用語辞典(未整理)【A】-35個

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このコーナーは未整理の用語集です。
私自身の頭の中や、出典不明の文献などから引用しているため、正しいことを記述しているとは限りません。
今後、文献等を紐解き改定していこうと考えています

名称 読み 解説
Acrobat アクロバット アドビ システム社が開発したPDFファイル作成・表示用ソフトウェア。
主要なアプリケーションで作成した、ファイルをPDFへ変換できる。
作成・変換されたPDFは出版物のイメージそのままとなり、高品質の印字が可能。 読み込み専用のリーダーがフリーソフトとして配布していることもあり、マニュアルなどに多用されている。
Active Desktop アクティブ
デスクトップ
マイクロソフト社がInternet Explorerのバージョン4.0から加えた機能。
デスクトップ領域)をWWW ブラウザとして機能できるようにするもの。
ActiveX アクティブ
エックス
マイクロソフト社のインターネット技術体系の総称。
技術的にはOLEの延長線上にあり、COMをベースにしたアプリケーション/コンポーネント開発の基盤技術である。
ActiveX
Control
アクティブ
エックス
コントロール
マイクロソフト社が1996年3月に発表したコンポーネントウェア仕様。
それまでOCXと呼ばれていたソフトウェアコンポーネントと同意義。
インターネットを介してコンポーネントを配布できるように機能拡張する一方で必須のインタフェースを大幅に削減し、軽いコントロールを実現可能にしている。
Javaアプレットとは異なり、x86コードのバイナリ・モジュールであり、実行速度が速い、反面Windows 以外のOSでの使用が出来ない。
AC97 エーシー
キュウナナ
Audio Codec 97の略。
インテル社などが提唱するコーデック LSIの標準仕様97年版。
ADO エー
ディーオー
ActiveX Data Objectの略
マイクロソフト社が策定したDAO、RDOに代わる新しいデータ・アクセス仕様。
同社が提唱する汎用データ・アクセス・インタフェースOLE DBをベースにしている。
ADPCM エーディー
ピーシーエム
Adaptive Differential PCMの略。適応型差分パルス符号変調と訳される。 通常のPCMでは、記録する際データ量が多くなるため、単位時間ごとのデータの差分を記録するようにした方式。
AIFF エーアイ
エフエフ
Audio Interchange File Formatの略。
オーディオデータフォーマットの一つ。
Alt Key アルト
キー
 IBM PC/AT系のキーボードのキーの1つで、他のキーと組み合わせて1つの機能として扱われる(例:Alt+F4、Alt+Aなど)。
Windowsでは、Altキー1つで通常のウィンドウ内のキー入力モードからアクション操作モードに移すメニューキーとして使用されている。
PC-98シリーズではGPATHキーがこれにあたる
Altair アルテア 世界最初のパーソナルコンピュータキット。
正式名称はAltair-8800。
8080プロセッサを使用し、1975年にMITS社が開発、375ドルで販売された。
Microsoft社がこれでBASICを売り出したのは有名な話
ALU エーエル
ユー
Arithmetic Logical Unit。数値演算ユニット。
CPUによる演算部分を指す
AMD エーエム
ディー
インテル社の互換CPUを販売している半導体メーカ。
AthlonやK-6を販売している。
AMD-K5 エーエム
ディー
ケイゴ
AMD社が開発したPentium互換第5世代プロセッサ。旧称、5k86
Socket7に実装。
AMD-K6 エーエム
ディー
ケイロク
AMD社が開発したPentium互換第6世代プロセッサ。
1997年4月2日に出荷開始。
Socket7に実装。
AMD-K6-2 エーエム
ディー
ケロクツー

AMD社が開発したPentium互換第6世代プロセッサ
1998年5月28日に出荷開始
AMD-K6に、100MHzシステムバスへの対応や、独自のMMX拡張機能である3D Now!を盛り込んだCPU。
3D Now!命令を2命令同時実行するスーパスケーラ構造や、単精度浮動小数点データでは1クロックで4演算を同時実行できる
Socket7に実装。
AMD-K6-3 エーエム
ディー
ケイロク
スリー
AMD社が開発したPentium互換第6世代プロセッサ
1999年2月22日に出荷開始
3DNow!に対応。 256kBの2次キャッシュをCPU回路内に組み込み、CPUと同一周波数で動作可能。
100MHzの3次キャッシュも2MBまで接続可。
Socket7に実装。
AMD-K7 エーエム
ディー
ケイナナ
AMD社が開発したPentium互換第7世代プロセッサ
1999年6月23日出荷開始
ブランド名は、Athlon。
128kBのL1キャッシュと512kBのL2キャッシュを備える。外付けまで含めると8MBのL2キャッシュを装備できる。
9命令同時発行のスーパー・スケーラ、動作周波数を高速化するスーパー・パイプラインを採用。「Enhanced 3DNow!」を追加。
Slot A ソケットに実装
anonymous FTP インターネット上で、通常FTP サーバにログインする時に必要となるIDとパスワードを持っていなくても、 IDに「guest」、パスワードにユーザーの電子メールアドレスを指定することで誰でもファイルのダウンロードができるサービスのこと。
ANSI アンシ American National Standards Institute。米国規格協会。アンシーと読む。米国の標準規格を制定する機関で、日本のJISに相当する。 コンピュータ関連企業や電気機器関連企業などの民間団体で構成され、情報処理関係の規格には、頭に「X」が付けられる。
Apache アパーチェ イリノイ大学のNCSAで作られたNCSA-httpd1.3というデーモン・プログラムを元に、機能追加と改良を加えて開発されたフリーで高性能なHTTP サーバ。 CERNなどに比べてメモリ管理が確実でプログラム本体が軽いなど、パフォーマンスの良さ、モジュールにより機能を追加・変更できる拡張性の高さ、速さなどから、多くのサイトで使用されている。
API エーピーアイ Application Programming Interface。一般に、OSなど汎用のサービスを提供するソフトが、アプリケーション・プログラムに公開する関数などのプログラミング・インタフェースのこと。
Applicationキー アプリケーションキー  Windows95対応のキーボードが備えているファンクションキーの一つ。 マイクロソフト社のキーボード「NaturalKeyboard」で初めて採用された。このキーを押すと、Windows95上でマウスの右クリックを押したのと同様に、そのアプリケーションのポップアップメニューなどが表示される。
Apollo Pro 133A アポロプロ
133A
台湾VIA Technologies社が開発したPentiumV対応のチップセット。 FSB133MHzに対応、AGP 4xモードをサポートする。米National Semiconductor社がファウンドリである。
Appleキー アップルキー  Macintosh用キーボードのキーの1つ。キートップにリンゴのマークが描かれているキーで、Apple Keyboard IIではスペースバーの左側、拡張キーボードではスペースバーの左右に配置されている。 Commandキーともいう。 Appleキーは他のキーと組み合わせて特定の処理(コマンド)を実行するために使用される。
AppleTalk アップル
トーク
アップル社が1985年に発表したMacintosh用のLANシステムの規格、もしくはネットワークソフトウェアの名称。回線としてRS-422を使用し、伝送速度は230kbps。その後発表されたEtherTalkなどと区別するため、現在では全体のプロトコルをAppleTalkと呼び、RS-422を利用した下位プロトコル部分をLocalTalkと分けて呼ぶようになっている。物理的には安価なLocalTalkと、高速なEtherTalkがある。 LocalTalkは、専用ケーブルでMacintosh同士を接続するだけで、簡単にLANを構築できる。追加のボードや工事は不要。 EtherTalkは旧機種ではオプションのボードが必要だが、Ethernetによる高速なデータ転送が可能である。この他にトークンリングを利用したTokenTalkなどがある。
Apple II アップル
ツー
1977年4月にアップル社から発売されたパーソナルコンピュータ。設計は同社の創立者の一人でもあるSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック)氏。 CPUにMOS Technology社の6502を採用し、メインメモリは標準で4kB、最大で48kBに増設可能(バンク切替えにより64kB〜128kB)で、8つの拡張スロットを持っていた。表計算ソフトVisiCalcの登場により、ビジネス分野の利用者が飛びつき、その後に学校や家庭に利用者を増やし、ベストセラーとなった。
arrow key アローキー カーソルキーのこと。
ASCII アスキー American Standard Code for Information Interchange。米国規格協会が制定した情報交換用符号。
ASCII配列 アスキー
はいれつ
米国のコンピュータのキーボードで標準となっているキーの配列。日本においては、JIS配列が標準的なキーボードの配列として採用されている。アスキー配列と呼ぶ。
ASIC エーシッ Application Specific IC。特定用途向けIC。特定用途の要求を実現するために機能を作り込んだLSIで、CPUやDSPといった汎用LSIを使うよりもコストを下げサイズを小さくするために用いられる。
ASK エーエスケイ
(アスク)
Amplitude Shift Keying。シャープが携帯情報端末ZAURUSやWiZで採用している赤外線通信方式の規格。同じ赤外線通信の規格であるIrDA規格との互換性はない。 ノートパソコンの赤外線ポートの中にASK対応のものが登場しているほか、COLOR ZAURUSがIrDAにも対応。両対応のマシンも増えつつある。
ASP エーエスピー Active Server Pages。 マイクロソフト社がWWW サーバInternet Information Server(IIS)3.0と共に発表した、WWWサーバ上のスクリプト実行環境。 HTTPサーバ用のサーバ・サイド・スクリプト処理機構。 クライアントがURLとして拡張子がaspのファイルを指定すると、IISがそのファイルをプログラムとして実行し、結果として得られたHTMLをクライアントに送信する。プログラムはVBScriptやJavaScriptで記述する。 ADO(ActiveX Data Object)を利用すれば、データベース・アプリケーションも簡単なスクリプトだけで作ることができる。マイクロソフト社が1998年3月から無償配布しているWindowsNT 4.0 Option Packというパッケージには、HTTPサーバ、ASPの処理エンジン、データ・アクセス・オブジェクトなど必要なものがほぼすべて入っている。
AutoPC オート
ピーシー
マイクロソフト社が提唱する車載用コンピュータシステム。 WindowsCE2.0をベースにしたシステムで、運転中の安全性に配慮した音声認識によるコマンドの実行や音声による応答などが特徴。電話帳に登録した相手先を読み上げれば自動的に電話が掛けられたり、音声によるカーナビゲーションを利用したりできる。音楽CD演奏機能なども音声で操作でき、受信した電子メールを読み上げる機能もある。赤外線を利用したIrDA インタフェースにより、ノートパソコンとのデータのやり取りも可能。
AVI エーブイ
アイ
 Audio Visual Interleaving。 マイクロソフト社が開発したWindowsで動画を再生するためのファイル形式。
awk エーダブルケイ
(アウク)
Aho, Weinberger, Kernighan。作者の頭文字を並べて名づけられた、テキストファイルを操作するための強力な汎用プロセッサ。特定のパターンのテキストに対して、何らかの操作を施す。パターンの指定にはUNIXの正規表現を利用できる。操作としては、置換、削除、挿入、フォーマット出力などがある。 awkはプログラミング言語でもあり、C言語に似た制御構文を利用して、条件判断やループなどを実行できる。配列や算術関数、文字列関数なども利用できる。 awkスクリプトを書くことにより、複雑なテキスト処理を行うことが可能である。