基本構成と部品の選定(9)

ビデオカード(グラフィックカード)

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ビデオカード

ビデオカードはパソコンの情をモニターに出力する装置です。
これがないと、モニタには何も出力されません。

似たようなものに、キャプチャカードと呼ばれる製品があります。これはビデオなどの映像をパソコンに入力するものでビデオカードとは違うものですので購入する際には注意しましょう。

また、購入する際にはAGPかPCIを選択することになります。
AGPのほうが描画スピードが速いので最近ではAGPが主流となりPCIは姿を消しつつあります。
使用するマザーボードにAGPが搭載されている場合、迷わずAGPを選択しましょう。

ビデオカードは、一度に出力できる情報量をあらわすのに解像度と呼ばれるものがあります。
解像度が高いほどより多くの情報をモニタに出力できます(下記表参照)

現在の、ビデオカードには2Dと3Dの2つの機能が搭載されています。
2Dの機能については、限界に近いところまできているためどの製品も変わりませんが、
3Dの性能については、製品によりかなりの違いがあります。

3Dについては、OSにより使用できるドライバが違います。ゲームなどではDirectX、ハイエンドではOpenGLなどがありますが、ビデオカードがどれに対応しているかを確認してください。

640x480 800x600 1024x768 1028x1024 1600x1200
VGA SVGA XGA
16色
256色
65536色
1667万色

購入のポイント

<新製品のサイクルが早い>
<3D機能は各製品でばらつきがある>