ちょっと考えさせられました 2001.6.17(Sun)
昨日の日記で書いたことに関してだけど、大浜海浜公園って、元来遊泳禁止の海岸を泳げるようにするために、人工リーフやら、ヘッドランドの整備を行って出来た、言わば人工の海水浴場です。
その副産物として、人工リーフに魚がついたりして、釣り人やダイバーにも親しまれているところです。
しかしながら、昨年度ヘッドランド(突堤)が災害を受けて、その対策として人工リーフを拡大する工事が行われました。
一度海岸に施設を作ってしまうと、台風などでその施設が災害を受ける。そうすると、再度災害を防止するために、さらに、頑丈な施設を作る、、、、結局はその繰り返しになってしまいます。
何を隠そう私の本業はそういった施設を作ったりすることにも少なからず関係しておりまして、、、でも、そういう立場にあるからこそ考えたい。
ようは、泳げないところを泳げるようにするという考え方はいい加減やめた方がイイということで、、、、
大概のアウトドアスポーツに言えることなのですが、何でもかんでも人間の都合のいいように、自然に手をつけるのではなくて、人間の方がその自然に合わせていく努力を、一人一人がしていく必要があると、、、
リーフ内の魚が居なくなっちゃったのは、残念ですが(っていうか、もう少し様子を見てみないとホントにいなくなったのかはわからない)、元は人工リーフを作ったことにより居着いた魚たちなので、、、、複雑な気分ではありますが、できる限り自然をいじらないようにするのは、大切なことだと感じました。
だいぶ変わっています 2001.6.16(Sat)
今日は今シーズン初めて大浜海浜公園に潜りに行った。
冬の間、災害復旧工事が行なわれていたので、どうなったのか少し不安を感じながらのダイビング。
透明度はイマイチ、、、っていうかこの海況ならこんなもの。透視度7〜8mくらい
で、、いつものようにリーフを1周しようとしたらわかりました。
どこが変わったかというと、人工リーフの形が変わってました。
両サイドが伸びて、突堤にくっついています。新しくできたリーフを乗り越えると、トビエイがいました。
リーフの外は、いつものようににぎやかでした。幼魚もいっぱい
そして、リーフの中に帰ってくると、以前と全然違う。冬の間いたネジリンボウはおろか、ダテハゼさえもきれいにいなくなっておりました。工事の影響による一時的なものなら良いけど、地形が変わったことが原因だとちょっとまずいね。
おそるべし!サクランボウ 2000.11.6(Mon)
連休の徳之島行きが流れてしまい
仕方なく地元でダイビング、桜島はまだ本数しか潜ってないので、
ポイント調査兼、サクランボウ探しに行きました。
桜島は、相変わらず透明度はイマイチで、、、
夏に潜ったときに比べると、魚も少なめでしたが
サクランボウにはしっかり会ってきました。
デジカメで狙ってみたんだけど、やっぱダテハゼと違って、寄れねー!
ワイド派ひさまんにとってはなかなか辛いところです。
カメラの扱いも全然ダメだし、、、
寄っては引っ込め、の繰り返しで、、、、
結局デジカメの電池が切れるまで70分以上のダイビングでした。