基本構成と部品の選定(7)

ハードディスク(HD)

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※HDは、別称HDD(ハードディスクドライブ)と呼ばれます。
ここでは、総称であるHDという名称を使用します

HD(ハードディスク)

ハードディスクは、プログラムやデータを保存する装置です。
FDと違い、通常の使用ではHDを取り外しすることはできませんが、大容量で高速に読み書きができます。
現在で、OSやアプリケーションプログラムが1MB以下のものはあまりありませんので最低1台はHDを使用することになります。
内臓と外付けの2種類がありますが、通常使用では内臓型をお勧めします。
またHDは、インターフェイスによりIDEとSCSIに分類されます。
IDEは、現在のマザーボードには必ず搭載されており、価格も安価なため、特に理由のない方はこちらをお勧めします。
SCSIは、インターフェイスボードを必要としHDの価格も高価ですが(一部マザーボードには搭載されている)HDの装置そのものが高速に読み書きできるため、速さを要求する方はこちらをお勧めします。

HDの外観

<写真は内蔵型>

購入のポイント

<大容量になるほど価格的なパフォーマンスがよくなる>
<実売価格が10000円を割ると店頭から姿を消します>

ちょこっと情報

最近ではRAIDと呼ばれるHDを複数台使用したシステムが出回っています。
これは同じ容量のHDを2台以上使用することで、システムを絶対に壊したくないといった方にはディスクの信頼性を高める、ビデオ編集等を行いたいといった方は大容量を高速で読み書きを行う、といった利用が可能となります。

最近では、インターフェイスも1万円を切っていますので挑戦してはいかがでしょう?