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01/09/01 大浦町の橋(その3)
大浦町の橋も第三弾になってしまいました。
今回は大浦川下流地域と榊川・瑞穂川・焼石川に架かっている橋を紹介します。地区で言えば、榊(さかき)・越路(こえじ)・小浜(おばま)・干拓(かんたく)です。

今回も私(へたれ)の独断と偏見で橋を紹介したいと思います。



 榊地区(榊川から大浦川へ)

名もなき橋名もなき橋
榊川上流にある名もなき橋
榊地区を山の方に行った所にあります。
今回、私も初めて訪れた所です。
川の石の大きさが、上流だということを物語っています。



だいいちさかきはしだいいちさかきはし
第一榊(さかき)橋
上記の橋から200mほど下ったところにある橋です。
川の石が大分ちいさくなっています。
丁度、地元の子供たちが川遊びをしていました。



むらまえはしむらまえはし
村前(むらまえ)橋
榊地区の農地整備の時に架け替えられた橋です。
以前も橋が架かっていたような気がするのですが、覚えていません。


名もなき橋名もなき橋
名もなき橋
納骨堂に続く橋です(右写真の建物)。
この橋は昔からあるようです。



さかきはしさかきはし
榊(さかき)橋
榊地区の入り口(県道272号線)にある橋です。
ここに来ると、細かった川幅も大分大きくなっています。
このまま300mほど下り大浦川と合流します。



 越路地区(大浦川下流)

名もなき橋
県道272号線にある名もなき橋
車で走っていると気づかないほど小さな川です。川の名前も分かりません。



名もなき橋
上記の橋から100mほど下ったところにある名もなき橋
車が一台通れるかどうかの小さな橋です。すぐ近くには大浦川があります。



こいじまはしこいじまばし
恋島(こいじま・けしま)橋
大浦町最大の橋です。国道226号線にあります。
ここになると川幅も深さもあり、魚も海水魚になります。
写真にあるようにこの近くに船着き場があり、すぐそこは海(越路浜)です。
橋の色が赤いことから地元では「赤橋」と言っています。



なもなきはし
恋島橋の近くにある名もなき橋
恋島橋のすぐ横は干拓地になっています。その干拓地に水を引く水門へ向かう途中にある橋です。
車一台がようやく通れるほどの橋でかなり昔からあるようです。



 小浜・干拓地区(瑞穂川)

みずほはしみずほはし
瑞穂(みずほ)橋
隣町の笠沙町との超境にある橋です。
ここは、はたして大浦町になるのか笠沙町になるのかよく分からなかったのですが、一応紹介しました。




-総括−

以上、第一弾19・第二弾16・第三弾10、合計45の橋を紹介しました。
まだこの他にもさまざまな橋が大浦町にはあります。
意外にも橋の数が多く、正直驚きました(ついでに3回に分けて紹介するとも思わなかった)。
さらに殆どの橋には名前が付いていないことも驚きでした。

橋は、これから数が増えることはあっても減ることはありません。
ですから、これから先も増えつづけていくことだと思います。
逆に昔のことを考えてみると、これより数は明らかに少なかったはずです。
普段何気なく通り過ぎますが、もしこの橋がなかったらと思うと昔の人たちがいかに苦労したのかをほんの少しうかがい知ることが出来ました。言わば橋はその当時の人たちの念願でもあった筈です。

人に歴史があるように橋にも歴史があります。
昔からある橋、架け替えられた橋、新たに追加された橋。
橋ひとつひとつに歴史があり、またさまざまな時代で人々の心に刻まれていると思います。
大浦町出身の方は、それぞれに思い出があったと思います。
無機質な建造物ですが、愛着が湧くのもこれらの「思い出」があるからでしょう。
今回紹介した橋のいくつかは架け替えが決まっています。
寿命・道路拡張とそれぞれ理由がありますが、自分の知っている(思い出のある)橋がなくなっていくことは残念です。
しかし、いつまでも「良き橋」として自分の心の中に架かっているのではないでしょうか。



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鹿児島県川辺郡大浦町辺り



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