2004Tigers
昨年18年ぶりにリーグ優勝した阪神タイガース。
しかし福岡に大きな忘れ物を残して今シーズンを迎えることになった。
昨年ほどの勢いは感じないものの、確実な補強を今年も行った。
個人的にはいくろーに頑張って欲しいなぁ。

阪神中心の野球中継の感想です。
今年からパリーグ(オリックス)と分けました。

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  5月31日   対 読売 13-5 ○ え?・・・・
いや、これは驚きです。 そうあの広島戦の大逆転以上の驚きです。
どう考えても負け試合。 勝てる要素と言えば最後に河原を使ってくれたこと。
それが見事に崩れ去ってくれました。もう河原は使われないだろなぁ。
福井がエラーで無死満塁。そこからの怒涛の攻撃はもう言葉になりません。
金本 同点のタイムリー 檜山倒れて 代打濱中敬遠で一死満塁
アリアス 走者一掃の2ベース 矢野が倒れて 代打関本 2ランHR
戻って久慈が 2ベース 今岡 内野安打 赤星 タイムリー
とどめは金本の3ラン250号でこの回一挙11点。
とても前の回まで負けていたとは思えません。
しかし、そこまでのビッグイニングが出来るのなら何故その前に・・・
って言うか昨日この攻撃をしていればもっと驚きだったなぁ・・・w 

  5月30日   対 読売 2-8 ● 日程の差かな?
やはり読売は一日休みの楽な日程。
逆に阪神は当日移動で甲子園から東京ドームへ。
こういうときはやはり疲れの差が出たような気がします。

  5月29日   対 横浜 2-1 ○ 3試合連続一点差
こういうこともあるんですねぇ。しかしこれで横浜戦11連勝ですか。 
結構どっちに転んでもおかしくない展開なんだけどねぇ。
昨日も書いた細かい部分の積み重ねがこのような僅差の試合で効いてくると思う。
しかし、横浜のHRは空砲多いねぇ。
まるで原が何人もいるようですw

  5月28日   対 横浜 10-9 ○ 終わってみれば・・・
しかし、序盤にあれだけのリードを保っていながらどうしてこのような展開になるかなぁ・・・ 藪が役に立ってません。 ウイリアムズも久々に点を取られたし。
最後も2塁に塁を進められ大ピンチ。
しかし、終わってみれば勝利を収めています。
細かい部分での差が積もりに積もって勝ちに繋がる。 
一点差の勝負と言うものはそういうものなのでしょう。
でも結果オーライだけではなく更なる高みを目指して欲しいものです。
次ぐらいウイリアムズやばいかな・・・

  5月27日   対 横浜 4-3 ○ 代打 濱中!
一進一退の勝負を決めたのはスタメンから外れ、代打で出たうねり打法濱中でした。
しかし、横浜に与えた3点はなんとも守備のミスが絡んでます。
そういう細かいミスをなんとかして抑えて行かないとねぇ・・・
横浜がそのミスに後一つ付け込み切れていなかったから良かったものの・・・
しかし、同点に追いつかれた安藤が勝ち投手になるんだなぁw
一昨年の中込のタナボタ3連勝を思い出してしまいましたw

  5月25日   対 ヤクルト 6-4 ○
きれいな逆転でした。 殆ど負けていた試合を救ったのが金本。 良く活躍してくれています。
檜山が先制のタイムリーを打ったものの2回には直ぐに逆転され、
さらに3,4回と一点ずつを失い負けパターンとなっている雰囲気の試合。
太陽の離脱でようやく今期初先発となった藤川だが責任投球回を果たせぬままKO
悪い流れを救ったのは片岡、金本の働き盛りコンビだった。
7回には片岡が満塁から同点タイムリー。
続く8回には金本が逆転タイムリー。
この試合を勝てたのは大きい。 松山の阪神ファンも納得の一勝でした。
しかし、ローテのあと一人・・・未だに決まりません・・・

  5月24日   対 ヤクルト 3-5 ● 一路四国へ
松山の試合。 試合には負けたものの、久保田が156kmを出して話題をさらいました。
五十嵐亮太との156km対決は見もの。 しかしこの球場、どうも球速が速めに出るみたいで、いまいち信用できないw
試合のほうはなんとムーアが2回持たずにKO。
打席には全く立てずに終わってしまいました。
終盤は追い上げを開始したもののとき既に遅し。
最後は高津に締められてしまいました。
 
しかし、久保田のトルネードは迫力あるんだろうなぁ。
早く映像で見たいものですw

  5月22日   対 広島 5-4 ○
このような接戦勝ちではあったが課題の多い一戦だった。
先制点を貰っておきながら、今日の伊良部はぴりっとしない。
5回には同点に追いつかれマウンドを吉野、谷中に譲ってしまった。
その谷中は8回に勝ち越され、さらにその裏無死2塁のチャンスを作りながら、
赤星がバント失敗で一死一塁となってしまい最悪の流れが出来ていた。
しかし、それらを全て振り払ったのが古巣広島戦絶好調の金本。
ミスを全く帳消しにする逆転2ランで勝ち越し。
その後は当然の如くウイリアムズが締め、勝利をものにした。
当たり前の事を当たり前にすると負けは無いと西武伊原監督がよく言う言葉だが、
ここまでの阪神をみていると当たり前の事が出来なくても他の人がそれを帳消しに出来れば結果はついてくる感じがする。
特にバントのミスが良く目立っているが、打線は不調な日もある。
細かいプレーを確実にやっていって、更なる高みを目指して欲しい。

  5月21日   対 広島 7-1 ○
2回の片岡の逆転2ランが今期もう21回目となる逆転勝への布石だった。
立ち上がりからあいも変わらず不安定な藪だが、それを落ち着けた一発。
昨日に続き4番に座った直前檜山のヒットも大きかった。
終わってみれば7-1と圧勝の試合。
藪も何とか1失点で踏ん張り、投打が噛みあった。
女房役の矢野の働きも凄い。 リードで何とか藪を落ち着かせるのはもちろん。
打っても4打点。さらに大きな6点差となる2ランHR。
片岡、矢野で勝てた試合だった。
赤星は20盗塁到達で持ち味発揮。 濱中の不在を感じさせるものは何も無い。
後はいつもの連敗病がいつ出てくるか・・・ 死のロードまでに貯金20あればなぁ・・・

  5月20日   対 広島 4-3 ○
ここに今年最大のアクシデントが訪れた。 4番濱中が牽制に泡を食って戻った際に肩を痛めた。
後のコメントから想像すると一時脱臼した様子。
しかしそこで代わった檜山が本当に久しぶりの大活躍。
檜山ファンは今までやきもきしていた事だろうけどこれで安心できただろう。
濱中の怪我もあまりたいしたことは無いようだがここ暫くはスタメンを外れそう。
また、スタメンに濱中がいなくても打線が繋がり、勝利する。
これが補強の成果。 昨年と同じならばこのままずるずるだが果たして?
しかし今日も井川がぴりっとしません・・・
安藤、ウィリアムズの新勝利の方程式が機能しだしたのは良いのですが。
井川で完勝してこそだと思います。

  5月18日   対 読売 6-3 ○
なんと勝利に貢献したのは煙の乱入?
まさしくラッキー7の出来事でした。 チャンスの今岡の打席で周りから不適な煙がもわもわと・・・
それが上原の集中力を奪い、逆に投手しか見ていなかった今岡が勝ち越しとなるタイムリーヒット。
勢いの差と言うより集中力があることを見せ付けた試合でした。
その後7分間の中断があったものの、また清原のHR(空砲)があったものの、
それらをものともせず8回には八木様のタイムリーで勝負あり。
最後はウイリアムズで締めくくり、見事な勝利でした。
不調の打線を助けてくれたのは近隣火災の煙と言うことですな。
まぁ、下柳もなんとか2失点で抑えてくれました。

  5月17日   対 読売 1-0 ○
一人野球。 良く漫画とかでは書かれるものだが、この試合こそその漫画どおりの試合となった気がした。
しかし、ムーアはいつもいつも打撃のほうでも期待にこたえてくれます。
っつーか普通9番に代打を送ることが前提でなければ8番打者にバントさせないよなぁw
 
しかし、裏を返せば2試合で1点しか取れていない打線の悪さが気になります。
いよいよ打線に疲れが来たか・・・ そう思わずにはいられないこの2戦。
しかも藤本のバント失敗に矢野の走塁ミス。
もっと楽に勝てた試合でした。
 
今日のニュース。
福原が手術後初のマウンドに上がりました。
とはいってもフリーバッティングの投手を務めただけなのですが。
復帰が見えてきたとなると後半の切り札ともなりえるので何とか焦らず復帰して欲しいものです。

  5月16日   対 読売 0-4 ●
力と力の勝負。 見ているほうはそれを喜ぶかも知れない。
でも、やはりそれは個人プレー。チームが勝たねばどうしようもない。
いくら何でも5球も直球を投げ続ければ清原でも打つだろう。
まぁ、そこまではいいのだが、それを意気に感じた打線の方が奮起しない。
ラスを今ひとつ攻めきれずついに読売戦初敗北を喫してしまった。

  5月14日   対 広島 試合中止
雨天中止となったこの試合だが少し残念な話題が飛び込んできた。
以下はある記事の抜粋
 
阪神藤田太陽投手(23)の前半戦中の復帰が絶望的となった。14日、遠征先の米子で猿木チーフトレーナーが藤田の診断結果を「右ひじ内側側副じん帯損傷で、2カ月間の投球禁止」と発表した。藤田は前日13日に大阪市内の病院でMRI検査を受けていた。
http://osaka-nikkan.com/lib/otr03/p-otr-030515-08.html
 
先発ローテを守っていた太陽だが、残念ながら前半絶望。
さてだれがローテに食い込むのだろうか?

  5月13日   対 広島 12-2 ○
満塁に強いと言えばもと横浜の駒田を思い出すが、それを彷彿とさせる濱中の満塁の強さだ!
5回のビッグイニングは紛れも無く繋ぎに繋いで、濱中が返すと言う理想的な形が取れた。
先発全員安打。
今岡が13試合連続安打なら檜山は23打席ぶりのヒット。アリアスは貴重な勝利打点。片岡も3試合ぶりの打点に矢野は駄目押しタイムリー。
全員安打の最後を赤星が飾り見事に快勝した。
が! やはり井川が少しおかしい!? 昨年良すぎた為か物足りないと思うのは私だけではないだろう。
最近3連勝はしているもののどうも打線に助けられている。
昨年のような2点取れば安心といったイメージはもう完全に無い。
これじゃあいずれ相手打線になめられる。 本人は夏場をピークにと言っているが、さてどうなるものか・・・

  5月11日   対 横浜 12-1 ○ これぞ4番!
とてつもなく映像で見たかったこの試合・・・ 
何と言っても嬉しい4番濱中の大活躍。 これで勝ってこその喜びはひとしお違います。
6打点を挙げ、こだわると言っていた打点はラミレスを抜いてトップに立ちました。
チームも序盤に大量点を奪い、ムーアも2点タイムリーを含め大活躍。
文句のつけようの無い試合でした。
しかし、前回文句のつけようの無い試合の後大敗で連敗したので、
注意信号かもしれませんな・・・

  5月10日   対 横浜 5-3 ○ 粘って粘ってまたも逆転
折角のデーゲームなのになんでテレビ中継ないんだろ・・・
非常に困ったものです。 昨日はあったのになぁ・・・ お陰で細かいところは分からない(涙)
 
まずは、ウッズの12号(よく打つなぁ・・・)のHRで先制されたが、その直後
得意の集中打が藤本から下柳の犠打を挟んで金本まで続き、2点。
大技小技を絡めて見事な得点でした。 
さらにその後濱中のショートゴロの間に3点目をとり、リードが2点となる。
下柳はその裏2点を取られ同点に追いつかれるが、横浜ファンには失礼だが
今は自力がやはり違うみたい。(6月以降はわからんけどね・・・)
5回に一点を追加し勝ち越すと9回にもウイリアムズには
充分な駄目押しの1点追加。 何とか下柳に勝ち星がついた。
点差は少なかったものの、全く危なげない勝ち方でした。
これで2位と4ゲーム差。 取り敢えず今のところは安泰です。
 
他球場
読売 10-2 中日
読売は何と清原が活躍。5打点を挙げ快勝。中日の連勝は3でストップ。
これで読売が2位に上がった。
 
広島 6-3 ヤクルト
広島がヤクルト五十嵐の不調につけこみ逆転勝ち。勝率を5割に戻した。
1点差の8回に1アウト3塁から浅井のタイムリーで同点。続く森笠はバントを
試み、これが成功。 悪送球となって1アウト1,3塁。その後木村拓、野村、新井と
続き、勝負を決めた。
 
近鉄 9-1 オリックス
岩隈が負け無しの6勝目。 オリックスは1回にいきなりの大島の3塁打から
1点を先制するがこの後が続かず。3回にはノーアウト1,2塁のチャンスと
なったが、大島、オーティズ、谷と主軸が倒れ0点。
これで流れをもって行かれてしまった。
 
ダイエー 4-1 日ハム
8回の攻防が勝負を決めた。 日ハムは2点差の8回2アウト1,2塁から
エチェバリアのタイムリーで1点を返し、坪井がフォアボールを選んで満塁とするが、
その後が続かず。 一方、ダイエーはノーアウトから3連打で1点。
さらに井口の犠牲フライで1点追加。 そのまま勝負が決まった。
 
ロッテ 1-3 西武
西武とロッテのHR一本ずつ対決は3ランとソロの差が現れた。
平尾が3ラン、福浦がソロ 得点はそれだけに終わった。
そして、清水直についに負け星がついた。

  5月9日   対 横浜 11-2 ○ あの伝説の日を再現?
1985年 まだ小学生の頃サンテレビを見ていた私は狂喜乱舞する事態が起こった。
それがあの伝説となったバース、掛布、岡田の3連続バックスクリーンHR。
当時見ていた感じではそんな伝説になると思えなかったが、優勝したお陰で伝説となった。
 
そして、今日その伝説の予兆となる3連発。 今度はレフトスタンドへ濱中、片岡、アリアス
と3連続のHRだ。 その後も追撃の手を緩めずこの回一挙6点。 1回にも打者9人で5点。
3回で一気に11-0と大きなリードを広げこの地点で勝利がほぼ確定。
終盤一軍に復帰したルーキー中村泰が2点を失うが、圧勝で連敗のいやなムードを吹き飛ばす。
伊良部は7回を2安打ピッチングその2安打も内野安打のみ。2塁すら踏ませない。
 
昨年も3連発ではないが、読売戦で一イニング3発と言う試合があるにはあった。
しかし、その時はその試合負けた上最終順位は4位。 これでは伝説にならぬ。
今日は勝ちゲームとなり、その後も打線は繋がった。 この試合が伝説になるには
本当に優勝するしかないが、果たしてどうなるだろうか?
明日は下柳で不安が残るが、太陽が抜けた先発の穴を何とか埋めて欲しい。
(先発ローテ後一人どうするんだろう・・・)
後の横浜2戦で貯金10に再チャレンジだ!
 
他球場
広島 1-9 ヤクルト
ヤクルトは先発全員安打で快勝 またしてもチーム順位を2位に上げた。
1,2回に3安打ずつを集中し3点をリードその後も着実に点数を稼ぎ、
7回にはベッツ、ラミレスの連続HRなどで4点を追加。
 
広島は8回に木村拓の3試合連続本塁打がでるが、そこまで、
ヤクルト先発の佐藤は96年以来の2457日ぶりの勝利となった。
 
読売 5-7 中日
中日が5点差を跳ね返す見事な逆転勝ちを収めた。
読売は先発ラスが4安打無失点と好投していたが、8回からの継投が完全に失敗。
中日は8回に福留3ランなどで4点、9回に3点を奪い一気に試合をひっくり返した。
 
ダイエー 3-3 日ハム
ダイエーと日ハムが痛み分けた。
2回に1点を追う日ハムは3点をとって逆転、しかしダイエーは2,3回に
1点ずつを追加同点に追いついた。
ダイエーは寺原が9回まで投げ、日ハムは継投で後続を断った。
 
ロッテ 5-1 西武
ロッテが西武に快勝し、西武の連勝が8で止まった。
西武は1回4安打を放ちながら1点に終わったのが最後まで響いた。
一方ロッテはフェルナンデス、初芝のHRなどで着実に加点。
三井に初黒星を付けた。
 
今日の出来事
藤田太陽 2軍へ 代わりに中村泰が1軍へ
佐藤 (ヤクルト) 2457日ぶりの勝利

  5月8日   対 中日 4-13 ● 今度は投壊・・・
ため息しか出ないような負け方。 本当に連敗するとこれ以上勝てないのではないかとの不安が残る負け方をします。
久々先発の藤田太陽が一回と持たずKO。
続く佐久本も・・・なんと広い名古屋ドームで被本塁打4とピリッとしない。
折角の浅井のプロ入り初HRもこの展開では焼け石に水にしかならなかった。
これで中日には3カード連続で負け越し。 苦手意識を払拭することは出来ませんでした。
 
他球場
 
横浜-広島 7-3 横浜
横浜は、三浦が手術後初の当番で好投を見せる。 7回を2安打1失点で切り抜け、
打線もそれに答えるように4回に一巡の猛攻で5点を挙げ、投打が噛みあった。
雨と大風の中、その天候をも味方につけた横浜が快勝。
逆に広島は守乱が目立った。
 
今日の出来事
浅井 (阪神) プロ入り初HR
三浦 (横浜) 手術後復活の勝利

  5月7日   対 中日 1-6 ● 守乱はあかん・・・
昨日がエース対決とすれば、今日は旧エース対決と言うべきか。
当然そうなると期待されるのは投手戦。 しかし、そんな要素は吹っ飛んでいった。
昨日中日の3エラーをそのまま返す3エラー。 しかも失点に繋がる。
せっかくの今岡の先制HRも全て台無し。 とてもじゃないが優勝争うチームではない。
ケチのつけ始めはやはり野口に安打を許したところから・・・
3回裏の中日の攻撃、野口安打の後、併殺を焦った今岡がまずはエラー。
そして、全く間に合いそうに無い所へ暴投した藪。これで同点、その後立浪が
きっちりとタイムリーで一気にひっくり返った。
その後も盗塁死とエラーが同時に記録される珍しいエラーを藤本が犯し、
そこでも失点。 いつもはミスを取り返す打撃陣だがこの日の野口にはそれを
許してくれる気配は無かった。 完敗です・・・ 
相変わらず名古屋Dではなかなか勝てない・・・ 明日は何とかカード勝ち越しを願うのみ。
 
他球場
 
ヤクルト-読売 5-7 読売
1点を先制されたヤクルトは5回に宮本のソロHRなどで5安打5点。
しかしその後はゴールデンルーキー高井が踏ん張れず6回に3四死球
5安打で6点を奪われ、逆転された。
これで読売が再び2位浮上
 
横浜-広島 5-8 広島
初回に前田の2点タイムリー2ベースで2点を先制した広島。
その後はシーソーゲームが続き、4-4で迎えた8回の広島の攻撃で、
5本の長短打を固めうちでこの回4点で突き放した。
その後横浜も古木のHRが出るが反撃もそこまで。
 
本日の出来事
桑田 (読売) 登録抹消

  5月6日   対 中日 10-2 ○ 3度目の正直
今期3回目のエース対決。 セリーグを代表する左右のエース 井川対川上。
これまでの2回はいずれも川上に軍配が挙がったが・・・
今回もそれを象徴するように2回。不用意なフォアボールから谷繁にHRを浴び、早速2点を献上。 謙信から2点を取るのはきつい展開。
なおも3回フォアボール2つで満塁のピンチにまたも谷繁。 
しかし井川はここでストレートを続け三振。大ピンチを脱した。
序盤は完全に中日ペース。しかし、5回復活したアリアス、そして矢野の連続ヒットに
藤本のファーストゴロが進塁打となり1アウト2,3塁。井川に投じた2球目は
ストライクゾーンにも関らずスクイズ失敗。
しかし、その次の球を顔面に球が来ていたのを強引に前に転がした。
これを川上がホームに投げフィルダースチョイスになり1アウト1,3塁
ここで2アウトにならなかったお陰で続く今岡の犠牲フライを生んだ。
同点になったそれ以降は逆転の阪神。7回にはアリアスフォアボール、
矢野のショートライナーをショートに入っていた酒井がポロリ。
藤本、井川と連続でバント失敗していやなムードになりかけていたのだが、
今岡がタイムリー、続く赤星もショートへ行ったがこれを酒井がまたも取り損ね、
記録はタイムリーヒットとなった。 1,3塁から金本。セカンドへ痛烈なライナー。
これは荒木の好捕にやられ、2点どまり。
8回には2アウト1塁から片岡の代走、秀太が走り、矢野の敬遠のあと代打神様八木。
結果はサードゴロだったがこれをエラー。満塁となった後代打関本走者一掃のタイムリー2ベース
さらに変わった山北がワイルドピッチで3塁に進め、今岡の当たりはまたしても、
荒木が好捕。しかし送球がそれ、これで8点目。
9回には今度はゲッツーコースの当たりをクルーズが送球エラーで1,3塁
秀太が盗塁で2,3塁となり、アリアスの犠牲フライと矢野のタイムリーで2点追加。
終わってみれば10-2と圧勝の試合となった。
川上に通算0勝5敗と投げ合いでは完全に負けていた井川が今日は執念を見せた。
9連戦4試合目。最後は間隔を開けないようにウイリアムズが締め。これで貯金10
せめてこれが長期ロードまで続いてくれればと思います。
3連勝しなければ対中日戦の勝ち越しにはならないので、明日もこのペースで頑張れ!
(中盤で先にリードを奪わないと豪華中継ぎ陣が出てくるのが怖い・・・)
 
今日は他球場(ヤクルト-読売)と見ていて面白い事が起こった。
 
阪神が8回表の攻撃中、ヤクルトは6回裏の攻撃
アリアスのレフトフライのタイミングと土橋のレフトフライのタイミングが
全く同じだった。 それを皮切りに、矢野の敬遠と城石の敬遠気味のフォアボール
そこで中日がピッチャーを平井から山北に変えたタイミングで読売が柏田からベイリーに変わる。
八木のレフト方向への当たり(記録サードサードエラー)と
飯田のレフト方向への当たり(記録はレフト前ヒット)の3人連続で同じような
当たりを見てしまった。
その後宮本がサードゴロに倒れたのに対し、
関本が2ベースを打ったので結果が変わったがどこまで続くのか見ていると
なかなか面白かった。
 
他球場
横浜-広島 5-3 横浜
やはり何と言っても一番に取り上げるべきは広島-横浜戦
結果は5-2と横浜が勝ったのであるが。この日の主役はなんと
592日ぶりの勝利となった川村。昨年未勝利でそのオフに肩甲骨あたりの
肉塊を取り除くための手術を受けた。 今年は2軍スタートで復活にかけたこの
マウンド。 調子は良くなかったが5安打2失点で2001年9月20日以来の白星を挙げた。
横浜はこれで既に4月の勝ち星に並ぶ5月4勝目。三浦の復活も間近で役者がそろってきた。
 
ヤクルト-読売 13-2 ヤクルト
鈴木の通算150号2ランHRなどで3点を先制したヤクルトだが、中盤1点差に追い詰められる。
しかし、6回得意の集中打で打者10人5得点。 7回には変わったベイリーから、
ベッツの5号ソロで口火を切ると、もう止まらないバッティングセンター状態。
ノーアウトで3点とった後セカンドゴロと犠牲フライとアウトを無駄にせず。
結果この回も5点で終わってみれば大勝の試合だった。
 
オリックス-ダイエー 4-8 ダイエー
和田に7連続三振を喫した直後、絶好調オーティズのHRで一点先制したまでは良かったが、
金田が踏ん張れず。 5回井口に3ランHRを浴び逆転。 
その裏、ノーアウト1,2塁のチャンスを作るが、山崎の併殺打でチャンスをつぶす。
6回オーティズの2打席連続HRで1点差に追いつくが、7回井口もめげじと2打席連続2ランで5-2
結局HRの時に塁に出ているかどうかが勝負の分かれ目となった。
最終回に塩谷のHRは出たが時既に遅し。 和田に完投を許してしまった。
 
ロッテ-近鉄 2-4 近鉄
20打席ヒットの無かった中村が復活。初回に2点タイムリーで先制。
3-2と一点差の場面の5回にはライト方向へのHRで駄目押し。
最後は岡本が締め、2セーブ目を挙げた。
 
日ハム-西武 2-7 西武
西武がバースディコンビで快勝。 8連勝となり2位をキープ
この日23歳となる張は6回を6安打2失点。 同じく23歳となる長田が一回を
パーフェクトと互いに誕生日を祝いあった。
日ハムは2回のノーアウト満塁から1点とった後の3三振が最後まで響いた。
 
今日の出来事
川村(横浜) 592日ぶりの嬉しい勝利
鈴木(ヤクルト) 150号HR
和田(ダイエー) 7打者連続三振
 
高波(阪神) 西武へ金銭トレード

  5月5日   対 ヤクルト 4-0 ○ 今季初の完封
ムーアが今期阪神初の完封勝利をやってくれました。それだけではなく、今日は本当に理想的な勝ち方で文句の付けようがありません。 先発は全員安打で10安打。 ピッチャーは完封。 代打陣は檜山と片岡あわせて出番がありませんでした。
そう、今日は檜山の変わりに神様 八木がスターティングメンバー。
ピッチャーが石川と言うこともあり、休ませる意味でこのスターティングメンバーだったと思うのですが、檜山は意外と石川と相性いいんですよねぇ。
まぁ、ここのところの檜山を見ていると確かに休養も必要かと思います。
最近あまり言われなくなりましたが慣れないファーストの守備での精神的負担が溜まってきたのでしょう。
その八木が初回から満塁のチャンスに2点タイムリー。 本当に勝負強い!
3回には不調アリアスが調子上向くタイムリー2ベース。外の球をうまくおっつけて右中間方向へ。 俊足の金本が1塁から一気にホームイン。 
矢野が駄目押しのHRで勝負あり。 しかし、金本の当たり・・・またしても惜しかったw
浜風に嫌われているのでしょうか?
明日からナゴヤドームで苦手の中日。 5割キープに必死となる中日相手にどこまでやれるか? 逆転が一番難しいチーム相手になんとかくらいついて欲しいです。
あくまでも首位に立っているのは形式的なこと。チャレンジャーなのは忘れないで一つ一つを大事に行って欲しいです。
 
他球場からオリックス-ダイエー。
今日のダイエーの先発は新垣ということで5年越しの因縁対決となりました。
オリックスとしては絶対に負けられない相手。 3回に谷のタイムリーで先制するも、
5回に松中に3ベースを打たれ柴原にあっさり犠牲フライを与える。しかし、その後松田に2ベースを与えたが、そこは小倉がしっかり抑えた。
その後小倉-新垣の投げあいとなったが勝負を決めたのは7回五島のフォアボールから日高が第3号2ランHR結局これが決勝点となった。
小倉を最後まで投げさせるのかと思いきや、最終回出てきたのはマック鈴木・・・新ストッパーに指名したのはいいが大丈夫か?
しかし、苦しみながら何とか2アウト。フォアボールを与えたところで最後の一人を加藤が締め、かろうじて勝利をものにしました。
やはりマックはちょっと不安かも・・・
 
近鉄-ロッテ
近鉄は2−2で迎えた最終回、フォアボールと集中打で一気に3点を取って勝負を決めました。 近鉄は追い詰められるとつよいなぁ・・・
 
横浜-中日
横浜は中村がタイムリーと2ランHRを含む3安打5打点、中根と村田が2打点ずつと打線が爆発。10-1で中日を下しました。
 
読売-広島
読売は堀田のHRで先制しますが、広島は常に塁をにぎわす展開。5回に1000安打を達成した緒方を2塁において、新井のタイムリーで同点。
6回には前田にソロHRで勝ち越してそのまま2−1で逃げ切り。
しかし、広島は11安打で2点ですか? 高橋が完投で踏ん張ったからいいものの、
これはきつい拙攻ですなぁ。その高橋は負け無しの3勝目となる。
 
西武-日ハム
西武が7-2の完勝でなんと7連勝。今日は投打が噛みあった完全勝利でした。
松阪が3連続完投に対し、日ハムは投手陣が崩壊しました。
 
今日の出来事
・緒方(広島)1000安打達成
・松阪(西武) 自身初の3連続完投
 

  5月4日   対 ヤクルト 2-5 ● 打撃戦のはずが・・・
下柳−花田の先発で始まったこの試合。
先発からいって、今日は7、8点の打撃戦だと思われましたが、結果は2−5でどちらかと言うと投手戦の様相を呈していました。
収穫は下柳が5回を何とか2点に抑えた事。そしてアリアスと濱中にまたもヒットが出たこと。(濱中は2試合連続タイムリー)
監督は自分の継投ミスと言っておりましたが、まぁ伊代野にはいい経験になったでしょう。
明日も同じような場面で使われる可能性があるので、巻き返しを期待。
 
しかし金本のHR性の当たり・・・惜しかったw
 
他球場、オリックスがつまんないミスで西武に逆転を許しました。この3試合、殆どいい所がありません。せっかく5位どころか首位の影も見えていたのに、6ゲーム差に広がって・・・
しかし、オリックスは情報集めるの大変です・・・TV中継もたまにしかやらないし、ファンサイトも非常に少ないし、球場には常に1万人程度のお客さん・・・
阪急時代から強くてもお客さんが入らなかったけどイチロー、田口と抜けていまや日本一人気の無い球団ではないでしょうか?(ロッテは応援団有名だし、日ハムも東京と言う地の利があるし・・・)
そのおかげで、山口、大久保、萩原らの故障者達の状況が全くわからん・・・
しかし・・・明日から抑えどうするんだろう・・・ 
明日は新垣との因縁対決が注目されます。 

  5月3日   対 ヤクルト 6-3 ○ 携帯の情報から
試合開始が14:00なのでその頃はまだ福岡県内でした。
ここではラジオの放送は福岡ドームで行われていたロッテ−ダイエーしか入りません。
こちらは13:00開幕なので山口辺りから聞いていました。
予定では16:00ぐらいに帰って来る予定だったのですが、さすが3連休の初日。
八幡で7km、筑紫野で10km、人吉で7kmと計24kmの渋滞により結局映像では全く見れない状態でした。
(上の地名分かる人少ないだろうな・・・)
 
ヤクルト戦という事で助手席の人とあいも変わらず喧嘩しながらの観戦。
と行きたいところなのですが、肝心なところは情報がなく、
やきもきしていました。
0−0の時は細かく情報を教えてもらっていたのですがゲームが動いてからは
携帯の使い方があまり分からないのと、途中でトンネルに入って携帯が圏外に
なったので情報が殆ど分からずじまいでした。
ファンとして気になる点は勝敗も当然なのですが、下位打線の爆発力がどこまで
続いたのかと言うことと、濱中の不調具合、そしてアリアスの先発に赤星の盗塁。
この辺は調べながら試合展開を予想するのみです。
伊良部、ホッジスの先発と言うことで、まぁ3,4点が勝負の分かれ目だと考えていました。
しかし、太陽を使わず伊良部できましたか・・・そろそろボロが出るかなぁ
という心配はどうやら杞憂のようです。 (まぁいつまで持つか分からんけど)
試合の方は4回に犠牲フライで先制されるも、その裏ノーアウト満塁から、
藤本の犠牲フライで同点、伊良部送って今岡の2点タイムリーで逆転。
そして5,6回にはアリアス、濱中と待望のタイムリーが出て差を広げ、
8回に2点奪われるも、その裏に赤星のタイムリーで加点。
最後は9連戦を考慮に入れ、ウイリアムズを温存し、安藤に初セーブが付く。
これで全て逆転の4連勝。 2位の広島が負けて、今度は読売が2位となり、
3.5ゲーム差に広がった。
勝利以上にアリアスと濱中のタイムリーが出たことは朗報と言いたいのですが、
欲を言えば中継ぎの踏ん張りが今一歩と言ったところでしょうか?
しかもローテーションが崩れたので明日の先発は一体?
候補としては、太陽、下柳、もしくは中継ぎから昇格して藤川?
9連戦なので先発要因はいくらいても足りないです。
井川、藪、ムーア、伊良部、下柳、太陽、藤川と7人体制でなんとか
踏ん張って欲しいですね。
(しかし相変わらず読売はこの後当日移動は東京ドームから神宮だし、
一日休みあるし楽ですね・・・)
 
昨日と続けて他球場、昨日は大阪近鉄が凄まじい試合をしていました。
序盤は5回まで坪井の3ランなどで1−7と完全に日ハムの展開だったこの試合。
5回裏に大村(2本目)のHRで5−7、 6回川口ソロ6−7 8回石本のタイムリーで6−8とするも
その裏益田の3ランで逆転 9−8 これで決まりかと思われた9回2アウトから
日ハムが反撃、そこから西浦、坪井(2本目)のHRでまたまた再逆転9−10
伊達がマウンドに上がり、2アウトをとったところでそこから近鉄が粘り、
ローズのHRでついに同点。
延長11回表、2アウトからフォアボールとヒットで満塁にするも無得点
そしてその裏ローズの2本目のHRでついに近鉄の大逆転サヨナラ勝ち。
大味な試合をしますねぇ・・・ 今年はセリーグもパリーグもどうしたんでしょう
と思っていたら、今日もまた・・・
事件は西武、オリックス戦。 ダイエーの放送を聴いていたので、途中までで
10−2という所まで聞いていたので今日のオリックスの勝利は間違いないと
思っていたのですが、終わって結果を見てみると12−12の引き分け・・・
詳細は省きますが、本当に今年は年に一度あるかないかの試合が何度も繰り返されます。
抑えで苦しんでいるのか中継ぎで苦しんでいるのか・・・連鎖反応ですかねぇ?

  5月1日   対 読売 3-1 3タテ観戦
藪が先発ということで5〜6点の失点は覚悟で見に行きました。
初回からその兆候があり、先頭の斉藤はセンターへいい当たり。 赤星がファインプレーで助けます。
そこからフォアボールとヒットで1アウト満塁。 後藤に犠牲フライを上げられ先制を許す
藪の本当にパターンが出て、この地点では何点とられるのか不安で仕方ありません。
しかし、その後2アウト満塁となったが、いい当たりがファーストライナーとなり、何とか1点でしのいだ。
しかしアウトになった3人も非常にいい当たりをしていたので、5点で収まるかも不安。
対する阪神の1回。今岡のヒットでノーアウト1塁。 赤星の強攻策はショートゴロセカンドフォースアウト。
(さすが赤星の足。ダブルプレーになりません。)
すかさず盗塁すると阿部が悪送球で一気に3塁へ。 金本のセンターフライは浅すぎてタッチアップできず。
4番濱中・・・三振・・・ 無失点。
濱中はこの日大ブレーキでした。 この後も赤星と金本でかき回しますが全くヒットが出ません。
濱中で終わって次の回檜山で始まるパターンが非常に多いです。
チャンスを何度も逃すことになり、正直もっと楽に勝てたと思いますが、
いつかはこの濱中の活躍がチームを救ってくれると信じています。めげずに頑張れ!
 
他球場では広島と横浜が勝ち、何と広島が一気に2位に駆け上がってきました。
一昨日読売、昨日ヤクルト、今日は広島。首位をがっちり固めている間に2位は日替わりとなっています。
いずれ阪神も調子を崩して落ちてくることもあると思うけど、そのときに踏ん張りきって欲しい。
 
この日ミニオフと言うことでまさも同行しました。
何とまさは、甲子園初めて・・・正確には
甲子園での阪神の応援は初めてと言う事でした。
それならば何とかしてライトスタンドのチケットを手に入れるべきだった。
と言う後悔はおいといて、盛り上がったかな? 勝ったから盛り上がったと思うけど。
その喜びに浮かれている二人の横で一人だけラジオを聞きながら伏せっている人がいましたとさ。

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