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鬼火焚き(津山集落)  (最終更新日:2007年1月7日)
 隣集落の上村西の鬼火は、鬼火っぽい鬼火で、 それに比べると、津山集落の鬼火は、かなり小さな規模でしたが、 いつもの年と比べると、わりと鬼火っぽい形に積み上げられました。
鬼火焚き
 風も強かったですからね、ぱーっと燃えるかと思っていたんですけど、 なかなか火が点かずに、 紙を入れたり、枯れた葉っぱを集めたりして、なんとか火が点きました。 火が点いた後は、ゴーっと燃え上がるのがいつもなんですけど、 あまりにもバランスよく、隙間を空けて積み上げたために、 バランス良く、ジワジワと燃えてくれて、 なんとなく、拍子抜けでしたけど、なんとか燃えてました。
 燃え始めてた頃には、炭火のバーベキューセットで、 焼肉、焼き鳥などが始まって、 ビール飲んだり、竹に入れて温めた焼酎を飲んだり、 青年会の新年会でした。 数年前までは、青年会という名前じゃなくて、消防団でしたから、 ポンプの点検とか、試運転とかありましたけど、 大昔のポンプなものですから、まともにエンジンかからなくて、 10分、20分、何人も交代で紐を引っ張って、なんとかエンジンかかっても、 川の近くじゃないと、取水することができなくて、水も遠くに飛ばなくて、 ですから、火事のときには、消防車を呼んだ方が良いってことで、 消防団という名前もなくなって、 ポンプの点検も無くなりました。
 集まってきた子供達は、火が点くまでは、キャッチボールやら、 鬼ごっこみたいなのやら、ドッチボールやら、元気に遊んでましたけど、 バーベキューが始まると、大人の分も食べ始めて、 鬼火の残り火で、餅を焼いて、 それをゼンザイに入れて食べてました。 さっきまで元気に遊んでただけに、食欲もあります。


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