基本構成と部品の選定(8)

CD-ROM (CD-ROM Drive)

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※CD-ROMを読み取る装置は、正式にはCD-ROMドライブと呼ばれます。
装置やメディアを総称してCD-ROMと呼ばれることから、ここではCD-ROMという名称を使用します

CD-ROM

CD-ROMは読み取り専用の装置です。
650MBの大容量とメディアの安さから、OSやプログラムの配布に使用されます。

内臓と外付けの2種類がありますが、通常使用では内臓型をお勧めします。
また、インターフェイスによりIDEとSCSIに分類されます。
IDEは、現在のマザーボードには必ず搭載されており、価格も安価なため、特に必要のない方はこちらをお勧めします。
SCSIは、インターフェイスボードを必要とし価格も高価です。(一部マザーボードには搭載されている)
IDEレスのシステムを考えている人以外は考慮しなくてもよいと思います。

また、CD-ROMでは音楽CDが再生できます
内蔵型にはオーディオケーブルが付いてくることが多いので、これをサウンドボードに接続することで音楽CDを聴くことができます。

CD-ROMの性能はxx倍速であらわされます。
音楽CDの読み取り速度を1とした倍数で表されます(音楽CD = 150KB/s)
最近では最大xx倍、平均xxといったように性能があらわされます。

CD-ROM Driveの外観

内蔵型4倍4連装CD-ROM
<写真は内蔵型4倍速4連装>

購入のポイント

<平均倍速が、よいものを購入しましょう>
<実売価格が5000円を割ると店頭から姿を消します>