マザーボードは、パソコンの各部品を制御する重要な部分である。
CPU・メモリー・拡張スロット・各デバイスのI/Oなどを装着することができ、パソコンの性能のほとんどはここで決定するといっても過言ではない。
マザーボードには規格が多数存在し、規格ごとにさまざまな特色をもつ。
規格には大きく3つに分類できる。
1.AT(厳密には規格ではない)
AT互換機が登場したころからある規格、そのサイズの大きさからAT,BabyATに分けられる。
2.ATX
主にインテルが策定した規格で、詳細のレイアウトまで決まられている。
サイズからATX、MicroATX、FlexATXに分けられる。
現在の主流である。
MiniATXという規格もあるらしいが詳しい情報は不明
3.NLX、LPX
ともに、ライザーカードを使用した、少スペースパソコンの規格である。
もともとLPXという規格があり、細部まで制定したNLXが登場した
名称 幅 奥行き AT 12.0インチ(305mm) 13インチ(330mm) BabyAT 8.5インチ(216mm) 13インチ(330mm) ATX 12.0インチ(305mm) 9.6インチ(244mm) MiniATX 11.2インチ(284mm) 8.2インチ(208mm) MicroATX 9.6インチ(244mm) 9.6インチ(244mm) FlexATX 9.0インチ(229mm) 7.5インチ(191mm) NLX 8〜9インチ(203.2〜220.5mm) 10〜13.6インチ(254〜354.44mm) LPX 調査中 調査中
Create by 2000/4/10