2002(平成14)

 【主な出来事】
12月10日
NT1月号発売。別冊付録カレンダーにイラスト(ヒュートラン&カルバリィR)NT特別編集スペシャルDVD全サ応募開始(1月31日締切、3月末発送予定)
11月28日
TOJ#30」発売。パーセル会員TOJ年間購読者には「マモルマニア2003カレンダー」が同梱
10月10日
NT11月号発売。ゲーマーズで「デ・ジ・キャラット」ポスカ配布キャンペーン
9月16日
KERA vol.48」発売。Dir en greyのToshiya氏との対談が掲載
8月28日
TOJ#29」発売
7月10日
NT8月号発売。トイズプレスとアメリカのダイヤモンドコミック社が業務提携、FSS英語版を発売すると発表
6月10日
NT7月号発売。FSSコスプレコンテスト投票開始を告知
5月28日
TOJ#28」発売
3月25日
ガンダムエース5月号」発売。安彦良和氏との対談が掲載
3月10日
NT4月号発売。ワンフェスのレポートと永野氏のコメントを掲載、「TOJ#28-31+2003MMCalendar」定期購読受付を告知(5月10日締切)
2月28日
TOJ#27」発売
2月25日
「重戦機エルガイムメモリアルボックスII (DVD)」発売
2月10日
NT3月号発売。「ラーゼフォン」の出渕裕監督にコメント
2月3日
TOJ extra」発売
2月3日
東京ビッグサイト開催のワンダーフェスティバル2002冬にトイズプレスが初出展、FSSキットの展示、コスプレコンテスト、ファクトリーズ・ミーティングなどが催される。またFSSキットベスト1を選ぶ投票があり、投票時に貰えるアウクソー缶バッジの色で当たりが出るとアウクソーのテレカがプレゼントされた
1月10日
NT2月号発売。表紙はラキシス、FSS巻頭特集、永野氏と安彦良和氏との対談を掲載。またWFのFSSブースへ優先して入場できる「プライオリティ・パス」が先着500名にプレゼント(1月18日締切)
 
▼2001年---
12月25日
FSS OUTLINE」発売
12月10日
NT1月号発売。テレカ全サあり(1月9日締切)。別冊付録カレンダーにイラスト(ナイアス)
11月28日
TOJ#26」発売
11月7日
永野氏と安彦良和氏が池袋で対談
 
 2002(平成14)年12月号
 表紙=.hack//黄昏の腕輪伝説(シューゴ&レナ)  原画=依澄れい 特別定価650円
The Five Star Stories プロムナード 連載第1回

【ストーリー】単行本11巻217-231p/リブート7巻215-229p
●姉と比べられるのを嫌って家を飛び出し、寄宿舎生活をしている女子高生ちゃあ。友人達は5月に催される卒業ダンスパーティ”プロムナード”へ向けて着々と準備をしていた。一方、ちゃあはプレッツェル屋でアルバイトに明け暮れる日々。そしてプロムナード当日、煌びやかな会場の中、ちゃあはウエイトレスのお手伝い。

【扉絵】「プロムナード」連載第1回
●「クロニクル2005」193pで永野氏は、プロムナードとFSSは何の関係もないんだよーん、みんなが勝手に想像とか妄想とか…と述べている。リブート7巻216pにモノクロで掲載。また連載時にあった「プロムナード」のタイトルロゴや「必殺ひとりごと女子高生ちゃあのアメリカンな高校生活」と書かれたアオリ部分が削除されたものが単行本11巻218pに再録。

【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本11巻218p…NTでは1コマ目の上部がやや見切れていたが、単行本では吹き出し上部まで掲載されている。

●NT82p/単行本11巻224p/リブート7巻222p…NTでは「我高」となっていたが、単行本/リブートでは「我が高」となっている。

●NT83p/単行本11巻225p/リブート7巻223p…NTでは「自己完決」となっていたが、単行本/リブートでは「自己完結」となっている。
豆知識 ●FSS休載中に連載されていたのは七瀬葵さんの「ANGEL/DUST neo」だったが、この号では作者急病のため2ヶ月休載(目次13pに掲載)。ピンチヒッターとして掲載されたのがこの「プロムナード」だった。永野氏のピンチヒッターのピンチヒッターは、結局、本人という、当時は笑い話だった。また突然、女子高生の漫画が始まったために戸惑うファンも多かった。

●【ブランド物のスニーカー】マノロ・ブラニク。

●【寒い冬の事でありました】ちゃあは、亡きバランシェの館でメイドとして働き、エミリィと知り合っていた。この話は、その後の出来事になる。

●【プロムナード】FSSでいう「プロムナード」とは、MH内のファティマシェル(ファティマコクピット)と騎士コクピットを繋ぐ連絡通路のことを指す。一般に、MHの顎の部分に存在。
その他の関連記事 ●表紙に「緊急連載開始 プロムナード 永野護」と記載。

●目次に「新連載 PROMENADE/永野護」と記載(13p)。

●「デジタルメディア情報」の「Monthly Schedule」で11月3日にファイブスター物語/マグダルのマチウケが配信とある(207p)。

●「NT特別編集スペシャルDVD」全員サービスの告知があり、その中にワンダーフェスティバル(WF)2002冬でのトイズプレス・ブースの写真(モデルキット展示、Danceパネル)とともに、永野氏とアウクソーのコスプレイヤーとのツーショット写真が掲載されている(235p)。なおスペシャルDVDのコンテンツで永野氏に関するものは、「MAMORU MANIA GO GO GO!/Newtype Edition」と題したWF2002冬のFSSイベント(キット作例、コスプレコンテスト、オークション)の模様と会場に現れた永野氏を完全収録、とある。なおこのDVDを入手するにはNT2002年10月号、11月号、12月号付属の応募券いずれか2枚をNT2003年1月号付属の応募用紙に貼って申し込む形式となり、詳細は来月号で、としている。

●「次号予告」に別冊付録「ILLUSTRATION CALENDAR 2003」に永野氏の名前もクレジットされている(236p)。
広告 ●「AVAILABLE NOW!」として英語版FSS単行本#1〜#6の表紙がカラーで掲載(トイズプレス、ダイヤモンド広告、74p)。広告英文も載せられている。

●「シネフェックス#34」好評発売中(トイズプレス広告、90p)。

 2002(平成14)年11月号
 表紙=機動戦士ガンダムSEED(キラ・ヤマト&ストライクガンダム)  原画=平井久司、内田順久 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●NTの企画モノとして11月号より3ヶ月間、ベストアニメを決める投票がスタート(120-121p)。第1回目は「SF・メカ」特集。またTSUTAYAとのコラボ企画としてTSUTAYA全店にNTコーナーができ、「SF・メカ」特集リアルロボットラインナップと富野由悠季作品に「重戦機エルガイム」もリストにあり、Mk-Iのイラスト(※永野氏のものではない)が掲載されている。

●「デジタルメディア情報」の「Monthly Schedule」で10月6日にファイブスター物語/セイレイ・コーラスのマチウケが配信とある(199p)。

●NT特別編集スペシャルDVDについて告知(224p/※永野氏に関するネタはない)。先月号(10月号)、今月号(11月号)、来月号(12月号)のうち2号分の応募券を2003年1月号にある応募用紙に貼って申し込むともれなくNT特製スペシャルDVDがもらえる、としており、DVDの内容は近日中にNTのサイトで公表する、としている。
広告 ●「Five Star Stories with Diamond」として英語版FSS単行本#1〜#4の表紙とDanceのイラストがカラーで掲載(トイズプレス広告、90p)。広告英文の和訳は以下の通り。

 
Five Star Stories with Diamond 私達はイギリスのFSSファンを迎え入れる助力をするため、Diamond Comic Distributors社と業務提携することに大変興奮している。日本で絶大な人気を得て16年、停滞した世界のこれらの物語を伝える最後の偉業である。私達は永野護の手腕とDiamond社のFSSが小売業者及び読者両方に巨大なヒットを確保するであろうマーケティング力との融合を確信している。-トイズプレス-
 これは光の神アマテラスとその妻ラキシスが4つの太陽系を巡る激しい戦いに勝利を得て生きた物語。またそれは、勝利する者もいればそうでない者もいた常に騎士道精神に則ったとはいえない時代の中で、勇敢に戦い抜いたヘッドライナーの壮大な話である。
 ファイブスター物語 #3と#4は、2002年12月発売予定 $9.98

 近日発売の刊行物
...現在、FSSのオリジナル・コミックは10巻発行されております。発売中の英語版は、1巻当たりの内容が2〜3冊に分割されております。アメリカ紀伊国屋書店とDiamond Comic Distributors社は2002年11月から毎月、新しく英語版FSSを出版する予定です。現在、紀伊国屋書店では先行して中綴じ版FSSが12巻まで販売されております。あわせてDiamond Comic Distributors社では新たに正規版の流通が始まり、アメリカ紀伊国屋書店とともに、在庫が尽き次第、絶版となる珍しいラインナップでもあります。
 ファイブスター物語 #1と#2は、2002年11月発売予定 $9.98
 
 FSS Vol.1 ストーリー 星団暦2988年、星団で最も世評の高いファティマ・マイトのひとりDr.クローム・バランシェは最後の傑作ラキシスとクローソーを完成させるが、己の異様な好色を満足させるためにその2名のファティマを大いに欲した成り上がりの悪徳商人でユーバー・バラダ大公という名の地方領主に拘留されてしまった。バランシェは二人の娘をユーバーのいやらしい手から救うため、長年の友人でアマテラスのもうひとつの姿レディオス・ソープに助けを求める。ユーバーによって不正に行われるイベントで、二人のファティマが彼女達のマスターを選ぶ場であるおひろめを前に、クローソーは逃走、ソープやボード・ヴュラード(トラン連邦大統領の変装)、アマテラスのミラージュ・ナイトの助けによりクローソーは惑星ジュノーの武帝コーラス3世に保護される。そしておひろめ当日、ソープはラキシスと再会、駆け落ちするが、ユーバーやヘッドライナーの”おい”デコースとトローラの追跡に遭ってしまう。二人がまさに捕らえられようとしたそのとき、アマテラスのとんでもないモーターヘッド、ナイト・オブ・ゴールドがどこからともなく現われ、難を逃れた。その間、ユーバーの宮殿ではボードがミッション・ルース大統領としてユーバーの数々の悪事が徹底的に調査され、彼を悩ませた共和国の秩序は回復されることとなる。

●「シネフェックス#34」好評発売中(トイズプレス広告、138p)。
特典 ●この号にはゲーマーズとのタイアップ企画があった。NTの携帯サイトに会員登録してクーポン画面をダウンロード後、その画面をゲーマーズ店員に見せてNT本号を購入すると、先着1500名に永野護描き下ろし「デ・ジ・キャラット」の特製ポストカードが貰えるというもの。「ポストカード」となっているが、実際はサイズが結構大きい。なおこのイラストは、NT2003年5月号105pにカラーで再録されている。

 2002(平成14)年10月号
 表紙=.hach//SIGN(司&昴)  原画=大澤聡 特別定価650円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●ピンナップの内側に「がんばれEST」がカラーで掲載(12p)。内容はFSS単行本11巻発売ではなく、NT特別編集スペシャルDVDについて。NT2002年10月号から2003年1月号までに付く応募券3枚を集めて申し込むと、付録では収録できない超レア&ハイクオリティーな映像があり、詳細は次号で、としている。永野氏によると「まにあえば何かつく」としている(※実際には何もつかなかった)。なおこの「がんばれEST」はリブートには収録されていない。

●「デジタルメディア情報」の「Monthly Schedule」で9月6日にファイブスター物語/エストのマチウケが配信とある(217p)。
広告 ●好評発売中として、「Tales of joker #29」表紙(霧姫)、「Tales of joker #28」表紙(アイシャ)、「シネフェックス#32」表紙、「シネフェックス#33」表紙と霧姫のキャラシートがカラーで掲載(トイズプレス広告、92p)。

●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、160p)。

 2002(平成14)年9月号
 表紙=機動戦士ガンダムSEED(ストライクガンダム)  原画=重田智 定価550円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「デジタルメディア情報」の「Monthly Schedule」で8月3日にファイブスター物語/レディオス・ソープのマチウケが配信とある(227p)。
広告 ●「アニメ世代が生んだスーパーファンタジー」としてアメリカ版単行本FSSの写真とDanceがカラーで掲載(トイズプレス広告、98p)。現在利用可能なUSAの紀伊国屋書店として店名がいくつか載っている。

●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、150p)。

 2002(平成14)年8月号
 表紙=陸上防衛隊まおちゃん(鬼瓦まお)  原画=石川健朝 定価550円
The Five Star Stories 休載
【ストーリー】
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【扉絵】
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【単行本化による変更点】
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豆知識 -
その他の関連記事 ●「デジタルメディア情報」の「Monthly Schedule」で7月6日にファイブスター物語/アルルのマチウケが配信とある(215p)。
広告 ●「Five Star Stories with Diamond」(トイズプレス、ダイヤモンド広告、90p)。英文による広告。和訳は以下の通り。単行本1巻表紙イラストのDanceと1/144L.E.D.ミラージュ(WAVE)の写真がカラーで掲載。

 Five Star Stories with Diamond 私達はイギリスのFSSファンを迎え入れる助力をするため、Diamond Comic Distributors社と業務提携することに大変興奮している。日本で絶大な人気を得て16年、停滞した世界のこれらの物語を伝える最後の偉業である。私達は永野護の手腕とDiamond社のFSSが小売業者及び読者両方に巨大なヒットを確保するであろうマーケティング力との融合を確信している。

 近日発売の刊行物
...現在、FSSのオリジナル版は10巻発行されています。最近出版された英語版は、1巻当たりの内容が2〜3冊に分割されています。Diamond Comic Distributors社は2002年11月から毎月英語版FSSを出版する予定です。11月まで待てない方は、現在USA紀伊国屋書店にて12巻まで先行販売されておりますので、そちらをご購入ください。紀伊国屋書店で販売されていおります暫定版はすでに生産が終了しており、在庫が尽き次第、正規版が13巻から販売されます。
 
 FSSキャラクター商品 FSSのキャラクター商品にはモデル・キットがあり、コミック本の発行に応じて市場に送り出されています。永野氏のデザインの魅力は堅実さを伴った力強さと繊細さの両方を持つことにあると思われます。その造型は例えば日本ではWAVE、VOLKS、CASTといった企業が表現、生産ラインナップを始めています。今後はキット販売だけでなく多種多様に及ぶ品目の販売も予定しています。
 
 モデル・キット:レッド・ミラージュ 1/144 1巻冒頭に登場したモーター・ヘッド。サイズ:約7"×3" 材質:プラスチック 製作:WAVE
 
 公式発表 COMIC-CON1 インターナショナル:2002 2002年8月1-4日 Daimond Comic Distributionブース/サン・ディエゴ・コンベンション・センター(カリフォルニア州サン・ディエゴ) これは光の神アマテラスとその妻ラキシスが4つの太陽系を巡る激しい戦いに勝利を得て生きた物語。またそれは、勝利する者もいればそうでない者もいた常に騎士道精神に則ったとはいえない時代の中で、勇敢に戦い抜いたヘッドライナーの壮大な話である。ファイブスター物語 Vol.1(#1〜#3)は、2002年11月発売予定 $9.98

 FSS Vol.1 ストーリー
 星団暦2988年、星団で最も世評の高いファティマ・マイトのひとりDr.クローム・バランシェは最後の傑作ラキシスとクローソーを完成させるが、己の異様な好色を満足させるためにその二人のファティマを大いに欲した成り上がりの悪徳商人でユーバー・バラダ大公という名の地方領主に拘留されてしまった。バランシェは二人の娘をユーバーのいやらしい手から救うため、長年の友人でアマテラスのもうひとつの姿レディオス・ソープに助けを求める。ユーバーによって不正に行われるイベントで、二人のファティマが彼女達のマスターを選ぶ場であるおひろめを前に、クローソーは逃走、ソープやボード・ヴュラード(トラン連邦大統領の変装)、アマテラスのミラージュ・ナイトの助けによりクローソーは惑星ジュノーの武帝コーラス3世に保護される。そしておひろめ当日、ソープはラキシスと再会、駆け落ちするが、ユーバーやヘッドライナーの”おい”デコースとトローラの追跡に遭ってしまう。二人がまさに捕らえられようとしたそのとき、アマテラスのとんでもないモーターヘッド、ナイト・オブ・ゴールドがどこからともなく現われ、難を逃れた。その間、ユーバーの宮殿ではボードがミッション・ルース大統領としてユーバーの数々の悪事が徹底的に調査され、彼を悩ませた共和国の秩序は回復されることとなる。

●「ブレンパワード」DVDシリーズ発売(バンダイビジュアル広告、119p)。(1)〜(3)は7月25日、(4)〜(5)は8月25日、(6)〜(7)は9月25日発売。

●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、133p)。

 2002(平成14)年7月号
 表紙=ちょびっツ(ちぃ&すもも) 原画=木村雅広 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻188-201p/リブート7巻199-213p
●マドラ・モイライは剣聖ダグラス・カイエンの動きさえも見切る力を持った、超帝國の血を引く騎士である。しかしその血は戦いと殺戮のみを求める負の血であった。彼女の別人格であるピッキング・ハリスは、マドラを制御できるのはフンフト・アトールだけだという。

【扉絵】薔薇の剣聖 マドラ・モイライ
●マドラの線画(座っているポーズ)とカラーのキャラシート(木刀を肩にかけるポーズ)。解説も掲載されており、これによると2900年中期に非公式”剣聖”の称号を授与。ファティマはバランシェの”クラカイン”とクープの”ベルクト”。2960年、ジュノーのマネ王国内戦をMHクルマルス・バイオラ・スパークで制圧。彼女は超帝國シバレースの負の血を受け継ぎ、破壊と殺戮を求める、とある。「クロニクル2005」1963pで永野氏は、マドラに関しては「スモークウォール」にも全然載ってないし何するキャラかわからないと思うけど、そのうちわかるでしょう、と述べている。リブート7巻199pにモノクロで再録。

【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本11巻188p/リブート7巻200p…NTでは「歴代正しき我家の娘」となっていたが、単行本/リブートでは「由緒正しき我が家の娘」となっている。

●NT77p/単行本11巻189p/リブート7巻201p…NTでは「我家」となっていたが、単行本/リブートでは「我が家」となっている。

●NT79p/単行本11巻191p/リブート7巻203p…NTでは「ミマスよ…」となっていたが、単行本/リブートでは「ミマスよォ…」となっている。

●NT81p/単行本11巻193p…NTでは「Shake it a baby!!」となっていたが、単行本では「Shake it up baby!!」となっている。

●NT82p/単行本11巻194p…NTでは「MBT」となっていたが、単行本では「MTB」となっている。

●NT83p/リブート7巻207p…NTでは「泣いてても」となっていたが、リブートでは「泣いても」となっている。

●NT86p/単行本11巻198p/リブート7巻210p…NTでは「まっ2つ」「遅れを」「M・H」となっていたが、単行本/リブートでは「まっ二つ」「後(おく)れを」「MH」となっている。
豆知識 ●NT89pハシラに「次号よりコミックス11巻の作業のため、しばらく休載します。再開をお楽しみに!」とアオリが入っていた。
その他の関連記事 ●目次にF.S.S.のロゴが掲載(13p)。

●「デジタルメディア情報」の「Monthly Schedule」で6月8日にファイブスター物語/未定のマチウケが配信とある(201p)。
広告 ●「Tales of joker#28」好評発売中として表紙(アイシャ)が掲載(トイズプレス広告、74p)。あわせて2002年2月3日に行われた「FSSコスチュームプレイヤーコンテスト」の告知と候補者の写真も載っている。投票方法は「TOJ#28」綴込葉書またはトイズプレスサイト内メールフォームでの投票のみ有効で、投票参加者には抽選で100名にFSSテレカをプレゼントする、とある。テレカのデザインと思しき写真もあり、黒地にアウクソーのキャラシートと「THE FIVE STAR STORIES COSTUME PLAYER CONTEST 2002」と文言が入っている。

●「シネフェックス日本語版」好評発売中(トイズプレス広告、90p)。

 2002(平成14)年6月号
 表紙=ラーゼフォン(神名綾人)  原画=山田章博 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻176-187p/リブート7巻183-197p
●ハスハの首都ベイジを陥落させたボスヤスフォートは、更なる混乱を招くべくベイジをバッハトマ占領下にはおかないことを決めた。メヨーヨの去ったナカカラではフィルモア軍が和平交渉に臨む準備をすすめる。一方、剣聖を失ったことを危惧するレーダー前フィルモア皇帝らの前に、薔薇の剣聖ミス・マドラが姿を現す。

【扉絵】がんばれエスト
●ファティマの弱点のひとつである精神性についての4コマ漫画。帽子を被ったチャンダナのイラスト付き。「クロニクル2005」193pで永野氏は、「がんばれエスト」というべきか「がんばれチャンダナ」というべきか、見てるだけだと美少女で話しかけられると…各自の判断にお任せ、と述べている。リブート7巻183pに再録。

【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本11巻176p…5コマ目は単行本では全面にスクリーントーンが貼られている。

●NT76p/単行本11巻176p/リブート7巻184p…NTでは「取り替えたとしてももう」となっていたが、単行本/リブートでは「取り替えたとしても、もう(※単行本のみ)」「取り替えたとしても もう(※リブートのみ)」となっている。

●NT77p/単行本11巻177p/リブート7巻185p…NTでは「A・TOLL」となっていたが、単行本では「A・トール」、リブートでは「A-TOLL」となっている。

●NT78p/単行本11巻178p/リブート7巻186p…NTでは「フィルモア帝國」となっていたが、単行本/リブートでは「フィルモア帝国」となっている。

●NT79p/リブート7巻187p…NTでは「帝國国会」「戦陣」となっていたが、リブートでは「帝国国会」「先陣」となっている。また単行本11巻179pは内容、セリフをそのままに1ページまるまる差し替えられている。NTではダイ・グとトライトン(うしろにニオ)が歩きながら話してチャンダナが素足という展開だったが、単行本ではこの2名の目線で戦場の様子が描かれている。

●NT80p/単行本11巻180p/リブート7巻188p…NTでは「ナカカラと」「フィルモア帝國」「永き利権になる」となっていたが、単行本/リブートでは「ナカカラを」「フィルモア帝国」「永き利権の布石となる」となっている。

●NT81p/単行本11巻181p…NTでは「フィルモア帝国」となっていたが、単行本では「フィルモア帝國」となっている。

●NT82p/単行本11巻182p/リブート7巻190p…NTでは「傷めて」となっていたが、単行本/リブートでは「痛めて」となっている。

●NT83p/リブート7巻191p…NTでは「役不足」となっていたが、リブートでは「力不足」となっている。

●NT87p/単行本11巻187p/リブート7巻195p…NTでは「せめはせぬよ」となっていたが、単行本/リブートでは「責めはせぬよ」となっている。

●NT86p/単行本11巻187p…いちばん最後のコマ背景に単行本では「ミス・マドラ…紅の剣聖(イペルシュバリエ・ド・ロゼ)…」と追記されている。

●NT88-89p…NTではレーダーがマドラのことについて語り、マドラが「剣も力もMHもいらない」「なのに私の血は呪われている」と言い、幼少のマドラ、木刀を構えるハリス、若いカイエンのイメージが描かれた2ページがあったが、単行本ではすべてカットされている。リブート7巻196-197pに再録。
豆知識 ●【ケサギとカエシ】両名ともミミバ族出身の騎士でMHガスト・テンプルを駆る。

●【星団法のある程度の変更】従来、プラスチックスタイルのファティマは、一部の前髪以外の露出は認められていなかった。しかし今回の戦闘で、実戦時のケミカルや緊急出撃時の仕度に手間取ったことから、以降、ボンネットは装着しやすいものに変更されることとなった。なおファティマのストッキングはフォーガル製。

●【クープ博士】スティール・クープ。2000年代後半の4大マイトのひとり。代表作はクラトーマやパラーシャ。3000年代に入ると一線を退き、ファティマのケミカルに終始している。ベルクトは最高傑作。

●【ルーテン・シャープス】MHサイレンの主任設計者バミルドラン・シャープスの子孫であるフィルモア帝国筆頭MHマイト。リーキ・クルップとともにMHサイレンの改良を行っていた。

●【ド・ラ】ド・ラ・フィルモア。フィルモア王家一族ド家の当主で帝国最高吟味役(いわゆる帝国軍事最高裁判長)。

●【ファントム】フィルモア帝国最新型MHで先行して3騎製造された。白い騎はナイアス、黒い騎はマドラ、赤い騎は慧茄が使用。

●【帝国老人クラブ】レーダー8前皇帝をはじめ、ド・ラ・フィルモア前最高吟味役、ルーテン・シャープス博士、スティール・クープ博士他多数の老人から構成される怪しげな組織。なんの権力も持たない集団であるが、真の立法府との噂もある。剣聖慧茄の加入をしつこく要請しているが、いまだ拒否されているとのこと。なおこの集団の運営資金はフィルモア皇帝の小遣いから捻出され、その金額は3000円/月。
その他の関連記事 ●目次にF.S.S.のロゴが掲載(13p)。

●「デジタルメディア情報」のコーナーリニューアルとして、L.E.D.ミラージュ、デプレ、アルルのマチウケが掲載(200p)。また「Monthly Schedule」で5月28日にファイブスター物語/デプレのマチウケが配信とある(201p)。

●「Newtype J for J-SKY、EZ Newtype for Ez-web、サービス拡大」としてラキシス、マグダル&デプレ、すえぞうのマチウケ画面が掲載(角川書店広告、210p)。
広告 ●「GO TO www.storystore.co.jp」(トイズプレス広告、74p)。

●「Tales of joker」定期購読のお知らせ、としてズームのシルエットが掲載(トイズプレス広告、90p)。内容は「TOJ#28(2002.5.28)」、「TOJ#29(2002.8.28)」、「TOJ#30(2002.11.28)」、「TOJ#31(2003.2.28)」の4冊に予約特典として「2003MMCalendar(2002年11月28日発送予定)」が付いて定価5000円、「TOJ#27」綴込みの専用郵便振込用紙で、というもの。5月10日締切。「Tales of joker#27」好評発売中として表紙(コロナ)掲載。

 2002(平成14)年5月号
 表紙=.hack(ブラックローズ)  原画=貞本義行 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻154-159p,168-175p/リブート7巻167-181p
●王宮が落ち、次期皇帝マグダルが行方不明となった今、ギラはハスハ全軍を集結するためにスバース市へ向かうことにした。そしてアルルもまたマギーとともにそこへ赴くことにする。またナカカラ国境では戦闘不能に陥ったクリスの前にフィルモア皇帝騎が現れ、ハスハ陥落を知ったメヨーヨ朝廷軍は戦況変化を予測、後退する。

【扉絵】Fatima HURRICANE Fatima CORONA
●ユリケンヌとコロナのキャラシートがカラーで掲載され、解説文が添えられている。「クロニクル2005」192pによると永野氏は、前回はフィルモアだったから今回はハスハ、この頃から扉絵もカラーで大盤振る舞い、と述べている。リブート7巻407pにモノクロで掲載。

【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本11巻154p/リブート7巻168p…NTでは「片方は何をして」となっていたが、単行本/リブートでは「片方はもう一方に」となっている。

●NT77p/リブート7巻169p…NTでは「ノウリン」「A・トール」となっていたが、リブートでは「ノウラン」「A-TOLL」となっている。

●NT78p/単行本11巻156p/リブート7巻170p…NTでは「指揮を取るか」「フィルモア帝国」となっていたが、単行本/リブートでは「指揮を執るか」「フィルモア帝國(※単行本のみ)」となっている。

●NT79p/リブート7巻171p…NTでは「A・トール・スクリティ」となっていたが、リブートでは「A-TOLL・スクリティ」となっている。

●NT81p/単行本11巻159p/リブート7巻173p…NTでは「このままの〜維持し」「わからない〜温存して」「A・トール」「性」となっていたが、単行本/リブートでは「ユリケンヌ このままの〜維持」「わからないから〜温存」「A-TOLL(※リブートのみ)」「性(さが)」となっている。

●NT82p/単行本11巻168p/リブート7巻174p…NTでは「ベルケサイレン」「2機」となっていたが、単行本/リブートでは「ベルケ・サイレン」「2騎(※リブートのみ)」となっている。

●NT86p/リブート7巻178p…NTでは「ネプチューンは機関故障」となっていたが、リブートでは「ネプチューン機関故障」となっている。

●NT88p/単行本11巻174p/リブート7巻180p…NTでは「実に」となっていたが、単行本/リブートでは「まさしく」となっている。

●NT89p/単行本11巻175p/リブート7巻181p…NTでは「引かせよ」となっていたが、単行本/リブートでは「退かせよ」となっている。
豆知識 ●単行本11巻の160〜167pは、新規描き下ろし。ギーレルに進軍するグルーンとアイオ・レーン、偵察中のノンナと瑠璃、ファントムとブーレイの出現、ナイアス登場のシーンが描かれている。

●【ノウリン】ノウランの誤植。

●【ディスターブ隊】ハスハ宮殿騎士団AP第9騎士団ディスターブ支隊。A・トール・フィニトライブ45騎を所有。ちなみにフィニトライブとはバンド名”FINITRIBE”に由来か。

●【マルコンナ隊】ハスハ宮殿騎士団AP第7騎士団マルコンナ支隊。A・トールMMS15騎を所有。

●【ファティマ・ユリケンヌ】クローム・バランシェの母アルセニック・バランスXの作でコーラスの風のファティマのひとり。アルル・フォルティシモ・メロディがパートナー。なお彼女のファティマ・スーツはアウクソーと色違いであるが、その理由は「アウクソーの出番がないのでスーツだけでも…」という作者の意向(?)の他に、ハスハ正式のファティマではないが、同じバランス家系列ファティマであることからシアン夫人が与えた…らしい。

●【マギーのたばこ】香料入りのたばこで銘柄は「ナットシャーマン」。

●【橋頭保】足がかりの陣地。根拠地。

●【VORGE】ヴォーグ。女性ファッション雑誌。

●【瑠璃】クローム・バランシェ26体目のファティマ。マスターはクバルカンの騎士で教皇直属の司教ノンナ・ストラウス。部下はミューズ。もともとはPSO用に作者が作ったキャラで、このときすでにマスターはノンナ・ストラウスでバングライダーという設定が出来あがっていた(TOG#30)Marcy=NONNA,Fates03*Rapis.NONNA

●【ナイアス・ブリュンヒルデ】ブーレイ傭兵騎士団を率いる女騎士。ファティマはジゼル。

●【ジャンシー・ガラー】プラウマ・イク(フィルモア騎士団:ノイエシルチス<赤グループ>)、ビオレート・トライトン(皇帝警護騎士団:アルカナグループ<ダイヤ>)と並ぶフィルモア帝国3銃士のひとりで天位騎士。3000年初頭に新たに設けられた皇帝騎士団ノイエシルチス白グループ団長を務める。Dr.ダイアモンド作のファティマ・シンドラとともに最新型MHサイレンR型を駆る。なおこのサイレンR型は、他の重厚なものと異なった非常にスマートな装甲形態を持ち、この白騎士団のもつR型が本来の形式で、次期主力MHと噂されているファントムのダミー型番として使用されている。
その他の関連記事 ●目次にF.S.S.のロゴが掲載(13p)。

●「デジタルメディア情報」の「Machiuke RANKING」で1位にファイブスター物語/すえぞう、2位にファイブスター物語/ラキシス、5位にファイブスター物語/マグダル&デプレがランクインしている(213p)。
広告 ●「Tales of joker」定期購読のお知らせ、としてズームのシルエットと「Tales of joker#27」表紙(コロナ)が掲載(トイズプレス広告、74p)。内容は「TOJ#28(2002.5.28)」、「TOJ#29(2002.8.28)」、「TOJ#30(2002.11.28)」、「TOJ#31(2003.2.28)」の4冊に予約特典として「2003MMCalendar(2002年11月28日発送予定)」が付いて定価5000円、「TOJ#27」綴込みの専用郵便振込用紙で、というもの。

●「Tales of joker#27」、「Tales of joker Extra:Extra」好評発売中、として各々の表紙とコロナのキャラシートが掲載(トイズプレス広告、90p)。

 2002(平成14)年4月号
 表紙=ちょびっツ(ちぃ)  原画=CLAMP 特別定価650円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻140-153p/リブート7巻151-165p
●ムグミカの命と引き換えに召還された炎の女皇帝ナインによって、ボスヤスフォートは退いたものの、ハスハ王宮はコレット王とともに炎に包まれ陥落した。そしてハスハ全軍は王最後の命令に従い、後退する。

【扉絵】霧姫&フィルモア帝国の解説
●霧姫のキャラクター・シート(カラー)をバックに、「ファティマ霧姫とフィルモア帝国の動向」と題した霧姫の解説とナカカラ制圧戦に投入されたフィルモア帝国の騎士が記されている。「クロニクル2005」192pで永野氏は、この頃から「スモークウォール」の設定がかなり来ている、と述べている。リブート7巻151pにモノクロで再録。

【単行本化による変更点】
●NT78p/単行本11巻142p/リブート7巻154p…NTでは「黄金竜」となっていたが、単行本/リブートでは「フェザードラゴン」とルビが振られている。

●N79Tp/単行本11巻143p/リブート7巻155p…NTでは「もうこの国で残す事も」「引き際を得るか」となっていたが、単行本/リブートでは「もう思い残す事も」「引き際を得たか?」となっている。また単行本では最後のコマのナインの背景に、炎を象ったスクリーントーンが貼られている。

●NT80p/単行本11巻144p/リブート7巻156p…NTでは「幼い内から〜でる」となっていたが、単行本/リブートでは「幼いうちから(※単行本のみ)〜出る」となっている。

●NT82p/単行本11巻146p/リブート7巻158p…NTでは「逆(あが)なうか」となっていたが、単行本/リブートでは「諍(あらが)うか」となっている。またリブートでは「神との対峙のために」に「”マジェスティック・スタンド”」とルビが振ってある。

●NT83p/単行本11巻147p/リブート7巻159p…NTでは「黒き宝女」となっていたが、単行本/リブートでは「黒き王女」となっている。

●NT84p/単行本11巻148p/リブート7巻160p…NTでは「炎上せり!」となっていたが、単行本/リブートでは「炎上せり」となっている。

●NT85p/単行本11巻149p/リブート7巻161p…NTでは「元に〜再編せよ」となっていたが、単行本/リブートでは「下(もと)に〜再建せよ」となっている。
豆知識 ●【精神の娘】アトールの巫女は代々その記憶を受け継いでいるため、こう呼んでいる。

●【中庸】中立。いきすぎや不足のないこと。

●【十曜の守護者】マキシのこと。

●【ファティマ”コロナ”】ギラのパートナー。彼はもともとギラはエトラムル・ファティマを使用していたが、バッハトマ襲来が騒がれ始めた頃にシング・桜子のファティマ”コロナ”を得ることにした。

●【フンフト・アトール】ナトリウム・フンフト・アトール。ムグミカの前の巫女。2900年中盤にコーラス家の家長ピアノ・メロディ3卿との不倫によりナトリウム・シング・桜子を出産、ハスハを去り行方不明となっている。2900年後半、ダグラス・カイエンを現世に戻した。なお単行本11巻152pで「赤子の鳴き声が聞こえる」といっているが、これはマキシの覚醒を暗示したものと思われ、後にマキシを育てることとなる。
その他の関連記事 ●ニュータイプ創刊17周年記念レアグッズ・プレゼント、として永野氏関連では以下のものがあり、おのおのの写真が掲載されている(10p)。
 ・クリエーター直筆テレホンカード1名(アルルのイラストに永野氏のサイン、2002.Feb8thと記載)
 ・ニュータイプ付録福袋(15名)1992年2月号付録「THE OFFICIAL ART OF FIVE STAR STORIES 1992-1996」と過去の付録ポスター2枚のセット。別冊付録の表紙写真が掲載。

●目次にFSSのロゴが記載(15p)。

●「しまった!行けばよかった!!」というタイトルで2002年2月3日、東京ビッグサイトで行われた「Wonder Festival 2002 Winter」のレポート記事がカラー写真入りで掲載されている(90-91p)。会場では単行本1巻表紙イラストの巨大なタペストリー(KOGはほぼ実物大)があり、ブース中央ではヤクトミラージュの完成キットも展示され、特設スタジオではコスチュームプレイ・コンテストも行われた、としている。またNT編集部ではこれまでの永野氏イラストの表紙をパネル化して永野氏直筆サイン入りで展示、オークションも行った、とある。なお永野氏本人も連載で超多忙の中、来場してスタッフとの交流を楽しんだ、と書かれている。なお今回のイベントについて永野氏は「WFに寄せて」として寄稿している。主な内容は以下の通り。FSSブースの写真やDanceタペストリー、会場での永野氏の写真が掲載されている。
 ・WFにたくさんの方々にご来場いただいて感謝するとともにほっと一息。
 ・NT読者やアニメファンにとってみれば、FSS全読者の比率でいえば、模型に興味がありWFに来てくれた人は5%程度にすぎない。その数%の人を対象にしたイベントを大規模に組むことに、心苦しいものがあった。
 ・FSSのイベントではあるが新作デザインがあるわけでも、自分が出っ張って何かやるというわけでもないので、今回は一歩も二歩も引いたところでこのイベントを見ていたが、ふだん見られないMHの立体物や造形物が見れて、決して損はなかったと思う。
 ・イベントは、限定品がここでしか買えないだの集客数と商品を売りたいだけの企業的イベントばかりが幅を利かす中、ファンのためのファンが楽しめるイベントとは?とかなり考えたイベントだったと思う。企画したのは自分ではないが。
 ・次は普通の読者を対象としたイベントを組みたいと思っている。

●「デジタルメディア情報」の「Machiuke RANKING」で1位にファイブスター物語/ラキシス、2位にファイブスター物語/すえぞう、3位にファイブスター物語/マグダル&デプレ、5位にファイブスター物語/タイトルロゴがランクインしている(217p)。
広告 ●「Tales of joker」定期購読のお知らせ、としてズームのシルエットと「Tales of joker#27」表紙(コロナ)が掲載(トイズプレス広告、74p)。内容は「TOJ#28(2002.5.28)」、「TOJ#29(2002.8.28)」、「TOJ#30(2002.11.28)」、「TOJ#31(2003.2.28)」の4冊に予約特典として「2003MMCalendar(2002年11月28日発送予定)」が付いて定価5000円、「TOJ#27」綴込みの専用郵便振込用紙で、というもの。

●「Tales of joker#27」と「Tales of joker Extra:Extra」の表紙(トイズプレス広告、92p)。

 2002(平成14)年3月号
 表紙=ラーゼフォン(ラーゼフォン)  原画=佐野浩敏 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻126-139p/リブート7巻135-149p
●ダグラス・カイエンは、ボスヤスフォートからムグミカを庇いつつも王女とともに絶命する。そしてボスヤスフォートの持つルシェミの力により、マグダルもまた危機に陥る。それを救ったのは…。

【扉絵】ラキ坊&マキシ
●マキシのシルエットとノースリーブのバカンススーツ姿のラキシス。「クロニクル2005」192pで永野氏は、このラキ坊は「OUTLINE」の習作、と述べている。マキシについては触れていない。リブート7巻135pに再録。


【単行本化による変更点】
●NT83p/単行本11巻133p…NTでは「化物め」となっていたが、単行本では「化け物め」となっている。

●NT88p/単行本11巻138p…4コマ目はNTでは炎の影の部分のみスクリーントーンが貼られていたが、単行本では背景まで貼られている。
豆知識 ●【ハイブレン】騎士や一般人を統制する力。エイリアス(生体分身)も送り出すこともできる。

●【ルシェミ】新素材開発、人種改良などのスーパーテクノロジー。ボスヤスフォートはこの攻撃によりマグダルの動きを封じ、大脳中枢を破壊、ダイバーパワーを消した。
その他の関連記事 ●目次にFSSのロゴが記載(15p)。

●「翼神の調律」と題したTVアニメ「ラーゼフォン」特集で、出渕裕氏が初監督ということで永野氏が「期待にたがわぬ仕上がりで、楽しませてもらっています」といったコメントをしている(22p)。
広告 ●「GO TO !」とトイズプレスのURLのみ(トイズプレス広告、74p)。

●「プラスチックスタイル」第4刷好評発売中、「Tales of joker extra」2月中旬発売予定、として各々の表紙が掲載(トイズプレス広告、90p)。

 2002(平成14)年2月号
 表紙=ファイブスター物語(ラキシス)  原画=永野護 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻112-125p/リブート7巻119-133p
●戦闘前、ダイ・グは初陣に震えるクリスティンにお守りを贈ったことを回想しつつ、騎士として出陣することを決意。一方、戦場のクリスティンは幼少時のトラウマから過度の錯乱状態に陥ってしまう。そんな中、ハスハ王宮にボスヤスフォートが現れる。

【扉絵】CHIRISTINE V
●耳に手をあてるクリスティン・V。「クロニクル2005」192pで永野氏は、もうイヤリングのエピソードが入っているが、実際に出てくるのはかなり後で、もうこの頃には既にどんどん広がって進んでいる、と述べている。リブート7巻119pに再録。

【単行本化による変更点】
●NT76p/単行本11巻112p/リブート7巻120p…NTでは「フィルモア帝國」「言葉受け」「帝國」「戦況落ちつき頃」となっていたが、単行本/リブートでは「フィルモア帝国(※単行本のみ)」「言葉を受け(※リブートのみ)」「帝国(※リブートのみ)」「戦況落ちつきし頃(※単行本のみ)」となっている。

●NT79p/単行本11巻115p/リブート7巻123p…NTでは「フィルモア帝國」「國民」「指揮を取れと!」となっていたが、単行本/リブートでは「フィルモア帝国(※単行本のみ)」「国民」「指揮を執れ…と」となっている。

●NT80p/単行本11巻116p/リブート7巻124p…NTでは「引き止めする」「術はございませぬか…」「帝國」となっていたが、単行本/リブートでは「お引き止めする(※単行本のみ)」「術(すべ)はございませぬが…」「帝国」となっている。

●NT81p/単行本11巻117p/リブート7巻125p…NTでは「引いて」となっていたが、単行本/リブートでは「退いて」となっている。

●NT82p/単行本11巻118p/リブート7巻126p…NTでは「写される」となっていたが、単行本/リブートでは「映される」となっている。

●NT83p/単行本11巻119p/リブート7巻127p…NTでは「回りの」「期待も強い」となっていたが、単行本/リブートでは「周りの(※単行本のみ)」「期待も大きい」となっている。

●NT84p/単行本11巻120p/リブート7巻128p…NTでは「狙われまくり」「帝國」となっていたが、単行本/リブートでは「狙われつづけ」「帝国」となっている。

●NT85p/単行本11巻121p/リブート7巻129p…NTでは「お譲り」「剣聖慧茄(「エナ」とルビ)」となっていたが、単行本/リブートでは「お護り」「剣聖慧茄(ルビ削除)」となっている。

●NT87p/単行本11巻123p/リブート7巻131p…NTでは「皇帝騎士団(シルチスホワイト)サイレンA騎乗」となっていたが、単行本/リブートでは「皇帝警護騎士団サイレン騎乗」となっている。

●NT89p/リブート7巻133p…NTでは「下ってろ」となっていたが、リブートでは「下がってろ」となっている。
豆知識 ●【セイレイ・コーラス】星団暦2989年に起こったコーラス・ハグーダ戦で、ハグーダ側に加担したフィルモア帝国の騎士ラルゴ・ケンタウリに殺されたコーラスIII世の娘。パートナーはクローム・バランシェの母アルセニック・バランスX作の”シクローン”。MHエンゲージ・オクターバーSR3(ジェイド・テンプル)を駆る。なお星団暦2989年の一件以来、ハスハとは国交断絶状態であったコーラス王朝が今回、軍を送りこんだのはアルルの捕獲とエンゲージSR1の奪還という目的のほかに、諸外国の騎士団がもつ戦力の調査という目的もある。なおコーラス王朝バランカ家の王子マヨール・レーベンハイトは、メヨーヨ朝廷西に位置するコーネラ帝国の傭兵として魔導大戦に参加。

●【プロミネンス】皇帝騎Vサイレン(O型)。構造はクリスティンの駆るネプチューンとまったく同じ。

●【皇帝の選出】元老院の議会により、数名のリストの中から選出される。若いダイ・グが選出されたのは、フィルモア帝国の組織洗浄(若さによる破天荒な政治)と世論の期待の強さによるものとされる。

●【ハイ・ランダー(皇帝代理騎士)】フィルモア帝国皇帝の代理として同等権力を行使できる騎士。本来は皇帝自身を意味する。

●【青騎士団(シルチスブルー)】フィルモア騎士団ノイエシルチスの青グループ。

●【堅牢】かたくて丈夫なこと。

●【皇帝騎士団(シルチスホワイト)】星団暦3000年初頭にフィルモア帝国に新たに設けられた皇帝騎士団ノイエシルチス白グループ。団長は三銃士のひとりで元黒グループ団長のジャンシー・ガラー天位騎士。皇帝直下の騎士団(ノイエ・シルチス・白騎士団、アルカナ・ナイト)は、議会・軍部の決定を待つことなく皇帝単独の意志(皇帝出陣時や皇帝勅命時)で動くことができる。

●【ニオ・ハスラー】皇帝警護騎士団アルカナ・ナイトのほかに皇帝侍従長でもあり、ダイ・グの幼少時からの側近。三つ編みにしているのは、昔、ダイ・グに「似合っている」と言われたため…らしい。また作者によると「ニオにはとんでもない秘密があるが本編で登場するかは未定」とのこと。
その他の関連記事 ●表紙は永野氏によるラキシス。FSSのロゴとともに「魔導大戦、徹底解析。永野護×安彦良和対談。最新ファティマスタイル。造型師列伝。いま、ここでしか読めないファイブスター物語」というアオリも入っている。

●表紙をあしらった「NT特製非売品テレカ」が100名にプレゼントされ、その写真がカラーで掲載されている(9p)。なおラキシスが表紙を飾るのはFSS連載開始以来初めて(連載開始前に登場したことはある)、とある。

●目次のページに表紙イラストが小さく掲載され、「メカでいくか、キャラでいくか悩んだ末にラキシスに」といった永野氏のコメントも添えられている(14p)。また「ファイブスター物語/継承される魂の紋章」、FSSのロゴも掲載されている。

●巻頭は「継承される魂の紋章(エンブレム)」と題した特集が組まれている(14-23p)。詳細は以下の通り。
 ・「魔導大戦を分析する」と題した山本拓哉氏の解説。ダイ・グのキャラシートが掲載。
 ・「WHAT is LOOK of FATIMA?」と題した企画で、内容は「現実の既存の服でファティマっぽい着こなしができないか?」と、そこらで売っていそうな服でスロバキア人の身長182cmの女性モデルをファティマ風にコーディネートするというもの。永野氏による長い解説及びイメージ画とともに、メイクや撮影の様子を見る永野氏の写真も掲載されている。
 ・「FACTORYS」として2002年2月3日に東京ビッグサイトで開催される「ワンダーフェスティバル2002Winter」へ向けたFSS原型師7名のコメント。その中の佐藤直樹氏のコメントに「永野氏からエンゲージ・シリーズは共通パーツが使われており、特にSR3とMk2は頭、肩スカート、小手、その他少々以外は同じもの!と指示を頂いた」とコメントが引用されている。またこのイベント内FSSブースへの優先入場パスが先着500名にプレゼント、とありその写真(アウクソーのキャラシートに「BEST20/FSS MODEL KIT EXHIBITION PRIORITY PASS」と書かれたポストカード)が掲載されている(1月18日締切)。
 ・「進化するもの、継承するもの」と題した永野氏と安彦良和氏との対談。お二人の写真とともに永野氏がデザインしたノーマルスーツ(「機動戦士Zガンダム」からシャアとカミーユがモデル)、「巨神ゴーグ」からメルカパ93型、駆逐戦車コクピット、攻撃ヘリバッソーの設定画が掲載されている。この中で永野氏は、FSSは毎回15ページをヒーヒー言って描いてる、原稿はA3、CGは使うが実際の漫画原稿や表紙イラストには一切使わない、FSSの設定は年表も含めて100%自分で作っている、ロボットである以上は人間で同じ骨格である必要はない、(アニメのほうに深入りしようという気はないか、との問いに)昔も今もその気はある、本当はもう一回スタジオワークに戻りたい、といったことを述べている。なおこの対談は2001年11月7日に池袋にて収録されたとあり、この対談の続きは3月25日発売の「ガンダムA」で、としている。またNT2002年1月号の渡邊隆史編集長のコメント(from STAFF ROOM,270p)で、収録後も対談後は続き総計4時間以上だった、と述べている。

●「デジタルメディア情報」でアニメロ&マチウケのダウンロード年間ベスト10が発表され、1位にファイブスター物語/ミラージュ騎士団(エンブレム)、3位にファイブスター物語/黒騎士(エンブレム)がランクインしている(200p)。またマチウケ新作追加としてラキシス、マグダル&デプレ(ストーリーストアのマーク)、すえぞう(ちょき)が掲載、今後もFSSマチウケは続々と追加する予定、とある。

●「from STAFF ROOM」で渡邊隆史編集長は「本誌とFSSアウトラインを手に2002年の初夢を」と述べている(224p)。
広告 ●「MAMORU MANIA GO GO GO! 2002.2.3 THE FIVE STAR STORIES ON WONDER FESTIVAL at TOKYO BIG SIGHT/EAST」としてアウクソーのキャラシートがカラーで掲載(トイズプレス広告、74p)。

●「マモルマニア ゴーゴーゴー」としてイベント告知とアウクソーのキャラシートが掲載(トイズプレス広告、90p)。イベント内容は以下の通り。
<2002年2月3日東京ビッグサイト開催のワンダーフェスティバル会場にFSSの巨大ブースが出現>
 ・ファクトリーズミーティング/プロモデラーによるトークセッション(4回開催)/会場・東京ビッグサイト703会議室/総合司会は山本拓哉氏
 [第1回]13:00〜13:45 谷明+寺岡邦明+西山浩光+平井興治+大石凡/みんなで語れば恐くない…何が?
 [第2回]14:00〜14:45 佐藤直樹/FSSのオフィシャルキットを初めて作った人
 [第3回]15:00〜15:45 生嶋毅彦×小田雅弘/この組み合わせは業界初らしい
 [第4回]16:00〜16:45 圓句昭浩+太田資文/メイキングオブFSモデルキット
 ・BEST 20/FSS MODEL KIT EXHIBITION…FSSモデルキット完成品を展示。来場者の投票でベスト1を決定。投票所で投票用紙と引き換えにもらえるアウクソーの缶バッジの色で10人にひとりの割合で特製アウクソーテレカが当たる。
 ・FSSコスチュームプレイヤーコンテスト

●「永野護責任編集 The Five Star Stories OUTLINE」NOW ON SALE 予価1200円、として表紙イラストが掲載(角川書店広告、223p)。

 2002(平成14)年1月号
 表紙=スクライド(カズマ&劉鳳)  原画=平井久司 定価550円
The Five Star Stories (タイトルなし)

【ストーリー】単行本11巻98-111p/リブート7巻103-117p
●メヨーヨ朝廷のアシュラ・テンプルに5分の戦いをするフィルモア帝国。その様子を上空で待機していたフィルモア帝国皇帝旗艦ダランスにコーラスの船が接近してきた。

【扉絵】ダイ・グ・フィルモア5
●ダイ・グ・フィルモア5のキャラクターシート(線画)で解説等は何もない。「クロニクル2005」192pで永野氏は、ダイ・グのキャラシートは剣しょってるやつと坊ったんモードのやつと、今回ので3枚目でさすが贅沢なヤツ、と述べている。リブート7巻103pに再録。

【単行本化による変更点】
●NT89p/単行本11巻99p/リブート7巻105p…NTでは「集中をあびるぞ」「土煙(どえん)」「戦闘地震(バトルクエイク)」となっていたが、単行本/リブートでは「集中攻撃をあびるぞ」「土煙(スモークウォール)」「戦闘地震(バトルエイク※リブートのみ)」となっている。

●NT91p/単行本11巻101p/リブート7巻107p…NTでは「ハイランダー!!」となっていたが、単行本/リブートでは「ハイランダー!!私の横に!!」となっている。

●NT92p/単行本11巻102p/リブート7巻108p…NTでは「補足し、」「m(メーター)」「V(ヴィー)・サイレン」「敵を押せねばこの大刀が」となっていたが、単行本/リブートでは「補足しつつ(※単行本のみ)」「捕捉しつつ(※リブートのみ)」「m(メートル)」「V・サイレン」「敵を倒さねば二の太刀が」となっている。

●NT93p/単行本11巻103p…NTでは「引くでない」「引けば」となっていたが、単行本では「退くでない」「退けば」となっている。

●NT94p/単行本11巻104p/リブート7巻110p…NTでは「大儀」となっていたが、単行本/リブートでは「大儀」となっている。

●NT96p/単行本11巻106p/リブート7巻112p…NTでは「第2陣突撃」となっていたが、単行本/リブートでは「第2波突撃」となっている。

●NT96p/単行本11巻106p/リブート7巻112p…NTでは欄外に「=フィルモア帝國皇帝旗艦ダランス=」と打ってあったが、単行本では最後のコマに「=フィルモア帝国皇帝旗艦ダランス=」と入れている。リブートでは「=フィルモア帝國機動戦艦”グアラント”=」となっている。

●NT97p/単行本11巻107p/リブート7巻113p…NTでは「クリスティン奴」「國民」「帝國〜精算」となっていたが、単行本/リブートでは「クリスティン奴(め)」「国民」「帝国〜清算」となっている。また2コマ目はNTでは背景(厳密に言えば床)はスクリーントーンは貼られていなかったが、単行本では貼られている。

●NT98p/リブート7巻114p…NTでは「帝國」となっていたが、リブートでは「帝国」となっている。

●NT99p/リブート7巻115p…NTでは「旗艦ダランス」となっていたが、リブートでは「旗艦グアラント」となっている。

●NT101p/単行本11巻111p…NTでは「捕獲」「帝國」となっていたが、単行本では「捕縛」「帝国」となっている。
豆知識 ●【ROTE】ドイツ語名詞"rotte"で、班、群れという意味。第1次世界大戦で人類初の空中戦を行ったドイツ空軍が編出した近代空戦術「ロッテ戦法」の語源となった。ちなみにロッテ戦法とは、戦闘機2機1組で一撃離脱すること。

●【アルル・フォルティシモ・メロディ4】消息不明であった彼女が剣聖ハリコンのMHエンゲージをハスハに持ち込んだことから、コーラス側はハグーダ戦時の敵国に助力している背徳者と非難、捕縛のためにセイレイ・コーラスを送り込んだ。ちなみにアルルのパートナーはバランシェの母アルセニック・バランス作の”ユリケンヌ”。なお余談だがアルルの服のラベンダー色は、TVアニメ番組『重戦機エルガイム』のファンネリア・アム準備稿の色から。
その他の関連記事 ●表紙に「オール描き下ろし別冊付録ILLUSTRATION CALENDAR2002」として永野氏の名前もクレジットされている。また「テレカ全員サービス/ファイブスター物語」と記載がある。

●「新春恒例!テレホンカード応募者全員サービス&101種類合計2002名大プレゼント大会」の企画があり、永野氏に関するものでは以下のようなものがあった。
 ・歴代NT特製テレカプレゼント…メガエラ(※誌面では「フールフォーザシティ」と記載」)、レッドミラージュ(※アイシャ仕様)、静&アトロポス(※誌面では「静&ラキシス」と記載)、バンドール、シルビス、ブレンパワード、シェルブリットが各5名。各々の写真が掲載(9p)。
 ・テレカ全員サービス…三つ又の槍を持つナイアス・ブリュンヒルデの絵柄で、誌面の写真には永野氏のサインと「Naias Brunhilde」と他何かの手書き文字が見られる(※小さくて判読できない、11p)。手続きは綴込みの払込取扱票に必要事項を記載し、2002年1月9日までに650円を支払うと約4カ月後に発送する予定とある。

●目次にFSSのロゴが記載(15p)。

●次号予告に「安彦良和×永野護対談」とあり、V・サイレンのキャラシート(前面)が掲載されている(270p)。また「from STAFF ROOM」で渡邊隆史編集長のコメントに「次号で掲載予定の対談・永野護×安彦良和は必読。かつてサンライズの社員だった永野さんと安彦さんの対談は、収録後も続き総計4時間以上!」と述べている。また(ひ)氏のコメントに「着々とOUTLINEを準備中」「永野先生の本誌でのインタビュー記事を創刊号から振り返る」「ISSUEの再編集記事と合わせると160ページの大ボリューム」とある。
広告 ●FSS15周年記念として「MAMORU MANIA 2002 CALENDAR」がカラーで取り上げられている(トイズプレス広告、86p)。これによると、内容は「MAMORU NAGANO '86」に使われたイラスト13展点に未使用イラスト1点を加え(計14点のイラストがカラーで小さく掲載)、末尾には中島紳介氏による永野護インタビューも再録している、とある。定価2500円。また「Tales of joker#26」の紹介もあり、表紙(アルル)が載っている。なお「マモルマニアGOGOGO!」として、2002年2月3日に東京ビッグサイトで開催される「ワンダーフェスティバル2002/冬」でトイズプレスがWF史上初の巨大ブースを出展することが決まったという旨の告知がされている。シンボルマークのズームのシルエットが掲載。

●「Knight of Gold ver.3(1/144 WAVE)」近日発売としてキットの完成写真が掲載され、ストーリーストアで購入するとパッケージイラストと同じ絵柄のマウスパッド(FSSアウトライン表紙のKOG&ラキシス)をもれなくプレゼントとし、そのイラストも小さく掲載(トイズプレス広告、102p)。また「大募集」としてWFに出展するWAVE展示ブースで、物語中で製造された41騎のレッドミラージュのキット展示を企画中なのでその完成品を作ってくれる参加者を募っている。

●「The Five Star Stories OUTLINE」12月25日発売(角川書店広告、102p)。予価1200円で「ISSUE」に40ページ以上追加、完全保存版となって復活、とあり表紙イラストがカラーで掲載されている。
付録 ●別冊付録『ILLUSTRATION CALENDAR 2002』にナイアス・ブリュンヒルデ(三つ又の槍をもったキャラシート)が掲載。
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【早見表】
12月号 プロムナード/1 WFの写真
11月号 休載 (ゲーマーズポスカ企画)
10月号 休載 がんばれEST
9月号 休載  
8月号 休載  
7月号 ハスハ崩壊/14 表紙
6月号 ハスハ崩壊/13 差し替え、削除
5月号 ハスハ崩壊/12  
4月号 ハスハ崩壊/11 特集記事(WF、寄稿)、抽プレ
3月号 ハスハ崩壊/10 コメント
2月号 ハスハ崩壊/9 表紙(ラキシス)、巻頭特集、対談、抽プレ
1月号 ハスハ崩壊/8 付録カレンダー(ナイアス)、抽プレ、全サ

2002年年間購入費用:7,000円
累積購入費用:103,110円
2002年連載掲載率:8/12=66.7%
累積連載掲載率:151/213=70.9%

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