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(なんとなくBBS

遊ぶ夜の浅さよ・・ 逃げの絵巻



*2005.10 現在は時間などの都合もあり こちらの掲示板の方で更新中
更新スタイルはもうしばらく掲示板で更新しつつ、後で時間のあるときにこのページへまとめて移動という形になると思います。


ぬし(=管理人) 2005/05/26(木)

1)練習台。半分色。
色を決めるため、去年の夏からの作りかけのもの(秋のデザフェスに胸像で出したかったのに、今だに・・)を練習台にして、半分だけ彩色してみた。顔の形が今回の物とはけっこう違うので、こういう感じにはならないだろうが、とりあえず。しかし、色もピンとこない・・。色々な色合いのものを、試しを兼ねて実際に完成させてみたいのだが、作るのが遅いので出来ないのが残念。
2)幼虫が花である蝶が一種くらいいてもいいかもしれないと、思ったり。「その時」が来ると蝶として飛び立つ。
3)金色綿毛
4)夜の闇からだんだん浮かび上がってくる一面の月見草が蝶の群れのようで壮大な不気味さであった。
5)その「家」の一つの蕾。この植物はどの株も、何個かの頭(大きいのや小さいの)が一かたまりになっていて家族のようだった。これもまた21日のように見ている自分の一人さを際立たせた気がする。

そういえば、一つ下で「生命力が光になって取れるカメラがあったらいやだ」と書いていたが、それは、生命力が衰えたり、消えたりするのがわかってしまうのがいやだから。

でも、本当は、死も生もベクトルは同じだと思う。だから、そんなカメラがあったとしても、どの写真も真っ白に一面が発光した写真になるか、あるいは真っ暗になるか、どちらかでしかないのかもしれない。
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夕闇が降りた頃、普段と違う坂道を自転車で下った。道に見える溝川に落ちた。救急車を呼びましょうかと、言ってくださった方がいたのだが「大丈夫です」とだけ。後で、どうして感謝の気持を伝えれなかったんだろうと、後悔した。「非常にありがたい(&有り難い)」。そういう後悔をすることが多い(自己中ゆえか)。伝えられなかった気持というのは、誰かに返すことでしか伝えれないのだろうなと、よく思う。
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一年前から撒こうと買っていた桔梗朝顔をすこし前に撒いた。大阪に来てからは別人のように園芸と縁遠く、また苦手になった。「大地の土」がないからだろう。不精なのだ。
濡れた鉢を見ながらこのまま芽が出ないのではないだろうかとも思っていたが、双葉が出てきておどろく。とともに、自分がいやになる。何にも知らない種だって、当たり前にちゃんと芽を出すのに、自分はこんな歳にもなって、いまだに何もできないのだ

ぬし(=管理人) 2005/05/23(月)

21日の場所。左から
・月見草の原
・離れた陰でぽつんと開きかけ。少しだけ不思議な感じに撮れた。もし生命力などが光になって撮れるカメラがあったら、少し嫌だ
・花びらをすかして落ちる月光は何ルクスくらいだろう・・
・玉座

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名前知らず。 近所で、花弁がなんとなく「ゴシック」というイメージの植物を見つけたが、名前等わからない。写真ではわかりづらいが、花びらの一枚一枚の形が凝っていて、清楚な衿を連想する。

管理人 2005/05/21(土)
混(写真=携帯にて)
月見草の無数の頭が月を向いていた。一面の薄桃の花びらが暗がりの中に浮かんでわさわさと集まって。そんな中自分は異質で非常に寂しい気がした。こんな寂しいとこいやだなあ。はやく引っ越したい。

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彩色の前に練習台にしたく、作りかけのものや過去の失敗の物の表面を少し整える。見比べると、完成後より作りかけの形の方が好きだと感じるものもある。作っていくにしたがって、整えていくにしたがって、作りたかった形がだんだん埋もれて出来上がる頃には消えてしまうことも多い。保守にでも入ってしまうのだろうか。それで、作りかけていたものをモデルにして、何個か修正し始めてみた。その作りかけの方は、これ以上さわると再現できなさそうなので、似た物が出きるまでは手を触れぬことに。

ぬし(=管理人) 2005/05/18(水)
(後半にデザインフェスタの暫定報告をつけてみた)

混一体どれだけの風がこの土手を吹きぬけたのだろう。生まれてから死ぬまで毎日毎日、きびしく諭すように、あるいは優しく慰めるように、頭の上を撫で続けて。それを物語るように丸まって固まったこの植物はもう暫くしたら風の中に散りばめられていく・・・いけるでしょう。
私の目には消えるように見えて寂しいのですが、彼にとっては混ざるというあたたかな現象なのかもしれない。

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住処の周り。(上段中央=夕空に浮かぶ「階段」・右=土手と土手の間)
風
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彩色無し展示に持っていった色のない彫刻。髪は薄紫系の混合色。ちょうど、思うことがあったので、今回はモノトーンでよかったかもしれない。文字を添えて出した。↓

  ギンリョウ
 光と闇のあわいで、影が光を削ってできたような、光が影を削ってできたような、そんな稜線が結ばれて出来たリアルは、イメージの中でほどけ始め、初めて本当の色彩を得るのであろうと思う。そこにはすでに形はないが、それこそがリアル

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フェスタ会場

(4枚目=デザインフェスタ(15日。ビッグサイトにて)に行ってきた。とりあえず、ツギハギ写真。細かい部分(銀の細い花や、水滴、流れをイメージしたブルーの繊維など見えないので、後で部分的に撮り直してまとめておきたい。)

前日、下の書き込みをした後出発したものの、予想外の出来事で一度引き返すことに。出展も諦めかけていたが、当日早朝に飛行機で大阪を立った。前々日からの夜明かしで帰りは良く眠れた。

展示は、作品を持っていって展示するというより、材料を持っていって会場で、その場の勢いで自分のブースに「絵」を描きに行くような気持で行った。だから、今回持っていった作品は人形ではあったが、展示したのは周りの絵だったかも。あらかじめ材料と多少のイメージだけは決めていたが、先のような理由で、完成後にはじめて、「こんな感じになったのか」と言うのを知った。

台の上に描くその場限りの絵(ショボイ絵)だったのだが、写真は殆ど撮っていなくて、細かい部分は残っていない・・・。その少ない写真も急いで撮ったのでピンぼけだったり。今になって後悔。会場で写真を撮ってくださった方がメールで送ってくださったものの方がちゃんと取れている。ありがたい。

。(前日は、以前、作った物を見たいと言ってくださってた方のところへ行く予定にしていたのだが、叶わず、とても残念な気持。)
ぬし(=管理人) 2005/05/14(土)
それ
時は早いものでもう牡丹のさかりも過ぎようという時期に。終盤、無限のループに入り込んでしまい、延延とと行ったり来たりしたので、今回行こうか行くまいか随分迷った。本当にギリギリまで作っていたが、一応フォルムは終わりとした。それで、「彫刻」として出すことに。

元々、そういう、色彩を持たない物をいつか出してみたいとは思っていたが、もしそれならそれで展示の感じもちゃんとそれ用にゆっくり考えたかったところなので、どっちにしろとても中途半端なものかもしれない。その他・・・彫刻と言うことで、まつげも肌と同じ素材にしてみたが、後で彩色する予定なので、仮止めで貼り付けた感じになっていてしっくりしない。
こんなの無しといわれること必至と思いつつ、モノクロ写真があるように・・これもそうだと自分に言いきかせてみたり。とりあえず、明日展示するかもしれないとの見通し。

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私にとっては少し悲しくなるようなことがあって落ち込んだり。これからどうなるんだろう・・

ぬし(=管理人) 2005/05/01(日)
喉に異物感を感じて、吐き出す感じにしたら数滴の血が落ち、びっくり。喉を開けて見ると、血豆でも出来ていたのが割れたのか?そういえばさきほど少し痛かった。火傷なのか。割れたためか痛みは無くなったが、色が紫。

ぬし(=管理人) 2005/04/29(金)
↓訂正。ジョージア・オキーフ

ぬし(=管理人) 2005/04/29(金)
蟻
「出来そう」と思うのはある時突然ふっと存在が浮かび上がってくる感じの時なので、作っている本人でもいつ終わるかというのはわからない。なので、残り時間を考えて焦りながらやるくらいしかなかったが、こんな感じになるかもしれない、というところにやっと来た。期限があと数週間長ければ、もう少し丁寧に出来るのだけど・・。このままいくと、速乾油絵具をもってしても間に合うかどうか・。

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茂みの中の一つだけに光が当っていた。
細胞の一つ一つがちらちらと反射するのが見え、脳細胞の古い部分の方にいくつか信号が伝わっていった。ずっと前は当たり前だった世界が、ずいぶん遠くなったような気がする。

繊細な形と色の中を歩く蟻を見たらジョージア・オキーフの言葉を思い出したのだが、書き出すだけの記憶力はない

ぬし(=管理人) 2005/04/25(月)
あらけずり

ぬし(=管理人) 2005/04/23(土)
↓ 下の書き込み、誤解を招きそうなので訂正。自分のものを見てほしいという意味ではない。

誰が所有するとかではなく見たい人がいればいつでも好きなときに好きなだけ見れるといいのになという意味。

ぬし(=管理人) 2005/04/23(土)
すこし前からパソコンも少し壊れてしまって難儀だ・・・。いつまで持つんだろうと考えると不安である。不安材料は尽きないな・・。
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人形を作ったことで、回りまわって他の人を嫌な気分にさせてしまっているのを知り辛い。直接の理由ではないが、大元はそこかもしれない。そういう意味では、こんなもの壊してしまいたいなんて思って彫刻刀の刃とか金槌を想像したり。それと才能の無いのが悲しいとも強く実感。

流行などは好きではないが、それとは違う意味で、好きな物やいい物があれば皆で同じ物を共有したかったり、逆にもし自分が何か作れるとしたら、時間をかけたものであればあるほど、気に入ればなおさら皆にもまったく同じものを手にとって欲しい気がするのはやはり、どうにもならない話か・・。
それが可能なら、受精も出来ないし、生態系だってありえないというもの。誰の物にもならなくてもいいのは神様くらいか。
そんな意味で博物館っていいな。子供の頃からずっと夢がなく、つまらない人間だったけれど、「夢」(叶わない前提としての「おそこ話」の夢)として博物館やりたいなんて、ちょっと思った。

ぬし(=管理人) 2005/04/22(金)
仮
しばらく体調、時間、その他思うように行かずメールなど滞っておりすみません。軽い目眩のようなものが断続的に付きまとって、画面に向かって何か打とうとすると思考などが阻害され、文章にならず、空中分解していくような感覚があり不安。写真はやっと仮組み立てしてみたところだけど、急いで仕上げるべきかやめるべきか迷っている。まだ仮組み立てしてるような段階なので、急いで雑になるようならやめよう。金銭的なことを考えても、こんなの作ってる余裕なんて無いのではあるが・・

なないろさんへは、先日メールに変えて少し書きましたが不安定な感じかな。今は一番話し合える人がいてるみたいなのが幸い。二人の境遇が似ているのも運命的だなぁ・・ソウルメイトって読んだことがありますが、以前はそういうのとか、凄く憧れてた。

ぬし(=管理人) 2005/04/11(月)

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・・・「少しずつ」とは人に言うものの、自分のことにおきかえると矛盾も。以前は勢いある時でも、ある程度一定になるようにセーブするように意識したりしてたのだが(コツコツ、という良い意味ではなく、捻じ曲がった美意識?みたいなものだと思う・・)、20代半ば頃からだろうか「出来るときにがーっとやって、出来なくなるとぷっつり」というやり方も自分に対して「可」とした。その代わり、ギャップで悪影響が出たり、悪循環になったりしやすくはなったと思う。でも、勢いは切り分けて取っておくことが難しく、そうしてもすぐに消滅してしまうものだからせっかくなら使い切りたい気がして。後のことは考えずに・・・

ぬし(=管理人) 2005/04/06(水)
流水
金魚のシールが貼られた封筒で事務連絡が来たので、ちょっとこんな起こし文(飛び出す絵)を作ってみた
池、金魚、流水模様の三層。池の部分は穴になっており和紙が張ってある。、和紙と和紙の間におたまじゃくしが入っているので光にすかすとおたまじゃくしの影が出てくる。

ぬし(=管理人) 2005/04/05(火)
困った・・・。時間だけが刻々と過ぎていく。

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何物でもなかったものの形をふと意識し、次第に気持ちが入りだし、特別な行動をとったのをきっかけに消えてしまった。
それは流しに落ちたもやしから出た芽。そのままにしていたら、長く伸びてきたので、情が入って、鉢に植えたのだけど。だけど・・・。


ぬし(=管理人) 2005/03/28(月)
少ないありがとうを疎がり、愛なくす
→                      ←
すくないありがとううとがりあいなくす


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自分というものなんて、ほんとうは幾兆もの「おかげ」という細胞から出来ているようなものなのにさ・・・

ぬし(=管理人) 2005/03/25(金)
夜明け前の暗いうち、毎日風に乗って鶏の鳴き声が聞こえてくる。風に角を削られ、少し丸みをを帯びたその声の中に、毎回「おかーちゃーん」と鳴くものの声が混ざっていて、耳につく。
さみしさは、一日中つづいているが、この夜明け前の鶏の声を一つずつ吸い込んでいく時刻も大波である。

ぬし(=管理人) 2005/03/22(火)
苦・楽は一つずつが姉妹
今四月、ずっと日は暗く

→              ←
くらくはひとつずつがしまい
いましがつずっとひはくらく
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ところで自分が苦痛な時は、世界が明るく輝くほどに苦痛が増したりも・・・

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自転車で五分くらいの距離を通ったら、ツクシを摘んでいる人たちを何組も見た。親子連れも年配の方も。手には大きな筑紫の束が握られているのだが、そんなに生えているのかと驚いて改めて道から土手を見た。ツクシその物を見つけるのに少し時間がかかった。自分はこんなにに「目」を使わなくなったのか、と思った。

管理人さんにツクシの話をすると、ツクシは薬になると教えていただいた。誰か、人の(薬・楽しみ・その他色々)ために摘めるといいな、と思った。そんな日は来ないんじゃないかという気もした。

ぬし(=管理人) 2005/03/19(土)
その後、「っ」のとこだけ修正。音の長さを変えて「っ」とした

ぬし(=管理人) 2005/03/19(土)
◆この曲の詩は、「ドレミファソラシ」と、日本語表記の音階名「ハニホヘトイロ」のみからなる。
◆また、音階は歌詞と連動している。つまり歌詞をそのまま音に変換。
 ((註1)一音目は「フラットファ」なので「ミ」の音。 (註2)「ブバべ」は「フハへ」とし箇所あり)。 (註)「歌う時は「ふらっと」は読まない↓

空色のカノン(Midi)

◆歌詞・・・・・・「ふらっと無愛想に空見ればハッとし、白い鳩に飛べと言い」
◆音階・・・・・・♭ファイソニソラミレハハ-トシ、シロイハトニトヘトイイ
◆変換・・・・・・♭ファラソレソラミレドド-ソシ、 シシラドソレソファソララ

無秩序さが私の心境とリンクしているかもしれない・・・

ぬし(=管理人) 2005/03/17(木)
貝

痛みを知る死体の
  居たしるしを見たい

→                     ←
いたみをしるしたいいたしるしをみたい


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実際は、しるしでなく、居たときと変わらぬ存在感が欲しい。表読みと裏読みの独立した2文章(転文?)にしようと思っていたが、繋げて回文に。離れ離れにならぬよう・・・。作り始めは違う内容のつもりだったのに、出来たらさびしいものになってしまっていた。

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写真はすこし前に作ってたもの
◆らせん状の、貝殻の入れ物の失敗作
◆目は、立体感が写真ではわからないが、数色のグラデーションをつけた水晶体の中間に白い線がたくさん浮かんでる感じ。瞳の色が、線の向こうの壁に、光りを通して落ちる。本当は違う物を作ろうとした失敗作。結局それは出来ていない。

ぬし(=管理人) 2005/03/15(火)
黙るこの子、名前聞くな。 花の名は無く、消え、眼(に)残る、まだ。
→                                 ←
だまるこのこなまえきくなはななはなくきえまなこのこるまだ


最近、何かを残す意味などについて、少し考えたりしていた。
人は自我や感情を持っているから、物を残したがることも多いが、名も無い花と同じで実際は流れの中で生死を繰り返していくだけなのだと思うと、我欲などが無意味な物に思える。
「この歳(何歳か?)になってくると自分のためより人のために生きたくなる」と言っていた知人がいたが、私もそのうちそんな風になるのだろうかな・・・。今はまだ自分のことを考えてしまう。

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お知らせ
どうなるかわからなかったので、事後報告だが、横濱浪漫館 様にいくつか送らせて頂いていた物を気に入って引き取ってくださった方がいらしたとご連絡いただいた。どうもありがとうございました(ここで書いても仕方ないが)。

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先日の続きがメモしたままになっていた。↓
作品を見る時はいろんな気持の人がいるんだろう。私みたいなのは少数派なんだろうか・・
自分が作る側の時は先日のような感じ(例えば人形でいうなら、完成させた時点では、やっと絵の下書きが終わったという気持)なので、本番はそこから。人のを見るときも、それの置かれている全体の世界がのほうが興味あったりする。その作品そのものが欲しくなる気持ちももちろん強く湧き上がるけれど。

造詣も絵も文章も音楽も、全て実物があろうとなかろうと、最終的に自分の脳に到達するものは、イメージ。本に似ている。求めているのは自分をそこへ連れて行ってくれるもの?なので、もし、作品だけをそれ単体で自分の手に入れようとした時に色んな物がそがれてしまうなら、それはもったいないし、自分が足を踏み入れて壊してはいけないような気になる。ある意味作品を壊すような。

とはいっても自分に関しては、実際は製作だけで力尽きたり時間(もお金も)が切れるので、さてこれから、というところがいつも出来ないままなのが残念に思う。

ぬし(=管理人) 2005/03/12(土)
どうしよう・・・。「春には展示しますから○○××」と伝え約束していた方がいてたのだが、展示申し込み(一応の)締め切りが月曜なのだがお金が。仮に申し込みできたとしても材料費を出せないかも。仕上げ段階でやたらとお金かかるし、人形よりも、「人形を含めた絵」(イメージ?)をつくりたいという気持の方が強いのがでなおさら。時間的にも。その方に何度も迷いを相談しようかと迷ったのだが、結局できず。

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二週間ほど前、先生にバーナーの作り方を教えていただいた際、他の方が作られたという手作りバーナーをお借りして帰っていた。活用できるのは何ヶ月か先になるかもしれないが借りたままになるのもいやなので、少しずつ作り、数日前に返却に伺った。わかりやすく教えていただいたのと、見本もあり、それっぽい形は出来た(かなり悲惨だが)。返却時に、お忙しいところ、一番むずかしそうな仕上げを色々してくださったので、随分たすかった。
市販のバーナーを買うと何万もするが、工具も合わせて、今回10分の1くらいの品。一緒に使うコンプレッサーも中古で10分の1くらいだった。
付け焼き刀な私には十分すぎる設備である。

ぬし(=管理人) 2005/03/08(火)
時計ガラス
ああ・・調子悪くなる度に生活全体に大穴が・・。
精神的にも。甘い発想だが、大きな支えとなる元が欲しい。

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雫眠る胸 崩し
→         ←
しずくねむむねくずし
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胸の奥の貯水庫は薄暗くてさみしげ


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泣いた写真感謝したいな
→            ←
ないたしゃしんんしゃしたいな


ぬし(=管理人) 2005/03/02(水)
昨日の畑の説明、「屋根」を「根」と書いていたので訂正。
知らない人は想像できないかも知れないので写真を検索してみた。これ。これの周りを竹垣でぐるっと囲んだのが一畑。児童の身長だと、畑と畑の間の通路は長い壁で仕切られた迷路のような感じに。

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灯油バーナーを作るべく、ハンダゴテと悪戦苦闘。見た目が悲惨なのは気にしないが、自分の作った物が事故の元になることだけは避けたい・・

2005/03/02(水)
寄る道草が楽さ  桜が咲く地見るよ

→                    ←
よるみちくさがらくさ
さくらがさくちみるよ

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道草で桜の迷路に迷い込んだり。 帰り道わからず。

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小学の時から道草ばかりしていた。道とはいえない狭い道や、畑の水はけ用の溝、乾いた大きな溝川など、まともな道を帰ったことがあまりなかった。(←今思えばそれが失敗だったかも)

私の町の畑は人参畑という特殊な畑が町中にあった。一畝一畝、骨組みを作り、高麗人参のための屋根を丁寧に作っていく。更に畑全体を竹垣で覆っていって、まるで高麗人参のひっそりとした集団住宅のような物が出来る。それの間の、苔の生えた細い通路なども好きなコースだった

ぬし(=管理人) 2005/02/28(月)
悔いと歪もたれた風、長く流れ重なれ、積るよ。
夜もつれなさ。彼が泣くが、なぜか誰も見ず、人行く。

→                    ←
くいとひずみもれたかぜなくながれかさなれつもるよ
よるもつれなさかれがなくなぜかたれもみずひといく

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春の風のひだに紛れたり

ぬし(=管理人) 2005/02/25(金)
魚
◆先日のウオのウロ(魚の洞)を再び作っていると、完成前に落として割れてしまったので再再度。しかし今度は温度差で亀裂入り。
◆目。先日と同じ感じでもう少し作っていったもの。ボケて見え辛いがグラデーションと線。腕や設備の問題でどうやってもススで濁ってしまう。作ることより、ススに気を取られている感じ。

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下の続き。春の悲しさと入れ替わりで、寂しいだけだと思っていた秋には暖かさのイメージなども少しずつ感じるようにようになったかもしれない。「封じられた感情などまで」というような言葉を使ってしまったが、封じたような物はまだそんなに持っていないと思う。普通に凍結してしまったとかそんな言い方の方がふさわしかったかも。

それと、秋が悲しい&寂しいのではなくて、たぶん夏が終わるのが寂しいんだろう・・

ぬし(=管理人) 2005/02/25(金)
気づいたら春の草が大きくなっている。

二十歳頃までは悲しさを呼び起こす季節といえば秋で、お盆辺りからすでに秋の気配を感じて怖かった。
だけど、いつの頃からか、春の方が悲しさを呼び起こす度合いが強くなってきた気がする。それはちょっとした・・・・例えば春の風、匂い、草、日差し、色・それらのこまごまが、肌に触れるたび起爆剤のように小さくあちこちで破裂して波を起こす。春になって、封じられていたような様々な感情まで溶け出してくるのかもしれない。

ぬし(=管理人) 2005/02/23(水)
フラスコ
◆フラスコ型はどうやって作るのだろうと思っていたが、そんな形のものが出来たので、こういう感じで作るのかもしれない・・・。(?)
◆矢印と扉のモビール

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下の続き。 イチジクやビワは、その場でもいで食べれる物だったから、スーパーで値段を知った時は驚いた。殆どの野菜・果菜も畑から熟れ頃なのを適当にとってくるという感じでありふれていたが、今思えば、種を撒き、日々手をかける人がいてこそ。畑仕事のことは殆ど知らずに大きくなった。畑は今も実家にあってまだ何か植わっているが、この先、寂しい荒地になってしまった畑の中で、途方も無い気持で思い出を何度もなぞりながらめそめそしている映像は想像に難くない・・・

ぬし(=管理人) 2005/02/23(水)
やじろ
◆鳥のモビール試作
◆目・グラデーションと線  の出来損ない
◆飛び出す絵(起こし文) ・・・ガラスをやってる人しかネタがわからないと思う。(ガラスを溶かしているところ)緑の棒が手の中を通っていて、開いた時そこがスライドするので突っ張ることなく立体絵が開ける
◆ジャムを見つけた。リンゴ・イチジク・苺・オレンジ・レモンのミックスが380gで99円。贅沢でお徳だ。イチジクまで入っている。イチジクジャムは実家にイチジクがあって作ってもらったので愛着がある

ぬし(=管理人) 2005/02/21(月)
結局目の事は聞けなかったが、ガラスの作業をされている手元を見るだけでも、色々勉強になったように思う。(今はそういうとこの方が自分には重要だろう)

目の方は、まだ試してみたいことがあったので、今回は聞けずにいてよかったのかもしれない。少しだけ理想に近い物が出来かかったけれど「ここをもう少し〜〜してみたら」と思っているうち材料切れ。

ぬし(=管理人) 2005/02/20(日)

うお

左)ウオのウロ(魚の洞)  失敗。途中で割れた
中)目  こんなふうにとれてしまったが実物はとても下手。あの後二週間よくわかないまま自己流でやってみたなれの果て。明日仙波先生に会えるのでちゃんとしたやり方を聞いてみなければ・・・
右)トンボ玉の真似事。見よう見真似・・なるほど引っかくと模様になるが、難しい。粘土ならあれこれ修正しながらゆっくり形を作って行くがこちらは一瞬一瞬という感じ。

ぬし(=管理人) 2005/02/20(日)
雨夜さん>「口に入れたくなる」って表現が印象的でした。初めて聞いたかも。なんだかいいですね。
それに口って、吟味された物しかはいれない部分なので、よけいに。安心して口で転がせるくらい滑らかなイメージなのだろうなぁ。

>相談できれば、と思う。
相談したりとかはできなかったりするのでしょうか・・

>どうやったらやり過ごせるんだろう。
雨夜さんが、また私も、全くそうで無くなる(無関係なことになる)事を望んでいるかどうかはわかりませんがきっとやり過ごしたいと思っているわけではないですよね。私も「どうやりすごしていいか」と書いたのですが、やり過ごし方がわかりたいわけではなく、やはり、そこがうまい具合になってくれた状態を望んでいるのだと思うし。

気づかないうちに少しずつ変わって、というようなことを最近感じられたようですが、このことも長い先、ふと思い返せば、少しずつ問題点の焦点はそれていき、今のかんじ方とは変わって楽になってたりもするのかもですね。(でも自分は今に居るからしかたないか)

ぬし(=管理人) 2005/02/18(金)
つつみ しっかり包まれた中味はやがて包む側になるだろうか。
生まれ変わるなら種子より、地下茎で繋がる植物などになりたい。

断続的に決まった悩みにかき乱される。いまだにやり過ごしかたがわからない。相談できればとは思う。

ぬし(=管理人) 2005/02/16(水)
数日とても眠たくてしかたがない。
夢もたくさん見た。自分のルーツに関するような夢など、内容は「夢」のようなもの。

その中で何枚か写真をとった。その一枚を文字として現像にかえておく。うちの庭に咲くバラの花(バラという意識はあるが、花の形はバラと少し違う)を、花の斜め下から屋根の上の空に向けて撮った。空には雲があり、それが花びらと同化していた。幾重にも折り重なる丸い形の花びらが、どこからともなく、もこもこと重なる丸い雲の形に変わっていく。シャッターを押したら、その映像は青い日光写真のような画像として焼きついた。

ぬし(=管理人) 2005/02/13(日)

粒
左)自分が使う予定のものではなかったので、トップを華やかにしてみた。
右)好きなビーズの玉を自由に入れられるパーツを見つけたので使ってみた。 サイズがもう一回り大きければトンボ玉を作っている人などにもいいかもしれない。自分の作ったお気に入りを気軽に気分で身に付けられて。

ぬし(=管理人) 2005/02/13(日)

再び こだわりのない事にでも立ち止まったりすることもたまに。

で、もう一個だけ。これが無いと、と、ペン先の溝を入れてみた。柄の模様は替えたつもりだったがわからない

ぬし(=管理人) 2005/02/13(日)

ペン 再び。下より多少はましかも。模様を濃くしてみた。

ぬし(=管理人) 2005/02/12(土)
硝子
左) 本人の方が入れて欲しがる入れ物
右) ガラスペンのミニチュア。いびつ・・・

ずっと前、友達が、ガラスの万年筆にあこがれて買ったもののけっこう使い辛いと言っていた。どんなものか見たことなかったが先日見かけた。装飾も美しいが、まず道具としてきちんと使える物でないとだめだからそういう職人さんというのはすごい。

ぬし(=管理人) 2005/02/12(土)

虹琴音の七音・虹の七色。クリスタルの虹琴。両側の使用も可。(描いて気づいたが、この構造だと#・♭の上段の音が変になるので、工夫が必要。)

きっかけは、ガラス細工に使っている鉛ガラス棒(クリスタルガラス?)の音が澄んだ良い音がすること。もっと強度があれば透明な虹のような硝子琴が出来そうだと。
そんなことを考えていると、1オクターブ7音と虹の七色がどちらも7でちょうど良い(虹を七色と表すのは外国では違うようだが)。最もよく共鳴するようにして、柔らかめのマレットで響かせてみたい。

ぬし(=管理人) 2005/02/11(金)

よくわからない入れ物・目上)植物型のグラス3つ目。(一つ目は、吹いたものの口の開け方がわからず、ツボミになった・・・)
今回は一部以外透明ガラスなので写真の色がわかり辛いかも。(前回半透明)グラデーション等は似たような感じ。茎は中に別の色を入れたが、効果失敗。
ポプリくらいなら入るかもしれない。ゴミも入らないし・・

下)目玉。少しはそれっぽくなったかもしれないけど・・まだ使えない感じ。レンズの奥行きや瞳の奥行きなどどれくらいがちょうど良いか試し中。視線を追う目なども人気があるようだが、私は(生の人間でははありえないが)瞳の影や色がレンズに落ちる目がなんとなく好き。でも、あまり瞳を前に持ってきても変になるので、色々やってみたい。

何日かずっと炎の揺らぎが残っている風な感じで、一日中視界の中心がちらちらとおかしい。火で溶かすときの炎は将来眼病を引き起こしたりする可能性があるくらい悪いらしく、とりあえずゴーグルをやめてサングラスにしてみた。10年近く前、オシャレな友達に上げようと思って買った近未来感のあるサングラス。こんなところで使い道があるとは。

視界がちらちらするのは、小さい頃だったらすごく気になったかもしれない。実際、昔運動会で空と校庭を見ていたら視界の中心ゆらゆらするのに気づいて以来随分それが気になって困ったり、静かな時に「シーン」というような音?が聞こえることに気づいた時も何週間も気になってしかたが無かった。
今ちらちらが気にならないわけではないけれど、逆に、普段見えている物だって、どれだけ不確なものをみてるか、わからないとも思える。

-- ガラスに他の材料で何かを施したような物も作ってみたい気持もあるので、またできるといいな。

ぬし(=管理人) 2005/02/09(水)
吹植物型の小さなグラス?使い道はなさそう。葉、茎、花と、グラデーションをつけた(つもりな)のだが、特に頭の部分は、それよりススがすごい・・。

小学時代に怪我をして以来いまだにガラスは怖い。
ピキピキという亀裂音にビクっととする。でもなぜか晴れた日の霜柱なども浮かぶ。

ぬし(=管理人) 2005/02/09(水)

吹
図書館でガラスの参考書を見たことと、100均の園芸コーナーに程よいサイズの小さなパイプがあったのが重なったので、流されてみた。前から興味あった吹きガラス。
左)とても小さな瓶。ガラスで模様をつけてみた。
中)ついでにブロウアイもやってみた。バランス悪かったのか吹いた時失敗した・・。「試し」だったし、特に思い入れなくそのままやめた。
右)気泡たくさん。ずっと前に、瞳の中ががゆらゆら流動する人にじっと見つめられ、私もその人の目の奥の奥まで覗いている夢を見たと書いて以来、半分冗談&出来ないとわかりつつ、いつかそんなイメージの人形作ってみたいなどとたまに言っていたが、ガラスで色や気泡など思い通りにつくれるようになれば、そんなイメージに近づけるのは夢というわけでもないかもしれない。

ガラスは液体がそのままの形で止まってくれるので、自分にとっては別の夢も叶うかもしれない。例えば絵の具を水に溶いた時など、「あ、このいまの溶けかけの瞬間を止めたいと、何度も思った。ガラスなら、瞬間を閉じ込めてくれる。

ぬし(=管理人) 2005/02/07(月)
虹彩のつけ方など錯誤している途中、とても気に入った目玉が出来て、わぁ、と思ったのだが、残念ながら作る目玉の殆ど全てがなぜか灰の中で割れてしまう。

作りたては色などがどのようになっているか詳しくはわからないのだが、取り出してみるとその欠片がなんだかとても綺麗で、8つの破片を接着剤で繋ぎ合わせてみたら、残念で仕方がない。目の出来は完璧ではないのだが、偶然の色の混ざり具合が、ある角度で心地よい光り方をしてくれる。

何がいけないんだろう・・・「今のこれがダメ」という原因がわからないので、せっかく出来ても壊れると思うと作るのが怖くなる。

ただ、使ったガラス5色の色は覚えているので、何十個も同じ物を作れば、似たような感じの物が出来るのかもしれない

ぬし(=管理人) 2005/02/06(日)
その後……光の角度で色合いが変わる目玉に気づく。
編み出したというわけではなく、当たり前の事に「そうか」と気づいただけなのだが、それを一番いい状態で作り出す加減の研究と、それを意図的に出来るようになる技術が必要になる。それこそが大変そう

ぬし(=管理人) 2005/02/05(土)

め

こういうのを無謀というのだろう。先日ガラスの基本的な扱いを教えていただいたら、気になって、家で目を作ろうと試みた。夜っぴて試行錯誤と失敗ばかりという感じだが。
でも人形の目にそこまでこだわりがあったわけではなく、人形に関しては「とにかく造形がまともになるまでは目なんか何使っても変わらないし、良い人形が出来てこそ初めて目もいきてくる」と思っているのに、なりゆきとは予期せぬ流れ方をするものだ・・・。
ただ、義眼は自分にとって日頃身近な部品でよく見ていた物なので、形に限ってはここをもっとこうしたらよくなる、等の感覚がある分、やりやすい部分はある。(わかっても出来ないのは別として・・)

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大きなガラス工場が近所なのでにガラス素材は手に入りやすい。体験の時はは何も知らずにそこへ行ったのだが、とても有名なとこだったようで、教室に入るなら半年以上待ちとか。そこの家屋が古くて大きくて圧倒される。(宮崎アニメに出てきそうな感じとでもいうか・・?)写真を撮りたい衝動に駆られる

ぬし(=管理人) 2005/02/02(水)
鬼は外、とはいうけれど、鬼と親しくなれれば一番いいのに、とも思う。
が、くそ真面目に生態系なんかと重ねて考えれば、今の関係で問題はないか・・。

「鬼は外」の言葉からは、鬼は外と言える、(たとえば家族などの)枠組みのぬくもりのような物を感じたりも

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ガラスを再び教えていただく。先生が素晴らしい方で、下に大人と子供の話題があったけれど、大人みと若さを同時に持ってらっしゃるような感じで、自分が同じくらいの歳になったときあんなふうになれたらいいのになと思う。目玉を試してみてくださったりと、良くして頂き、感謝・・というか恐縮である

ぬし(=管理人) 2005/01/30(日)
手 ガラス
左=大切に包み込む入れ物、やっと終わり(人の評価(怖がられそう)は別として)。発送の取り戻し手続き後。戻って来た手を修正&発送。
錆や黴のようなイメージで・・。あともう少し加えたかったイメージの成分は出来なかった。同じ物を自分用にもう一つ作りたく思っていたが、仕上げが、あれやこれや試みた挙句のものなので、同じ物を作るのは出来なくなってしまった様子で残念。

右=少しだけガラス体験をさせて頂いた。教えていただくとなると時間やお金の必要が出てくるので、これもまた難儀・・

ぬし(=管理人) 2005/01/28(金)
お知らせ。携帯、使えるようになりました。
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窓壊れる前携帯から撮影してた写真。
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下の年齢の境界の話とは違うのだが、最近、ふと悪い意味で大人になってしまったのかな、と思ったことも。ちょっとしたことなのだが食べ物のパッケージが開けにくくなるような演出とか。開けるたびにけっこう煩わしいなしいと思った自分や、演出を無視して乱暴にあけるようになっていたことに気づいた時とか。"
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手は仕上げをしたら写真から随分変わってしまったかも。。発送したもののヒドイ出来が心残りで、郵便局で戻してもらう手続きをした。仕上げを少しやり直して再度送る予定・・。あんなしょうもないものを送るのに、送料だけで郵パック三倍近くもかかってしまい、我ながら何をやっているんだろうと思う。送料をどこから捻出するか思案してたくらいなのに気づけばこういういらないとこで無駄に使ってしまうのだからせわない。急ぐと失敗するものだな

ぬし(=管理人) 2005/01/25(火)
蝶本で、作った。スピンは触角にみたてて2本。背表紙=木、表紙=布。ページは上下バラバラにめくれる。
誰でも思いつきそうなものな物なので、すでに色んな人が似たような物は作ってそうだけど、それに自分が出くわす(&影響を受ける)前の状態で形に出来てよかった。

手は10年近く前からいくつかの形をたまに少し考えたりしていた。この本も何年か前から、「いつかつくれれば」となんとなく思っていた。この形で、内容付きの物も将来作れれば・・・と思う。

・・・いつかと、いくつかが、まぎらわしい。

2005/01/20(木)
ガラス20日の手と一緒にもう一つ。風織鳥
(ガラスをエッチング(腐食)後に、グラスリッツェン(削る)を部分的に)。右=全体図の下書き。もう一個だけ今回作ってみたい物があるのだが、これで切り上げた方がいいかな。

管理人 2005/01/20(木)
◆おしらせ◆
01/20(木)の午後より、携帯が壊れたため、電話やメールが使えませんので、しばらくパソコンのメアドへお願いします。

特に、ある用件の途中でちょうど変なところで壊れたので、迷惑をかけているだろう、或いは変な誤解までを招いたりしてるのでは、という方が確実にいらして気がかり。連絡先の控えもなくて・・。もしここを見るようなことがあればパソへご連絡くださると幸いです・・。

部品の在庫が無いということで、もしかすると何週間かかかるかも、といわれ、困ってしまった。)

2005/01/20(木)
経過大切に包み込む 入れ物

ぬし(=管理人) 2005/01/13(木)
駅で心凍える旅人眠るな
鳴る胸と微々たる絵ごころここで消え
→                    ←
えきでこころこごえたびびとねむるな
なるむねとびびたえごころここできえ
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駅の名もわからぬままに

ぬし(=管理人) 2005/01/13(木)
戻したい 寂しがるよ 絶え消えた夜が染み咲いた詩(or死)ども

→                              ←
もどしたいさみしがるよたええたよるがしみさいたしども

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時が戻せたなら

ぬし(=管理人) 2005/01/11(火)
経過(9日の続き)

で、以前、作りはじめて、関節など全然手をつけていないものがあったので、そちらでやってみるべく、平行で再び作り始めたり。(12/12の左のなのだけど・・、でもどれがどれ、という説明はあってないようなものか・・。出来損ないのものばかりだから。 完成させれば別かもしれないが)

ぬし(=管理人) 2005/01/09(日)
足
今作っている先日のものは足の関節を前回よりもっと自然にしようと思いながら失敗した模様。
次作る時は、図の右のように久々に、膝下に球をつけてみようかなと思う。以前、曲線で区切られた腿の形状になんとなく心地よさを感じて以来、腿側にジョイントをつけていたのだが、膝上と膝下の大きさを考えても逆の方が自然に出来るのかもしれない。

でもそこまで考えると、ジョイントは膝下にも膝上にも属させないで三つ(4つ)に分けたほうが自然のような気もしてくる・・・
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・・・と、思いをめぐらすほどに、作りたい気持と、作る余裕が持てないことへの苛立ちが絡まりギシギシ。
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いつだったか、そのギャップで悩んでいると言ったらそんなの甘えだと言われた。好きなことをしていて生活できるんなら、誰でもそうするに決まってるやんけ、あほんだら・・・という勢いで。その通りだ。頑張りが足りなさ過ぎるだけなのだ・・


ぬし(=管理人) 2005/01/07(金)
苦の音摘み 独りか 冷え凍るよ
夜を越え 光と秘密 遠のく

→                  ←
くのおとつみひとりかひえこおるよ
よるをこえひかりとひみつとおのく

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音を摘みにいく夜
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初夢は、実家の夢で、家族とご飯を食べていた。玄関を出る私に、「物を大切にしてやると、物が喜ぶから」という父の台詞。(実際によく言われた言葉)
また、実家の庭の花壇を見ながら「さすがよく肥えた土だ」としみじみ思った。それはどこか悲しいような感情である(これも夢)。

ぬし(=管理人) 2005/01/07(金)
しばらく余裕なく、メールやbbs、その他すべて滞っていた。(いつも、もだが)(まだ暫く続くかも)
随分タイムラグのある写真なども含め、これまでの覚書きなどいくつかメモ。

近況 荒削り状態のもの。膝下が長すぎかも。

(+PCにて「それ(下に記述)」のだいたいの色のメモ。もっともっと芯からぼんやり・強く赤い感じ)

ここにあるエレベーターのボタンを押しながら、たまにふっと思う。ボタンの光を通した指の赤いこと。血で満たされているんだ、と。そう思う時、私が私で無いように感じる。


たまたま私は人形を作っているので、そんな強烈な光の赤を人形の指先や足先、その他を染め尽くすような物も一つ作ってみたい、などと、思ったりするのだが、この先作ることはないような気もする。 ので、メモだけでも残しておく。

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虹
過去の失敗作。飛び出す絵本。
これを作りかけたきっかけは、一時期お世話になっていた運転手さんの話。雨の夜走りながら聞いた。その方のお嬢さんが、滑り台が好きで、とても長い滑り台がある、という。それで、なんとなく。 雨が上がって虹の滑り台を滑るところ。

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天秤 鳥の腕の天秤(もしくはやじろべい)

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結晶 アウト 落ちる雪 カメラ角度乱れ 雪=泡 泡と魚無数に乱れ通り過ぎ 泡の残り カメラ、弧を描きつつアウトで、シャボン玉を作る子
供の後姿現れる 大きく回り大きくアウト 何も無い空 シャボン玉一つ端から現 表面の虹色の流動 流動クローズアップ 抽象的変化繰り返す・・・・・最後雫に変化 雫の強い煌き そのまま焼きつく煌き そのまま結晶へ


ぬし(=管理人) 2004/12/31(金)
手 -離れ、 風に乗る紙飛行機・変形- 鳥・はばたき・変形- ハサミ(空) - 切断- 一面の闇 - 星空 - 流星 - イン - 角度回転 - アウト - 涙 - 落 - イン - 飛沫 - アウト - たくさんの粒 - アウト - 色 - 文様 - 鱗片 アウト - 蝶 - アウト - 無数の蝶 - 密集 - 褪色 - 形を残しつつ、ゼニ苔 - 褪色、明度上げ- 一面の白色 -(手紙の文字を入れる) - 一枚の紙として飛行機を折る
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完結またはループ

ぬし 2004/12/30(木)
近況

ぬし(=管理人) 2004/12/28(火)
まず、装飾めいたものが消え、そして必要と思っていたものの大半もきっときえるだろう。最後には何が残るんだろう、おそらくほんの少し。考えると逃げたくなる。


日本画に使う岩絵の具を作るところをテレビで見たことがあるのだが一番最後の工程では見事な技で不純物をより分けていく。それでほんの僅か、貴重な絵の具が作られるようだった。僅かだけど、純で強い何か。


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掲示板の壁紙画像ををやっと壁紙仕様に描き替え。元が絵板でぽっと描いた一枚の画像(レイヤーも無し)だったので編集があまりできない・・

ぬし(=管理人) 2004/12/25(土)
龍 タツノオトシゴを描いてくれと言われて、なんとなく。

ぬし(=管理人) 2004/12/25(土)
近況 経過状況   もう少し作り進めただけ・・
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なんというか片思いをしてしまったのだが、今や誰の手元にあるともわからないし、とにかく忘れないと。
たまたま見たオークションで着物の柄に惚れた(これ)。別ページのアップ画像をみるととても繊細。幸か不幸か既に終了後。完璧に気に入ったというわけでもなかったのに、思い出すほどに手元にあったら、と思う。値段が中古価格だったためもあるかもしれない。手に入る可能性もなくはなかったと考えると「この着物をリメイクして着物を作り、それを着せる人形を作りたかった」などと、実現しないその場面を今になって想像してしまったり。

無いものを手に入れるにはどうしたら、いいかと考えると・・・描いた人もわからないので、出来るのは、残っている写真を元に、自分で同じ物を描くというくらい。
そこで画用紙に描いてみたりしたのだが、それすらたやすくはなく、せんかたなし・・。自分で描いてみると、一段と惹かれたし、自分には到達し得ないものだと感じた。既に「これがいい」という形がどこかに完成形であるのに、それを自分で一から作り直さなければいけないのが、時間の無駄に思える。しかも、出来たとしても、下の下のような出来にしかならないんだから。
友禅の教室行きたいな・・・。体験教室とか近くにないかな。

そんなところから、伝統と個性のことを少しぼんやり考えた。とかく個性個性とも言うが、短い人の人生一人で一から何かしようとするのもいいけれど、よいところを引継ぎ引継ぎ、その中で大きな何かを作っていくのも素敵かも。

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長靴 すでに朝になってしまったけど。「メリクリ」 らしかった。 
朝も夜も、枠組みはいつでも同じなんだよな・・。幼稚園くらいにかえりたいかも。

ぬし(=管理人) 2004/12/19(日)
蝶半年くらい前にちょっと作ったもの。思い出したので。
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記録経過の状況

ぬし(=管理人) 2004/12/18(土)
はばたきアニメ-ションの失敗。  墜落
(五年くらい眠ってたソフト使用 (の前にまともに使ったこと無かった・・)

ぬし(=管理人) 2004/12/17(金)
お知らせ (というよりご紹介かな)
横濱浪漫
に私の物も置いていただけることになりました。私は実際のお店にはまだ行ったことがないのですが、ネットで拝見したりお話した感じでは、宝箱とか、秘密の部屋のようなイメージが浮かぶお店。
「百聞は・・・・」ともいいますので、まずは飛んでご覧になられることをお勧めします。いろんな作家さんの抽出・凝縮されたものがつまっているのですが、ジャンルも幅広くて、そのアンテナ感度もすごいなと思います。

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とりあえずここへメモしたがBBSだと埋もれるので後でリンクページ作るかわかりやすい場所に記事を移動しとかねば。

ぬし(=管理人) 2004/12/15(水)
流星が背中にバラバラと落ちてくる夢。(流星郡を見た次の日)
夢ってほんと「今」だな、と思う・。脈絡もつじつまも合わなくても今があって、その今と言うのがこれが精一杯、「今」なのだ・・。

空を見上げると明るめの空の中(真上)に星が密集している部分があり、片側端からぱーっと拡散して流れ始めるのを見つけた。とても印象的な映像で隣りにいた人たちにも声をかけて見入った。その無数の流れ星に願い事をした。

(一瞬のことだけど、気持のつながりが曖昧)
気づくと広がって流れていく星はそのまま下に降って来た。自分の上にたくさん落ちてくるのが見える。そこからはスローモーションのような感じでひとコマひとコマ。「あ、雹だった」と思って急いで縁側の下にもぐる。ただの雹ではなく、危険な雹だと私は次第に気づいている。いつの間にか当り一面白くて寒い雪の世界。早めに気づいたので危機一髪のところで直撃は免れたが、衝撃は凄くて骨が砕けるようだった。縁側の下で押しつぶされるような気持でうずくまっていた。

ぬし(=管理人) 2004/12/12(日)
散どうしよう。ガスメーターの交換時期が迫っていて、業者の人を部屋に入れて点検してもらわねばならないのだが、こういうものが所狭しと転がっていて、とても見せられない。部屋の奥まで来てもらう事になるので本当に嫌だ。で、逃げてる。
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Midi (37秒) 自分の着信音などにと。=とても適当。
ラフマニノフ 前奏曲嬰ハ短調より
(このフレーズの後に2003/7/6のMidiのフレーズがつながる・・・)


 
  最新〜2004.1215〜2004/2.5〜2003/8〜2003.6.20〜2003.3.24〜2002.1.20〜2003.1.18〜2002.08.1〜2002.07.17〜2002.01.30〜2001.11.16〜2001.9.21〜2001.8.15〜2001.7.17〜2001.7.5〜20016.6〜2001.3.22〜2001.3.3〜2001.2.5〜2000.12.21〜2000.12.1〜2000.11.10〜2000.10.20〜2000.9.1〜2000.2.27〜2000.1.17〜1999.12.27〜1999.12.6〜1999.11.27〜1999.10.31〜1999.9.10〜1999.6.〜1999.5.25それ以前の内雑念1〜9(1999〜)  
 
 




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