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田舎の家の戸棚の奥深くおいてありました。「船箪笥」というものらしい。
船の中では金庫のような役割をしていたとか、また、船が遭難した場合浮き袋の代わりになったそうです。
ちなみに、田舎には海はありませんし、船もありません。 |
中には黒鉛火薬とか、鉛の玉や薬莢、薬莢に弾を込める道具などが入っていました。また、この中に隠し戸棚というスペースがあるんですよ。 |
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祖父の時代に買った時計だそうです。今流行の「おじいさんの古時計」ですね。90年以上経っている時計ですが、ネジを巻くとまだ動きます。 |
以前は、仏壇の前に分解して置いてありました。ろうそくや線香などが上においてあり、経台として使っていたようです。
組み立ててみたらこのような秤になりました。何に使っていたものかは不明。 |
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水瓶なのか不明。
形はすごくいいんですけど! |
この瓶は台所の奥においてあり、いつも梅干が漬けてありました。昔は体調を整える健康食品として必ず食卓にのっていた記憶があります。すっぱいけどおいしい梅干でした。 |
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「かまや」という別棟の建物があり、そこで味噌や醤油を作っていました。たぶん瓶の半分くらいまでそこの土中に埋められており、焼酎やどぶろくを作っていたものと思われます。 |
上の瓶と同様のものですが、大の大人が入ることができます。 |
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慶長銀と慶長豆板銀といわれるものです。
昔から左の汚い袋に入れて、船箪笥の中にしまってありました。 |
昔の人が使っていた「ツゲの櫛」とべっ甲か珊瑚のような材質の髪飾り、鉄製の鏡です。 |
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珊瑚でできた置物です。
花瓶かな?仏壇の前にありました。 |
子供のころは、家の中に「いろり」があり火を焚いていました。その天井には竹が並べてあり煙に燻されると、このように綺麗なあめ色の竹が出来上がります。その竹に絵や文字を彫り、飾りにしたものと思われます。 |
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いつ頃の作か不明ですが、以前は12本あったような記憶があります。しかし今は4本のみです。
上の竹の絵の部分をアップしたものです。 |
春の茶摘が終わり、各家庭で大きな釜で蒸し、手で揉んで、さらに釜で炒ったお茶をを貯蔵しておく茶壷として使われていました。 |
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