10BASE-T【テンベース・ティ】

ネットワーク/物理層

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現在主流のネットワークの規格。従来の10BASE-2という規格が同軸ケーブルを使って数珠繋ぎで接続するのに対し、HUBと呼ばれる装置を経由してツリー上に接続する。
使用するケーブルはツイストペアケーブルとよばれる。電話のモジュラーケーブルに似た線を使用するため接続等が簡単で、パソコンの移設や増設が簡単である。
10BASE-Tの「10」はEthernetの伝送速度10Mbpsを,「-T」はツイストペアケーブルをそれぞれ表わす。
最大ケーブル長は100mである。
10数台程度の小規模LANで使用される。大規模ネットワークを構築する場合には上位規格である100BASE-Tとスイッチングハブを使用する。

概念図


Update by 1999/12/15
Update by 1999/11/01
Create by 1999/08/06