餌木製作ルーム

自分の作った餌木でイカを釣る。
    この喜びをあなたにも伝えたい・・・


  使用する主な材料と道具です。


今回、台木はプラスティック製を使います。自分で木を削って作ると
かなりの時間がかかり、加えてバランス調整も非常に困難。

 
ナイロン製の握り糸(右)を15cm程切り、台木の穴に通します。


ここで一度結びます。


糸をより、1cmの所で結んで切ります。結び目を軽く焼き、固めます。


台木の背にセメダインを軽く塗り、適当に切った下布にあてます。


台木の腹に押し込む分の糊代を残し、布を切ります。


マイナスドライバーで中心部から布を押し込んでいきます。


下布と台木に隙間のないように注意します。


同様に、上布も巻きます。上布を巻く場合は下布が少し見えるような
薄いものを選びます。


この様に中心部を押し込んでから、布を切る方法もあります。


上布の糊代部分は確実に0.5〜1cmとる様にしましょう。
上布さえしっかり巻けば下布は剥がれません。


少しづつ入れていきましょう。



緩みがないように注意。


おもり穴以外の溝にセメダインを流し込みます。


今回は手軽なマジック(マッキー)で着色します。



緑色のマジックで模様を入れます。

 
竹ひご付きのケン(針)にセメダインを塗り台木尾部の穴に差し込みます。

 
餌木頭部に補修糸を巻き、アロンアルファで固めます。

 
餌木尾部も同様に補修糸を巻き、アロンアルファで固めます。

 
鉛板をニッパーで適当な大きさに切り、ハンマー等で形を整えます。


餌木の鉛用穴にセメダインを流し込んで、オモリを押し込みます。
すべて出来上がってから水に沈めてオモリ調整します。
今回はこの時点でオモリを切り、調整しました。

 
ビーズ(目玉)を釘でとめます。


極細のドライバー等で羽根用の穴をあけます。

 
右図のように羽根の先端部を切り、セメダインを着け穴に差し込みます。


これで・・・


出来上がり。