やはり新ルールにしてから予選は面白いみたいです。
まさか昨年最後尾を走っていたウェバーが予選で3位になるなんて・・・しかも昨年調子が上がらなかったジャガーで・・・
それが一番の驚きだったのだが、相変わらずフジテレビの扱いが小さい。
どうせ燃料軽かったからたまたま3位になったんでしょ?的な扱いだ。
予選も雨が降っていたみたいでそれも波乱の原因なのかな?
しかも決勝も雨!これは大波乱を期待してみていましたが。。。
でもPPのバリチェロはちょっと不利だったねぇ。
まずは雨でスタートが遅れたのだが生放送だから終わるかどうか不安だった。特にビデオ録画は時間通りに取っていたために最後まで取れているかどうか・・・それだけスタートは遅延したし、セーフティカースタートで時間だけが過ぎていく。
10週目のスタート直後(変な表現だが)バリチェロのペースが全く上がらず、クルサードがTOPに立つがそれもペースダウン!?ライコネンがTOPと序盤から目まぐるしい展開。
いきなりフレンツェンがリタイヤと叫ぶアナウンサーだが、これはハイドフェルドの間違い。
この頃ウェバーもなんとかかんとかねばっている。
しかし、ここからこんな展開になろうとは・・・
ファーマンのサスペンション故障によるパニスとのクラッシュで2回目のセーフティカーそれに従いほぼ全てピットイン
(おかげでダマッタが一時4位)
ウィルソン、モントーヤ、ピッツォニア、そしてシューの同じ箇所でのスピンにより3回目のセーフティその後その地獄の場所でフェルスタッペン、バトンのスピンで4回目その間にじわじわと順位を上げてきたのが
フィジケラとアロンソ。
そして、最後はウェバー一度目のスピンは何とか耐えたが、2度目はフェンスに激突。破片が完全にコースを塞ぎ5回目のセーフティカーと思われた瞬間なんとイエローフラッグの中でアロンソが大クラッシュついにレースが止まってしまった。
この直前ライコネンを交わしてトップにたったフィジケラだがルールにより2周前に戻って・・・というタイミングがかなり微妙だったようで55周で止まったのなら53週時点のTOPはライコネン、54週目ならフィジケラ、さらに53周では規定周回75%に達しないというまれに見る微妙なタイミング。
さらに赤旗のタイミングとフィジケラが56周目に入ったタイミングがまた微妙みたいで、この時は一度ライコネンの優勝になったが後にフィジケラの優勝に差し替えられた。
なんと今年はエンジンが変わり調子を落とすと思われていたジョーダンも200戦目の区切りを優勝で飾ることになった。
その後のRunでエンジンブローしていたことを考えると本当にLuckyで勝ち取った一戦だったと言える。
もしも、もしもこのまま続けていたら、優勝はおそらくクルサードであっただろうだけにクルサードも不運だったとも言えるかな?
最初から最後まで大波乱のブラジルGPでした。
しかし、今回のシューのリタイヤの仕方、ものすごく94年のセナにダブって見える。
シューは嫌いだが、ここで終わられるのも困る。
そしてラッツェンバーガーにあたるのは・・・
さしずめウイルソンだ。
次回はこの二人に注目したい。
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