ちょっとした日々の出来事など、気ままに、思いつくままに、ほんの時々・・・。 文責・倫

2005年の日記




2005/5/31/火
今日は鳥取にいる祖母の誕生日。
満95歳です。
明治生まれの女性としては大柄な人で、私の身長も隔世遺伝だとよく言われたものです。
和裁が得意で、手の器用な人でしたが、年をとるにつれ、何もしなくなってしまいました。
100歳のお祝いは盛大にしなくっちゃ。

二日連続でアカショウビンが飛んでいく姿を見ました。
名前の通りの真っ赤な羽です。
この鳥のように、うちのデイゴにもとまりに来てくれるといいのに。

今月も終わりで日記のページも変わるので、ちょっと悪趣味かとも思いましたが、ヤスデの画像を載せました。
見たくない方は、マウスの矢印を黄色の上には持ってこないでくださいね。
前に書いたスプレー以外にも対策を講じたので、室内への侵入は少し減ってはいますが、ゼロということはありません。
昨日今日とお天気がまずまずなので、ホッと出来ます。

ヤスデの画像 デイゴに止まる鳥

2005/5/26/木
梅雨明けまであと一月くらいでしょうか。
この憂鬱な季節をアカショウビンの涼やかな声に励まされながら、なんとか過ごしています。
朝、掃除機をかける時は、床ばかりでなく、天井や壁にも目をはしらせ、ヤスデをチェック。
夜のうちに入り込んだヤスデが毎日うろついています・・・。
ホントに毎朝憂鬱になります。
”虫なんてそのうち慣れる”なんてお気楽な考えには全くなれませんね。

アカショウビンは声は聞こえど姿は見えず・・・。
島ではクッカルーというらしいけれど、私にはピュルルルルーっていう感じの綺麗な高い音にきこえます。

この前の大潮の時は、天気も悪かったのに沢山人がきていました。
釣りの人もいましたが、タコとりかなという風情の人が多かったような。
大潮 今日

2005/5/20/金
熱が下がった後、今度は咳が出始め夜も眠れないので、水曜日にとうとう病院へ。
液体の咳止めシロップが効いたらしく、咳も治まってきました。
咳ってホント体力を消耗しますね。

生ゴミの穴に捨てたカボチャの種が成長して花が咲きました。
ツルもすごく伸びています。
花が咲いたのだから実も生るのかな。楽しみ。
カボチャの花

2005/5/13/金
10月中旬に植えたユリの花がついに咲きました。
土に埋もれているうちは良かったのですが、芽が出て伸び始めてからは風で倒れてしまうのではないかと心配していました。

今日は13日の金曜日ですね。
先日読んでいた『ダ・ヴィンチ・コード』に13日の金曜日が不吉な日とされるようになった理由や、百合の紋章についてなど書かれていました。
偶然って面白いと思いつつ、また読み返しています。

この二日、風邪を引いたらしく、熱があり、水道の水にもビリッとくる感じでした。
筋肉痛が治らないのか、熱で関節が痛いのか体中ミシミシ・・・。
冬でもないのに風邪なんてまったく間抜けですね。
黒木さんのユリ

2005/5/10/火
ソテツの葉っぱは世代交代が進んでいます。
茶色い葉っぱは刈り落としてあげればいいのでしょうが、届かないのでほったらかしです。

昨日、奄美地方の梅雨入り発表がありました。
ハイビスカスを挿し木しなくては。
家の周囲の花いっぱい計画は諦め、せめてデイゴが風除けになるあたりだけでもハイビスカスを咲かせたいと思っています。
ソテツ

8日の日曜日には第31回徳之島町女性連・母の日運動会がありました。
レクリエーション要素が強いので、見ている方もすごく笑える競技が多く、楽しかったです。
しかし日頃の運動不足がたたって、カラダがあちこち痛くなりました。
ストレッチに精を出しています。

今日、大学のクラス会のお知らせが来ました。
来月の初めなので、やっぱり急にはいけないんですよね。ものすごく残念なのですが。
今度から4ヶ月前くらいにバーゲンフェアに合わせて予定をたててくれる様にお願いしておこうかな。
私以外にも飛行機を使わなくちゃ行けない人もいると思うし。
でも次は10年後かもしれないなぁ・・・。

2005/5/6/金
うちのデイゴもやっと新芽が出てきました。
もう赤い花が咲いているところもあるみたいです。

沖縄は数日前に梅雨入りしましたね。
徳之島も実は梅雨入りしているんじゃないかとにらんでいます。
お天気が今ひとつスッキリしなくて、空気が重いというのもありますが、なんと言っても、おとついから家の中にヤスデが出没しているのです。
去年はものすごくビックリしましたが、今年は予想していたので、ついに来たか・・・という感じ。
デイゴ
亀津に行くとニシムタに寄り、ムカデキンチョールを購入しようと思うのですが、ここ2回とも空振り。
昨日は、仕入れておいてくださいとリクエストしてしまいました。
これは家の中にも使えるもので、サッシのレールにスプレーしておくと、侵入を防ぐことができるスグレモノです。

急に思い立って、中学の時に習ったアルト・リコーダーを練習しています。
前に実家に帰ったとき、なんとなくこちらに持ってきて、そのまま仕舞ってあったものです。
何十年も使っていないので、すっかり忘れてしまいました。
考え考え、《ドナドナ》がやっと吹けるようになりました。

2005/5/1/日
今日のように風の強い日は、さぞかし沢山発電できることだろうとワクワクしてしまいます。
このところ日記の更新もサボり、ガラス工房と風力発電のことばかり考えていました。
この二つは徳之島に移住を決めた私の大切な目標です。
移住して一年がたち、年間を通して、また、一日を通しての時間の使い方が見えてきて、どんなカタチで実現するか具体的に考えられるようになりました。
ビロウ
まずはガラスの溶解炉。
ガラス工房にとってランニングコストをいかにして抑えるかは大命題。
何を燃料にするかは一番の悩みどころです。
灯油は安いけれど窯の管理が難しいらしいとか、電気は音が静かで煙突もいらないけど、ガラスを巻く時すごく暑いとか、離島はプロパンの値段が高いetc
自分でもどうしたいのか、どうしたらいいのか、漠然とした思いをめぐらすだけで、何から手をつけたらいいのか本当にわからなくなっていました。
でも今回沖縄に行き、何件かの工房を見学させてもらったり、話を聞いたりするうちに思ったのです。
築炉について一から勉強していたのでは、来年になってもガラスは吹けないかもしれない。
灯油窯の管理は私には出来そうもない。
毎日火を落とせるタイプの窯にするか、つけっぱなしなら安全面で安心の電気にしよう。
電気炉にするなら風力発電のエネルギーを利用したい。
自分の中で具体的な方針がようやく決まり、まずは電気炉と風力発電。
電気溶解炉は小型のものがオプションを付けて150万くらいであり、定格出力5KW。
自然エネルギー関係の本を図書館で借りてきたり、ネットで調べたり。
青森で風力でガラス工房というのを見つけたときは、やったー!と踊りだしたいような気分になったのもつかの間、まったく個人レベルの話ではありませんでした・・・。
小型の風力発電機(100万以下)では所詮無理なんですね。よくわかりました。
風の力で電気を作るなんて、古い言い方ですが、すごくロマンがあると思うんですね。
くるくる回る風車を見ていたら、それだけで幸せな気分を運んでくれそうな気がするのです。
炉の電源には出来なくても、照明や扇風機くらいなら動かせると思うので、手作りキットになっているものを購入したいと思っています。

ガラスの溶解炉の話に戻りますが、火を落とすタイプで、小さな溶解炉を販売して下さる所が見つかったのです。
溶かせる量も15キロの小さな坩堝で、私が一人で制作するにはピッタリ。
燃料はプロパン。先にも書いたように、本土での価格に比べるとかなり高いのですが、作業が終われば火を消せるし、蓋の開閉にも気をつけて燃費をよくする努力をしながらやってみようと思っています。
グラススタジオT2さんで扱っているものですが、問い合わせ後、あれこれと質問のメールをするたび丁寧な回答をしてくださり、すごく強力な味方を得た気持ちになっています。
長野に足を向けて寝られないって感じです。

クリアしなくてはならないことがまだ沢山ありますが、11月中のスタートを目標に頑張ろうと思っています。

         

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