全シーン全セリフ集・その2

 

サイファー風神雷神の出て来るシーンをすべて収録。
改行などもそのまんまというマニアックさ。

今回はSeeD試験直後のバラムから。

SeeD試験帰りのサイファーを港で出迎える風神と雷神。
風神 
「サイファー!」
雷神 
「どうだった!?」
サイファー 
「みんなで俺の足を引っ張りやがる。
まったく、班長ってのは大変だぜ」

端ではゼルがこぶしを震わせて怒りを耐えている。
風神 
「無事?」
サイファー、このとおり、と言うように両手を広げるしぐさ。
いつものごとく3人そろって退場。
キスティス 
「お疲れさま!」 あたりを見回して、
「サイファーは?」
無言で指さすスコール。そのとき3人の乗った車が走り去る。
ゼル 
「あ、おい!」
「またやられた〜!
お得意の個人行動〜」
スコール 
「仕方ない。
歩いて行こう」(と、ひとり冷静)

ガーデンに帰還。試験結果発表直前、図書館前にて。
通り過ぎようとするスコールを呼び止めて
サイファー 
「スコール!」
「聞いたか?
ドールの電波塔のこと」
「撤収命令さえなければ
俺たちは今ごろドールのやつらから
感謝されてたのにな」

キスティス 
「あなた、なにも考えてなかったでしょ?
暴れたかっただけのくせに」
サイファー 
「・・・先生」
「そういう決めつけが
生徒のやる気をなくすんだ」
その通りだとおもう(^^;)
「半人前の教官には
わからないかもしれないけどな」

シュウ 
「サイファー、いい気に
なるんじゃないよ」
「B班が持ち場を離れた責任は
あんたがとるんだからね」
サイファー 
「戦況を見極め、最善の作戦をとるのが
指揮官ってもんだろ?」
シュウ 
「万年SeeD候補生のサイファーくん。
指揮官だなんて笑っちゃうわ」
サイファー、くやしそうに体を震わせる。
シュウ、後ろ手でバイバイしながら退場。かわってシド登場。
シド 
「サイファー」
「きみは今回の件で懲罰を
受けることになるでしょう」
「集団の秩序の維持のためには
仕方のないことです」
「でも、私には君の行動が
わからないでもないのです」
「君たちに単なる傭兵には
なって欲しくありません」
「命令に従うだけの兵士には
なって欲しくないのですねえ」
「私は・・・」
と言いかけたところで、ガーデン教師に呼ばれてシド退場。
ここでサイファーに話しかけると、
「・・・・・・・・・・」(無言。何を思っているのかな〜)

次に、二階ろうか教室前。結果発表を待つ面々。何故かサイファーはいないが(命令違反の件、職員室で説教でもくらってるのか!?)雷神と風神がいるので話しかけてみる。
風神 
「・・・怒」
雷神 
「風神言ってるもんよ!
サイファーがSeeDなれなかったら
おまえのせいだって」
「風神恐いもんよ!」


で、SeeD認定式を済ませてエレベーターを降りてくると、他の生徒に混じって3人とも待ってる。からまれるかと思ってゼルがファイティングポーズをとるが、サイファー、ゆっくりと拍手。全員がそれに続く、という、ちょっといいシーン。


 〜ティンバー

放送局
衛兵にはがいじめにされるも振りほどき、次々に兵士をなぎたおして大統領を人質に取るサイファー。格好いいぞ!たとえやってることははたの迷惑でも!
んで、スタジオにかけつけるスコールたち。
キスティス 
「彼の身柄を拘束します!」
スコール 
「なにしてるんだ、あんた」
サイファー 
「見りゃわかるだろうが!
さあ、こいつをどうする計画なんだ?」

スコール 
「・・・計画?」
(そうか・・・リノアの知り合いだったな。
だから来たのか?)
ゼル 
「わかったぜ!!」
「おまえはリノアの」←このセリフにかぶさるように、
サイファー 
「チキン野郎!
喋るんじゃねえ!」

キスティス 
「彼は懲罰室を脱走したの。
何人にもケガを負わせてね」
ゼル 
「この大バカ野郎!」
スコール 
(ゼル、頼むから)
「黙ってろ」
ゼル 
「先生、わかったぜ!」
「この大バカ野郎をガーデンに
連れ戻すんだな!」←に、またかぶさって
スコール 
「やめろ!言うな!」
デリング 
「なるほど・・・。
君たちはガーデンの連中か」
サイファー、大統領に刃を突きつけたまま首を振る。「何てことを言ってくれたんだ」って感じですか?
デリング、「私に何かあったら云々(省略)」
サイファー 
「面倒なことになっちまったぜ」
「ん? 誰のせいだあ?」

ガックリ肩を落とすゼル。
サイファー 
「後始末は任せたぞ!
先生と班長さんよ!」

大統領を捕まえたまま後ずさって奥へ。

舞台裏(?)にて。
サイファー 
「!?」
イデア 
「・・・可哀想な少年」 というセリフとともに魔女登場。
サイファー 
「俺に近づくな!」
イデア 
「混乱している可哀想な少年。
さあ、行くの? 退くの?
おまえは決めなくてはならない」
サイファー 
「来るな!」
イデア、魔力を放って見せ、
「おまえの中の少年は行けと命じている。
おまえの中の大人は退けと命じている」
「どちらが正しいのか
おまえにはわからない」
「助けが欲しいでしょう?
この窮地から救い出して
欲しいでしょう?」
サイファー 
「黙れ!」(ふりはらうように2・3回、頭を振る)
イデア 
「助けを求めることは恥ではありません。
おまえはただの少年なのだから」
サイファー 
「俺は・・・・・・俺を少年と言うな」
イデア 
「もう少年ではいたくない?」
サイファー 
「俺は少年じゃない!」
魔女が手を伸ばして何かする(?)と、サイファーは大統領を放してしまう。
イデア 
「もう戻れない場所へ。
さあ、少年時代に別れを」

サイファー、駆けつけたスコールたちに向かってガンブレを振ってバイバイ。
そのまま、魔女の先に立って奥(壁の中?)へ消えていく。
 このシーン、このやりとり、FF8の中でも1,2を争うほど好きな場面です。少年・・・フフフフ。


 ガルバディアガーデンにて。
傍から聞いてるとさっぱり訳の分からないことを叫んで応接室を飛び出したスコールが、ホールへ戻ると、二階から雷神が呼びかける。
「おおっ、スコール!」
風神と二人で駆け下りてくる。
スコール 
「何をしている?」
雷神 
「何してるっておまえ、伝令だもんよ」
風神と雷神、ふたりで顔を見合わせてうなづく。
雷神 
「おまえらにシド学園長から
新しい命令持ってきたんだかんな」

と、またうなずき合う。ほんと仲いいなこの二人(笑)
スコール 
「どんな命令だ?」
雷神 
「知らんわ、そりゃ」
「この学園の偉い人に渡しちまったもんよ。
シド学園長に言われたとおりだかんな」

またまた向かい合ってうなずく。※
風神 
「説明」
雷神 
「俺たちゃティンバーまで行く予定だったさ」
「でも電車止まってるもんだしよ、
仕方ないからここに来たら
おまえたち来てるって聞いてホッとしたもんよ」

※くりかえし(笑)
風神 
「サイファー?」
雷神 
「おお、そうよ!
サイファーは一緒じゃねえのか?」

スコール 
「サイファーは死んだらしい・・・」
風神、エッと胸を押さえるしぐさ。
スコール 
「ガルバディアで裁判にかけられて
処刑されたって聞いてる・・・」
風神 
「嘘!」
雷神 
「がはははははは!
そりゃウソだもんよ!」

「おとなしく裁判なんてうけないもんよ!」
「黙って処刑なんかされないもんよ!
サイファーに似合わないもんよ!」

風神 
「訪問!」
雷神 
「おおっ!
サイファーに会いに行くのか?」
「んじゃな、スコール」

「俺たちゃサイファー探しに
ガルバディア行くかんな」

 2人そろって走り去っていく。

ふうう〜。次はデリングシティか・・・。 (その3につづく)

     

 
 番外編

食堂にて。SeeD試験後、いつもたむろってる3人組に話しかけると、
「おう、聞いたか。この間の実地試験のこと」
「きいたきいた。またサイファーのやつが好き勝手やったんだってな」
「またか? アイツもこりねえなぁ・・・」
「何でも今回は、命令を無視して暴れまくったらしいぜ」
「さすがは万年SeeD候補生だよな! SeeDになってもおかしくないのにな!」
「おまえ、そんなこと言えるのか?
 万年筆記試験候補生のくせによ!」※
「実地でビビったクセにえらそうに言ってんじゃねえよ!」
さすが有名人! いつも噂の的です(笑)
それにしても※のセリフでサイファーをかばった生徒、隠れファンか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 ティンバー、「森のフクロウ」アジトにて。

あのときさがしてたのは学園長だったのか、と言うスコールに対し、違う違うというように手を振るリノア。

リノア「サイファー、知ってる?」
スコール「・・・・・・ああ」その「・・・」はどういう意味なのかな?
リノア「わたし、アイツと知り合いなのね。で、シドさんを紹介してもらったの」
リノアがサイファーを指して言うときの「アイツ」がじつは気に入ってます。

リノア「ね、スコール。アイツはきてないの?」
スコール(アイツ?)
リノア「サイファー」
スコール「ああ。やつはSeeDじゃない
リノア「・・・そっかあ」

また試験に落ちたなんて、かっこ悪くてリノアには言えなかったんだな、きっと(笑)
リノアが好きとかいうよりも、自分を好きで頼ってくる女の子の前でカッコつけたい男の子心理ですかね〜。うくく。
その後、ティンバーに来るのも、頼られてると思うとほっておけない
面倒見の良さというか、かっこつけというか(^^;)そういう感じだと思うんですが。
あと、ひと暴れしたいってのもあったと思うけど(笑)

 


 TV局襲撃後。

ティンバー、放送局にて。サイファーがイデアにさらわれた後、
あとから追いついてきたリノア、
「ね、サイファーは?」
スコール「わからない」
リノア「あいつなら、きっと大丈夫だよね」
 大丈夫・・・と思いたいのはわかるけど。


その後、「森のキツネ」アジト(民家)にて。

セルフィ「わっかんないなー。サイファー、何しに来たの?」
リノア「・・・わたしたち『森のフクロウ』のために来てくれたんだと思う。わたし、いろいろ相談してたから。
 だから、あいつのことあんまり悪く言わないでね」

その後、2階に上がって・・・
キスティス「ティンバーに派遣されたのがスコール達3人だけだと聞いて怒ってたわ。
「ガルバディア全軍と戦うことになるかもしれないんだぞ!
「それなのに派遣されたのは新人SeeD3人だけかよ!
「くそっ!俺がティンバーへ行ってやる!

(↑キスティスが代弁してるけど、もともとサイファーのセリフなので色替え)

「まさか本気だとは思わなかった」
スコール(あいつはいつでも本気だろ? それくらいわかれよな)
↑やっぱり、自分はよくわかってるつもりで・・・。

キスティス「サイファー,どうなるのかしら」
スコール「もう殺されてる可能性もあるな」
リノア「そんなにあっさり言わないでよ。なんか、あいつ・・・かわいそ
スコール(かわいそう? サイファー、怒り出すな)
リノア「何がおかしいのよ! ひどい人ね!」
どうやらスコールくん、笑ってしまったようです。ここらへんからも、本気で殺されたと思ってはいないのが伺えます。過去形になってないしね(笑)

セルフィ「ね、どうしてサイファーは死んでるかもって思うの?」
スコール(それは・・・)
「ガルバディア大統領と魔女は手を組んだ。その大統領をサイファーは襲った。魔女にとってもサイファーは敵だ。だからサイファーがあの後始末されたとしても不思議じゃない」
リノア「そうだとしても!
 生きてて欲しいって思うよ」
スコール(思えばいいさ)(・・・現実はそれほど優しくないんだ。思い通りになんかならないよな? だから・・・)
「期待しなければどんなことでも受け入れられる・・・傷が浅くてすむ」
と、後ろ向きなスタンスを暴露しちゃってるスコールくん(^^;)おっと。それはまた別の話ですね。
 


 〜Gガーデンへと向かう森の中

ゼルに優しい言葉をかけてやれと言うリノアに、スコール
(そんなのは気休めだろ? そう思っているのは俺だけか? いや、サイファーだって・・・
と、スコールくんここで「サイファーならわかってくれるはず」と思ってしまっていることを暴露。ぷぷ。



そして、ガルバディアガーデン

サイファー処刑の話を聞いて驚く面々。
リノア「・・・処刑されちゃった?」
ショックを受けて座り込む。
「・・・そうだよね。大統領を襲ったんだもんね。私たち『森のフクロウ』の身代わりにあいつは・・・」
それくらいの覚悟はしてたんでしょ、てなことを言うキスティス。
キスティス「サイファーだって考えてたと思うわ」
いや、単に前しか見てなかったと思うな(^^;)失敗したら殺されるかも、なんて考えるタイプじゃないっす。そう思うのは私だけ?

黙ってしまった面々、それぞれに話しかけると・・・。

ゼルに話しかけたとき。
「イヤな奴だったけど、こういうことになるとなあ・・・」
さらに話しかけると「あの・・・やろう・・・」

セルフィの場合。「ゼルなんか、サイファーのこと大嫌いだったよね」
ゼル「そりゃそうだけどよ・・・同じガーデンの仲間だったからな。悔しいし、カタキ討ってやりたいぜ」
さらに話しかけると、「なんか、ブルー」

次、キスティス
「彼のことで良い記憶なんてぜんぜんないの。問題児ほど可愛いって言うけど彼はその範囲を越えてたわ。
ま、悪人ではなかったけど」
さらに話しかける。
「結局SeeDにはなれなかったわね サイファー・・・」

そして、リノア
「わたしは・・・あいつのこと、大好きだった。いつでも自信たっぷりで、何でも良く知ってて・・・。あいつの話を聞いてるとなんでもできるような気持ちになった」
セルフィ「カレシ?」
リノア「どうだったのかな。
 わたしは・・・恋、してたと思う。
 あいつはどう思ってたのかな・・・」
セルフィ「ねえ、今も好き?」
リノア「そうだったらこんな話できないよ。
 あれは一年前の夏の日々。
 16歳の夏。いい思い出よ」

画面が退いて、ひとり考えるスコール。
(好きだった・・・悪人じゃなかった・・・仲間だった・・・)
(サイファー・・・あんた、すっかり思い出の人だ)
(俺も・・・俺も死んだらこんな風に言われるのか?)
そして過去形はイヤだっと叫んで飛び出すスコール。おいおい、あんたが一番動揺してどうするよ・・・。

 

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