1995年にインテルが提唱した、マザーボードの形状や部品の配置に関する仕様。
現在のバージョンは2.01。
マザー・ボードのレイアウト仕様を統一し、共通のケースに取り付けることを可能にすることで、製造コストの低減を図っている。
また、ヒート・シンクのような大きな部品や、DIMMのような高さの高い部品のレイアウトを統一し、拡張スロットに干渉しないようなつくりとなっている。
基板サイズは12インチ×9.6インチ(305mm×244mm)
拡張スロットの数は最大7つ。
I/Oコネクタ類はマザーボード上に実装する。
電源もATX専用の20ピンコネクタを使用した電源を使用する。
現在のマザーボードの標準規格となっている
少スペース化を行ったMicroATX、FlexATXも存在する
<写真はAopen社の AX-6BC>
Updata by 2000/4/10
Create by 1999/08/03