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田代養魚場そうめん流し

 「夏は、ソーメン」ということで、 山奥のドライブついでに、そうめん流しで涼みましょう。

 出水市の隣、鹿児島県阿久根市の山奥で、ソーメン流しを楽しめるのです。 生ビール、ソーメンの他に、マス塩焼き、マス背切りなど、川魚料理があります。
 すぐそばの川から水を引き込んで、噴水付きの水槽を作って、 鯉が泳がされてます。 その上に、噴水を囲むように板を敷いて床にして、テーブルが置いてあります。 いたの隙間から、冷たい水の冷んやり感が伝わってきて、 さらに、中央の噴水からは、冷たい水が豊富に溢れ出て、 水音がBGMになってます。 これだけの山奥で、水と木々が近くにあれば、 どんだけ太陽が照り付けてる日でも、涼しく過ごせるというもんです。

 自家製の麺ツユが良いのか、麺の茹で加減が良いのか、周りの風景が良いのか、 美味しく食べれるソーメンだと思います。

そうめん流し

 さて、こんな形のソーメン流しって、どこにでもあるもんなんでしょうか。 ここら辺では、山奥とかに行くと、けっこう見かけたりもしますが、 福岡に住んでたときも、関東に住んでたときも、 ボクが山奥に行かなかっただけなのかもしれませんが、 見たことなかったもので。
 竹を縦に割って、節をくり貫いたものを、傾斜つけて置いといて、 一番上の方から、水とソーメンを流し、箸を持って待ち構えてる人が食べて、 誰も食べれなかったソーメンは、下のザルにたまる、 っていうソーメン流し(流しソーメン、って言ってたかな...?)は、 見たことあります。 TVドラマなんかで。

 テーブルの上には、二重になった、プラスティックの桶みたいなのが置いてあって、 外側の桶に、地下水が噴き出してきて、 入れたソーメンが、グルグルと回る、流れるようになってます。 こんな山奥の地下水ですから、 ひんやり冷たくて、氷なんか浮かんでなくても、 程好く冷えたソーメンが食べられます。
 ソーメンが流れる外側の桶から溢れた水は、 内側の桶に流れ出て、常に新鮮な地下水が、ソーメンを流すようになってます。


全景

 手前の駐車場は、アスファルト張りで、日当たりも良いのですが、 それだけに、その先にある店、というか、ソーメン食べるところが、 さらに涼しく感じられるのです。

 「田代養魚場そうめん流し」と言うくらいですから、 養魚場があります。
 写真正面の高い木の向こう側が、ソーメンを食べるところで、 左手前の方が、養魚場になってます。 養魚場の水槽は、セメント壁の向こう側が、すぐ川になってるという構造で、 川の水をドンドン流し込んで、川魚を養殖してるのです。
 水槽によって、魚の大きさが違います。 多分、塩焼き用、照焼き用、刺身(あらい)用、だと思います。 で、焼き魚とかの注文があると、お店の人が、網で獲りにくるのです。

場所案内

 阿久根市の山奥ですから、阿久根市の方からも行けるんでしょうけど、 ボク自身は、阿久根市の方から行ったことありませんし、 出水市周辺の観光紹介ということで掲載してますから、 出水市からの道案内、山門ぶどう園からの道案内を書きます。

 国道3号線を、出水市から阿久根市方面に向かって走って行きます。 「右側行くと、荒崎ツル観察センターですよ。」という内容の、案内標識があります。 そこを真っ直ぐ通り過ぎて、橋を渡り、もちょっと行くと、 田圃の中の左側に、日本石油さん、温泉屋さんがあります。 温泉屋さんの所から、左折します。 確か、こんな看板で、案内してあったと思います。

 そのまま真っ直ぐ、道なりに走ります。 交差点、県道との合流地点では、同じ看板で案内してあった、と思います。

 途中、野田町というとこを通って、阿久根市田代に行き着きます。
 このページの地図に阿久根東郷線と書いた県道は、 ボクの持ってる地図には、3年前に買った地図には、 県道347号線と書いてああります。 でも、道端の道路標識には、県道46号線と書いてありました。 拡張工事中の道路なんですけど、多分、県道46号線になったのでしょう。
 道路の名前は、「阿久根東郷線」か、「田代東郷線」と、書いてあったと思います。 そうめん流しよりも先の方には、まだ行ったことないんですけど、 多分、最近開通したトンネルを通って、東郷町に行く道だと思います。 キレイな直線状の道路に拡張工事中で、 何個所か、旧道(舗装道路)に迂回しなければなりませんが、 出来上がれば、非常に良いドライブルートになると思います。



問い合わせ先

住所   鹿児島県阿久根市田代
URL    http://www2.synapse.ne.jp/roshiroshi/tasiro-somen.htm
電話番号 0996−79−2350
駐車場  50台


そうめん流し関連のホームページへのリンクです

  1. 谷下家のホームページ
     「流しそうめん」と「そうめん流し」、どう違うんだろう...?、 ということで、あちこちのそうめん流し(流しそうめん)の情報を集めてあります。 住んでる街情報、ふるさと自慢、家族紹介などです。


ホームページの作者 & インターネットの連絡先

作者   山門洋(やまかど ひろし)@山門ぶどう園
住所   鹿児島県出水市下知識町1116番地
URL    http://www2.synapse.ne.jp/roshiroshi/



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最終更新日:2000年7月11日
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