インターフェイス講座-SCSI
ANSI規格番号：X3.131-1994
周辺機器を接続するためのSCSI規格の拡張仕様。
従来のSCSIに対し、データ転送速度の向上とコマンドセットの充実を行っている。
SCSI-2関連の規格としては、
の2種類が規格化されている。
本体を含め最大8台までの機器をディジーチェイン接続することができる。
また、高性能化に伴い、用いるケーブルの電気特性が極めてシビアになっており、FAST SCSIの利用に際してはディファレンシャル伝送の利用が推奨されている。
また，パリティも必須となったため、古いSCSIデバイスでは、パリティをサポートしていないため，SCSI-2システムで利用できない場合もある
機能面での拡張も行なわれており，ディスコネクト／リコネクト，コマンドキューイングなどの機能を備え、SCSI-1 CCSに比べ，ダイレクトアクセスデバイス以外にも共通コマンドセットの範囲を広げたため，互換性の確保が容易となっている。
Update by 2000/6/10
Create by 1999/8/10