2001(平成13)

 【主な出来事】
12月25日
FSS OUTLINE」発売
12月10日
NT1月号発売。テレカ全サあり(1月9日締切)。別冊付録カレンダーにイラスト(ナイアス)
11月28日
TOJ#26」発売。パーセル会員TOJ年間購読者には「マモルマニア2002カレンダー」が同梱
11月25日
「重戦機エルガイム メモリアルボックスI (DVD)」発売
11月7日
永野氏と安彦良和氏が池袋で対談
10月10日
NT11月号発売。がんばれEST、アシスタント募集の告知、インタビュー
10月1日
セガのゲームは世界いちぃぃぃ!(2)ドリドリキャス子さん」発売。イラストを寄稿
9月21日
NT.com2001.11」発売。CD-ROMに壁紙収録
9月10日
NT10月号発売。3度目の連載減ページ
9月初旬
FSS執筆に行き詰まり、初の中途休載を決断
8月28日
TOJ#25」発売
6月22日
キャラクターモデル#7」発売。コメント掲載
6月9日
NT7月号発売。FSS2度目の減ページ
5月28日
TOJ#24」発売
4月26日
FSS ISSUE」発売。1ヶ月余りで完売した
4月10日
NT5月号発売。表紙はスパーク&ファントム
4月1日
庄司卓氏の「ファンタシースターオンライン(1)光の継承」発売。永野氏がオビで推薦
3月24日
ファンタシースターオンライン完全設定資料集」発売
3月21日
NT.com2001.5」発売
3月7日
永野氏、ロングインタビュー収録(内容は『F.S.S. ISSUE』や『F.S.S. OUTLINE』に掲載)
2月28日
TOJ#23」発売
2月20日
永野氏、富野由悠季監督と対談(内容は『F.S.S. ISSUE』や『F.S.S. OUTLINE』に掲載)
2月8日
PS版「PANZER FRONT bis.」発売
1月20日
NT.com2001.3」発売
 
▼2000年---
12月16日
キャラクターモデル#5」発売。インタビュー掲載
12月10日
NT1月号発売。別冊付録カレンダーにイラスト(マドラ&クラカライン)
 
 2001(平成13)年12月号
 表紙=サクラ大戦 活動写真(真宮寺さくら)  原画=齋藤卓也 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻84-97p/リブート7巻87-101p
●戦闘開始にあたりブルーノはクリスティンに中翼に入るよう進言するが、彼女は自身の存在価値が失せるとこれを断る。そしてフィルモア帝国とメヨーヨ朝廷の戦陣は切って下された。

【扉絵】MH&FATIMA"ATLAS"
●MHのシルエットとファティマ”アトラス”。アトラスは星団初の4ファティマの一人S.S.L.(Solid State Logic)の偽名(もしくは母体か)。リブート7巻87pに再録。「クロニクル2005」191pで永野氏は、完全沈黙、と述べている。SSLことアトラスはマキシに仕えるので、このMHは暁姫の初期イメージだろう。

【単行本化による変更点】
●NT80p/単行本11巻84p/リブート7巻88p…NTでは「支援体制」となっていたが、単行本/リブートでは「支援態勢」となっている。

●NT81p/単行本11巻85p/リブート7巻89p…NTでは「V(ヴィー)・サイレン」「カンッィアン」となっていたが、単行本/リブートでは「V・サイレン」「カンツィアン」となっている。

●NT82p/単行本11巻86p/リブート7巻90p…NTでは「V(ヴィー)・サイレン」となっていたが、単行本/リブートでは「V・サイレン」となっている。

●NT83p/単行本11巻87p/リブート7巻91p…NTでは「もぎれようとも」となっていたが、単行本/リブートでは「もがれようとも」となっている。
豆知識 ●ダイ・グ・フィルモア皇帝は、祖母慧茄の入れたハーブティを飲むとぐっすり寝付けるらしい。ちなみにダイ・グの「エラニユース」と「5」は、戴冠時に与えられた皇帝名。

●『BEST OF FSS』で山本拓哉氏は、永野氏が「魔導大戦」連載開始に臨んで巨大ロボット同士の統制された集団での戦闘シーン(フィルモアvsメヨーヨ)を描くにあたり、相当悩んだようだ、と述べている(152p)。
その他の関連記事 ●読者プレゼントで5名に「重戦機エルガイム DVD発売記念ポスター」があり、その写真が掲載されている(9p)。ただし永野氏によるイラストではない。

●目次にFSSのロゴが記載(13p)。

●「ビデオソフト情報」で「重戦機エルガイム メモリアルボックスI DVD」が取り上げられ、劇中のコマとボックスイラスト(ダバ、アム、キャオ、レッシィ、ギャブレー ※永野氏のイラストではない)が掲載されている(192p)。記事の中に「富野由悠季&永野護コンビの傑作」「ファイブスター物語のルーツとしてもおなじみ。永野護がキャラクターとメカ双方のデザインを担当し、その才能を存分に発揮した。」とある。
広告 ●1/144 KOG:3007、2001年12月予約開始として完成キット写真が掲載(トイズプレス広告、78p)。

●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、94p)。

●「電撃HOBBY MAGAZINE12月号」好評発売中(特別定価830円、メディアワークス広告、135p)。重戦機エルガイム HGエルガイム完全レビューとしてキット写真が掲載されている。

●「重戦機エルガイム メモリアルボックスI DVD」11月25日発売(バンダイビジュアル広告、146p)。1〜30話収録/750分予定/定価36800円。メモリアルボックスIIは2002年2月25日発売予定。

 2001(平成13)年11月号
 表紙=X-エックス-(司狼神威)  原画=CLAMP 定価550円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
豆知識 -
その他の関連記事 ●表紙に「センタースペシャル/ファイブスター物語」と書かれている。

●目次に「FSS PRESS」としてFSSのロゴが掲載(13p)。また付録は「FSSポストカード」と書かれている。

●休載につき、「The Five Star Stories PRESS」と題した特集が組まれている(117-123p)。内容は以下の通り。
 ちなみに永野氏は2001年9月11日に起こったニューヨーク同時多発テロのニュースを聞きながら新シナリオを執筆していたらしい。

 ・トビラ…FSSのロゴとズームのシルエット、ジョーカー星団各国のエンブレムが掲載。

 ・がんばれESTちゃん…「Hitori de i-NO」と「DAME・DAME DESSU・NE〜」の2編とエストのイラスト。内容は、一つ目はたくさんのファティマが登場しているのに名も知れず消えていく酷いマンガ、と嘆くエスト。もう一つは、イアンに脚を露出させられるオキストロ+「ときめきメモリアル」風に木の下でビルトに告白させるビュラード。モノクロでリブート7巻86pに再録。なおNT1999年3月号別冊付録『まるごと永野護』21pの木下直樹氏(ゲーム・プロデューサー)の寄稿に、以前永野氏は『ときメモ』にハマっていたことがあり、UFOキャッチャーでTシャツが取れた時、その場で着替えて周りの人に自慢していたらしい、と述べている。ことから「木の下で告白する」ことの元ネタはやはり『ときめきメモリアル』で間違いないだろう。

 ・ラキシス(バカンススーツ)のカラーイラストと「おわび」、「アシスタントの募集」、「プラスチックスタイル:魔導大戦開戦後」と題した解説。おわびでは、永野氏は「ここ数カ月のFSSの規定ページに満たない連載の状況は作者のシナリオ及び構成の準備不足によるもの」とし、「今月はとにかく連載の進行を元の状態に戻すためにお休みを頂きました」「来月よりマジで通常の連載に戻ります」と述べている。アシスタントの募集では、都心まで通える女性を1名だけ、条件は1日7時間以下午後1時から8時くらいまでで毎月月末4日間(徹夜・激務なし、仕事内容はスクリーントーンの貼り込み)としている。プラスチックスタイルの解説では、魔導大戦開戦によって星団法が改正、ボンネットは装着しやすいものに変更されたことが記されている。

 ・「魔導大戦勃発。」と題して、魔導大戦の解説をボォス星の地図を添えて解説。

 ・2002年2月3日開催のワンダーフェスティバル2002(WF))出展についてトイズプレス社長の佐藤良悦氏と永野氏のインタビュー(※ほとんどが佐藤氏のコメント)。要約すると、最近のWFは物販イベントのような感じだったので、前からあった自分でやりたいアイデアでFSSキットを売る場の提供をすることにした。ブースでは、ガレージキット・メーカー各社の自薦ベスト20の完成品キットの展示とコスプレコンテスト、個人モデラーの完成品展示と販売、プロモデラーによるトークセッションを行う予定。何かを買わなくても来て良かったと思えるようなブースにしたいが、何かきっと買いたくなるようなものも用意する(※ここまで佐藤氏の言)。模型とコスプレ参加者には当日限定非売品の特製アウクソーTシャツのプレゼントを用意しようか?(永野氏) イベントのシンボルマークになったアウクソーのキャラシート(永野氏がイメージキャラクターとして選んだとのこと)とズームのシルエットが掲載。

●「デジタルメディア情報」の「Machiuke RANKING」で4位に「ファイブスター物語/ミラージュ騎士団」がランクインしている(209p)。
広告 ●「重戦機エルガイム」メモリアルボックスI DVD 11月25日発売(バンダイビジュアル広告、104p)。毎回封入特典は豪華36ページブックレットで定価36800円、第2巻は2002年2月25日発売予定、とある。

●「ファイブスター物語/ファクトリーズアライアンス(個人向け版権申請プログラム)」スタートの告知(トイズプレス広告、114p)。好評発売中、として「ナイトフラグス」表紙(L.E.D.ミラージュ)と「Tales of Joker#25」表紙(弁天)が掲載。

●「MAMORU MANIA/GO GO GO!THE FIVE STAR STORIES on WONDER FESTIVAL 2002.2.3」(WFイベント告知、124p)。WFに初めてFSSブースを出展するとして、ファイブスター物語モデルキット完成品の展示(展示モデルキットの人気投票を開催、参加者全員に記念の粗品を進呈、さらに抽選でイベント特製テレカをプレゼント)、FSSファクトリーズアライアンスチャレンジ(参加者にはイベントオリジナルグッズセットをプレゼント)、ファイブスター物語コスチュームプレイヤーコンテスト(参加者にはイベントオリジナルグッズセットがプレゼント、入賞者にはオリジナルデザインのトロフィーなどが用意)、ファクトリーズミーティング/プロモデラーによるトークセッションについて、各々の項目内容が書かれている。ズームのシルエットとアウクソーのキャラシートが掲載。

●「Newtype .com2001年11月号」発売中(228p)。「特選壁紙100枚+1700枚大放出」としてその中に「ファイブスター物語」もリストに載っている。
付録 ●この号には、綴込み付録でポストカードが8枚あった。絵柄は以下の通り。
 ・ミラージュマーク&FSSロゴ
 ・単行本1〜10巻表紙
 ・KOG&ラキシス(ISSUE表紙)
 ・マグダル&デプレ(幼児と成人のキャラシート)
 ・エンプレス&マグダル&デプレ(NT1997年11月号表紙)+コンコードのキャラシート
 ・マキシ(キャラシート)
 ・デコース&エスト(キャラシート)
 ・プラスチックスタイル(町/エスト/クーン/パルスェット/SSL/オーロラ/パラーシャ/アウクソー/イカロス/メガエラのキャラシート)。

 2001(平成13)年10月号
 表紙=機動天使エンジェリックレイヤー(鈴原みさき&ヒカル&鈴原萩子)  原画=小森高博 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻78-83p/リブート7巻79-85p
●メヨーヨ朝廷軍とフィルモア帝国のMH戦、開始直前。トライトンは、フィルモアの騎士が集団戦の経験がないことから、各ヘッドライナーに対し、ファティマに頼れと忠言する。

【扉絵】フィルモア帝国とメヨーヨ朝廷の国章
●フィルモアとメヨーヨの国章がカラーで大きく掲載。リブート7巻79pにモノクロで再録。

【単行本化による変更点】
●NT78p/単行本11巻78p/リブート7巻80p…NTでは「我騎士」「おらぬでしょう。」「V(ヴィ)」となっていたが、単行本/リブートでは「我が騎士」「おらぬでしょう(※リブートのみ)」「V(※単行本のみルビなし)」「V(ビィ)(※リブートのみ)」となっている。

●NT79p/単行本11巻79p…NTでは「ここで」「A・P」となっていたが、単行本では「これで」「AP」となっている。

●NT80p/単行本11巻p/リブート7巻82p…NTでは「我帝国」「怖れずか」「エア・フォート」となっていたが、単行本/リブートでは「我が帝国(※単行本のみ)」「恐れずか(※単行本のみ)」「エアフォート(※リブートのみ)」となっている。

●NT81p/単行本11巻81p/リブート7巻83p…NTでは「我騎士」「我星団」となっていたが、単行本/リブートでは「我が騎士」「我が星団」となっている。

●NT83p/単行本11巻p/リブート7巻85p…NTでは「ダイ・グ・皇帝」となっていたが、単行本/リブートでは「ダイ・グ皇帝」となっている。また1コマ目ファティマの背景に、単行本ではスクリーン・トーンが貼られている。
豆知識 ●この号はFSS連載においてNT2001年7月号に続く、3度目の減ページ(通常より9ページ減)。空いた誌面は「いよいよ開幕!史上最強のM・Hショーを楽しむための基礎知識」と題した特集(76-77p)が組まれている(残りは広告)。ただし内容は、フィルモアとメヨーヨの主要キャラ&MHのキャラシートとキャプションが設けられているのみで(以下、参照)、「クロニクル2005」191pで永野氏は、「ナイトフラグス」の宣伝だった、と述べている。
 ・フィルモア帝国…ブルーノ・カンツィアン/ビオレート・トライトン・レーダー王子/クリスティン・V/MH・V・サイレン/MH・サイレン/MH・アルカナサイレン
 ・メヨーヨ朝廷…メヨーヨ大帝・クラーケンベール/ファティマ・アンドロメーダ/MH・フランベルジュ・テンプル/MH・アシュラ・テンプル/MH・アシュラ・テンプル(DD)

●2度目の減ページで永野氏はシナリオ構成に3日間アトリエの机前に座り続け、「このままでは一歩も進めない。シナリオを書き直そうと思う」と次号(2001年11月号)の休載を決断した。連載始まって以来の中途休載に「(期間は)1ヶ月あれば充分です」とのことで、事実、休載は翌月の11月号のみだった。

●【霧姫】ナトリウム・シング・桜子作のファティマで、マスターはビオレート・トライトン。トライトンは今回も慧茄より特命を受けているとのこと。なお額のマークは、デカダン時のヘッドクリスタルの装着ポイントの名残(単行本2巻2005EDITION187p)。
その他の関連記事 ●目次にFSSのロゴが掲載(13p)。

●「モデル情報」でCASTの1/100エンゲージ・オクターバーSR3と1/100アシュラ・テンプルが取り上げられ(※誌面ではキット写真とキャプションが逆になっている)、各々のキット完成写真が掲載されている(212p)。また「キャラクターモデル通信」では9月28日発売の「キャラクターモデル8」ではFSS新作ガレージキットが登場、撮り下ろし写真でMHのニューキットを紹介する、としている。

●「ニュータイプ-i 情報」の「MONTHLY RANKING」で2位に「ファイブスター物語/ファントム」、3位に「ファイブスター物語/ミラージュ騎士団」がランクインしている(219p)。
広告 ●好評発売中、として「ナイトフラグス」表紙(LEDミラージュ)、「Tales of joker #25」表紙(弁天)とKOGの弓がカラーで掲載(トイズプレス広告、74p)。

●「Tales of Joker」バックナンバー好評発売中、として1号から25号までの表紙が掲載(トイズプレス広告、84p)。

●「This experience changes your world.」として単行本10巻表紙イラストと単行本1〜10巻までのリスト、「シェルブリット」既刊好評発売中として1巻と2巻の表紙が掲載(角川書店広告、85p)。

●「EPISODE GUIDE1986-1997」好評発売中、「Tales of joker#2」表紙のきのこに座るシル・ヴィスが掲載(86p)。

 2001(平成13)年9月号
 表紙=カウボーイビバップ 天国の扉(スパイク・スピーゲル)  原画=川元利浩 定価550円
The Five Star Stories =MAJESTIC STAND= PART:1 -BOTH:3030-

【ストーリー】単行本11巻64-77p/リブート7巻63-77p
●最弱ランク騎士アララギ・ハイトは正式な騎士になるため、騎士警察を飛び出す。バキンラカン帝国はママドア・ユーゾッタのハスハ参戦を了承。ナカカラ王国を制圧したメヨーヨ朝廷は、フィルモア帝国の軍と対峙する。

【扉絵】ナイアス・ブリュンヒルデ準備稿
●単行本や設定本に掲載されているゴスロリ・ファッションのキャラシートとは別の、タンクトップ姿のラフなスタイルのナイアス(初期デザイン)。リブート7巻63pに再録。「クロニクル2005」191pで永野氏は、この当時からナイアスはノイエシルチスではなくブーレイにいるという設定ができていた、と述べている。

【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本11巻64p/リブート7巻64p…NTでは「1年前に顔を出したっきりでな…どこにいるのやら…」「重楷(じゅうこん)」「A・トール」「M・H」「楷」「あの騎士〜できる」「ひとはた上げよう」となっていたが、単行本/リブートでは「桜子のつてでな フェイツ公国にいるはずだが この戦で落ちついていられるかな?」「重棍(じゅうこん)」「A-TOLL」「MH」「棍」「あの騎士(※「・」傍点追加)〜出来る」「ひとはた揚げよう」となっている。また5コマ目アイシャの背景は、単行本では下半分が黒ベタになっている。

●NT77p/単行本11巻65p/リブート7巻65p…NTでは「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」となっている。また1コマ目は、単行本では地面にスクリーン・トーンが貼られている。

●NT78p/単行本11巻66p/リブート7巻66p…NTでは「M・H」「汚ったねえ」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」「汚(き)ったねえ」となっている。

●NT80p/単行本11巻68p/リブート7巻68p…NTでは「こんな所か」「A・トール」「所だが…」となっていたが、単行本/リブートでは「こんなところか」「A-TOLL(※リブートのみ)」「ところだが…」となっている。

●NT82p/単行本11巻70p/リブート7巻70p…NTでは「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」となっている。

●NT89p/単行本11巻77p/リブート7巻77p…NTでは「クリスティン・V」「ダイ・ガ・フィルモア」「引かぬ」となっていたが、単行本/リブートでは「クリスティン・V(ビィ)」「ダイ・グ・フィルモア」「退かぬ」となっている。
豆知識 ●【あのボーヤ】ヨーン・バインツェルのこと。バッハトマによるハスハ侵攻の大々的なニュースで黒騎士デコース・ワイズメルとエスト(バーシャ)の姿を観て落ち着いていられるか、スパンタウゼンは気にかけている。後にスパンタウゼンはイオタ宇宙騎士団団長ジャコー・クォン・ハッシュの参謀として魔導大戦に参加する。

●アレクトーのお気に入りは、千葉県産のピーナッツでコクがあって最高とのことらしい。

●【フェイツ公国】かつてクローム・バランシェの家系が治めていた(彼が出奔、アドラーへ移住したしたため、現在は領主不在)グリース西方の小国でA.K.D.の1国。

●単行本11巻64p最下コマの後姿は、ジャコーとファティマ”弁天(ヴィンティン;ニーム)。

●【アララギ・ハイト】カステポーの騎士警察官。工場製のファティマにも認められず、MHも持っていないという実力の持ち主。魔導大戦勃発後、バッハトマ入りする。永野氏は、一見カイエンに見えてカイエンではないというキャラを作ってみたかった、としている。第5話が始まる前から作られていたエピソード(第6話「ナイト・ポリス」)で登場させる予定だったとか。

●バキン・ラカン騎士団を率いる天位騎士ママドア・ユーゾッタは、魔導大戦にMHバイ・オ・ラを駆って参戦する。

●【アシュラ・テンプル】ダイヤモンド・ニュートラルが最初に設計したMH。プロトタイプ(試作増加型)に見られた4本腕(ドラゴン・トゥース)は使い方に癖を伴うことから、クラーケンベールの代で取り除かれている。なお作中に登場しているMHは、メヨーヨの大帝となったクラーケンベールがニューに発注した大帝専用騎でフランベルジュ・テンプル(姫沁金剛)といい、「燃え上がる炎」の意を持つ。

●【アンドロメーダ】クローム・バランシェ10番目のファティマで、マスターはクラーケンベール・メヨーヨ。黒人マサイ系のファティマ。

●【クラーケンベールの髭】連載当時、似合わない等評判が良くなかったクラーケンベールの髭だが、NT2013年10月号の連載で、これが付け髭であることが判明した。

●【パイドル卿】アグファ・パイドル。初代黒騎士ツーリー・パイドルの縁者と思われる。MHはダイヤモンド・ニュートラルが3騎製作した先行型アシュラ・テンプルの1騎で、ドラゴン・トゥースは除かれているとのこと。ちなみに3騎のうち1騎は、第3話でバング・ドールにより破壊、もう1騎は量産型アシュラ・テンプル(DD)の雛型となった。

●V・サイレン103”ネプチューン”の後で旗を持っているアルカナ・サイレンは、ダイヤ(ビオレート・トライトン)とハート(ブルーノ・カンツィアン)。
その他の関連記事 ●目次にFSSのロゴが掲載(13p)。

●「ニュータイプ-i 情報」の「MONTHLY RANKING」で1位に「ファイブスター物語/ミラージュ騎士団」、3位に「ファイブスター物語/黒騎士」、4位に「ファイブスター物語/コーラス王朝」がランクインしている(227p)。
広告 ●「シネフェックス日本語版#29」好評発売中(トイズプレス広告、160p)。

●「Tales of Joker」バックナンバー好評発売中、として1号から24号までの表紙が掲載(トイズプレス広告、90p)。

 2001(平成13)年8月号
 表紙=機動天使エンジェリックレイヤー(ヒカル&白姫)  原画=小森高博 特別定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻50-61p,63p/リブート7巻47-61p
●カイエンへの深い恋慕から、自らの研究で彼の子を身篭らせたことをミースは明かす。カイエンは戦闘を前に、ミースに光剣を託した。その間も多くの国家がハスハを侵攻、ジャスタカーク公国のアイオ・レーンも参戦する。

【扉絵】がんばれESTちゃん 第3回「主役を守るのヨ!」の巻
●NT2001年6月号扉絵で登場予定だった「がんばれESTちゃん」が2ヶ月遅れでカラーで掲載されている。内容は先月号(2001年7月号)連載が通常よりもページが少なかった理由と、永野氏のドリームキャスト写真(サムシング吉松氏によるドリドリキャス子さんのイラストとサインが入っている)と『ファンタシー・スター・オンラインver2』の宣伝。リブート7巻47pにモノクロで再録(「*現在サービスは終了しております。」と注意書き入り)。「クロニクル2005」191pで永野氏は、この時のエストは女優としてまだ初々しさがあった、と述べている。

【単行本化による変更点】
●NT77p/単行本11巻51p/リブート7巻49p…NTでは「剣聖アサラム・スキーンズ!」のあとに「母親はヤーン・バッシュ王女/ふたりとも伝説の騎士よ!」となっていた。単行本/リブートでは削除されている。

●NT77p/単行本11巻51p/リブート7巻49p…NTでは「超帝國炎の女皇帝」となっていたが、単行本/リブートでは「超帝國 炎の女皇帝」となっている。

●NT78p/単行本11巻52p…NTでは「一生、補修」となっていたが、単行本では「一生 補修」となっている。

●NT79p/単行本11巻53p…NTでは「受け止め、胚と」となっていたが、単行本では「受け止め 胚と」となっている。

●NT80p/単行本11巻54p…1コマ目ミースの背景に、単行本ではスクリーントーンが貼られている。

●NT84p/単行本11巻58p/リブート7巻56p…NTでは「アゥェケン」「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「アウェケン」「MH」となっている。

●NT85p/単行本11巻59p/リブート7巻57p…NTでは「アウシュケン」「M・H」「A・トール」となっていたが、単行本/リブートでは「アウェケン」「MH」「A-TOLL(※リブートのみ)」となっている。

●NT86p/単行本11巻60p/リブート7巻58p…NTでは「M・H」「降下する所が」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」「降下するところが」となっている。

●NT87p/単行本11巻61p/リブート7巻59p…NTでは「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」となっている。

●NT88p/単行本11巻62p/リブート7巻60p…NTでは「行くよ ”ジゼル”」とファントムで出撃するナイアス(初期デザイン)が掲載されていたが、単行本ではスパコーン、ディッパらが会話をしているシーンに差し替えられている。連載時のページはリブート7巻60pに再録。

豆知識 ●【スバースの妻】アドラー出身のサローン・バスコ。二人の間に生まれたのが後のジェスター・ルース(星団で初めてファティマから「マスター」と呼ばれたレント国王。ディモス・ハイアラキの父)の妻アラド・バスコ・ルース。

●【カイエンの剣】超帝國の騎士アサラム・スキーンズより代々剣聖に引き継がれる懐園剣。56億7千万年先の未来からカレンがAD世紀へ送り込んだ光剣(マグダルのいう”黒い剣”)。

●【ガスト・テンプル】ダイヤモンド・ニュートラルが開発したMHで、バッハトマの騎士ケサギとカエシが搭乗する。なおこのガスト・テンプルは、旧シーブルのバローやメイユ・スカが発注していたらしい。

●【コロナ】ナトリウム・星(シング)・桜子(=ナゾの少女A)が製作したファティマ。マスターは、ハスハAP騎士団前総騎士団長(現;騎士参謀)でスバース隊隊長のマイケル・ジョーイ・ギラ。MHはA・トール・スワンズBS。ちなみに彼は、魔導大戦終了後、ハスハの代表議長に就任する。

●【スキーン隊】スバース隊とともに首都ハスハントとハスハ王宮に固定されている首都防衛騎士団。MHはA・トールSKS(24騎)。以前はスパーク(ピッキング・ハリス)が所属していた。

●【ドーチュー隊】ハスハ王宮警護騎士団。MHはA・トールDS(28騎)。

●【ナカカラ王国】ナカカラ・クルル王国。ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国の中のひとつで、大陸中央部に位置する。なお、この名前は巫女ナカカラ・アトールに由来している。

●【ハスハ・ギーレル王国】ハスハ連合共和国を構成する12ヶ国の中のひとつ。共和国設立以前は、ギーレル皇帝率いるギーレル王朝ミノグシア連邦として、コレット家のハスハント王国と牽制しあっていた。

●【ジャスタカーク公国】星団暦2000年初頭、内乱で崩壊しつつあるカーグ王国にクバルカンやフィルモアが介入、その時多大な武勲のあったジャスタカーク騎士団に割領、設立された国家。2000年代中期にはハスハ統合分裂の騒乱で、ギーレル王朝南部も領土としている。しかしこの地は後のハスハ統合戦争で奪還されたことから、作中のアイオ・レーンは「失われた領土を奪還しようぞ」と述べている。ジャスタ宮殿騎士団(48名)、MHシャクター(50騎)。

●【グルーン】グルーン・エルダグライン(サイレンM型)。フィルモアからコーラスへ移ったルミラン・クロスビンが製作したMH。ヘッドライナーはジャスタカーク公国筆頭騎士アイオ・レーン天位騎士とバランシェ・ファティマ”時”。ちなみに「エルダグライン」とは当時のハートランド国王の名である。アイオ・レーンは、ブーレイ騎士団の団長でもある。

●【ジゼル】クローム・バランシェによる10番目のファティマ。マスターは三ツ星傭兵騎士団のナイアス・ブリュンヒルデ。MHはファントム(ただし借り物)。お気に入りは中国産のバタピーらしい。なお単行本11巻61pの青騎士は、三つ星傭兵騎士団所属のMH。

●【王のご様子】ボスヤスフォートにより死亡、ドウターにより復活したログナーことワルツ・エンデのこと。「ミス何とか」とは、彼の秘書でミス宇宙軍からミスAKDに昇格したエレーナ・クニャジコーワで、ブラフォードのドゥラーには白いテロル・ミラージュとレッド・ミラージュ・バビロンズ(雷丸)が搭載されていると思われる。

●【ソープのTシャツ】当時、トイズプレスより発売されていた「ズームTシャツ」。なおソープの左側にいる女性は、リィ・エックスの遺児パナール・エックス(後のミラージュ騎士団レフト15。3159年、ライド=ギグに参加)。ちなみにNT2001年11月号120pの解説によれば、このシーンは、すでにボォス星で見ているらしい、としている。
その他の関連記事 ●目次にF.S.S.のロゴが掲載(13p)。

●「ニュータイプ・アニマックス共同企画「サンクス サンライズ!」ベストオブサンライズアンケート」という企画の作品リストに「重戦機エルガイム」も入っている(114-115p)。

●「ビデオソフト情報」で「機動戦士Zガンダム(DVD)Volume.1」が取り上げられ、その中で「デザインワークス=永野護」とクレジットされている(208p)。

●「モデル情報」でWAVEが新ブランド「ファクトリーズアライアンス」を発足させたとして、1/72彗王丸(原型製作/西山浩光/シリコントライブ)、1/6京(原型製作/伊吹達志/ふくべ屋)の写真が掲載されている(220p)。また「キャラクターモデル通信」では「キャラクターモデル7」が好評発売中で、巻頭はFSS特集、「永野センセにもコメントをいただき、見て読んで楽しめるものとなっている」と記事になり、表紙のKOGが掲載されている。

●「ニュータイプ-i 情報」の「MONTHLY RANKING」で1位に「ファイブスター物語/ミラージュ騎士団」、2位に「ファイブスター物語/黒騎士」、3位に「ファイブスター物語/ハスハ連合共和国」がランクイン、「FSS参戦!ランキング戦国時代に突入か?」としてNT2001年5月号表紙の「ミス・マドラ&ファントム」のイラストがカラーで小さく掲載されている(227p)。記事では「4月末からのエンブレム特集がスタートするや、一気にサイトへのアクセスが殺到」「お待ちかね、モーターヘッド画像も配信されることが決定」としている。
広告 ●「機動戦士Zガンダム」DVD 7月25日発売、として「デザインワークス:永野護」とクレジットされている(バンダイビジュアル広告、54p)。

●「Tales of Joker THE FIVE STAR STORIES for MAMORU MANIA」として1号から23号までの表紙が掲載(トイズプレス広告、74p)。また24号も好評発売中として表紙(クロス・ミラージュ雄型)も掲載。


●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、90p)。

●ニュータイプ8月号増刊「キャラクターモデル7/定価580円/ファイブスター物語NEW KIT COLLECTION 2001」絶賛発売中として表紙のKOGが掲載(245p)。

 2001(平成13)年7月号
 表紙=幻想魔伝最遊記(玄奘三蔵) 原画=清水恵子 特別定価550円
The Five Star Stories =MAJESTIC STAND= PART:1 -BOTH:3030- ミースの逆襲

【ストーリー】単行本11巻42-49p/リブート7巻37-45p
●王都ベイジ制圧のため、バッハトマ黒騎士団が来襲、ハスハ陣営はMH”A・トール”で迎え撃つ。その模様を王宮より見ていたカイエンは、ミースより衝撃の事実を聞かされる。

【扉絵】バッシュ
●デコース仕様のMH”バッシュ”の設定画。リブート7巻35pにも再録されているが、上と左が見切れている。「クロニクル2005」191pで永野氏は、「ナイトフラグス」では真っ黒でよく分からなかったから親心でモノクロで見せてあげた、と述べている。

【単行本化による変更点】
●NT78p/単行本11巻44p/リブート7巻40p…NTでは「初陣」「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「初陣(ういじん)」「MH」となっている。

●NT79p/単行本11巻45p/リブート7巻41p…NTでは「A・トール」「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「A-TOLL(※リブートのみ)」「MH」となっている。

●NT80p/単行本11巻46p/リブート7巻42p…NTでは「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」となっている。また単行本では2コマ目のバルンガの背景に、スクリーントーンが貼られた。

●NT82p/単行本11巻48p…1コマ目ミースの背景に、単行本ではスクリーントーンが貼られた。

●NT83p/単行本11巻49p…NTでは「絶血の騎士」となっていたが、単行本では「純血の騎士」となっている。

●NT83p/単行本11巻49p/リブート7巻45p…NTではハシラに手書きで「今月はここまでじゃああ…すまん がんばれエストはいつになったら始まるのだろーか…ヨユーねー PSOバージョン2もよろしくじゃー。少しお手伝いしただョゲストブキ(※「クロー」らしきイラストが描かれている)来月のミースのぎゃくしゅうその2につづく」と書かれていた。単行本/リブートでは削除されている。
豆知識 ●【MHアウェケン】星団暦3000年初期のバッハトマ魔法帝国バッハトマ黒騎士団が使用するMH。スカイドラ・ボーチャートによる設計で120騎存在。

●エストはマンゴ牛乳がお気に入りらしい。
その他の関連記事 ●目次にF.S.S.のロゴが掲載(13p)。

●この号は通常の連載(扉絵を含めて全15ページ)より6ページ少なく、NT1996年1月号に続き、FSS連載2度目の減ページ。後に永野氏は「(時代を覆う閉塞感を打破できるエンターテインメント性をもつコミックの制作に)難しいところに来ちゃいました」と述べている。
 空いた誌面は「完売御礼」として「FSS ISSUE」アンケートの集計や読者からの投稿をまとめた「FSS issue Forum」、広告などが掲載されている(86-87p)。主な内容を以下にまとめた。なお「FSS ISSUE」は発売から1ヶ月余りで完売したとのこと。
 ・<年齢分布>26-28歳を頂点に20代後半-30代の社会人層が約半数で連載当初からのファンが根強い
 ・<男女比率>79%:21%で、大半が男性
 ・<いちばん知りたいことは?(男性)>1位「メカニックについて」2位「キャラクターについて」
 ・<いちばん知りたいことは?(女性)>1位「キャラクターについて」2位「世界観・設定について」
 ・<いつから読みはじめたか?>1位「1986年から」2-5位「1987-1990のトラフィックスから」
 ・<人気コラムベスト5>1位「高貴なる抵抗」20.4%、2位「LIVE ACT 1986-2000」10.5%、3位「対談 富野由悠季」8.4%、4位「こういう生き方しかできないらしい、俺は。」7.8%、5位「FSS BEGINNINGS GUIDE」7.2%。各々の頁と表紙も小さく掲載。

●「モデル情報」の「キャラクターモデル通信」で、「キャラクターモデル7号」は6月22日発売、FSS大特集で永野護のコメント付き、と記事にある(228p)。

●「ニュータイプ-i 情報」の「Monthly Schedule」で2001年のゴールデンウィークにFSSのマチウケ画面が登場、と記事になっている(235p)。配信に時間がかかったのは、半端なものではファンを納得させられない、と技術者が試行錯誤を繰り返して苦労を重ね、永野氏にOKをもらって14種のエンブレムがラインナップされた、としている。<配信されるエンブレム一覧>としてミラージュ騎士団、ハスハ連合共和国、バッハトマ魔法帝国、黒騎士、イオタ宇宙騎士団、イズモアルトロシティ、コーネラ帝国、ジャスタカーク公国、バキンラカン帝国、ファロスディー・カナーン・超帝國、メヨーヨ朝廷、モナークセイクレッド、コーラス王朝、フィルモア帝国がリストアップされ、その中から6つのマークが掲載されている。

●「from STAFF ROOM」で(ひ)氏のコメントに「FSS ISSUEのアンケートはがきがドカドカ届いてびっくり」「読者層も10代から30代まで幅広く」「人気のスゴさを実感」と述べている(256p)。
広告 ●「Tales of joker#24」好評発売中として表紙(クロス・ミラージュ(雄型))と盾が掲載(トイズプレス広告、74p)。また「ナイトフラグス」好評発売中として表紙(L.E.D.ミラージュ)も掲載。

●「JOKER 3100」好評発売中、として表紙イラストが掲載(トイズプレス広告、84p)。

●「This experience changes your world.」として単行本10巻表紙イラストと単行本1〜10巻までのリスト、「シェルブリット」既刊好評発売中として1巻と2巻の表紙が掲載(角川書店広告、85p)。

●「キャラクターモデル7号」6月22日発売、として表紙のKOG(1/100 ボークス)とWAVE製KOGのキット完成写真が掲載(角川書店広告、87p)。表紙&巻頭はFSS特集で、永野護のコメントも収録、としている。

●「EPISODE GUIDE1986-1997」好評発売中、「Tales of joker#2」表紙のきのこに座るシル・ヴィスが掲載(角川書店広告、88p)。

●ニュータイプ8月号増刊「キャラクターモデル7」6月22日発売、定価580円、ファイブスター物語大特集、としてアシュラ・テンプルのキット完成写真が掲載(254p)。

 2001(平成13)年6月号
 表紙=犬夜叉(犬夜叉)  原画=菱沼義仁 特別定価550円
The Five Star Stories =MAJESTIC STAND= PART:1 -BOTH:3030-

【ストーリー】単行本11巻28-41p/リブート7巻21-35p
●ボォス星公宙上には星団各国の戦艦が集結、ハスハ侵攻は目前だった。そのとき、突然ダグラス・カイエンは、パートナー”アウクソー”に別れを告げる。そしてバッハトマの攻撃が始まり、王都ベイジは廃墟と化した。

【扉絵】シュペルター
●MHシュペルターの設定線画があるのみ。リブート7巻21pに再録。なおNT連載時の最後のページ欄外に「くそー、今回時間なくて、トビラの「がんばれエスト」が没った。来月!!」と手書きで記されていたことから、もともとは「がんばれエストちゃん」を掲載する予定だったらしい。結局、「がんばれエスト」が掲載されたのは、2か月遅れの8月号だった。なおこの手書き文字はリブート7巻35pにも再録されている。

【単行本化による変更点】
●NT80p/単行本11巻28p…NTでは「我国」となっていたが、単行本では「我が国」となっている。

●NT80p/単行本11巻28p/リブート7巻22p…NTでは「老獪」となっていたが、単行本/リブートでは「ろうかい」とルビが振られている。

●NT82p/リブート7巻24p…NTでは「A・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。

●NT83p/単行本11巻31p/リブート7巻25p…NTでは「片づけて」となっていたが、リブートでは「片付けて」となっている。また最後のコマはNTでは丸い光のスクリーントーンのみだったが、単行本/リブートではカイエンの右手が追加されている。

●NT87p/単行本11巻35p/リブート7巻29p…NTでは「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「MH」となっている。

●NT89p/リブート7巻31p…NTでは「アウクソーつれて」となっていたが、リブートでは「アウクソーをつれて」となっている。

●NT92p/単行本11巻p/リブート7巻34p…NTでは「93基〜M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「93騎(※リブートのみ)〜MH」となっている。
豆知識 ●【ハスハはまたメロディ家を巻き込んでしもうたわ】ムグミカ・コレットのの前のアトール皇帝ナトリウム・フンフトは、コーラス・ピアノ・メロディ3との不倫でナトリウム・シング・桜子を出産、国を追われた。なおアルルは、コーラス・ピアノ・メロディ3の長女。

●マグダルとヘアードがいっしょにお風呂に入っているとき、窓の外から大きな犬が覗いており、つかさずヘアードは熱湯をぶっかけたらしい。そのときマグダルは熱湯を頭からかぶった父の姿を目撃したらしい。

●デプレがヒン・モンダッタとブルーシールのアイスクリームを食べていると、それを見たマグダルは怒り出したらしい。

●A・トールの操縦訓練に際し、アード・ゼニヤッタやヒン・モンダッタは体中の関節の皮がずるむけになって膝の横がいつも青あざになるらしい。

●マグダルやデプレの側近となったロータス・バルンガ。王宮勤めが多くなり、スクリティ隊隊員たちと酒を飲む機会が減ったとぼやいているらしい。

●アルルはハスハの女騎士から「姉ちゃんキック」を伝授して欲しいという依頼が絶えないらしい。

●マイケル・ギラのお気に入りラーメンは『チャルメラ』、カイエンは『金ちゃんラーメン』らしい。

●カイエンがアウクソーを解任し、懐園剣をミースに託しても星都に留まったのは、マグダルらを脱出させるため、自らが囮になったためと思われる(NT2001年11月号121pの解説より)。
その他の関連記事 ●目次にF.S.S.のロゴが掲載(15p)。

●「キャラクターモデル通信」で「キャラクターモデル7号」の告知(194p)。7号は6月22日発売で、巻頭はFSS特集で各ガレージキットメーカーの新作MHが撮り下ろしビッグビジュアルで美しく誌面を飾る、としてWAVE製バッシュの写真が掲載されている。
広告 ●「ナイトフラグス」第3刷好評発売中、としてL.E.D.ミラージュ インフェルノナパームのケーブルがカラーで掲載(トイズプレス広告、78p)。

●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、94p)。

●「ファンタシースターオンライン完全設定資料集The Book of Hunters」定価1900円(角川書店広告、123p)。「永野護×ソニックチーム対談など、ファン注目の企画ぎっしり!」と書かれている。

●「The Five Star Stories ISSUE」OUT NOW!として表紙イラスト(ラキシス&KOG)が掲載(角川書店広告、225p)。

 2001(平成13)年5月号
 表紙=ファイブスター物語(ミス・マドラ&ファントム)  原画=永野護 特別定価550円
The Five Star Stories #6 MAJESTIC STAND PART:1 BOTH:3030 =ハスハ崩壊=

【ストーリー】単行本11巻14-27p/リブート7巻5-19p
●神世のマキシは、ジョーカー宇宙で出来なかった「ある事」を清算するため、44分間という時間制限で時を遡った。そこは星団暦3030年、バッハトマ魔法帝国がハスハ侵攻を開始する直前の世界であった。

【扉絵】THE MAJESTIC STAND
●黒地に白抜きでタイトルロゴがあるのみ。リブート7巻5pに再録。

【扉絵】A・トール
●A・トールのバックショット。「クロニクル2005」190pで永野氏は、このトビラはお気に入りで、A・トールのでかさと人間の対比が我ながらよく描けている、と述べている。単行本11巻22-23p、リブート7巻14-15pに再録。

【単行本化による変更点】
●単行本11巻10-11p…「TEAR is TEAR!!」のシーン。これは単行本化に伴う新規描き下しで、今後のエピソード・イメージが描かれている。後姿のクリスティン/マグダルを抱いたヘアードの前に立つエンデ/ヨーン&エスト&クーン/パートナーの任を解かれるアウクソー/ラキシス/ナイン/タイ・フォン/MHファントム&T-233(ブーレイ)/右腕を失ったマドラが書かれている。

●単行本11巻12-13p…神々の世界のシーン。NT1997年7月号で掲載されていたページを挿入している。、単行本9巻9pに小さく再録。

●NT87p/単行本11巻17p…MHファントムのスクリーン・トーンを変更、マドラ・モイライ騎仕様の黒色となっている。

●NT88p/単行本11巻18p/リブート7巻10p…NTでは「開放戦」となっていたが、単行本/リブートでは「解放戦」となっている。また4コマ目ビルトのファティマシェル内コントロールパネルに、単行本ではスクリーン・トーンが追加されている。

●NT89p/単行本11巻19p/リブート7巻11p…NTでは「捕われる」「開放」となっていたが、単行本/リブートでは「囚われる」「解放」となっている。

●NT91p/単行本11巻21p/リブート7巻13p…NTでは「奇蹟」「44分の奇蹟」となっていたが、単行本/リブートでは「奇蹟(Fancy)」「44分の奇蹟(a Fancy 44 minutes)」とルビが追加されている。ちなみにfancyとは、「空想、想像、考え、思いつき」という意。

●NT93p/単行本11巻23p…NTにあったFSSのロゴと永野氏のクレジット、タイトル「#6 MAJESTIC STAND PART:1 BOTH:3030 =ハスハ崩壊=」が単行本では削除されている。

●NT95p/単行本11巻25p/リブート7巻17p…NTでは「ハスハント王都にMH」「AP」「Aトール」となっていたが、単行本/リブートでは「王都ハスハントにMH(モーターヘッド)(※単行本のみ)」「AP(エープ)(※単行本のみ)」「A(エー)・トール(※単行本のみ)」「A-TOLL(※リブートのみ)」となっている。

●NT96p/単行本11巻26p/リブート7巻18p…NTでは「デプレ」「お下りに」「A・トール」となっていたが、リブートでは「デプレ様」「お戻りに(※リブートのみ)」「A-TOLL(※リブートのみ)」となっている。

●NT97p/リブート7巻19p…NTでは「A・トール」となっていたが、リブートでは「A-TOLL」となっている。

●NT97p/単行本11巻27p…NTでは「何十基」「そのことが今」となっていたが、単行本では「何百基」「そのために今」となっている。
豆知識 ●【ファーンドームの星王】成長(神化)したマキシを指す。ジョーカー太陽星団(星団暦3075年)にいた頃の心残りを清算したいと全能神天照大神となったアマテラスへ申し出ている。この神の世界に登場しているアンカー・クイーンの名は”S.I.L.”といい、ルシファ・センタイマのパートナーとして生み出された複合人間であるとのこと。しかし”星王”と”聖王”、どちらが本当?

●【マキシのMH】暁姫(マイティ・アルファ/レッド・ミラージュ・B4デストニアス)。金剛様ことドクター・ダイアモンド・ニュートラル(金剛大王)が製作し、ミラージュ・シリーズのエンジンを搭載した汎用型MH。アシュラ、ブラッドと立て続きに敗れたことから、強力なMHになっている。ちなみにマキシはミラージュ・レフトの22、デストニアス騎体の19はボディ・ナンバー。ファティマはSSLことアトラス。なおこの暁姫は魔導大戦後半、マキシが敗れたために完全に破壊される。

●プリンセス・タイトネイブはフロート・テンプルで、クリサリスやウラッツェンをからかって遊んでいるらしい。

●3075年登場のキャラクター…ロータス・バルンガとスパリチューダ、ワンダン・ハレーとビルト、デプレとコンコード、マキシ、ミス・マドラ。

●【44分間の奇蹟】永野氏の言によれば「トンデモナイことが起こる」とのこと。その布石が「230年くらい前」だとか。となるとミラージュ騎士団設立に何か秘密があるかもしれない。

●単行本で新規で挿入された未来回想のシーン。片腕となった剣聖マドラが懐園剣を持ち、オペラピンクのスーツを着たラキシスが登場するのは「ショウメ」のエピソードで、剣聖とラキシスを追い詰めるのは悪魔だと、永野氏はリブート4巻36pで述べている。
その他の関連記事 ●表紙は永野氏によるミス・マドラ&MHファントム。FSSのロゴと「連載15周年&完全復活!ファイブスター物語」と書かれている。なお永野氏はリブート7巻20pで、この表紙は3075年のイメージで、スパークは剣聖マドラになった状態、と述べている。

●表紙イラストをあしらったNT特製非売品テレカを100名にプレゼント、としてその写真が掲載(9p)。また今月26日には豪華対談やロングインタビューを含む永野護責任編集の増刊号も発売される、とある。

●目次に表紙イラスト、「ファイブスター物語/嚆矢」とF.S.S.のロゴが掲載(15p)。

●巻頭は「嚆矢(こうし)」と題したFSS特集で主なキャラシートと解説、永野氏のインタビューが掲載されている(16-19p)。主な内容は以下の通り。

 <キャラシートと解説>
  ・クロス・ミラージュ(雄型)…キャラシート掲載。ようやく実戦投入。半透明装甲はない。雌型と合わせて6騎生産。特定騎士の搭乗はない。
  ・テロル・ミラージュ…黒い騎体はステートバルロ、白い騎体はアーレン・ブラフォードが魔導大戦に参加。
  ・魔導大戦に対し、ミラージュ騎士団はハスハ南部に秘かに展開。メンバーはログナー、アイシャ、ブラフォード、キュキィ、カイダ。
  ・アイシャ・ルーマー王女…キャラシート掲載。ルーマー王国女王。この時から天照衛星国家ルーマーはコーダンテ家領地となる。グリース本国のコーダンテ家は妹ワスチャが治める。

 <インタビュー>
  ・今回の魔導大戦はモーターヘッド戦。関ヶ原の戦いのように大規模な集団戦になる。
  ・騎士もモーターヘッドもただのコマになるので、個々の強さはあっても戦争で生き残ることはそれとは別次元。
  ・これまでFSSを見てくれてた読者も、これから読もうとしてくれる読者にも楽しんでもらえることだけは保障する。
  ・星団史を揺るがす事件を描いた大河ドラマ的側面と、ヨーンとエストにまつわる一部をフォーカスした側面の2面性を楽しんでください。

 <The Five Star Stories ISSUE>
  ・4月26日発売予定。予価700円。表紙はKOG&ラキシスで、永野護撮り下ろし&ロングインタビュー、2大対談(vs富野由悠季、vs松野泰己)、クリエーター競演、NT1986年9月号別冊付録「The Official Art of The Five Star Stories」の復刻。

 <NT4月号FSSクイズ正解発表>
  ・騎士=スパーク、ファティマ=クラカライン、MH=ファントム。全問正解者がけっこういた。プレゼント商品は、近日中にボークスに提供してもらう。詳細は来月号で発表(※結局、発表されなかった)。

●「from STAFF ROOM」で(ひ)氏のコメントに「FSSの増刊号が着々と進行中」「先日はホテルの一室で8時間の超ロングインタビューを敢行」と述べている(264p)。また(ち)氏のコメントには「MUSICやBOMB!BOMB!〜では永野さんご本人の服を着せ替え人形のように着ては撮り、着ては撮り」としている。
広告 ●「The 15th Anniversary The Five Star Stories Congratulations!MAMORU NAGANO」としてすえぞう(ちょき)がカラーで掲載(トイズプレス広告、82p)。

●「Tales of joker#23」好評発売中として表紙(アンカー・クイーン”S.I.L.”)が大きく掲載(トイズプレス広告、98p)。

●「スニーカー・タイムズ」で第7回スニーカー大賞原稿募集の告知がある(247p)。その中に庄司卓氏のゲームノベライズ「ファンタシースターオンライン(1)光の継承」が紹介され、「永野護氏も帯で熱狂推薦する傑作の登場」と書かれている。

●「The Five Star Stories ISSUE」永野護責任編集、4月26日発売、予価700円(角川書店広告、265p)。黒地に文字のみ。

 2001(平成13)年4月号
 表紙=機動天使エンジェリックレイヤー(鈴原みさき&ヒカル)  原画=小森高博 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
豆知識 -
その他の関連記事 ●表紙に「連載再開直前特集/ファイブスター物語」と記載。

●「創刊16周年記念クリエーター&CV直筆テレホンカードプレゼント」として、永野氏のサインとイラストが入ったテレカ(1名)の写真が掲載されている(10p)。絵柄はクーンで「BF01 Queen 2001 Feb」と記されている。

●目次に「ファイブスター物語/Let's get start!」と記されている(13p)。

●FSS連載再開直前として「F.S.S.15th Let's get start!」と題した特集が組まれている(22-25p)。内容はボークスから発売予定の「マイティ・シリーズ3騎セット」の紹介で、デストニアス、雷丸、彗王丸の完成写真が掲載。他に「再会前夜、そして15周年」というタイトルで山本拓哉氏が「ナイトフラグス」やマイティ・シリーズについて綴っている。その中で原型師やファクトリー・スタッフが最も怖いのは「永野先生の目」であるとし、長く模型を触ってこられた経験値から出るツッコミは的確にポイントを押さえており、少しでも手を抜いた部分があると「ふ〜ん」と一言で終わってしまう、ということが記されている。また半透明装甲を再現・完成したマイティ・シリーズを目の前にした永野氏は「こういう表現ができるのだったら、次はもっと面白い表現のアイデアがあるよ」と楽しげに述べた、ともある。更に「FSSクイズ●このお方は誰(何)でしょう」としてNT1月号付録2001カレンダーとNT2月号トイズプレス広告に登場した騎士、ファティマ、MHについて誰だか当てよう、という企画があり、各々の写真が小さく掲載されている。4月9日締切でプレゼントも用意している、とのこと。またFSS15周年記念企画の一つ「永野護責任編集●NTFSS増刊号」が4月下旬発売予定(予価700円)とし、永野氏描き下ろし表紙、ビッグ対談などがある、としている。クリスティン・Vのキャラシートも掲載。

●「次号予告」にファイブスター物語連載再開としてバーシャのキャラシートがカラーで掲載(248p)。また「from STAFF ROOM」で渡邊隆史編集長は「ファイブスター物語の連載がいよいよ次号より再開」「5月発売予定のファイブスター物語増刊号も鋭意編集中、乞うご期待」と述べている。
広告 ●「Tales of joker#23」好評発売中として表紙(アンカー・クイーン”S.I.L.”)が大きく掲載(トイズプレス広告、98p)。

●セガ設定資料集「ファンタシースターオンライン The Book of Hunters」が3月24日発売予定(229p)。熱狂的プレイヤーF.S.S.の永野護氏と開発者の熱い対談にも注目、としている。1900円。

 2001(平成13)年3月号
 表紙=アルジェントソーマ(リウ・ソーマ)  原画=村瀬修功 特別定価550円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
豆知識 -
その他の関連記事 ●「モデル情報」で1/100エンゲージ・オクターバーMk2(丹羽幸貴原型/ボークス)、1/100エイトールBSコブラ(丹羽幸貴原型/ボークス)のキットが取り上げられ、完成写真が掲載されている(210p)。
広告 ●プレイステーション専用戦車戦リアルタイムシミュレーション「PANZER FRONT bis.」好評発売中(エンターブレイン広告、52-53p)。「戦車ファンによるシナリオを収録」として永野氏の名前がクレジットされている。

●「The 15th Anniversary The Five Star Stories New Episode Coming Soon!」としてすえぞう(ちょき)がカラーで掲載(トイズプレス広告、90p)。

 2001(平成13)年2月号
 表紙=幻想魔伝最遊記(玄奘三蔵、孫悟空&沙悟浄&猪八戒)  原画=もりやまゆうじ 特別定価550円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
豆知識 -
その他の関連記事 -
広告 ●「ナイトフラグス」好評発売中、として表紙が掲載(トイズプレス広告、94p)。また「A HAPPY NEW CENTURY MAMORU NAGANO & EDIT,TOYSPRESS with PAECEL」というタイトルと剣聖マドラ(スパーク)のキャラシートとファントム(初期デザイン)のイラストがカラーで掲載されている。このファントムは、骸骨を模した顔に角がL字に曲がった鎌型をしており、『マジンガーZ』に登場する機械獣ガラダK7のイメージに非常に類似していた。以降、MHファントムの角はやや湾曲して頭上に伸びるのデザインに変更されている。

 2001(平成13)年1月号
 表紙=フォー・ザ・バレル(ララァ・スン&ガンプ・オブ・ヒューマニシング)  原画=コヤマシゲト、大久保淳二 特別定価550円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
-
【扉絵】
-
【単行本化による変更点】
-
豆知識 -
その他の関連記事 ●表紙に「オール描き下ろし別冊付録ILLUSTRATION CALENDAR2001」として永野氏の名前もクレジットされている。

●2001年2月8日にエンターブレインより発売されるプレイステーション対応ゲームソフト「PANZER FRONT bis.」について、永野氏が戦車のデザインを提供したとして2ページに渡り、コメントとイラストを交えてカラーで特集が組まれている(36-37p)。主な内容は以下の通り。
 ・コメント:前作もすごい面白い作品だったが、こんな戦車でやりたいという要望も多かった。石津泰志監督がカッチリ仕事をする人なので、デザイナーがバラバラにマップを作っても安心してお任せできた。
 ・イラスト:永野氏がデザインした架空戦車「E-79 Bis」のイラストが小さく、CGが大きく掲載されている。

●「ニュータイプ-i 情報」の「MONTHLY RANKING」でマチウケで第1位に「ファイブスター物語/永野護」がランクイン(227p)。
広告 ●「Tales of joker#22」コレクタブルカバー仕様で好評発売中、として表紙3種と姫沁金剛、AUGE、アルカナ・サイレンのキャラシートが掲載(トイズプレス広告、106p)。また「ナイトフラグス」、「マモルマニア2001年カレンダー」も好評発売中として表紙がカラーで掲載されている。
付録 ●別冊付録『ILLUSTRATION CALENDAR 2001』に剣聖マドラ(スパーク)とクラカラインのキャラシートが掲載。
←前の年へ TOP 次の年へ⇒
 
【早見表】
12月号 ハスハ崩壊/7  
11月号 休載 特集記事(FSSプレス)、綴込ポスカ
10月号 ハスハ崩壊/6 特集記事
9月号 ハスハ崩壊/5  
8月号 ミースの逆襲/2 差し替え
7月号 ミースの逆襲/1 特集記事(FSS増刊)
6月号 ハスハ崩壊/2  
5月号 ハスハ崩壊/1 単行本では加筆pあり、表紙、巻頭特集(インタビュー)
4月号 休載 特集記事、抽プレ
3月号 休載  
2月号 休載  
1月号 休載 付録カレンダー(マドラ&クラカライン)、「パンツァーフロントbis」コメント

2001年年間購入費用:6,700円
累積購入費用:96,110円
2001年連載掲載率:7/12=58.3%
累積連載掲載率:143/201=71.1%

←前の年へ TOP 次の年へ⇒