■ サーボシリーズ 〜 1.パネルの特徴

 

サーボ300(A)のパネルの特徴です。

このように、大きく6つのエリアに分けられます。

 グレーの部分は、どんな条件でも必ず設定しなければならない部分です。
対象患者の設定モード、酸素濃度を設定します。

 ピンクの部分は、気道内圧に関連したエリアです。
気道内圧上限、調節圧、サポート圧、ピープ、トリガー感度のボタンがあり、気道内圧の最高、平均、休止、呼気終末の圧が表示されます。
また設定値と実測値を視覚的に捉えるためのバーグラフもあります。

 オレンジの部分は、呼吸パターンに関連したエリアです。
多分、ここが一番わかりにくいところじゃないでしょうか?
このあとの 呼吸パターンで詳しく説明します。

 黄色い部分は換気量に関連したエリアです。
設定値と実測値の表示がたくさんあるので、どの数字が何を表しているのか、こんがらがらないようにしましょう。
分時換気量の上限下限のアラーム設定もあります。

 アラームのエリアです。
ただ消音するだけでなく、アラームの意味がわかっていないとせっかくの機能が生かされず、呼吸器に振り回されることになります。

 サーボ300Aという、ワンランク上の機種で、オートモード(患者の自発呼吸の有無で自動的にモードが切り替わる)の設定ができる。

 


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