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西出水小学校の交流給食  (最終更新日:2013年1月22日)
 今日は、西出水小学校の招待給食にお呼ばれしてましたから、行ってきました。 今年で6回目、のようです。 昨年も同じようなこと書いてましたけど、 午前中は、疲れて寝込んでましたし、どうしたもんかと思っていたんですけど、 給食食べた後は、けっこう元気になって帰ってきました。

 集合時刻の12時15分にギリギリだったので、走って集合場所の家庭科室に行きましたら、 他の業者さん達もいらしてて、 ぽつんぽつんと分散して座って、寒さに耐えてらっしゃいました。 校長先生、栄養士さんの話を聞いてから、 給食費235円を支払って、 いつものシーンとした雰囲気の中で、児童さん達が迎えに来るのを待ってました。 ずっと座っていると寒いもんですから、 家庭科室の入口、給食室の取り出し口が見えるとこに立って行って、 給食を取りに来る児童さん達を見ながら、栄養士さんとお話してました。
 給食着は、1、2年生がピンク、3、4年生がブルー、そして5、6年生がベージュに決まってて、 クラスごとにまとまって、担任の先生と一緒に取りに来ます。 最初に、牛乳が保管されてる冷蔵庫の前に整列して、 「今日もありがとうございます。」って、給食室の調理士さん達に挨拶して、 牛乳、食器、料理などを、それぞれ受け取り、 みんな揃ってから教室に向かいます。

 今日参加された業者さんは、全部で8人だったと思います。 名簿がなかったので、何を納入されてる業者さんなのか分かりませんでしたけど、 牛乳屋さん、乾物屋さん、などなど。 出席確認のときに名前を呼ばれたり、子供達が呼びに来た時にも、名前を呼ばれていたので、 気を付けてれば分かったんですけど、 緊張感で、そろどころではなかったんです。
 僕は、1年2組でした。 給食室の調理士さんがおひとり、いっしょの教室でした。 高学年の子達よりも、小さい子達の方がお話してくれるかなあって考えられて、 1年生と、2年生の教室に振り分けられたようです。

給食 給食

 本日の献立は、ソフトめん、牛乳、八宝菜、手作りふくれ菓子、みかん(早香)、でした。 招待給食の案内状に、献立の説明が書いてありました。
 ソフトめんは、正式には、ソフトスパゲッティ式麺と言うものらしくて、 給食用に作られたもので、成長に必要な栄養が強化してあるようです。 以前は、けっこうあったらしいんですけど、 最近は、作るとこが少なくなってきてて、 阿久根市にある食品会社さんが作って下さるので、実現できてるメニューです、ってことでした。 ミートソース、カレーソース、肉みそなどをかけて食べるんですけど、 今日は、肉、野菜、ウズラの卵も入った八宝菜のあんをかけて食べました。
 ふくれ菓子は、鹿児島県の郷土のお菓子、らしいです。 鹿児島県で作られてる黒砂糖を使ってあります。 昔は、「氏神祭り」や「六月灯」などのときや、 神前や仏前への供え物として、ほとんどの家庭で作られてたみたいですが、 現在でも、地方によっては、お盆や法事のときのお菓子として作れらてるようです。 今日は、給食室で手作り、4つの釜をフル回転させて約800個が作られました。 調理室のガスの調子が悪くて、出来上がりがギリギリになったみたいです。
 早香(はやか)は、温州みかんとポンカンを交配してできた品種で、 酸味の無い甘いみかんです。 今日は、出水市の針原地区のミカン農家さんから直送されたものでした。

 袋に入ったソフト麺を、皿にだして、そのうえに八宝菜をかけて、 お箸で、グルグルと混ぜて、混ぜて、よーっく混ぜて、ちゅるちゅるっといただきました。 「ほぐしてやわらかくしてから食べて下さい。」のような食べ方の説明が、 ソフト麺の袋に書いてあったんだと思います。 子供達と一緒に、長いこと、まぜまぜ、してました。
 僕のソフト麺は、白っぽい袋に入ってまして、子供達の黄色っぽい袋のソフト麺と比べると、 ちょっと量が多かったです。 高学年用だったのかな...?。 そして、八宝菜も、たくさん入ってました。 いまどきの給食って、やっぱりねえ、美味しいんです。

 両隣や、写真に写ってる子達が、質問など、いろいろと話しかけてくれました。 ぶどうの質問は、「苦労することは、どんなことですか...?。」、 「ぶどうを何個作ってますか...?。」、 「何人で作ってますか...?。」、のようなことでした。 その後は、兄弟姉妹が何人か、お母さんが何歳かってクイズ(?)、話をしてくれまして、 一番若いお母さんは、27歳だったかな、 でもって、兄弟姉妹は、3人、5人って子もいて、 おかあさんのお腹の中にも妹がいるだよ、って言ってる子もいて、 兄弟姉妹が多いんだなあって思いました。
 ランドセルが紫だったり、ピンクだったり、僕が小学生の頃とは、ちょっと違ったものがありました。 「(紫のランドセルは、)さて、どこで買ったでしょう..?。」ってクイズ(?)で、 出水にあるサンキュー、ニシムタ、だいわ、などの声が上がりましたが、 正解は、鹿児島市内のイオンまで買いに行ったってことでした。

 一年生は、準備が遅いこともあって、呼びに来てくれるのも最後だったんですけど、 時間がなくなってか、「一言お願いします。」は無かったです。 食事の時間が終わるころになって、 代表の子達が前に出て、御挨拶というか、美味しいぶどうをありがとう、 のようなことを言ってくれました。
 このあいさつの後に、みんなで「ごちそうさま」を言って、 食事が終わった子達は、お片付け、歯磨きに行って、 担任の先生が「今日は、ありがとうございました。」ってあいさつに来られて、 一緒に行った給食室の調理士さんは帰られましたが、 隣の子達は、ずっと僕に話しかけていたので、食べるのが遅くて、 種をほじり出しながらミカンを食べてたり、まだ八宝菜を食べてる子もいて、 僕も、ミカンが、ミカンだけが残ってまして、 さてどうしようか、持って帰ろうかとも思っていたんですけど、 担任の先生に、「お嫌いですか..?。」って言われて、 「いいええ。」って、皮をむいて、一緒に食べてから、帰ってきました。

 苦手なものとしては、やっぱりミカン(早香)だったんです。 ポンカンの系統だと、種が入ってますしね。 ぶどうは、種が入ってるから美味しくなるんだって言ってる僕ですけど、 ミカンの種、スイカの種、メロンの種、種が入ってる果物って、 種が入ってるからってわけではないんですけど、苦手なのです。 この早香は、甘くておいしかったですけどね。


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