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■ 川口プリンとは
鹿児島県南さつま市加世田バスセンター近くのお菓子屋さん「清月堂」に川口プリンはあります。
「プリンなんて、どこも同じと」思っていました。
川口プリンを食べたとき、衝撃を受けました。
「これは、プリンじゃない。」
しかし、プリンの枠外には出ていない。
全く新しいプリンでした。
直径60mm、高さ70mmの容器に茶色のラベル。
表層15mmは、チーズのようにクリーミー。
中層は、やわらかくまろやか。
下層は、さらさらした水のようなキャラメル。
黒い粒は、味を引き立てるバニラビーンズです。
キャラメルの中に多く入っているこの粒が、隠し味となります。
甘すぎず、かといって物足りないわけではない。
強烈な味ではなく,繊細な味です。
表層、中層、キャラメルを一緒にスプーンですくって食べると、それぞれが補完しあってバニラの香りが広がり抜群のうまさになります。
仕事から帰って川口プリンを食べると、疲れも癒され幸せな気分になります。
こんなプリンを作った川口さんはすごい。
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