ISAやPCIカードを装着するための拡張スロットは、通常マザーボード上にコネクタが取り付けられているが、ライザーカードを使用したマザーボードはライザーカード上に拡張スロットを取りつけそのカードをマザーボードに装着するスタイルをとる。（拡張カードはマザーボードと水平に並ぶことになる）
このことにより、内部の実装密度が増し、よりコンパクトな筐体を作ることができる。
以前は、OEM向けに出荷されていたLPXというタイプはあったが、汎用的なマザーボードでなく、各社まちまちだったが、1996年にインテルがこのライザーカードを使ったマザーボードの規格NLXを策定し、ATXと同様のパブリックな規格として公開し、これを採用するメーカーも増えつつある。
NLX Motherboard Specification(英文)
Create by 2000/4/6