2017年ぶどう園日記・現在状況報告編




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月1日)
 あけまして、おめでとうございます。 ホームページを見てくださってる皆様、いつもありがとうございます。 相変わらず、毎日のように更新、ってわけにはいかないと思いますが、 ぶどう園の行事歴、作業記録にもなってますので、 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 昨年は、一昨年の台風被害の修理回復から始まって、 大雪のときにビニールハウスの上で雪かきしたり、若木を移植したり、 苗木を植えたり、年末近くにも苗木を植えたり、 ビニール張り替えも多くて、力仕事いっぱいの一年でした。 まわりのみなさんにも、いつも以上に頑張ってもらいました。
 ぶどうは、収穫始めから「甘い」という声を聞くことが多くて、 嫌な予感がしていたんですけど、見事に的中してしまって、 夏場の超高温が一番の原因とは思いますが、 収穫量が極端に少ないことになってしまいました。 秋になってから、他の農家さん、みかん園さんなどの話を聞いても、 やはり、極端に収穫量が足りないということで、 農家にとっては厳しい年だったんだろうかと思えました。
 生産にも、販売にも、あちこち見るとか、聞くとか、気候にあわせるとか、 なんかな〜、なんかね〜、新しいものが必要になってくるのかもしれないです。 朝ドラのすみれちゃんみたいに、なんか良いアイディアが湧いてこないかな〜って思います。

 今日は、年賀状書いたり、昨年話題のドラマのビデオを見たり、 ゆっくり過ごしてから、また、ボチボチと頑張ろうと思います。
 新しい年が、平穏無事でありますように、 実り多い一年になりますように、 皆様の健康と御多幸を、お祈り申し上げます。
   2017年1月1日  山門ぶどう園

 僕自身は、ゆっくりボチボチ始めようと思ってますけど、 周りの畑には人がいたり、我が家の畑からも剪定の音が聞こえてきたりしてると、 そうもいかないかもしれないです。 年賀状書きとホームページのぶどう園日記の更新だけは、やっときたいなと思います。

ぶどう狩り ぶどう狩り
ぶどう狩り ぶどう狩り
ぶどう狩り ぶどう狩り





ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月6日)
 本園の二重ハウスのロザリオビアンコです。 巨峰のビニールハウスよりも、早めに閉め切って、中を温かくして、 さらに二重のビニールも広げて、早めに新芽を出させようとするためにも、 早めの剪定して、閉め切る準備をします。 そのために、年賀状にも書きましたが、父が元旦から剪定してました。
ロザリオビアンコの剪定



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月7日)
 自治会行事、鬼火焚きに参加しました。 今年は、雨予報でしたから、基本は「中止」でした。 でも、「たき火程度にやります。」という自治会放送がありましたから、 とりあえず、準備に行きました。 一昨年の台風で折れた木の枝などが、公園の隅に積み上げてありますから、 それを、公園の真ん中に持ち出して、積み上げて、火を点けて、お正月飾りなどと一緒に燃やしました。 結局、たくさんの太い木を燃やして、 火がおさまった頃には、餅を焼いて食べる方々もいらして、 「たき火程度に」のハズが、夕方5時くらいまで、公園に居ることになりました。 天気予報通りに、ショボショボ雨が降ってきて、寒くて、明日以降は、風邪が心配です。
鬼火焚き



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月14日)
 テラスの赤嶺の葉っぱは、枯れてしまって、風が吹くたびに、フワフワと落ちてきて、 倉庫の中にも入ってきてしまって、掃除が大変です。 剪定の準備として、茶褐色に登熟せずに枯れてしまった枝を、切り落としてもらって、 長すぎる枝も、短く切ってもらいます。 テラスは、脚立に乗り降りしながらの仕事ですから、時間が、日数がかかります。 残す枝の葉っぱも落ちてしまいますから、ずいぶんと明るくなります。
赤嶺の枝切り 赤嶺の枝切り



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月15日)
 本園の巨峰は、本剪定が終わっていないんですけど、先に、分園の巨峰の仮剪定を始めます。 まずは、枯れてる枝、太すぎる枝を、切り落として、 それから、種枝として使えそうな枝の長すぎる部分を、切り落とします。 枝数は、まだまだ多過ぎるんですけど、とりあえず、こんな感じで、畑全体の木の枝を切って回ります。 今は、隣あった木の枝が重なったりしてるので、 次回は、枝を配置を考えながら、片方の木の枝を伸ばして、もう片方の木の枝は切り込んで、ってことを考えて、枝を切って、 仕上げていきます。
巨峰の剪定



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月20日)
 昨年の苗木植えのときに、穴を掘ってて柄が折れてしまった鍬です。 いつもの金物屋さんに電話して、「柄を取り替えて下さい。」って言ってみたり、 知り合いの農家さんに、「どこか、柄を取り替えてくれるとこを知らない...?。」って、尋ねてみたりしたんですけど、 取り替えてもらえるとこがなくて、困っていたんです。
 JAの購買部に、鍬が売ってあったので、電話してみたら、「柄だけも売ってます。」ってことだったんで、 柄が折れた鍬を持って行きました。 置いてあったのは、柄を取り付ける部分の形が四角で、僕の鍬は丸で、形が違ってて、 その柄を買って帰っても、取り付けられないのです。 そのまま鍬を預けて、メーカーさんが来られたときに、形が合う柄をみつけて、取り付けてもらえるようにお願いしました。 で、仕上がってきました。 柄だけは新品に、頑丈になりましたから、まだまだ使えそうです。
クワの柄の取替



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月26日)
 ある程度、ビニールはりの準備は終わっていたんですけど、 一番の難関、鉄塔下辺りの準備ができてなくて、日付的にも2月が良いかなあって思ってまして、 毎年手伝って下さる方々にも、まだ連絡していないのです。 でも、今日は、どうにもこうにも風が無さそうな天気予報だったものですから、 スタッフ3人で、足場の良いビニールハウスの4棟だけ、ビニールを広げて、網を被せました。 この数年間、ロープを仮止めしながらビニールを広げるようになってから、少人数でも、ずいぶんと楽に広げられるようになりました。
ビニールはり

 今日は、ほんと〜に綺麗な空、真〜っ青な空、でした。 ビニールハウスを撮らずに、矢筈山と空だけ撮りたかったくらいです。 ズーム機能が無いので、あるのに使えてないのか...?、普通に撮ったら、こんな写真でした。
 3時過ぎから夕暮れまで、風が無かったので、難関の鉄塔下辺りのゴチャゴチャした部分に、ビニールを取り付けました。 これで、ビニールはりの準備完了です。 できれば、もちょっと梯子を作りたいかな、と思ってましたけど、 昨年と同じ数はあるので、なんとかなるでしょう。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月28日)
 毎年手伝って下さる方々から、「ミカンの収穫などが始まってしまって、いつもくらいの人数が集まるかどうか不安です。」、 って連絡がありました。 今日は、またもや風の吹かなさそうな天気予報だったこともあって、人数が揃わないときのための保険ってことで、 スタッフ3人で、足場の良いビニールハウスの3棟、ビニールを広げて、網を被せました。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月29日)
 本園ロザリオビアンコのビニールハウスに、二重のビニールを広げました。 夕方には、サイド部分のビニールを下に垂らして、外側のビニールを閉めきりました。 谷喚起装置の開け幅を調整して、気温変化による自動運転にしました。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年1月31日)
 ちょこちょこと少人数でビニールを被せてましたが、 今日、残りのビニールハウスに、ビニールを被せました。 いつもの方々に連絡したんですけど、風邪3人、腰痛1人、平日の会社勤めを始められた1人、などの都合で、 いつもの手伝いさん4人、いつもビニール被覆に来てくれる1人、それと僕、でした。 少人数でビニールはりしたときと、あんまり規模は変わらなかったですけど、 今朝は、朝早く、暗いうちに来てもらって、薄明るくなった頃には、ビニールを広げ始めました。

 昨年同様に、ビニールを運んで行って、ビニールハウスの上に持ち上げるところに、前日のうちに印をつけておいて、 朝4時半に起きてビニールを運んだときに、ビニールを袋から出して、端っこを、ぶどう棚の上にあげておきました。 少人数のビニールはりで、二日間、練習してましたし、 人数少ないなりに、慌てず騒がず、ゆっくりと進めることで、なんとかビニールを広げてしまうことができました。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月1日)
 網を広げたり、ビニールを巻き取りパイプにパッカーで取り付けたり、ビニールはりの後始末でした。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月6日)
 本園ビニールハウスの谷喚起装置を、手動で動かして、開け幅を調整しました。 気づかないうちに折れてしまってた巻き取りパイプがありましたから、部分的に取替、修理しました。 開閉モーターは、全部、正常に動いてるみたいです。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月8日)
 発芽促進鋏 メデールで、本園ビニールハウスのシャインマスカットの長梢剪定状態の枝に、芽キズを入れました。
芽キズ入れ 芽キズ入れ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月10日)
 積るって程ではなかったですけど、雪が降りました。 昨年は、雪が積もって、雪かきしたなあって思い出しながら、眺めていました。
雪



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月12日)
 サイド部分のビニールを下ろして、出入り口の戸を閉めて、ビニールハウスを閉めきりました。 谷喚起を、自動運転にしました。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月20日)
 二重ハウスの中に植えたシャインマスカット苗木の先端から、新芽が出てきてました。 凍らないように、土の中に埋めてあったので、陽射しが当たってなくて、真っ白です。 このままでは、真っ白のまんまで成長しませんから、 盛ってた土を平らにして、藁を敷きなおしました。
シャインマスカットの苗木 シャインマスカットの苗木



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年2月24日)
 無加温ハウスの巨峰は、先端の節から新芽が出ようとしててるものがありました。 茶色い綿毛みたいなのが新芽です。 何日か経てば、緑色の葉っぱが見えてきます。
巨峰の新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月1日)
 無加温ハウスに植えた巨峰の苗木です。 茶色い綿毛が見えてきて、新芽が出始めました。
巨峰の苗木 巨峰の苗木



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月8日)
 二重ハウスに植えたシャインマスカットの苗木です。 この苗木は、土を盛ったままのときに、土の中で新芽が出てきてしまって、モヤシみたいに白い新芽でしたけど、 ちゃんと緑色になって、葉っぱも見えてきました。
シャインマスカットの苗木 シャインマスカットの苗木

 同じ二重ハウスの中のシャインマスカットの若木も、新芽が出始めました。 短梢剪定ではあるんですけど、根元の芽が、ちゃんと花芽が着いてくるのか不安だってことで、 1芽、余計に残して、長く切ってあるもんですから、 先端の芽が栄養とって先に成長して、 ホントに残したい芽、主枝に近い芽の成長が遅れてしまいます。
二重ハウスのシャインマスカット 二重ハウスのシャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月12日)
 分園のトンネルハウスのビニールはりが終わりました。 3月9日から、4日間でした。 昨年と同じ方法で、少人数で、4人で、ビニールはりました。 風の強い日もあったんですけど、朝10時くらいまでは、風が無かったり、弱かったりでしたから、 朝8時から10時までに、5棟くらいビニールを広げて、マイカー線で、ところどころ留めて、 10時にお茶休憩してから、夕方までかかって、ゆっくりと仕上げてもらいました。
分園のビニールはり
 ハウスの向こうに見える白い線は、来年度開通予定の高速道路です。

 いつものビニールはりのメンバーが、この時期は、みかんの出荷などで忙しくしてらっしゃるので、 少人数でビニールはりしたんですけど、 大人数のときに比べると、 何日も前から、天気図、天気予報を見ながら、風のなさそうな日を選んだり、連絡したり、 朝4時頃ころに起きて、バタバタと準備したり、 一日で終わらせようと頑張ったり、ってする必要もなくて、 「出来たひこで良かが。(出来た分だけで良いです。)」くらいの感じで、ゆるく頑張りますから、 少し日数はかかりますけど、精神的には、楽でした。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月13日)
 分園の巨峰の若木1本を掘って、本園無加温ハウスの中に、移植しました。 場所としては、秋に間伐したとこの近くです。 周りの木を剪定して、枝を伸ばしてきたんですけど、 ぶどう棚が、埋まらなかったので、予定外でしたけど、移植しました。
巨峰の移植

 せっかく柄を修理してもらったクワですが、 移植したり、苗を植えたりするために、穴を4個、掘ったところで、ぽっきりと柄が折れてしまいました。
クワ 鍬

 無加温ハウスのシャインマスカットの新芽です。 二重ハウスと変わらないくらいに、新芽が出てきてます。 他の木の新芽は、あんまり目立たないんですけど、 昨年の春に移植した木だけ、新芽が、目立って出てきてます。 ハウスの北側に植えてありますし、隙間風で寒いってことはあっても、ここだけ温かいってことはないのです。 もしかして、木が弱ってしまってて、子孫を残そうと、早めに、たくさんの新芽を出してきてるんでしょうか...?。
無加温ハウスのシャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月15日)
 本園無加温ハウスの巨峰の芽欠き(芽摘み)です。 枝の先端から新芽が出てきて、そのまま成長してるんですけど、 先に出た新芽が栄養をとってしまって、他の新芽が出てこないもんですから、 先に出た新芽を摘んで、他の新芽に栄養がいくように、新芽がでてくるようにしてます。
巨峰の芽欠き、芽摘み 巨峰の芽欠き、芽摘み 巨峰の芽欠き、芽摘み

 昨年までの芽欠きは、素手だったり、薄いゴム手袋したり、だったんですけど、 親指の皮がボロボロなって、コンタクトレンズが扱いづらかったり、 iPhoneのタッチIDが使えなくなったりしたもんですから、 今年は、手袋してみました。 ビニールハウスの中で、...いつも以上に暑さを感じました。
巨峰の芽欠き、芽摘み

 無加温ハウスの隅っこ植えた巨峰の苗木からも、新芽がでてきてました。
巨峰の苗木



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月16日)
 二重ハウスのロザリオビアンコは、新芽が出始めました。 と言っても、撮りやすい場所に新芽がないかと探しましたけど、見当たらないくらいで、数個だけだろうと思います。
ロザリオビアンコの新芽 ロザリオビアンコの新芽 ロザリオビアンコの新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月16日)
 二重ハウスの中に植えたシャインマスカットの苗木の新芽が、伸びてきてます。 ポキッと折れないように、細い針金で、やんわりと固定しました。
二重ハウスのシャインマスカットの苗木 二重ハウスのシャインマスカットの苗木


 二重ハウスのシャインマスカットの新芽です。
二重ハウスのシャインマスカットの新芽 二重ハウスのシャインマスカットの新芽


 同じシャインマスカットの木ですけど、芽キズを入れた長梢剪定部分の新芽です。
二重ハウスのシャインマスカットの新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月16日)
 無加温ハウスに植えた巨峰の苗木です。 入口近くの苗木ばかり見てて、奥まで歩いて行かなかったので、気づいてませんでしたけど、 巨峰の苗木の新芽も伸びてきてました。
巨峰の苗木の新芽
 ほんと〜は、毎朝のように見て回って、成長具合、虫に食われてないか、病気は無いか、などなど、 チェックして、対策しないといけないんでしょうけど、...これが、なかなか^^;。
 たいがいの苗木は、新芽が出てきた後は、ジャンジャン伸びるんですけど、 「葉っぱみたいなのが出てきたけど、あれ、芯、生長点が無いぞ。」、 「あれ、葉っぱがシワシワ、って言うか、歪な形してるぞ。」ってなのもあります。

 苗木の芽(節)は、いくつか残してありますから、 新芽が出てきた中から、力強そうなのを選んで、残して、針金でヤンワリ固定したり、伸ばします。 伸ばすのが1本の枝だけだと、折れてしまったり、猫の爪とぎの餌食になってしまったり、 いろんなトラブルが考えられますから、 写真のように、選んだ芽の下の方にある芽も、予備として、しばらくは伸ばします。 予備の芽を、同じように伸ばしてると、半分の栄養をとられてしまいますから、 短いうちに、芯を摘んで、伸びないようにしてしまいます。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月19日)
 分園トンネルハウスのシャインマスカットの長梢剪定部分に、芽キズを入れました。 これは、昨年の春に、移植した木です。 こういうときにしか芽キズを入れないので、どのくらいの時期に入れた良いのか、イマイチ分かりません。 とりあえず、枝の配置を決めて、ぶどう棚に、紐で結びつけたので、 「まいっか。忘れっぽいから、憶えてるうちにやっておこう。」ってな感じです。
分園トンネルハウスのシャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月21日)
 ロザリオビアンコが植えてある二重ハウスの地面に、ビニールマルチを敷き詰めました。 終わり次第、他の無加温ハウスにも、ビニールマルチを敷き詰めます。
ビニールマルチ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月21日)

シャインマスカットの新芽 シャインマスカットの新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月22日)

シャインマスカット苗木の新芽 シャインマスカット苗木の新芽

シャインマスカット芽欠き シャインマスカット芽欠き



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月24日)

シャインマスカットの新芽 シャインマスカットの新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月28日)
 
谷換気 谷換気



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年3月31日)

シャインマスカットの新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月2日)

シャインマスカットの苗木 シャインマスカットの苗木



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月3日)

クイーンニーナの新芽 クイーンニーナの新芽



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月9日)

シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月10日)

シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月15日)

シャインマスカット シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月16日)

シャインマスカット シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年4月17日)

シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月6日)

巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月8日)

苗木 苗木 苗木 苗木



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月10日)

巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月23日)
 めがねハウスさんお勧めのサングラスです。 オークリーのレイダー、プリズムゴルフ、です。 スポーツ用ですけど、汗をかいても、づれ難くて、上を向いて仕事する農家には、ありがたいです。
オークリーのプリズムゴルフ

 「ゴルフ用って、どこが良いんだろうか...?、緑色が見えやすいんだろうか...?。」、って考えていたんですけど、 緑色が見えやすいって言うよりは、 「キズとか、腐れとか、ダニの跡とか、緑色以外のものが際立って見える。」、って気がしてます。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月17日)

巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月24日)

シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月24日)

苗木



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年5月30日)
 隣の田圃では、畔の草刈りをして下さって、 「綺麗になってねえ。」だったんですけど、 切った草が枯れたところで、そのまま火を点けて、燃やして下さって、 当然のことながら、防風林まで燃えて、こんな状態に、下葉が焼け焦げた状態になってしまいました。
防風林 防風林



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月2日)
 本園無加温ハウスの巨峰です。 昨日までは気づいてなかったんですけど、ポツリポツリと、色着いた粒がありました。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月4日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 まずは、1枝に1房だけ生らせるように、2房目、3房目は、切り落としてもらいました。 数日待ってから、房の大きさ、粒の太り具合、それに、枝の伸び具合を見ながら、 今回残した1房を、そのまま残すか、切り落とす(摘果)か、判断して、 摘果するってことになった房を切り落とします。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月5日)

巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月6日)
 本園無加温ハウスの種無し処理した巨峰です。 ぼ〜っと色着いてきました。 種有の巨峰とは、色着き方が違うように思えます。 種有の巨峰は、急に色着いた粒が、色着いた部分が出現する感じですけど、 種無の巨峰は、全体的にボ〜っと薄く色着いてくる感じです。
巨峰

巨峰

 ロザリオビアンコは、粒の付き方が良くて、良過ぎて、粒が付き過ぎてて、 しかも、仕事が遅れてしまって、粒が大きくなって、ガチガチに粒がくっ付いてしまって、 粒間引きが難しくなってきてます。 ちょっとでも早く粒間引きしないと、余計に難しくなる、 ってことで、巨峰の袋かけよりも、先にロザリオビアンコの粒間引きしてます。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月11日)
 本園無加温ハウスの巨峰です。 いつもは、まとめて袋かけするんですけど、 今年は、(これ以上)鳥に食べられないように、濃く色着いた粒がある房だけ、先に袋かけしました。 鳥に食べられた跡が、あちこちにあって、気にはなっているんですけど、 ロザリオビアンコの粒間引きが、もちょっと残ってまして、 終わってから、本格的に袋かけします。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月12日)
 本園無加温ハウスの種無し処理した巨峰です。 種有巨峰と比べると、色が薄かったんですけど、 種が無くて食べやすかったのか...?、一番色着いてた粒を鳥に食べられてしまいました。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月15日)
 本園無加温ハウスでは、袋かけが終わりました。 しばらくは、高温障害が一番怖いので、「多少は雨に濡れてもイイや。」って気持ちで、 ビニールをまくり上げて、熱くなった空気が抜けるようにしました。
巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月20日)
 分園トンネルハウスのシャインマスカットです。 昨年、本園から分園に移植した木です。 日焼け、縮果病が、ポツリと出てきてしまいました。
シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月20日)
 分園トンネルハウスに植えてあります、クイーンニーナ、2年目の若木です。 今年が初生で、どんな実になるんだろう思って眺めてますが、 「他のぶどう園さんで見たのとは、形が違う、雰囲気が違うなあ。」って気がしてます。 一粒、凹みが見えます。 これにも日焼け、縮果病だろうか...。
クイーンニーナ クイーンニーナ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月21日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 薄く色着き始めた粒がありました。 鳥に食べられるほどの色着きではないですけど、 雨続きで湿気が増える前に、袋をかけてしまいたいです。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月22日)
 分園トンネルハウスのシャインマスカットです。 昨年の春に、本園から移植した木で、枝の登熟不足やらで、 4月15日に写真撮ったときに、あまりの花芽の小ささに、がっかりしていたんですけど、 それなりの房になってきました。
シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月22日)
 分園トンネルハウスの赤嶺です。 剪定した後は、僕自身は、ほとんど手入れできずに、今になってしまいました。 誘因しながら、摘果、房を切り落としてます。 花が咲いたときは、よっぽど天気が良い日が続いたのか、スタッフの花切りが上手だったのか、 まとまった房になってて、粒が付き過ぎてます。 たぶん、粒間引きに、途方もなく時間がかかります、日数がかかります。
赤嶺 赤嶺



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年6月24日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 袋かけしてます。 今日の夕方には、終わりました。
巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月2日)
 本園無加温ハウスの巨峰です。 畑全体は、乗用草刈り機で刈ってるの、頻繁に刈ってくれてるので、 芝生程度の長さだったりするんですけど、 木の根元は、乗用草刈り機が通れなくて、草が伸び放題です。 人力で、引き抜いて回りました。 草の陰になったとこで、カミキリムシが幼虫を産み付けて、 幼虫が虫食いにしてくれるので、 たまには草を取って、見える状態にしておきます。
巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月3日)
 本園無加温ハウスの巨峰です。 若木の先端の太い枝に生ってる房です。 周りに枝葉が無くて、陽当たり良好で、着色には最高の条件で、なんとかこの色になってます。 全部の房がこんな色かというと、そんなことはなくて、まだ緑色の粒が混じってる房もあったりします。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月6日)
 本園二重ハウスのシャインマスカットです。 大きく整った房ではあるんですけど、袋から出して見たときには、 「期待ほどには大きくなってないなあ。」って思っていたんですけど、 こうして、手と一緒に撮った写真で見ると、なんとなく大きく感じてしまうから不思議です。
シャインマスカット



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月13日)
 電話の問い合わせも、ボチボチありますから、 収穫開始時期を決めなければ、と思うのです。 少しづつでしたけど、雨が降り続いてましたから、ビニールを外せなくて、 「梅雨明け、天気次第ですけど、毎年、7月20日くらいから収穫開始しますから、 そのくらいからではないでしょうか。」という返事をしてました。 どうやら、梅雨明けのようですし、明日、明後日で、巨峰のビニールを外して、 陽射しを浴びて、全体的な着色が進むことを期待します。 7月22日の土曜日には、「ある」と思って来られるお客さんもいらっしゃるでしょうから、 売り場の準備もしないと、と思ってます。

 今夜も、涼しい時間帯にって思って、ヘッドライト点けて、ビニール外しの準備を頑張ってましたけど、 まずは、明日、明後日、ビニール外し(剥ぎ)を、みんなで汗かきながら頑張ります。 手伝いさん達も、ずっと働きっぱなしでしたから、数日、休んでもらってから、 売り場の準備したり、着色状況を見て回ったり、ってことになると思います。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月14日)
ビニール外し



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月21日)
 スタッフのほとんどは、分園トンネルハウスで、巨峰の脇芽摘みをやってました。 本園に残ったスタッフは、小屋を片付けて、売り場を作っました。 だいたい片付いたところで、畑の中を見て回って、色付いてる房に印をつけてました。

 電話の問い合わせには、「週末くらいからでしょう。」って言ってたんですけど、 前日の金曜日ともなると、来てしまわれた方々には、「明日の土曜日からです。」とは言いづらくて、 地方発送は、発想伝票を書いてもらって、受け付けましたし、 巨峰を少しづつ採ってきて、家庭用袋入り、箱詰めとして、販売しました。 毎年のことですけど、マスコミ各社を招待してのハサミ入れ式もありませんが、今年も収穫開始です。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月21日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 全体緑色の房が多い中で、ちょっとは色付いた房もあるみたいです。
巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月23日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 全体緑色の房が多い中で、ちょっとは色づいた房もあるようです。
巨峰 巨峰 巨峰 巨峰

 分園トンネルハウスの赤嶺です。 一時期は、縮果病、日焼けが発生して、 ひどい状態の粒を切り落としたりしてましたが、 水回り時期になり、安定期になってきたのか、ちょっとだけ軟らかくなってきたものがあります。
赤嶺



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月23日)
 本園無加温ハウスのクイーンニーナです。 2年目で、初めて実をつけたんですけど、 若木のわりには粒が大きくなるんだなあ、でも、全然、色づいてくる様子がないなあって思っていたんですけど、 ちょっとだけ色づいてきました。
クイーンニーナ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月25日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 先端の日上がりの良い場所には、このくらいの房があるかもしれないですけど、 全体的には、黄緑色っぽい房が多いように思います。
巨峰 巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月26日)
 本園無加温ハウスの赤嶺です。 いつもは、ほとんど見ることのない時期なんですけど、 巨峰以外のぶどうを希望されるお客さんがいらっしゃるもんですから、 ちょっと気になって、袋を外して見ました。 少しづつ色づいてる房もあります。 甘みもありますけど、ちょっと酸っぱいが強いかな...?。
赤嶺



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年7月28日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 色着きは、あんまり進まないんですけど、カラスが食べに来るようになりました。 足場があるとこの袋が、あちこち破られてます。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月6日)
 台風5号が、鹿児島県の右側を通り過ぎようとしてます。 最初は、こちら側の海上を通って、熊本、長崎辺りに上陸しそうな、 一番酷いことになる予想進路図でしたけど、 だんだんとづれてきて、助かりました。 昨夜は、ときどき、強い風が吹いてましたし、 今日も、一日、雨が降りましたけど、 目立った被害はなさそうです。

 一応、通常通りに営業してました。 僕は、ポンチョ着て、分園の畑の中で、伸び放題の脇芽や、二番花の実を切り落としてました。 水俣市などは、カランカランに晴れてたらしくて、 ぶどう狩り、進物用の買い物など、お客さんが、少しはこられたようです。
 昨夜の時点では、航空便さんは、集荷に来ない、 宅急便さんは、どうなるか分からない、ってことだったので、 発送用のぶどうは採らずに、発送は、注文だけ受けて、 明日、明後日、航空便などがはっきりしてから、まとめて発送することにしました。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月8日)
 二重ハウスのロザリオビアンコとシャイマスカットを、収穫します。 二重ハウスのシャインマスカットは、 木が1本だけですから、すぐに無くなってしまうかもしれないです。 後は、無加温ハウスのシャインマスカットが美味しくなるのを待つことになると思います。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月10日)
 ここ数日、二重ハウスのシャイマスカットを、収穫してましたけど、 シャインマスカットの試食収穫担当が、気に入った味のものを採ることができないようで、 しばらくは、採るのを止めようと思います。 と言っても、二重ハウスのシャインマスカットは、1本だけで、残り少ないですから、 無加温ハウスのシャインマスカットが美味しくなるまでは、販売中止することになると思います。
 二重ハウスのロザリオビアンコの収穫、販売は、このまま続きます。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月11日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 台風5号が通り過ぎた後は、夜の気温が、少しだけ下がったのか、 事務所で仕事してると、扇風機の風が涼しく感じられました。 夜の気温が下がってからは、少しづつですけど、着色が進み始めた気がします。 そして、カラスが食べに来ることも増えました。 足場があるとこの袋が、あちこち破られてます。
巨峰



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月12日)
 分園トンネルハウスのクイーンニーナです。 少しづつ色着きが進んでるとは思うのですが、今のところ、「あんまり綺麗な赤色じゃあないな。」という気がしてます。 種無し巨峰が、ぼ〜っと色着いてきたように、赤嶺の赤色とは違って、こんな色着き方なのかもしれないです。
クイーンニーナ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月12日)
 本園無加温ハウスの巨峰が、残り少なくなり、着色状態も薄いものばかりになりましたし、 雨の影響からか、粒離れしやすくなった気もしますから、 分園トンネルハウスの巨峰を採り始めました。 色は、黒くはないんですけど、甘みのある濃い味になってました。 今日は、主に、地方発送に使いますが、明日からは、お持ち帰り用の箱詰めにも、分園の巨峰を使うと思います。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月14日)
 本園無加温ハウスのクイーンニーナです。 分園トンネルハウスのクイーンニーナと同程度の色着き具合です。 味は分からないですけど、粒の太さとか、見た目は変わらないです。
クイーンニーナ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月16日)
 お盆期間中まで、たくさんの方々のご来園、ありがとうございました。
 本園の巨峰は、残り少なくなって、着色が追いつかずに、 8月12日くらいからは、ぶどう狩りを受けることができなくなりました。 種無し巨峰は、房型が小さくて、残り少ないんですけど、わりと着色してますから、 「どうしても」ってお子様方には、種無し巨峰を、ぶどう狩りしてもらってます。
 ロザリオビアンコは、二重ハウスのものを、収穫し続けてます。 ずいぶんと古木になり、以前と比べると、枝が伸びなくなり、 日焼けが多かったり、粒が大きくならなかったりしてますから、 数年前から、「植え代えよう。」という話はしていたのですが、 そろそろということになり、苗木を注文しました。
 シャインマスカットは、二重ハウスのシャインマスカットが無くなってしまって、 無加温ハウスのシャインマスカットが美味しくなるのを待ってます。 この後も、昨年みたいに、収穫したり、休んだりを繰り返すことになると思います。

 施設様からのご予約もいただいてますから、 そろそろ、分園での営業に移ろうかと考えていますけど、 お盆期間中の忙しさで、分園の園内、売り場の整備ができないでいますから、 週末に掃除、準備して、来週、8月21日からは、分園で営業したいと考えてます。 そのときには、巨峰狩りを再開できると思います。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月17日)
 施設の方々が来られるのは、涼しい休憩所がある分園なんですけど、 分園の開園準備ができる前に、本園に来られた施設もありました。
赤嶺



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月21日)
 分園駐車場の草刈りなども終わりましたから、8月21日(月曜日)からは、分園で営業してます。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月23日)
 お盆を過ぎると、お客さんが少なくなり、需要が減って、収穫量が減りますし、夜の気温も下がりますから、 巨峰の着色が追いついてくるかと、追いついてほしいと考えてますが、 一昨日までの大雨の後は、昨日のカンカン照りで、かなり気温が上がったようで、 焼け焦げたような葉っぱもあったりして、なかなか厳しい環境で、 今の赤っぽい巨峰が、精一杯かな、と思ったりしてます。

 分園テラス、休憩所にある赤嶺です。 昨日だったか、果袋を、カラスに破られていたので、取り替えたんですけど、また食い破られてました。
赤嶺




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月27日)
 分園トンネルハウスのクイーンニーナです。 大粒の赤色ぶどうは、綺麗には色着かないって印象をもってるんですけど、 これは、綺麗に紅く色づいてきてます。 果肉は、歯ごたえがある感じで、巨峰などとは味わいの違う甘さです ただ、丸ごと食べると、皮目に渋味を感じるので、これが消えるのか、甘さが勝つようになるのか、 しばらく待ってみようと思います。
クイーンニーナ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年8月29日)
 東雲の里あじさい園の宮上さんから、団子をいただきました。 疲れた午後のおやつにいただきました。 ありがとうございます。
団子


 その宮上さんは、9月1日から14日まで、鹿児島空港、エアポートギャラリー鹿児島で、 「野の花の似合う器展」を開催されてます。 詳しくは、正確なことは、東雲の里Mとmのブログをご覧下さい。 そして、Facebookで、「東雲の里」と検索すると、近況、写真、あじさい園の感想など、見ることができます。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月1日)
 今シーズン最初の学校給食です。 3カ所の学校に配達しました。 分園トンネルハウスの巨峰は、いつもより粒が大きいので、 いつもと同じ粒数を注文されても、金額が大きくなってしまいます。 粒粒に切り離すと、黒っぽい粒、赤い粒、緑っぽい粒と、いろいろ混ざってるのがよく分かります。 緑色が強い粒は、試食用にまわして、この中には入れなかったってこともありますけど、 こうしてみると、9月になって給食を準備する頃は、いつもこのくらいの色着きだったような、そんな気がしてきました。
給食

 いつぐらいからだったか、9月1日配達で、学校給食用の注文をいただくようになり、 何年も経ちますから、今は、慣れてはきて、普通に注文を受けて、準備してますけど、 9月1日の始業式の日は、午前中で帰ってきてた世代の僕には、 「始業式の日に給食...?。」って、日付間違って注文を受けたんじゃないかって、 最初のときは、配達完了まで不安だったことを憶えています。 最近は、「台風が来る前に」ってことで、できるだけ早い時期の献立に入れて下さるようになりましたから、 来週、3カ所の学校に準備すれば、巨峰の学校給食は終わりです。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月4日)
 分園トンネルハウスのクイーンニーナです。 かなり色着いてきました。 8月27日と同じ房ですけど、少しづつ食べてたら、 だんだんと小さな房になってしまいました。 他のぶどうと比べると、ちょこっと渋味を感じるんですけど、 ずいぶんと甘くなってきてて、 1房だけ採って帰って、スタッフみんなで食べた感想は、「美味しい。この品種を増やしましょう。」でした。
クイーンニーナ



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月12日)
 今朝、赤嶺とロザリオビアンコの家庭用袋入りのとこをパックに入れて、特産館いずみにも持って行って、 ぶどう売り場の端っこに置かせてもらいました。 他のぶどう園さん達の巨峰の出荷が、まだまだ続いていますから、 そんなに売れることはないので、売れ行きを見ながら、少しづつ出荷します。
特産館いずみ

 台風18号の進路予想図が、だんだんと危ない方向に変わってきてます。 危ないどころじゃあないです。 いつもは、これからも、だんだんと予想進路図が変わってくるので、 真っすぐ来るような予想進路図の方が、結果的には外れてくれる、ような気がするんですけど、 NHKの天気予報の解説では、「偏西風と高気圧の位置からして、今回の予想進路図は、日付がづれることはあっても、 進路がづれることはないでしょう。この方向に進みます。」ってことで、 一気に気分が落ち込んできました。 来ると言われても、「対策を」と言われても、「厳重な警戒を」と言われても、何をどうしたら良いものやら...。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月16日)
 台風18号が近づいて来てます。 台風前夜です。 今の時刻、夜の9時過ぎですけど、まだ晴れていて、星が見えてます。 事務所にいると、風もなくて、虫の音が聞こえる静かな夜です。 ほんとに、嵐の前の静けさ、そのものです。 夕方、海岸の方向には、黒い雲が見えてました。 こんだけ良い天気でも、明日になれば、台風がやってくるんだろうから、 小屋のシャッターを閉めたり、家の雨戸を閉めたり、 ビニールハウスの電源をきったり、台風対策しました。

 今日の午後3時くらいまでは、出水、水俣辺りを通って行きそうで、勢力も強いまんまだったので、 ぶどうが落ちるとかいうレベルの話ではなくて、何もかもが壊れてしまいそうでした。 どうしよう、どうにもならんなあ、って感じでしたけど、 午後4時の予想進路図くらいからは、 少しだけ下の方、南の方を通りそうな予想進路図に変わってきました。 勢力も、965hPaになり、最大風速35mと、少しですけど弱まってきましたから、 今の予想進路図通りに進んでくれれば、 暴風雨は間違いないんでしょうけど、被害はあっても、なんもかんも無くなる、ってことはなさそうです。

 そう言えば、昨日の午前中、テレビ局の方が、取材の下見に来られました。 敬老の日も近いですから、デイサービス施設の方々が来られて、ぶどう狩りしていらっしゃる様子を取材されたいのかと思いましたら、 「何か台風対策されないのですか...?。」って、台風関連の取材先、ネタ探しのようでした。 風が当たらないようにネットを張ったり、 風で実が落ちる前に収穫を急いだり、そんな様子を撮りたい、ということでした。 リンゴ、梨などは、保存がききますでしょうから、そんな大量収穫風景もあるかもしれないですけど、 ぶどうは、保存がききませんから、その日に売れそうなくらいの量しか採ってなくて、 普通に仕事していたもんですから、そのままお帰りになりました。 ぶどう園としては、台風前の普通の仕事風景なので、 「ぶどう園では、こうなんだよ。」ってとこを取材して、ニュースにしてほしかった気もしますが、 まあ、台風のニュースっぽくはないですね。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月17日)
 夕方の今は、気温が下がったように感じる以外は、昨夜と同じです。 虫の音が聞こえるくらいに、ずいぶんと静かになりました。
 台風18号は、「下(南)に外れた。」と思ったコースのわりには、けっこう風が強くて、心配になりました。 雨風の音が激しい時間帯は、ここ最近の睡眠不足解消と、台風後の復旧作業への体力温存のために、 テレビつけっぱなしで、ずっと寝てました。 台風通過後に晴れたときは、ビニールハウスの温度が上がる前に、谷換気窓を開けないと、 葉っぱが焼けたり、高温障害の心配があるので、寝過ぎないように気を付けてました。
 雨風が弱まってからは、倉庫と畑と看板を見て回りました。 枯れかけてた防風林が、2本、折れて倒れていたのと、 スレート倉庫の隙間から雨が入り込んで、床や机が濡れてたのが目立った被害で、 今のところは、何かが壊れるとか、大きな被害はないと思います。 まあ、今は見えてないですけど、露地になってる巨峰は、葉っぱにも、実にも、少しは傷があるでしょうから、 それが小さいことを、広がらないことを願うばかりです。 ということで、まだまだ、収穫を続けられます。

 周りの田圃では、稲が倒れたって風景は見なかったですけど、 田圃、畑では、農家の方々が、作物の状態を見に来られてました。
 ご近所さんは、台風前に、幹を倒して、ビニールで覆ってたキュウリ(かな...?)を、 ビニールを取り去って、元通りに、棒に誘因して立たせたり、復旧作業を、親子で、夕方遅くまで、頑張っていらっしゃいました。 大きな頑丈なビニールハウスの中で作ってれば、こんな準備復旧作業は必要ないんですけど、 頑丈なビニールハウスには経費もかかりますし、 「頑丈なビニールハウスが無くても作物は作れるんだ。」、っていう昔からの知恵、経験、対策です。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月21日)
 分園トンネルハウスのロザリオビアンコです。 粒が大きくなってしまって、1kgを超える房も多くて、大房好みの方々には、喜んでもらえてますが、 受け取つた方が、近所にもオスソワケできるように、って思われる方は、2房で1kgくらいを好まれますから、 ちょっと難しいです。 房型は大きいんですけど、元々、芽数が少なかったですから、房数が少なくて、 もうこんなに採られてしまったのか、って感じです。 以前は、10月いっぱいくらいは、余裕でありましたから、「10月まであります。」って言ってますけど、 9月で、この葉っぱばかりの棚で、10月まで大丈夫なのか...?、残り少なく感じます。 まあでも、これからは、お客さんも少なくなって、ボチボチと収穫するようになりますから、 たぶん、10月いっぱいくらいは大丈夫なんでしょう。
分園トンネルハウスのロザリオビアンコ

 分園トンネルハウスの巨峰です。 果袋が無くなって、葉っぱばかりになったところが多いんですけど、 入口付近のこの辺りには、果袋が下がってます。 巨峰が、まだ残っています。 それと、奥の方にも残っているところがあります。 相変わらず色が薄いんですけど、地元の方々は、やっぱり巨峰が良いってことで、 巨峰の家庭用袋入りを買って帰られます。 色は薄くても完熟、熟れ過ぎ状態ですから、宅急便で送るのには、粒落ちが心配なとこもありまして、 赤嶺、ロザリオビアンコ、シャインマスカットを、お勧めして、箱詰めしてます。 でも、「やっぱり巨峰を」、「それでも巨峰を」って方も、いらっしゃいますから、巨峰も箱詰めして発送してます。
分園トンネルハウスの巨峰 分園トンネルハウスの巨峰

 分園テラスの赤嶺です。 お盆過ぎに、分園で営業を始めて、施設の方々が来られるようになったときに、 写真撮影用というか、畑の中に行かなくても、ぶどうが生ってる状態が見られるようにって、 何房かの袋を剥いだんですけど、それが色着いてきました。 昼間、僕らがいるからだろうと思いますけど、これまでは、鳥に食べられることもなかったです。
 袋を剥いだ房は、人が日に当たって黒くなると同じように、日に当たって色づきましたけど、 袋を被せたままの房は、まだまだ緑色です。 食べてみると酸味がありますし、 ここの赤嶺が美味しくなるのは、10月になってからだろうと思います。
分園テラスの赤嶺


 いつだったか、今年の収穫が始まってから、デジタル表示の糖度計を買いました。 これまで、糖度計無しでやってきていたんですけど、 昨年の収穫前に、肥料屋さんが、1個くらい持っといた方が良いよって、 アナログの糖度計を貸して下さっていたんです。 でも、これまで糖度計で糖度を計るって習慣がなかったですし、 メモリが小さくて、拡大鏡を使わないと見えないし...ってこともあって、 綺麗に箱に入れて仕舞い込んだままでした。 それが、YouTube動画で、デジタル表示の糖度計で計ってるのを見て、 自分でも糖度を計りたくなった、ってことはないんですけど、 「その機械が欲しい」って思ってしまって、ネット通販で同じものを買ったのです。 買ったら買ったで、満足して、安心して、またまた仕舞い込んで使わないでいたんですけど、 巨峰の残りが少ないこともあって、赤嶺の発送を始めたもんですから、 試しに何粒か計ってみよう、って気持ちになりました。 計った中では、この粒の糖度が一番低くて、ほとんどの粒は、20度を超えていたんですけど、 個人的には、噛むときに歯に当たる感じとか、この粒の味が好きだったので、 やっぱり糖度計の数字だけでは、決まらないんだなって思いました。
赤嶺の糖度測定



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月27日)
 特産館いずみに、シャインマスカットの家庭用パック入りを、少しだけ並べてみました。 粒が小さかったり、房が小さかったり、そんな房を入れてあります。
シャインマスカットの家庭用パック シャインマスカットの家庭用パック




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月28日)
 本園巨峰の収穫後の様子です。 暇を見つけは、二番果を切り落としてます。 粒は小さいままですけど、分園の巨峰に比べると、もったいないくらいに黒く色着いてます。 甘酸っぱくて、けっこう美味しいのです。 鳥に気づかれる前に、切り落としてしまわねば、と思います。
 夕方近くに撮りましたから、葉っぱの色は、ちょっと分かりづらいですけど、 台風の風の影響は小さかったようで、 今の時期にしては、緑色の葉っぱが残っているとこが多い、ような気がします。
収穫後の巨峰 巨峰の二番果




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年9月29日)
 試食ザルに入れてあるのは、巨峰とロザリオビアンコです。 巨峰は、色も薄いものばかりになりましたし、 房によっては、粒落ちしやすいですから、 箱詰め、地方発送は止めにして、家庭用袋入りだけ、並べてます。
試食ザル 試食ザル巨峰の糖度

 こんな色してるもんですから、「これは何...?。」と確認されます。 巨峰です、と答えます。 地元では、「やっぱり巨峰が美味しい。食べたい。」って方も多いもんですから、 「色のわりには甘味がありますよ。」くらいの気持ちで、巨峰を販売してるんですけど、 今日は、「デイサービスに通うおばあちゃんからもらうんですけど、この一週間くらい、とっても美味しくなった。」って言われる方がいらして、 「どういう意味なんだろう...?。」って思ったんですけど、 6袋、まもめて買って帰られて、 どうやら、今の巨峰が一番美味しいって、ホントに思って下さってるようで、 好みって、人それぞれなんだ...、って思いました。

 巨峰の糖度は、計ったことなかったんで、8月くらいの巨峰の糖度も分からないんですけど、 「今が一番美味しくなった。」なんて言われましたんで、糖度を計ってみました。 17度もないくらいです。 「甘すぎなくて、食べやすい。」、ってことなんでしょうか...?。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月1日)
 巨峰の残りが少なくなり、色が薄くて、ぶどう狩りを受けられなくなりましたから、 10月1日からは、本園で営業してます。 本園をご存知ない方もいらっしゃいますし、 高速道路ができて、昨年までとは風景が変わってて、本園の場所が分からない方もいらっしゃいますから、 分園の駐車場に案内看板を立ててあります。 本園の場所が分からない方は、本園に電話下されば、迎えに、道案内に参ります。
分園駐車場 分園から本園への案内看板

 巨峰は、家庭用袋入りの販売だけです。 ロザリオビアンコ、シャインマスカット、赤嶺は、箱詰め、地方発送もできます。

 地方発送と言えば、航空便(ヤマトエクスプレス)さんの運賃改定がありまして、 10月1日発送分から、全サイズで、150円ぐらいづつ値上がりしました。 宅急便さんは、今のところは、これまで通りです。 ということで、昨日までは、宅急便さんが翌々日配達の地域には、航空便で送るようにしてましたが、 今日からは、宅急便さんと航空便さんの運賃の差額が、350円くらいに広がりましたから、 お客さまに、どちらにするか選んでもらってから、発送伝票を書いてもらってます。 宅急便さんが運賃改定されたら、また差額が小さくなるでしょうし、 今は、ぶどうの重さだけで決めてるサイズの判定基準が、 箱の重さも含めるようになったり、箱の大きさも判定基準になったりすると、運賃表を書き換えないといけませんし、 差額が大きくなったり、小さくなったりして、 さらに、消費税率が上がると、また運賃表が変わってきそうで、 しばらくは、運賃が安定しそうにないです。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月4日)
 畑の中は、乗用草刈り機で、いつも綺麗に草刈りしてあるんですけど、 幹、根っこのまわりは、乗用草刈り機では、切れないのです。 で、草が伸びてしまって、幹が草に隠れてしまって、テッポウ虫が食いついてしまった、ってことがあるもんですから、 たまには人力で草取りします。 真夏の草取りに比べると、気温が下がってて、少しは楽になりました。
木の根回りの草取り

 今夜は、十五夜でしたから、お供え物を貰いに来る自治会の子供達用に、分けやすいように超小袋に入れたぶどうを、 色着かなかった巨峰を、いつもより数多く、準備しました。 子供達が貰って行った後、お月さんが出ていらした頃には、お月さん用のお供え物を準備しました。
十五夜 十五夜



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月5日)
 幹、根っこのまわりの草とりしてました。 草の中に隠れて、テッポウ虫が食いついてしまってるとこがありました。
木の根近くのテッポウ虫




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月9日)
 分園トンネルハウスの巨峰です。 場所によっては、果袋が、チラホラと残っているんですけど、 集めれば、それなりの房数が残っていたりするかもしれないんですけど、 赤っぽい色した房も、なかなか見当たらなくなり、 白っぽい色してたり、粒が軟くなり始めていたり、粒が落ちやすかったり、軸が枯れ始めていたり、 商品として販売できそうな房を見つけることができなくなりましたから、 今シーズンの巨峰の販売は終わりにしたいと思います。 もしかしたら、「良いのがあった。」って言って、家庭用袋入りを作って並べてることがあるかもしれないですけど、 ...まあ、ほぼ無いと思います。 今年も、巨峰をお買い上げ下さり、ありがとうございました。 赤嶺、ロザリオビアンコ、シャインマスカットの販売は、まだまだ続きますから、よろしくお願いします。
分園巨峰の収穫終了

 巨峰は、売れる程のものは無くても、食べると、やっぱり巨峰の味がして、美味しかったりするものですから、 畑に残ってるうちは、少しづつ採ってきて、 赤嶺、ロザリオビアンコを、たくさん買って下さった方々に、 オマケとして、色着いてない巨峰をあげたりしてます。 巨峰を食べたい方は、赤嶺、ロザリオビアンコを買って下さいますように、お願いします。

 分園トンネルハウスのロザリオビアンコです。 残りが、減ってきました。 この写真では残り少ない感じですけど、奥の木には、まだ残ってますし、 夏ほどのお客さんが買いに来られるわけでもないですし、 残りの房数は、少しづつ減ってきてる程度ですから、10月いっぱいは、十分にあると思います。
分園ロザリオビアンコ




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月10日)
 赤嶺です。 色着いた房から採っているんですけど、なかなか色着かない房も多いです。 陽射しの辺り具合とか、温度とか、環境を変えてみようかと思って、30房くらい、果袋を外してみました。 そのままでは、色着き始めたとしても、鳥に食べられたり、虫に刺されたり、商品にならない可能性が高いですから、 野菜の収穫用ネットに入れてみました。
赤嶺

 赤嶺は、病気に弱くて、外の空気に触れると、晩腐病とか、菌が活動して、腐れてしまったことがあって、 できるだけ袋の底も開けないようにしているのです。 でも、色着きをチェックするために袋の底を開けてた房は、色着いてきてて、収穫できてるのに、 開けてない房は、色着いてきてなくて、収穫できていなくて、 かなり差があるものですから、袋の底を開けて、環境を変えることにしました。 早く色着いて収穫できるか...?、色着く前に腐れてしまうか...?、です。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月11日)
 特産館いずみのバナナです。 値札ラベル貼られて、売り場に置いてあったのか、なかったのか、分からないんですけど、 聞いてこなかったんですけど、柱に、バナナの房が括りつけられて、飾ってありました。 僕が気づいてなかっただけで、しばらく前から飾ってあったらしくて、 1房は、黄色くなって、軟らかくなって、 新しいバナナに取り替えていらっしゃるとこでした。
 以前も、バナナが売られていたことがありましたが、 今回のバナナは、あのときとは違う農家さんのもので、本業は、ミカン園をされてます。 梨を作られたこともあって、ぶどう、イチゴもだったかな...?、 みかん園スタッフの夏場の雇用対策も兼ねて、いろんな果物を作られてます。 作ったミカンを出しに来られるついでってこともありますが、 運営会社の果樹担当の役員もされてますから、 開店前の時間帯に来て、出荷物のチェックなどしていらっしゃいます。 館長さんなどスタッフの方々と、「食べられそうになったバナナは、お客さんにあげたら、どうよ...?。」って話をされてました。
特産館いずみのバナナ 特産館いずみのバナナ


 特産館いずみ運営会社の社長さんが、「ほい。味見してみるか...?。」って、2本、千切って下さったので、 うちのスタッフみんなと、少しづつ食べようかと思って、持って帰って来ました。 ...午前のお茶の時間に食べたようで、美味しかった、らしいです。

 この社長さん、今の社長さんは、田圃の稲も、たくさん作っていらっしゃいますが、 本業は、ミニトマト農家さんで、うちの近くに、大きな頑丈なビニールハウスがあります。 忙しい人なのです。 「毎日来てるわけではない。」とおっしゃいますが、 僕がパック入りを持って行く開店前の時間帯には、よくいらしてて、声をかけて下さいます。 今朝も、「ぶどう園の隅っことか、どっか空いてる土地があるだろ...?。バナナを植えるってのは、どうよ...?。」って。 数日前は、無花果(イチジク)を植えたらどうよ...?、って話でした。


ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月12日)
 学校給食の納品日でした。 10月に給食の注文をいただくのは、とても珍しいのです。 巨峰は、販売できそうなものが残っていないですから、ロザリオビアンコを、注文書に書かれた粒数だけ準備しました。 1粒づつ数えながら、粒々に切り離しました。 そして、数え間違えて、注文数より少なかったり、キズがある粒などが混じってたときのために、 オマケというか、交換用予備を加えて、今朝、配達しました。 9月の初めに、巨峰を給食に使って下さってて、今シーズン、2回目です。
給食用ロザリオビアンコ 給食用巨峰

 右側の写真は、学校給食用の巨峰です。 今の時期の売り場では、たくさん買って下さった方々に、オマケとして、色着かなくて残ってしまった巨峰を、あげたりしているのですが、 その巨峰を、粒々に切り離して、給食のオマケとして持って行きました。 色は薄いですが、巨峰の味がしますから、巨峰好きの方々には喜ばれています。
 昨日、赤嶺とロザリオビアンコの詰め合わせ箱を買って帰られた方に、巨峰のオマケをあげたらしいのですが、 今朝、また来られて、「あのオマケが欲しい。」と言われて、 でも巨峰は、売れる程のものではないですから、そう言いますと、 赤嶺とロザリオビアンコの詰め合わせ箱を御土産用に買って、ご自分用に、オマケの巨峰を喜んでもらって帰られました、ってことでした。

 春から夏まで、ずーっとほったらかしにしてた防風林辺りの草やら、カズラやらを、 9月後半くらいから、少しづつ切ったり、引っこ抜いたりしてます。 今日は、防風林の上の方に残ったカズラの残骸を取り除いたり、枝を切ったりしてました。 毎年、この時期になると、梯子と、剪定鋏と、ノコギリと、気合と、根性と、湿布薬で頑張ってきましたけど、 そろそろ、楽できる道具が欲しいな、電動ハサミとか、電動トリマーとか、使えないのかな...?、などと考え始めてます。 ...それはともかく、午後は、太陽を背にして仕事してましたら、焼け付くような熱さを感じました。 カズラを取り除かれた防風林は、久しぶりに太陽の光を浴びて、生き生きするのかとお思いきや、 焦げてしまいそうに見えました。
壁木、防風林の散髪



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月13日)
 本園の巨峰です。 ぶどう棚上の緑色の葉っぱよりも、地面に落ちた枯れ葉の方が目立ってます。 ここしばらくは、天気が良くて、暖かくて、暑くて、葉っぱが長持ちしてましたけど、 急に10月っぽくなってきたような、冬眠する時期になってきたような気がします。
本園巨峰

 地面が葉っぱで敷き詰められた後に肥料を撒くと、落ち葉の上に肥料が乗っかった状態になってしまって、 その後、強風でも吹いた日には、頑張って撒いた肥料が、多額の経費かけた肥料が、畑の外に吹っ飛んでしまいます。 ですから、明日から雨予報ってこともあって、地面が見えてるうちに、肥料を撒きました。 ビニール被ってなくて露地になってるところ、巨峰だけです。
 雨が降る前に、ささっと終わらせるつもりだったんですけど、 久しぶりだったこともあって、たった20kgの肥料袋が重くて、1袋づつ抱えて一輪車に載せるのに苦労して、 次に、6袋載せた一輪車を押そうとするけど、すんなりとは進まず、 車輪に油をスプレーしたり、タイヤに空気を入れたりして、ヨロヨロしながらも、どうにか運ぶことができました。 で、13リットルのバケツに入れて、撒こうとするけど、重い、重い...。 お昼ご飯を食べた後、午後からは、だんだんと重さに慣れてきた感がありましたが、 無理せず、ゆっくりゆっくりやったので、明日以降も続きます。

 分園テラスの赤嶺です。 毎日、遠くから眺めてはいるんですけど、今日、水を撒いてるときに、上を見たら、 果袋が破れてて、中の赤嶺が見えてて、食べられた跡があります。 木の幹を足場にしやすいので、狙われやすい場所なのです。 分園で営業してる間は、誰かしら居たので、食べに来なかったんですけど、 今は、誰も居ない時間帯の方が長くて、狙われてしまってます。 10月10日に、色着きを早めようと、果袋を外して代わりい取り付けた、野菜の収穫用ネットを、 果袋の上から取り付けてみようかな、と思って、ネットを買ってきましたが、 ここが食べれないって分かると、また新しいとこを、食べやすいとこを探して、新しい被害が出そうな気もしますが、 このまま放置ってわけにはいかないので、試してみようかと思います。
赤嶺




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月14日)
 本園の赤嶺です。 10月10日に、色着いてない房の果袋を外して、虫除け、鳥除けに、ネットを被せたんですけど、 なんとなく、ぽ〜っと赤味がでてきたような気がしたので、 もちょっと買ってきて、被せてみました。 この後は、湿気の多い雨の日が続きそうですし、 下の方には、台風の卵があって、週間気圧配置図では、上がってきそうな雰囲気もありますし、 なので、全部の袋を外してしまうのは不安ですけど、 さっさと色着いてもらって、採ってしまわないと、って気もしますから、 果袋を外した房を増やしてみました。
赤嶺 赤嶺




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月16日)
 ご近所さんが、頑丈なビニールハウスを建てられました。 既に、ミニトマトの苗が植えてあります。 頑丈さゆえに、台風による被害を考えることなく、早い時期に苗を植えて、収穫を早く始めることができます。
周りの田圃




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月19日)
 長く伸びる梯子を使って、道路周りの防風林、サンゴジュ(珊瑚樹)を散髪してます。 梯子の上からの写真も載せれば、高さを感じてもらえるか...?、って思ったんですけど、 片手は、梯子か木の枝を、しっかりとつかんで放せませんし、 片手で扱ってて、iPhoneを落としたら悲しいので、地面に足が着いた状態からの写真だけにしときました。
 頑丈な枝が、硬い枝が、たくさん伸びてて、剪定鋏で切ってると、手が痛くなります。 電動トリマーでは切れなさそうですし、地道に、1本、1本、切るしかないので、 電動ハサミが欲しい、ちょっとは楽できるかな...?、と思ったりしますが、 バッテリーを腰に下げて、 電動ハサミを手に持って、梯子を登り降りするのは、大丈夫か...?、僕にできるか...?。 試しに買ってみるには、ちょっと、値段が高すぎます。
壁木、防風林の散髪

 サンゴジュは、イヌマキと比べると、頑丈で風にも強くて、枯れることがないので、もっと増やしたいんです。 でも、カイガラムシなど、住み着く虫が多いですし、 頑丈な葉っぱが飛び散って、ビニールハウスの雨樋に積もって塞いでしまったり、 困った面も多いのです。 ってことで、防風林を、全てサンゴジュに切り替える、ってことはできずにいます。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月22日)
 特産館いずみで、ぶどう売り場の上段に置いてあるのは、レモン、ゆず、シークアーサー、花良治みかん、です。
特産館いずみのミカン 特産館いずみのみかん 特産館いずみのみかん




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月22日)
 台風21号が通過中です。 早くから、宮崎県沖を通りそうな予想進路図でしたから、 たいしたことないくらいに思っていましたが、 風が強くて、びっくりです。 何かが壊れるとか、大きな被害がでるような強さの風ではないんすけど、 ビニールがパタパタ音をたてたり、風音は、大きいです。
 午前中は、雨が降らなかったので、防風林を散髪しようかとしていましたが、 木が、梯子が、風で揺れて、危なくなってきたので、やめておきました。 地面近くなら良いかなって思っていたんですけど、だんだんと風が強くなってきて、 防風林の葉っぱを残しといた方が良さそうな気さえしてきましたら、 また明日から、ってことにしました。
 近くの園芸農家さんは、いつの間にか、ビニールハウスのビニールを外して、 支柱に固定してた野菜の幹を倒して、地面に敷いたビニールの上に広げて、ビニールで覆ってらっしゃっいました。 前回の台風のときと、同じ対策です。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月26日)
 防風林を散髪してる辺りから見える田圃です。 稲刈り、掛け干し、されてます。
周りの田圃 周りの田圃

 先週末に、台風21号も通過しましたし、ずっと雨続きで、稲刈りするタイミングがなくて、 今日になったんだろうと思います。 コンバインで、だ〜っと稲刈り、脱穀されてく風景が目立つんですけど、 バインダーで稲刈りされて、掛け干しされてました。

 今日、掛け干しされたんですけど、稲刈りが遅くて、乾燥状態だったのか、 台風の雨が降る前にってことだったのか、翌日の午後には、脱穀されてました。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月28日)
 台風22号が、近づいて来てます。 明日には、通り過ぎて行きそうです。 勝手な予想でしたけど、太平洋側を、もちょっと離れたとこを、静かに通り過ぎて行くつもりでいたものですから、 だんだんと、近くを通りそうな予想進路図に変わってきて、気圧も下がってきて、あれあれっ、って感じです。

 ロザリオビアンコは、畑に残ってはいるんですけど、気に入ったものを見つけられなくて、ちょっと様子見状態です。 天気が回復して、美味しいのを見つけたら、そのまま販売再開します。 今は、赤嶺だけを、採って、販売してます。 特産館の家庭用パックも、赤嶺だけ入れてあります。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年10月29日)
 台風22号が、通り過ぎて行きました。 昨日の夕方の時点で、アレレって思ってましたけど、時間経過とともに、風く強くなってきました。 北風ばかりでしたから、家の窓は、ぶどう園の陰になってるので、ガタガタと揺れることはなかったですけど、 ゴゴーって風音と、ビニール、葉っぱなどのバチバチって音が凄かったです。 朝には、巨峰の葉っぱが、ずいぶんと落ちてました。 左側の写真は、本園の巨峰で、右側の写真は、分園の巨峰です。 分園の方が、生育、収穫時期が遅いくて、まだまだ緑色の葉っぱが多かっただけに、本園よりも多めに葉っぱが残りました。
本園巨峰 分園巨峰

 台風22号は、前評判とか、テレビのニュースでは、目立ってなかったですけど、 通り過ぎてみたら、普通に強い台風でした。 近所の農家さんも、ビニールはりっぱなしだったり、あんまり台風対策やってなくて、 「こんなに強い風が吹くとは。」って、昨夜になってから驚かれたようです。

 巨峰の葉っぱが落ちたのは、来年が心配ですけど、 テラスの下や、ビニールハウスの中の赤嶺、ロザリオビアンコには、今のところは、風の影響はなかったみたいですし、 施設も、壊れたとこはなかったので、このまま営業を続けられます。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年11月1日)
 今日は、東出水小学校の交流給食でした。 名簿に書いてあったのは、6人でした。 個人商店の店主さんみたいな方は、古賀農園さん、池田乳業さんくらいのもんでした。 1月、2月のインフルエンザの流行時期と比べると、参加しやすい時期ではあるんですけど、 店主さん達、一番忙しい方々が招待されても、なかなか都合つけづらいのか、 僕みたいに、児童さん達とのお喋りが苦手な方々なのか...。
 校長先生、栄養士さんの説明を聞いてから、給食費250円を支払って、児童さん達が迎えに来るのを待ってました。
 今日の給食の献立は、中華おこわ、ぶりのミンチカツ、切り干し大根のごま炒め、牛乳、でした。 全部美味しいんですけど、特に、中華おこわは、栗やら具だくさんで、とても美味しかったです。
給食 給食

 写真は、僕が食べてる席から撮ったものです。 そう、教室の一番前、教壇の真ん中に席が準備してあったのです。 過去何年間か交流給食に参加してきましたけど、この席は初めてでした。 過去、グループみたいな席でも、なかなか喋れずにいましたから、 今日の席からは、当然のように、全く喋りかけることも出来ずに、児童さん達が食べてる姿を眺めながら、食べてました。

 今日は、授業参観みたいなのがあったみたいで、自治会長さん達だったか、残ってらして、 交流給食にも参加されました。 そして、高校の先輩、県議会議員の伊藤浩樹さんもいらしてて、テニスの指導などで、お子さん達と接する機会も多いようで、 これから教室へってときにも余裕の表情で、羨ましかったです。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年11月6日)
 糖度計も、電気製品ですから、たまには使わないと、ダメになってしまいそうで、 試食したり、糖度計ったり、してみました。 僕としては、糖度計の数値は低いんですけど、一番上の写真の赤嶺が、 美味しいかも、食べやすいかも、もっと食べたいかも、って思いました。 試食皿に入れて、冷蔵庫で冷やしてあったから、ってのも理由かもしれないんですけど。
赤嶺と糖度計 試食と糖度計

赤嶺と糖度計 試食と糖度計

赤嶺と糖度計 試食の糖度計




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年11月9日)
 米ノ津小学校3年生52名様と先生方が、見学に来られました。 まずは、ぶどうの種類の説明から始まって、 スピードスプレイヤー、乗用草刈り機、刈払機、肥料撒き機などの機械類を見て、 畑の中を歩きながら、来年の新芽の出る位置、肥料の撒き方、 ビニールハウスの谷換気装置、マイクロスプリンクーラーなど、説明しました。 そして、畑を一周して、小屋に帰ってきてからは、質問時間で、たくさんの質問を準備してきてくれてて、 できる限り答えました。

 相変わらず、途中経過は写真に撮れず、おやつタイムと帰りの風景だけ撮れました。 そう、試食用に冷やしておいた赤嶺を、おやつにあげたのです。 先生の説明をきいて、たくさん食べる人がいないように、仲良く食べてましたけど、 残り粒数が少なくなった頃には、粒数を数えて、招待給食で見る風景、じゃんけん大会が始まりました。
見学 見学




ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年11月12日)
 ぶどう園の近くに、南九州自動車道の出水インターが開通しました。 水俣インターも開通していないですから、熊本、福岡方向へは、まだまだ今まで通りですけど、 阿久根市、薩摩川内市、鹿児島市に行くときには、時間が短くてすみそうです。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年11月21日)
 西出水小学校の招待給食に行ってきました。 集合場所の家庭科室に来られてた業者さんは、8人くらいだったかと思います。 その他に、給食室の調理師さん達、担任以外の先生方が、教室直行で参加されたようです。 僕の行き先は、4年1組でした。 給食費の245円を支払い、校長先生、栄養士の先生の話を聞いてから、 じーっと待ってました。

 今日の給食の献立は、抹茶パン、牛乳、山菜うどん、もやしの炒もの、みかん、でした。
 抹茶パンは、西出水校区の山床製茶さんの緑茶の粉を、パン屋さんに頼んで、抹茶パンにしてもらってます。 ほんとに、このまま、これだけで美味しいです。
 山菜うどんは、名前の通り、山の幸のたけのこ、わらび、しいたけ、きくらげ、えのきたけが入ったうどんです。 きくらげは、西出水校区の古賀農園さんから届きました。
 もやしの炒めものは、もやし、にんじん、ほうれん草の野菜を、ツナといっしょに炒め、 塩としょうゆで味付けしました。
 みかんは、高尾野の東さんが作られたものが、直接届いてます。 何年前だったか、1月下旬に招待給食をされたときに、東さんの不知火(デコポン)だったこともありました。 あのときも、美味しかったのを憶えています。

給食 給食

 なんとなく、児童さん達の写真は撮りづらくて、今回、教室では全く撮りませんでした。 代わりに、待ってる間に、給食室の前の献立と棚を撮りました。

 座席は、向かい合わせになってて、その真ん中くらいに僕の給食が準備されてて、 正面、左右の児童さん達とも近くて、声が届きました。 目の前の子が、先生に言われていたみたいで、一生懸命に質問など話しかけてくれます。 そして、周りの子達にも、「質問しろよ〜。」とか声をかけてくれてました。 おかげで、楽しく話を聞いたりすることができました。

 畑仕事も、収穫も、まだまだ続きますから、良い気分転換になり、元気がでました。



ぶどう園日記 現在状況報告編(2017年12月9日)
 12月になりましてからは、お歳暮の注文もいただいて、箱詰め、地方発送が多くなりました。 最近の2年間は、12月には、赤嶺が残ってなかったものですから、 今年は、どうかなあ、憶えてらっしゃるかなあって不安がありましたから、 夏に地方発送の注文をされた方々に、年賀葉書に10円切手を貼って、郵便局で貼ってもらって、 今年の御礼と、御歳暮の案内を、送らせてもらいました。 それを見て来られたお客さんからは、「出してみるもんだねえ。」って言われました。 確かに、そうでした。 12月直前に葉書を送ったってこともありますけど、案内葉書を送ってから、お客さんが来られるようになりました。

 案内状を送っといて、なんなんですけど、僕自身は、12月になった頃から、巨峰の仮剪定を始めてまして、 風が吹かない日は、肥料を撒いたりもしてますし、ほとんど売り場にいることがないのです。 でも、慣れたスタッフが、誰かしら売り場にいますから、どうぞおいでください。 夕方は、ときどき、4時半くらいで早仕舞いすることがありますから、 夕方来られるときいは、電話で確認してから来て下さればと思います。

 特産館いずみにも、相変わらず、持って行ってます。 12月になってからは、「御歳暮を何にしようかなって、考えてらっしゃる方もいらっしゃるだろう。」、 「帰省された方々、ツル見物の観光客の方々、いつもと違うお客さんも来られてるかもしれない。」って思って、 試食を置いとくようにしてます。 夕方までは残ってないかもしれない、ですけど。
特産館いずみ 特産館いずみ
 ちょっと前までのお隣さんは、イチジクでしたけど、今は、イエローキウイだったり、イチゴだったり、です。 そして、向かい側には、ミカンが置いてあります。

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