空間的回転
 
 
今日は悪夢の後、再び眠り始めた時、変わった夢を見た。 回転する夢。とても印象的だったが、肝心の部分は少し忘れてしまった....。

 
 
 
私は断続的に回転していた。金縛りの時のような、現実の混ざった夢で、 場面は現実の私が眠っているのと同じところ。眠りながら横に回転する。 実際にも回転しているのかと思っていた(していなかったようだけど)
(1)

そのうち回転は殆ど途切れなくなり、布団の端から端まで、 行ったり来たりしていた。

回転は更に続き、終いには布団の端など関係なく何処までも 転がっていた。布団の端より先へ回転しても、布団の面積から外て 落ちることはなかった。(夢ゆえ矛盾でもない)
また、私だけでなく、周囲の世界も回転し始めている気がした。

そして気付くと、横だけの回転にもう一つの回転、 方位磁針のような水平の回転が加わり、動きは複雑になった。 周囲の空間にも様々な要素が含まれていく感覚。立体的(空間的?)になっていく。

回転2

最後に、私はそれまで出ることはなかった布団の枠から飛び出し、 遮るもののない空間で回転を続けていた。縦も横も奥行きも全て私のもので、 自在に回転する。

回転3



その時頭に浮かんだのは、何かの分子とか原子とか、 ガラス玉(そう...ガラスのような..忘れたので思い出せないが)とか、 なぜかそんなもの。

 
 
 
雑念9