2004年12月18日(土曜日)
伊仙町小島にある、小島の暗川(クラゴウ)という鍾乳洞探検に行ってきました。
瀬川隊長率いる徳之島探検クラブは、道なき道を行き、全身ずぶ濡れというイメージが強かったので、今まで参加していませんでした。
しかし、今回は膝より上は濡れないということだし、コウモリなどもいない様だし、思いきって行ってみる事にしました。
この洞はかつて観光化されたこともあり、徳之島の観光地図にも載っていますが、今は廃業し、洞内には残骸が残っています。
入ってすぐに滝があるのが一番の見所です。
鍾乳洞の入り口に通じる道。 | |
観光化されていた時代の名残。 かつては入場料も徴収されていたらしい。 |
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出発前の探検隊員。 年少は小学校2年生のむつきくん。 彼も初参加。 ちょっと不安げな表情。 |
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観光洞時代の木道は腐っていて歩けないので、始終川の中を進んでいきます。 洞内の高さもあるので、屈みこんで進むというほどではありません。 でも、こんなところを歩くのは初めてなので、足下や頭上に気を取られ、じっくり観察するどころではありませんでした。 洞の出口は崖の中腹にポッカリ開いています。 お天気がよければ真っ青な空が見えるはずでしたが、生憎の空模様。でも暗い穴倉から出られてホッとした瞬間でした。 |
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断崖をよじ登る隊員たち。 海岸からの高さは約100メートル。 ほぼ垂直の坂を草を掴み、手がかりを探しながら登ること30分。 途中、穴に落ちたり、つまずいたりしながらも、全員無事に帰還。 平らな芝の上で食べたおにぎりが美味しかった。 |
http://www2.synapse.ne.jp/kajyuen/ 徳之島・松本果樹園