釣り日記

2010年05月16日
平成22年5月 友磯会釣定例会
 



ひさしぶりの磯釣りです。
 
しかし、東からのかなり強い風の状況ですが、友磯会メンバー6名が参加。
 
東風をさけるため、曽津高崎周辺に釣り場は決定。
 
私は、今まで渡った事のない場所に渡してもらいました!
しかし、小さな岩場のため風を背に受けて、まずは餌釣り。
 
あまり釣れずに、昼2時から夜の7時まで、ずーと釣っていた。
ホントに釣りをしている時の時間がたつのがはやいこと!

ウツボをいっぱい釣って、さすがに、あきらめモード。
風はあいかわらずピューピューと強風で、体も振られる状態。
携帯で気象状況をチェック!
 

 
昨年の釣り同様、近くに小さい低気圧が発生している。
ここまでかと諦め、シートにくるまり、仮眠。

しかし、久しぶりの磯釣りなのでもったいないと感じて、1時間の休憩後、再度挑
戦。
 
あいかわらず、アタリもなく、強風にあおられて置き竿にしていた、石鯛竿を眺め
ていると、鈴の音もならずにゆっくりと曲がりはじめ、竿先が海の中へ弧を描き
ました。

慌ててなんとか、竿立てから竿を取り、アタリを合わすも相手は自分が釣られて
いるような感覚はないみたいで、ゆっくりと引っ張っていきます。
 
体が竿ごと持っていかれそうな引きで、もうだめか!っと思った瞬間、リールか
らナイロンが出て行きました。(ハージン狙いの最初の引きで負けないために、
リールはきつめに設定していました。)
 
リールからナイロンが出ている状態のまま、魚のひっぱる方向に移動しながら、
瀬に引っかからない場所に落ち着き、テンションを維持。
 
相手は根に入ったのか、引きは止まったが、全く巻くこともできず、約30分経
過。
しかし、竿立てに収まっていないため、魚と引っ張り合いのまま強風に煽られ、
約1時間が経過。
 
そこで、弧を描いていた竿が、ツンツン動きながら緩んできたため、ここが勝負
と思い強引に巻くと、少しずつ巻き上げることができた。
 
 
どんどん巻いていると突然、ふっと軽くなりました。
30メートルほどまくと、やはりナイロンは切れていました。

夜中の午前1時頃に見事、撃沈!

その後は、まったくアタリもなく、朝を迎えました。・・・終了。
 

港にかえって、他の会員の釣果は、・・・残念ながら対象魚のハージンの姿はあ
りませんでしたが、3キロのキースビと,5キロのカスミアジの姿が!
(見事、夜のお刺身確保です)
 
久しぶりの磯釣りで、大物の引きを体験し、どきどきしてアドレナリンを出すこと
ができただけでも、大満足。
 
夜は、恒例の会合にて、おいしい魚やイカ、タコの刺身、焼き魚、イカのマダ汁
を食べて楽しい会合となりました。


       レポートは、富でした。

2010年01月31日
船釣りで34Kgのアラ


 

メンバーの郁は、磯場でアラが釣れないので、最近は、せっせと船釣りに出かけ
ていたようで・・・
なんと34キロのアラを釣っちゃいました。
(今年の運を使っちゃった?)

その日は、帰宅したのが遅かったので、2日後に休みをいただき、34キロのア
ラの解体。
(せっかくのことなので、私も応援に)

しっかりと、だいばんクーラーの中は、氷詰め。

氷の中からは大きな魚が(自分の娘以上の重さ)

みんなでウロコをはぎ、いよいよ解体。
友磯会の長老は、いままで何体も解体してますので、長老監修・指導の元、三
枚に?おろしました。

ここまでは結構スムーズにいきましたが、ここからが正念場。

大きな骨をなたで切り裂きながら、約3時間経過。

知り合いに配る分などを準備して終了。

私も手伝った役得をもらって、郁さんと共に釣行へ行ったOさんの家に刺身を持
参で、釣り談義へ。
Oさんの釣ったカンパチの刺身もいただき、贅沢な一日でした。


おいらもお魚釣りたいなー(釣りには行ってますが、釣ってません _| ̄|○ )


             友磯会  記事担当  富でした!

2009年05月27日
番外編 「早起きは三文の徳」


先日、仕事に行くまえに(朝5時半起き)ハージン狙いで、堤防へ。

磯場へ行く資金がないため、ここ数年、今の時期早起きしてハージン狙いで、近
くの堤防へ通っています。

今回も朝早く起きて、近くの堤防で石鯛竿をセットして待つことに。

しかし、ラジオを聴いていても暇なので、イカ狙いでエギングを開始。

わずか3投目で私の700円の竿が大きくしなり、リールからナイロンが「ジーッ、
ジーッ」と出ていきました。
私も興奮して、すぐタモの準備をしていたら、周りにいた方が応援に、手伝っても
らい、無事ゲット。

タモにも全体が収まりきれない程の大物のアオリイカでした。

周りの方に記念写真を撮ってもらい、いい一日の始まりを迎えることができまし
た。

本当に「早起きは三文の得」ですね。
(現在の貨幣価値だと三文は約100円程度だそうなので、三文以上の得になり
ます。)

イカは刺身とマダ(イカ墨)汁にしていただきました。

               by 富 でした

2008年09月14日
平成20年9月大会
 
 

奄美磯釣り連盟の9月大会に、我が「友磯会」のメンバー5名が参加しました。

波は穏やかで、天気は最高。

我々は瀬戸内町の南側の請島周辺へ。

私は、昨年も降りた、「木山の子」というポイントへ。

磯場に降りて、道具の準備をしてしばらくすると、たくさんの魚が見えてきまし
た。

さっそくオキアミを付けて浮き釣りを開始。すると、アカウルメが。

30分ほどアカウルメを釣り、結構大満足。(とてもおいしい魚なので)

しかし、ハリスを大型の魚に切られたため、仕掛けを作りなおしている間に、ア
カウルメの群れはいなくなりました。

そうして、夕方前になったので夜釣りの準備。

5号竿にキビナゴを付け、底まで垂らすとすぐに強い引きが。
慎重に5分ほどやり取りをして、約2キロほどのイソマグロ。

それから、2キロオーバーのマンダ。


しかし、夜9時前から、アタリはピタッっと止み。
その後は朝までずーーーーと寝てました。

結局、朝までアタリはなく。前日のアカウルメを期待して浮き釣りに変更。

しかし、まったく魚の姿は見えず時間が過ぎて回収時間を迎えた。

磯場の片付けと掃除を終え、残ったオキアミを撒いていたらアカウルメの群れが
見えてきた。
竿も片付けたため、何もすることができず残念。


港についてそれぞれの釣果を確認。

みんなそれぞれよい釣果でした。
喜久雄兄は3キロのキースビ。辰郎兄は3.2キロのスワシンで奄磯大会でそれ
ぞれ2位に入賞しました。

              by 富

2008年08月10日
平成20年8月大会
  

8月9〜10日に奄美磯釣連盟の8月大会が開催されました。

今回の我が「友磯会」の参加は5名でした。まだ夏の暑さがありますので、出港
時間をお昼の3時にして、ゆっくり出港しました。

いつもは、あまり行かない加計呂麻島の西側の実久集落方面に向かいました。

健二兄・三郎兄・喜久夫兄の3名は実久集落の西側の通称「ハブ瀬」周辺に渡
り、私と辰郎兄は加計呂麻島の西側から少し離れた「ワレ瀬」に渡りました。

渡ってすぐに雨が降ってきて、約2時間ほど、シートに隠れていました。

雨が落ち着いて釣り竿を出していると、空には虹が掛かっていました。

虹を眺め、今回の好釣果を願いながら写真撮影。

夜には雨も完全に止み、満天の星空の下、夜釣り開始。

ラジオでは、オリンピックの放送が流れ、暇ではなかったのですが、・・・ 肝心
のお魚がなかなか釣れず。


あきらめて夜中の1時に眠る準備に。

うとうとしていると、石鯛竿が大きくしなり、少しゆるめに設定していたリールから
は、ナイロンが出て行く音が・・・・・

あわてて合わせるも、合わせた瞬間にぷっつんとハリスを切られた感触が。


案の定、ハリスはすぱっと切られていました。

その後、30分後にも同じようなアタリがあり、同じ結果に。

そこで、ハリスをナイロンからワイヤーに交換。


残念ながらその後はまったく竿も曲がらず、ジ・エンド


朝の回収で、「ハブ瀬」周辺の3名を船で迎えに行くと喜久夫兄のクーラーに入
らない大きさの魚が磯場の上に、約20キロ以上はある「オニカマス」を釣りあげ
ていました。
また、クーラーの中には、2.3キロの高級魚「ハージン」の姿が。
また、他の方のクーラーの中にも結構魚が入っていました。

そのまま8月大会のハージンの部の対象魚ということで、検量にもっていきまし
たが、その日は約5キロを筆頭に他に2匹ハージンがあり、ランク外になってし
まいました。  残念。


そのまま恒例の定例会の肴として食卓に上がりました。

                                 by 富

2008年06月15日
平成20年6月釣果(番外編)
   


6月14日に、職場の先輩たちと3日間の釣り大会を開いて、今回は大和村方面
(東シナ海)を攻めました。

奄美はまだ梅雨まっただなかでしたが、天候もよく、風もなく、波もなく絶好の釣
り日和です。

しかし、魚のアタリはあまりなく、餌取りはいっぱいいる状況でした。
しかたないので餌取りのエイノイゥ(アイゴ)ばっかり釣っていました。

日も暮れ、いよいよ夜の魚の出番だと思い、5号竿を垂らしてみましたが、ほと
んど当たりがなく、早朝の釣りに向け仮眠。

すると朝4時に石鯛竿から鈴の音が!!!




大きく竿がしなり、鈴がなっています。

落ちついて、あわせ、魚とやりとり。


数分後、海面に大きな影が、魚の形。  やったー!

昨年に引き続き、よいカタをゲット。


計測したら、8.1キロのハーナ(バラフエダイ)でした。
なんかだんだんお魚の顔が見えることが多くなってきました。
お魚釣りは楽しいですね。

                      富 修一郎

2008年03月22日
平成20年3月釣果(番外編)
   

3月22日(土)大潮

 ひさびさに加計呂麻島へチヌ釣りに出掛けました。

 前日は、すごい北風で釣りに行くのは困難だと思いましたが、朝には風もとれ
波も凪ぎてきたため、アジュ兄と二人で釣行へ。

 浜に着いてすぐに竿を出しました。今回はさんまの缶詰と小麦粉の団子、カツ
オの腹皮、鶏肉を餌として準備しました。

 アジュ兄の竿には、16時頃に団子の餌にヒット! 2号竿が大きくしなり、見
事釣りあげました。
 48cmのけっこう大きなサイズ!

 一方私は、19時の満潮をすぎても、一向に魚が喰う気配はなく、テボの予
感・・・。

 潮も下がりちょうど真ん中の23時頃に、チヌがヒット!私も同じく48cmのチ
ヌ。(背びれが何箇所か欠けていました。)

 その後も満月を眺めながら、釣り竿を眺めるも、曲がる気配がないため、就
寝。

 朝、6時前。寝袋内で、寒さに耐えていると、竿から鈴の音が!

 アジュ兄の竿が曲がっていました。もう一匹釣り上げ。私も起きてまじめに釣り
始め、今度は鳥肉を付けた竿にヒット。46cmのチヌでした。

結局2人で4匹の釣果でした。また来月もチヌ釣りに行かねば!

                 富 でした。

2007年10月13日
平成19年10月長期大会 (後半)
 

 台風15号が去り、約10日間磯場を空けている状態が続きました。

 10月11日にまたもや、アラ狙いに釣行。私は大物竿を持ってませんので、お
まけとして釣行。
昼過ぎに「アゴ岩」へ渡り、石鯛竿を垂らすと少し根にひっかかったため、しばら
く竿をそのままに放置。

 すると、竿にアタリがでたため、魚に根掛かりを取ってもらおうと軽くあわせま
した。そしてやり取りをすると、なんと高級魚のスジアラ(ハネグロですが。)1.5
キロが釣れました。
(キロあたり3,000〜5,000円にもなると思います。)

 いいお土産を釣り上げ、夜に突入。 しかし、大物竿には釣果なし。

 翌日、私は引き揚げ、次の人と交代。

 12日は、「アゴ岩」に2名。 近くの「灯台下」に2名。

 「灯台下」のポイントでは、8キロのナンヨウカイワリがヒット。

 13日は、「アゴ岩」に2名。


 残念ながら、今回は大物竿にはアタリがなく。 われわれの長期計画は終了。

 長期大会 序盤・中盤に大きなアタリがあったため、かなり、期待しました
が・・・・・台風15号が〜〜〜〜

 期待させてすいません。
 これに懲りず、これからも大物を追い求めていきたいと思います。

                     富 でした。

2007年10月07日
平成19年10月長期大会 (前半)
  
 
  

 奄美大島も10月を向かえ、日差しも少し和らぐのを期待して、わがクラブ(友
磯会とFFCの合同)では恒例の長期大会に突入。
 長期での「大物狙い」とあって、渡船する船には、いろいろな道具を積み込み
ました。
クーラー、釣竿は当然のこと、材木、コンパネ2枚など道具が非常に多かったで
す。

 今回の場所は、奄美でも超1級ポイントの「アゴ岩」です。
(これまでも何回も釣行に訪れています。)

 先発隊には、ここ10日ほど長期で釣りができる様にベースキャンプを作っても
らいました。

 初日、大物釣り師(アラ釣り)の先輩が、2名で渡り、まずは約20キロの餌を
投入しました。
  ・・・・・・ 当たりはナシ。

 2日目は、一人入れ替わり、大物竿ではなく、その隣にセットした石鯛竿に大
きなアタリがありましたが、魚には完全に無視され(魚が大きすぎて)ラインが切
られたそうです。

 3日目は、私一人が渡り、テボ。(小さいのがポツポツでした。)

 4日目、私と入れ替えの二人は、前日の私と違いクーラーいっぱいの魚を釣っ
たようです。
しかも、またしても(2日目同様)夜8時まえに大物竿一本に絞ろうとした直前
に、石鯛竿に大きなアタリがあったようで、またしてもぶち切られたようです。
(4・50キロ級のアラがいるのでは・・・妄想!)

 しかし、二人は大漁。

 これからの、中盤から後半戦に期待。

                             富 でした。


2007年09月09日
平成19年9月大会

   (奄美磯釣連盟9月大会入賞者)

 さて、今回は、奄磯連の9月大会ということで、天候も良かった事から瀬戸内
町の与路島周辺に、意気揚々とわがクラブの会員5名で向かいました。
 約1時間半かけ、与路島の南側周辺にいくと、なんと目当ての磯場には、すで
にブルーシートでテントを張っているのが見えたのです。
 しかたなく、向きを変え、すぐ隣の請島周辺に向かいました。しかし、ここも1級
ポイントには、すでに先客がいたため、しかたなく、空いている岩場にそれぞれ
渡ることに、私は請島の隣の「木山の子」のポイントへ降りました。
 このポイントは、1級ポイントでかなり期待のできる場所ですが・・・。

 最近、自分では、釣果がよく絶好調だと言ってましたが、・・・自惚れしていまし
た。
 ほぼテボです〜。あまりにも魚が釣れず、空を眺めると満天の星空が見え、堪
能してしまいました。
 流れ星にでも、お願いすればよかったかな。
 
 追伸
 健二兄が、3.2キロのヨダレネバリを釣ってましたが、いつものごとく定例会
の刺身になり会員のおなかの中へ、後日大会規定をみたら、ハタ科の部門は、
2キロから対象でした。
 (検量にだしたら,1位になっていました。)
 取りこぼしの多いクラブです。
 
                               富

2007年08月14日
平成19年8月磯釣り・番外編(富)
  

8月14日(火)闇夜・大潮(番外編)

 本日は、友磯会のメンバーでなく、いつもと違う方と磯釣りにいきました。
知り合いの九電工の方と、その甥っ子の高校生と3人で釣行へ。
 当日は台風8号のうねりと風の影響が出てくる少し前であったため、15時に
古仁屋から曽津高崎方面へ走り、アゴ岩に降りました。
 着いて少し休憩をした後、早速竿をだすと、底ものが良くカタヤスがよく釣れ、
石鯛竿の生餌には最適なサイズでしたが、石鯛竿にはアタリがないまま、夜を
向かえました。
 夜も昼間同様、底ものの調子がよく、キースビなど良型の釣果があり、クーラ
ーボックスは魚でいっぱい、夜空をながめ流れ星を見る余裕などもあり、仮眠し
ました。
 朝5時ごろからまた起きて同行している高校生が釣った魚を生餌にすると、置
き竿の石鯛竿がぐにゃりと曲がり、針から切られてしまいました。
 よくみると竿たての根元からピトンが曲がっていました。そこで今度は同じ様に
生餌をかけて投げ、手持ちで構えているとすぐに大きなアタリがあり、竿を合わ
せると大きな引きがありました。
 5分ほどのバトルを制し魚を釣りあげました。
やりました、なんと10.5キロのハーナ(バラフエダイ)。

   自己新記録です。

  今年の私は絶好調です。     富

2007年07月20日
平成19年7月釣り日記(番外編)
  

 
7月20日(金)(番外編)

 今回は、職場の釣り大会で磯場へ、波や風もなく空はすっきりと晴れた日であ
ったため、太陽はギラギラとしており、ただでさえ黒い私の肌はじりじりと焼ける
のが予測できたため、船に乗り込む時間をいつもよりゆっくりと15時にお願いし
た。
 磯場に渡ると道具置き場所の整理で大量の汗をかき、夕方に渡ればよかった
と後悔しながら竿をだした。
 小さなアタリがあり、石鯛竿の餌(カツオの腹皮)はすぐになくなったので、餌取
り(マンダなど)がいるなーっと思い、生餌を釣るために奮闘するも不発。そのま
ま、夜になった。
 石鯛竿は相変わらず、チョンチョンと小さなアタリがあるが、期待はずれ。
 夜になってからも、手持ちの垂らし竿にもやはり同じようなアタリがあり、あわ
せるも、なかなか掛からず、粘るっていると、突然いい感触のアタリがあり、合わ
せるとヒット!
 1キロぐらいの魚が釣れました。(名前がわからず)
 その後似たようなアタリがあり、あわせるとあまり抵抗がなく、なんだか石を引
っ張っているような感覚があり、海面に近づくと得体の知れない物体が・・・。

 なんと1,5キロの伊勢えびでした。

 その後は夜中まで粘るも釣果はポツポツ・・・しかたなく朝方のハージン狙いに
備え、1時に仮眠。
zzzzっとなるはずが、石鯛竿がずーっと鳴りっぱなしで眠れず、朝4時になり、
そのままハージン狙いへ。
 朝6時前に突然石鯛竿に大きなアタリがあり、見ると竿が大きく孤を描きヤッタ
ーっと思った瞬間、竿たてから竿が外れ、海中へ!
 慌てて近づくと竿に付けていたロープのおかげで何とか竿は回収できました
が、魚は掛かっていませんでした。 残念。

 そのまま、回収でしたが、伊勢えびが取れた分で挽回かなー。

                            富

2007年05月05日
平成19年 連休 宝島旅行日記
    
   
    


5月4・5日(中潮)
 ゴールデンウィーク期間に、「フェリーとしま」を利用して十島村の宝島に娘の
まりんと一緒に釣り旅行へ。
 前日の夜8時にフェリーへ乗り込み、朝3時に出航。
 約2時間半の行程の後、宝島へ到着。
 強風の中、センゴ港で竿を出した。
(僕たち以外にも釣りに来た人たちは約30名)
(魚の写真は先日熊本からキャンピングカーで来た方が、舞立で上げたスワシ
ンです。)
 しかし3時間程しても一向に竿は曲がらず、とりあえず明日の天気が雨の予報
であったため、先に観光へ。
 トカラ馬の展望台や鍾乳洞などを見たが、なんと1時間もかからずに宝島を1
周。約12キロの距離らしい。
 昼からは別のポイントでまた竿をだし、大量の撒き餌を打つも、魚の反応も悪
く、やっと出てきても竿を出したとたん消える始末。結局、釣れるのはウツボの
み。
 夜になり小さなハースビなどが釣れ、期待した矢先の8時すぎから突風が吹き
始め、10時まで粘るも根性なしのため、釣り終了。
 車の中で、娘と二人で寝る準備をすると、同じ奄美から釣行に訪れた二人の
方の誘いでキムチ鍋を頂き、感謝。
 翌朝も魚は釣れずにテボ。残念ながら魚の写真はとれずになりました。
 でも、娘は来年も釣り旅行に行きたいとの事だったので、満足かな。
                                 
                               富

2007年04月26日
平成19年 4月 番外編
  

  

4月26日(小潮)
 今回は磯釣りではありませんが、知り合いのメガネ屋さんにお願いして船釣り
(ジギング)。
朝3時に名瀬を出発して、宇検の平田港から5時出港という日程であったため、
前日の夜10時には床に入り備えたが、目がギンギン。
 結局、一睡もせず出発。
 メンバーはメガネ屋さん・クワガタ取り名人・ハブ取り名人・私の4名。
 1時間程沖合いに走り、浮き漁礁へ。波の高さは約2m、船酔いの心配が・・・
しかし薬局で「一番効く船酔い止めください」と頼んだ、薬のおかげでなんとか船
酔いせずに釣りに専念することができた。
 メガネ屋さんにレクチャーを受け、いざ勝負。
 磯釣りと違って海は深い深い100m以上落としてジギング開始。
 最初のポイントは船長いわくあまり魚影が見えなかったらしく、次のポイントへ
30分かけ移動。1投目で約60mぐらいの深さに着いたときに初アタリが・・・1
キロぐらいのシビ(キハダマグロ)ゲット。
 他のメンバーもシビ(+サワラ、マンビキ)ゲット。
その後、メガネ屋さんが8キロぐらいのメバチマグロ。(魚の写真撮るの忘れまし
たー)
しかし10分ぐらいでウンともスンともいわなくなり、今度はソージ(カンパチ)狙い
のポイントへ移動。
カツオ・シビなどのやり方と違い、ソージはとにかく早くシャクるようで、握力がな
くなる感覚です。
しかしアタリがなく、何箇所か移動しながら約4時間経過、みんなあきらめてる
中、船長だけはあきらめていなかった・・・時間ぎれ前に最後の1投でクワガタ取
り名人の竿に大きなアタリが!約5分ほどバトルし、15キロのソージが(おめで
とうございます)。
そこでもうひと踏んばり。すると私の竿に小さなアタリが。あげると小さなソージ。

結局あまり釣果はなかったので、みんなで「潮が悪いと言って帰ることになりま
した。
                    
                       by  富

2007年04月15日
平成19年4月 釣り日記
釣り日記 4月分

 奄美磯釣連盟の4月大会はチヌクロ対象の長期大会のため、山下会長はイカ
釣り(?)のポイントへ、残りの小林・福田・郁・私はチヌ釣りのため、チヌ(イカ
も)狙いで浜へ。
 先月もすごかったが、今月も浜には虫の大群が。
 魚を食わし(釣り)にきたのに、私は虫に食われにきたみたいですぐに帰りたく
なりました。(根性なし)
 それでも仕方なしに釣りをつづけ、一緒に渡った郁 秀安兄が48cmのチヌを
あげました。わたしもそこそこに小さいのを。
 次の日、他の皆さんを回収にいったら、福田 三郎兄はチヌを釣らず、外道の
み。
 しかし、外道とはいえなんと、ハージンとギンガメアジ。

 夜は我々の胃袋の中に消えたのは言うまでもありません。
 三郎兄ご馳走さまでした。

今回デジカメを忘れたため、写真はありません。
(私の携帯電話のカメラは3年半前から故障のまま・・・新しい携帯電話が欲しい
なー)

                         富

2007年03月04日
平成19年 友磯会 3月 釣り大会 (2日〜4日)
   
 

3月釣り日記

前回に引き続き、今回も金曜日に出港。チヌ釣りにアジュ兄と私の2名・イカ釣
りに山下松兄1名。(いつもながらの大荷物)

今回は、私がいままで行ったことのない浜に着けてもらいました。
風裏になり海は穏やかですが、大島海峡に面しており、定期船が通るたびに大
波が打ち寄せます。
私が浜に下りた時は、ちょうど干潮から満ち始める頃でした。
さっそく竿を出し、いざチン釣り開始。家の冷蔵庫に眠っていたタナガ取り用の
ヌカを大量に波打ち際に埋め、サンマの練り餌を撒くと、一時間も経たないうち
にまず一匹。(約40cm)
幸先がよく、満潮になるまでに同じくらいの型で5匹。しかし、潮が引き始める
と、食いが悪く餌もずっと残るようになりました。そこで、21時には仮眠をとるこ
とに。
しかし、手や耳、目の周りになにやら小さな虫がいるようでかゆくてかゆく
て・・・。そうこうしているうちに日も変わり、01時の干潮すぎから。また、竿が鳴
りはじめ、明け方の6時前に今回一番の大物をゲット!
クーラーボックスで測ってみると、46cmはありました。

日曜の検量日に名瀬漁協での結果は、第4位。
しかし、おどろく事に土曜日、篠川集落付近にチヌ釣りに行った三郎兄がナント
2.5キロのトラエビを釣ってきました。

恒例の打ち上げでは、先輩方に食べる担当から釣る担当への昇格のお言葉を
いただきながら、三郎兄のトラエビの刺身とエビ鍋。アジュ兄の釣ったタマンの
刺身と煮付け。最後に松兄のマダ汁。いつもながら、バラエティに富み、なんとも
贅沢な定例会になりました。

提供してくれたみなさん、ごちそうさまでした。
                                富

2007年02月09日
平成19年 友磯会 2月 釣り大会 (9日〜11日)
2月9日(金曜日)小潮
 11日の日曜日に仕事があるため、9日(金)に一人でチヌ釣りに行くことにし
ました。
 しかし、9日は夕方の5時まで職場で研修があったため、終了後に瀬戸内方面
にマイカー(魚釣り号)を走らせました。少し雨が降る状態だったため、若干テン
ションは下がり気味で現場に到着、暗い中さっそくチヌ釣りの準備をしました。こ
の日は小潮で、僕が着いた時は干潮から満ち上がっている状況でした。
 10時頃に38cmぐらいの小さなチヌを釣り上げ、まずはテボ(ボウズ)の心配
がなくなり、ホッと一息、そして、満潮直前の12時頃に大きなあたりがありまし
た。釣り上げるとナント!50cmは超える大物のチヌが釣れました。・・・ でも少
し困ったことに気がついた!
(実は十年前にも52cmのチヌを釣ったときに、氷がカンカンに利いたクーラー
にチヌを入れ、サイズが小さくなったかも!っと、大先輩にフルムン(バカ)と言
われた経験がありました。)
 奄磯の2月大会は11日の夕方に現物検量であるため、いかにサイズを保とう
かと考えたあげく、とりあえず生かし続けようと思い、パッカンに海水を汲み定期
的に交換し続けました。さすがに朝には死んだため、自宅に帰り、とりあえず魚
拓を取ってもらって、後は新聞紙にくるんで保存。拓寸では、53.5cm(自己新
記録)
 
 あとは、検量当日は仕事で行けなかったため、先輩にお願いして検量へ提
出。
 友磯会に入って約5年、やっと入賞、しかも2月大会チヌの部優勝
 しかし、後日の新聞には名前と魚しか載ってなかったため、知り合い・親戚か
らも同姓同名扱いでした。チャンチャン!
 (新聞には写真がのらなかったため、娘の真凜(まりん)と記念撮影。)
                                富 修一郎

 

2006年12月16日
友磯会 平成18年 忘年会


  

 12月16日(土曜日)ホテル・ビックマリンにて、平成18年の友磯会忘年会を
開催しました。
今年の釣果については、会員全員が満足していないようで、来年こそは・・・・・
と、(毎年のことですが、)決意をしていました。 全員でなべを囲み、今年の反
省(と、言っても飲むだけだが)そして、来年の大物(これまた、毎年の事だが)
を夢見て、盛り上がりました。
 その後、奄磯連会長のお店[せつ]にて二次会を行い、大きなお魚が釣れます
ようにと、クジラのお刺身を食べつつ、「このくらいのお魚釣りたい」と、大きな夢
を語るのでした。
 平成19年は友磯会ここにありという釣果をみんなでがんばりましょう。

2006年11月17日
平成18年 友磯会 11月 釣り大会 (17日〜18日)
    

   

11月17日(金)晴れ  中潮(富編)
 
 瀬戸内の新須手漁港をいつもお世話になっている「あらた丸」で今回も出港。
 メンバーは、健二兄とアジュ兄と私(富)の3名、曽津高崎方向へ。
 アジュ兄はアゴ岩、健二兄は灯台下、私は夫婦岩へ渡り、いざ魚釣りへ。

 実は今回は健二兄の別荘(山小屋)での定例会のため、それぞれにノルマ
あり刺身用の魚1匹以上・塩焼き等の魚5匹以上。 そのため、まずは石鯛竿を
2本投げながら、すぐ浮き釣りへ移行しましたが、一向に魚影が見えず、先月の
夫婦岩へ渡った時の話を思い出し、すぐ垂らし釣りに変更。 すると、すぐにカタ
ヤス・ヤマトブ・アカハタなどが釣れました。

 夕方、晩飯の弁当を食べ、日が暮れた途端・・・ 昼間は餌を垂らしてすぐ魚
が食いつき、楽しめたのに夜は餌を垂らしても一向に食いつかず、ジエンド。 
干潮の23時には集中力が切れ朝5時の満潮に向け、仮眠を取ることに。

 しかし、それまで風もなく、ぬくぬくとしていたのもつかの間。 2時すぎから南
西の突風が吹き出しガタガタ震えながら寝袋の中に。 すると3時ごろ突然の地
震。 後で聞いたら津波注意報が発令されていたらしい。 津波が発生していな
くてつくづくよかったな。

 と、ほとんど魚釣りをしていませんでした。

 釣果は健二兄のギンガメアジ、アジュ兄のハージンとカマスとハースビを刺身
用に。

 後は塩焼き用の魚を確保し、楽しい定例会を行いました。

2006年07月02日
平成18年7月1日〜2日 奄美磯釣連盟ボランティア大会(クラブ競技)
  


 今年も7月1日から2日にかけて、奄美磯釣連盟のボランティア釣り大会が開
催されました。我が友磯会からも8名が参加して日頃は持ち帰る釣果を全員持
ち寄り、クラブ単位で総重量を量り順位を決め、その後に奄美市内各施設へ寄
付しました。
 肝心の大会の順位はというと、惜しくも第4位という結果となりました。でも、年
に1回のボランティア大会ということもあり。その日の夜は友磯会メンバー全員
が集まり、おいしいお酒を沢山飲みました。
 来月も大会がありますので、ぜひ、上位入賞を目指しましょう。

2006年02月19日
平成18年 奄美磯釣連盟 第37回定期大会
  
  
 

 平成18年2月19日(日)奄美観光ホテルにて、奄美磯釣連盟の第37回定期
総会が開催されました。平成17年の月例大会や年間大会の表彰が行われ、我
が友磯会は、今年も表彰対象者が少なく、年間ポイントでも、11クラブ中6位と
例年にない釣果となってしまいました。
 今年は、大物狙いもいいですが、中物上物もみんなでがんばろうということ
に・・・(毎年のことながら、みんな大物に走ってしまう) ともかく、今年も1年みん
な事故なく楽しい釣りをしましょう。  ・・・それで、釣果もたくさんあったらいい
な!

2006年01月15日
平成18年 友磯会 1月 釣り大会 (13日〜15日)
  
  
 
1月の釣り日記

 1月13日金曜日から私とアジュ兄と秀安兄の三人はチヌ釣りのため,道具等
を準備し古仁屋へ向かった。しかし,その日は奄美地方には低気圧(小さい台
風のようなものだったが!)が迫っていた。名瀬市内から出発する時から激しい
雨と風に当てられながら古仁屋に着くと,大島海峡を挟んでいつもは見えるはず
の加計呂麻島が見えなくなるほど視界が悪くなっており海も大シケ。あえなく次
の日に行くことになった。
 翌日,無事低気圧も過ぎ我々3名は一足先に朝9時に出発,いつものポイント
に!
さっそく,竿を出してチヌのアタリを待つが一向に気配がない。
昨年に比べると浜の砂の量にかなりの変化があった。自然環境は絶えず変化し
ていることを実感した。
 昼すぎに第2陣が到着,今回の友磯会は9名,大磯会4名で大人数での釣行
となった。(帰りの船に乗れるのだろうか心配になった程・・・)
 昼すぎに1匹目が釣れ,47cmのチヌ,よしと気合を入れその後は,ぽつぽつ
と釣れだすも最初の47cmを越えるのはなし,47cmを超えたのはサクチ(大き
なぼら)2匹。
 15日日曜日,朝10時にちょうど富栄丸が迎えに来てくれた。帰りは13名分
の荷物と人を乗せないといけないので,大変だ。大磯会の方は荷物をコンパクト
にまとめ,必要最低限の量に抑えているが,友磯会はもうすごい荷物量だ。
 (スコップ,ダイッバンなブルーシート,ボラバケツ,ビール,焼酎・・・これ以上
は企業秘密)
夜は喜久夫会長宅で新年会,チヌの刺身やイカ・蛸の刺身,私はこれが一番の
たのしみです。

                   今回の釣り日誌担当  富 修一郎

2006年01月01日
あけましておめでとうございます
 あけましておめでとうございます。
2006年が始まりました。まずは、1月のチヌクロ大会がすでに始まっていま
す。
会員の皆様、スタートダッシュで入賞を目指しましょう。
去年は、個人の都合により、あまり釣りにいけず、ホームページの更新もできま
せんでしたが、今年は、がんばって釣りはもちろん、ホームページの更新もがん
ばりたいと思います。

2005年12月10日
平成17年 忘年会
  

 平成17年も終わりに近づき、友磯会の忘年会を開きました。
今年は、友磯会20周年の節目にも当たり、OBも招いて、大いに盛り上がった
ところですが、今年の釣果が今ひとつで、来年こそは大物を釣り上げ、会員全
員でお祝いをしたいと誓ったところです。

2005年07月03日
平成17年 友磯会 7月 釣り大会 (2日〜3日)奄磯ボランティア大会
  


今月は、奄美磯釣連盟主催のボランティア大会で、友磯会は、多くのクラブ員が
用事があり、少人数での参加となりましたが、それでも、おいしそうな夜魚がたく
さん釣れました。結果は、クラブ対抗で、第4位ということでしたが、集められた
魚は、市内の施設へ寄付され、喜ばれました。

2005年05月05日
平成17年 友磯会 5月 釣り大会 (4日〜5日) in 宝島
 今年で、新生友磯会誕生20周年を記念し、ゴールデンウィークに宝島釣行を
企画しました。
メンバーの中でも、宝島へ行った事のある者は、数人で、ほとんどが初めての
上陸となったのだ。
 4日の午前3時に名瀬旧港集合、山下兄弟、林親子、玉利、池水、永田、福
田、そして、田畑夫妻が来る予定が・・・・・来ない!! 船の出港予定の4時が
近づいてくるが、まだ来ない。
 10分前になって、やっと到着。みんなで道具を船に運び込む。すると、すぐに
船は出港した。
  
 午前7時すぎに船は宝島に到着。さっそくみんなの道具を車に積み込み、まず
はお願いしていた民宿へ行き朝食をとる。その後、田畑夫妻と福田の3名が離
れ瀬の舞立(ムータチ)へ渡船で渡り、残りのメンバーは全員、裏側の港(宝島
港)へ向かう。堤防の外側は足場が高いうえ、強い東の風が正面から吹いてく
る。そのため、堤防の内側にポイントをとることにした。撒き餌のオキアミを足元
へまくが、今ひとつ魚の動きがよくなさそうだ。餌を付けて、仕掛けを投入してみ
るが、案の定食いが悪い。その時、先端でブッ込みをしていた山下会長の竿が
曲がる。が、スッポ抜け。全員が、アアア・・・と落胆している中、山下会長が再
度仕掛けを投げ込むと・・・・・またまた、竿が曲がり・・・フッキング、今回はうま
いことかかったようだ、釣り上げて見ると、約5Kgのアオマツ(アオチビキ)。
   

 これは幸先がよいぞと、いうことで、みんなが竿を出し、セッティングを始め
る。・・・ が ・・・ その後のアタリはまっっったくなし。結局日が暮れるまでに小
さなネバリが1匹だけ・・・・・ そのまま夜釣りへと突入、キビナゴやカツオの腹
皮を餌に垂らし込みをするが・・・・・ アタリがない。そのうちに、風だけでなく雨
まで降り出してきた。それぞれ、車やテント、タープの下に入り寝る。午後11時
前には皆さん夢の中へ・・・・・
 翌朝、午前5時頃にみんな起きだしてきた。雨はやんだのだが、相変わらず風
が強い。おまけに、相変わらず魚は釣れない。午前7時に朝食を食べた後全員
で島内観光だ!まず、島の裏側にある大間港へ行く、目の前に舞立(ムータチ)
が見える。
 
 3人の釣果はどうだったのだろうか?
その後、観音堂、鐘乳洞を見、いまきら岳の展望台へ登るが、雨上がりのため
霧がかかって何も見えない状態。集落へ戻り、舞立へ渡磯した3人の釣果を確
認へ・・・・クーラーはえらい軽かった。
  
  
 午前10時には道具の片づけを始める。車2台に道具をすべて詰め込み全員
手ぶらで、船に乗る。
  
午後1時に宝島を出港し、午後4時過ぎに名瀬旧港へ到着。
みんなで記念写真を撮り、解散した。

今回、魚は釣れなかったが、生まれて初めて、近くて遠い島「宝島」へ行くことが
でき、良い体験ができたと思う。また、機会があったならぜひ行ってみたいもの
だ。

夜は、林宅にて定例会を行い、みな楽しそうでした。

2005年03月13日
平成17年 友磯会 3月 釣り大会 (11日〜13日)

 


 今月の友磯会は、奄磯の3月大会にあわせて、11日から13日までチヌをメイ
ンに釣行しました。
結果は?というと、上の写真のとおりで、51Cmを筆頭に24匹の釣果となりま
した。

 チヌの部の詳しいレポートは次回でも掲載いたします。

 ところで、今回も副会長の私は、1人でクロを狙い12日に皆津グンカンへ釣
行。
船長のアドバイスどおり、潮の変わり目までが勝負でした。
朝の満ち潮の時間に、撒き餌を打ちつつ、仕掛けを潮に載せていると、浮きに
あたりが!
数十Cm入ったところで、止まった。
竿をシャクリあわせを入れると、ギューンと竿をまげて魚が乗ってきた。
久しぶりのワクワクするあたりで、もしかして本命?と、思いつつ慎重にやり取り
して魚を浮かせる。
「本命だ!」 タモを入れ魚を取り込む、タモを使ったのも何ヶ月ぶりだろうか?
魚を引き上げ、小さくガッツポーズ。
クーラーのメジャーで測ると約49Cmある、まずまずか?
(翌日の検量時には、氷でチジンだのか47.2Cmでした)
しばらくして、潮が変わると仕掛けが狙い通りに流されず、魚の動きも悪くなって
きた。
1枚あげていたので、早々と回収をお願いし、引き上げることにした。
古仁屋に戻り、チヌ狙いに行く他のメンバーを見送りに行く。

また、来月もがんばってクロを釣り上げよう。 と、思う今日この頃です。
               副会長 池水でした。

2005年03月06日
奄美磯釣連盟 平成16年度 第36回定期総会
  



 平成17年3月6日(日)奄美観光ホテルにて、奄美磯釣連盟 平成16年度の定
期総会が開かれました。
 我が友磯会からも7名が参加したのですが。
 ただ、今年の総会は、目の前にトロフィーを並べることができず・・・・・・・・・残
念!!
今年は、会員みんなでがんばって来年の大会では、ズラー  と・・・
ま、今年も一年事故がなく楽しい釣りができるといいな。

2005年02月13日
平成17年 友磯会 2月 釣り大会 (12日〜13日)
  

友磯会つり日記           

日時   17年2月12日(土)〜13日(日)
場所   瀬戸内町大島海峡
天気   雨と風(強風)
釣り人  つりきち4名(田畑、福田、玉利、林)
釣果   チヌ(ミナミ黒鯛)22枚、タマン(ハマフエダイ)1枚

奄美磯釣連盟の2月大会に参加したのは、会員11名中4名、天気を考えると4
名も、となる。大会中止の連絡を期待していたんば、残念
大会の対象魚がチヌ、クロですが、この10年余りクロつりは、パスしていますの
で、と言うか、釣れませんので、当然全員チヌねらいです。
午後1時に雨の中、こんな天気の日に釣りに行くのは、わんきゃだけどと思いな
がら、スデの港を出船、15分後、それぞれ風の当たらない砂浜の釣り場所にお
りました。
私は砂浜に降りてすぐに、ブルーシートで小屋(写真参照)を作り避難場所を確
保し、鳥のもも肉や秋刀魚の缶詰の団子をえさに竿を出しましたが、えさとりも
なく、雨の中、朝まであたりなし。朝7時過ぎやっと釣れたのが、45センチ1.5
キロの1枚のみでした。夜中に携帯でみんなの様子を聞くと、あまりよくないみた
いでしたが、回収の時間に確認したら、8枚、9枚、4枚といつもの釣果、まあま
あでした。
その晩は、会員の家で飲み会をし、楽しいつり大会でした。チャンチャン。

2005年01月23日
平成17年 友磯会 1月 釣り大会 (1日〜23日)
友磯会の1月釣り日記
   (今回も、写真がありません。すみません。)

 1月1日〜23日 奄美磯釣連盟第1回大会が実施されました。
今回は、チヌとクロが対象魚なので、22日〜23日にチヌ狙いで友磯会の大会
を開催!!
(その模様は、私(副会長)が参加していないので別の会員にあとで報告しても
らいます)

 そこで、私のクロ狙い釣行の報告を。
22日の金曜日に休みが取れたので、一人で瀬戸内の神の鼻へ渡礁。
船長から話を聞くと、今年はまだここでクロは上がっていないとのこと。
と、言うことは、今日上がるかそれともテボ(ボウズ)か。
・・・・・・結果は、今日もクロは上がりませんでした。
釣果は、イスズミ3匹とニザダイ2匹・・リリース、ササムロ4匹だけお持ち帰り。
早々と家に戻り、ササムロの塩焼きで一杯飲んで、次回こそクロを釣りたいと願
いつつ床に就く。

2004年10月31日
平成16年 友磯会 10月 釣り大会 (30日〜31日)
 
      今回の釣行メンバー        ワレ瀬(小さく見えるは田畑)

 
 渡磯は花音丸で、回収はみなみ丸でした       ハブの鼻(アジュ兄が回収待ち)

 奄美磯釣連盟第10回大会が10月1日から31日までの1ヶ月間で開催されまし
た。
友磯会も会員全員で、気合十分でのぞんだのですが、・・・・・・・
皆さんもご存知のように今年の10月は、週末のたびに台風が近づき予定してい
た釣行がことごとくダメになりました。
 月末最後の土日にすべてをかけて、会員7名で与路島方面へ出港。
しかし、波のうねりが残っており、渡磯できる岩は少なく、ワレ瀬、ハブ瀬、長瀬
周辺に渡る。
 夕方には中物竿、大物竿のセットが終わり、あとは竿が海面へ・・・・・・・・・
 そうこうしているうちに、空には、まあるいお月様、岩の上はライトがなくても走
り回れるほどの明るさ。あきらめて、早々と夢の中で、お魚さんと勝負勝負!!
 翌朝は、さらにうねりが強くなり早々と回収の準備、誰かが今晩の刺身を釣り
上げていることを期待しつつ港へ、みんなのクーラーを覗いてみると・・・・・・・・
 今年は終わったけれど、来年はがんばろうね。
と、いうことで、友磯会は来月も大物を狙って釣りに行くぞ!!

2004年08月08日
平成16年 友磯会 8月 釣り大会 (6日〜8日)
友磯会の8月釣り日記
   (今回は、写真がありません。すみません。)

 8月6日〜8日 奄美磯釣連盟第8回大会が実施された。
友磯会も会員が6名、その他(家族等)3名で参加する。
 とうじぇんアラ狙いのみの釣行である。
午後1時、瀬戸内町の須手の桟橋を出港、東の風が強いので、西まわりで与路
島へ向かう。
船は花音丸、いい船である。
途中、須子茂離の白瀬によるが風が強くパスし、与路の青尻ハナ、大瀬、アー
崎に渡る。
その後ひきかえして、夕離のグンカン、われ瀬の舞台と計6箇所に渡礁した。
 釣果としては、大物はとうじぇんなしでした。おみやげとしてちいさいネバリ,コ
デ,ハースビ、キースビ等少々、大物ねらいしているかぎりこんなものです。
 大物のあたりとしては、100キロのエイ(たぶん)1ぴき、穴に入られたのが1ぴ
き(本人いわく「超大物」)でした。

   次会こそは釣るぞー。
     (と、毎月言っているような気がするのは私だけ?)

2004年03月07日
平成16年 友磯会 3月 釣り大会 (5日〜7日)
 

 3月大会には、会員のほとんどが仕事等の都合で参加できず、4名の参加とな
りました。
チヌの数は、そこそこでしたが、ミズイカも取れ、反省会のつまみには十分でし
た。
チヌの部で4位と6位に入賞できたので・・・・・・・・ま、次がんばろう!!

2004年02月28日
平成15年度 第35回 奄美磯釣連盟 定期総会
 


 


  


 平成16年2月28日土曜日、奄美観光ホテルにて、平成15年度の奄美磯釣
連盟定期大会ならびに表彰式が行われました。我が友磯会から、林孝一氏が
見事グランドチャンピオンとなり。
 また、クラブ単位では、第2位となるなど全員の活躍が光りました。来年は、2
冠を達成できるようさらに釣道に励もうと誓い合ったところです。
 残念だったのは、抽選会でほとんどの会員が当たらなかったことかな?

2003年10月04日
平成15年 友磯会 10月大会(3日〜4日) 1ヶ月長期大会 第1回目
   

 

 今回の釣果は、一言でいえば、人生最良の釣り日、となった。

 詳細は、次のとおりである。
     期間  平成15年10月2日から3日かけて
     場所  アゴ岩
     釣果  アラ1ぴき 52.7kg
     仕掛  がま100号、クエはり50号
 当日、13時に須手の港をさんご丸で、友磯会のメンバー4人(小林健二あに、
田畑恭弘あに、福田三郎あに、私)で出発した。天気は、くもり、弱い北風、絶好
の釣り日よりである。
 ヤスあには、ワレ瀬、三郎あには、砕石の離れ、健二あにと私はアゴ岩にそれ
ぞれ渡る。当然ながら四人とも全員大物狙いである。
 さて、アゴ岩には14時頃ついた。健二あには西側に、私は東側に別れ、じっく
りとポイントを考えて特製竿立てをセットする。(この竿立ては友磯会の長老の
発案した独自の自家製品である。)
 夕方まで中物竿のカタヤシ生餌であたりなし。17時から5号竿をたらし、きび
なごをえさにカタヤシ、ムチ、ハアユ等のおみやげを確保する。
 日が暮れてからは中物釣りをやめて、大物竿だけをセットする。うるめのえさ
は、30分ともたないが、ばかイカは、すこしもちがいい。
 21時頃、3回目の餌替えをして、健二あにと私の竿がみえる場所でむん話
(つれそうじゃあやあーなどなど・・・・・・)をしつつ、22時イワシの撒き餌をうつ。
 お互いの釣竿につけた目印のケミホタルのあかりがあるだけでシーンとしてい
る。
 22時15分、突然に私の竿先が海面に突っ込む、竿に飛びついて道糸を抜こ
うとするが抜けない。大声で健二あにを呼ぶ、竿立てのきしむ音がする。「切れ
るな!、折れるな!」と祈る。なんとか持ちこたえたが真下の根にはいられた。
 その時には、すでに健二あにがロープとギャフを持って来て取り込みの準備を
してくれていた。
 10分ほどで再び竿に変化があり、ここぞとばかりに道糸を抜きあげるとあっと
いうまにアラの頭が海面にみえた。
 後は、健二あにがギャフを打ち、ロープをエラから通し、完了。
 文章で書くとつまらないが、時間にして15分たらず、興奮、緊張、テンテコマ
イ・・・・・・・いろいろあり、長い15分間でした。

 後からジワジワと実感が湧いてきた。 運がよかったなあ。 以上。

                10月釣り日誌担当     林 孝一

2003年09月07日
平成15年 友磯会 9月大会(6日〜7日) 憧れのトンパラ・サンドン
  
  

9月6日(土)晴れ

友磯会 念願のトンバラ・サンドン釣行となりました。
 実は、今年に入り3回ほど奄美超1級のポイントの磯場トンバラ・サンドンへの
計画はあったのですが、天候・日程の都合に阻まれ、なかなか渡ることができず
にいたのでした。
 今回、会員は8名が参加。私は6月に怪我をしてしまい、久々の参加となりワ
クワクしていたものの大雑把な性格上あまり道具の点検もせず、出掛けてしま
いました。
 なにはともあれ、いよいよ長浜港から出発、超1級のポイント、トンバラ・サンド
ンへ。
 船に揺られること約1時間。まずはトンバラへ到着。3名が渡り、残り5名はサ
ンドンへ。
 360度広がるパノラマは水平線のみ。さっそく5名で道具を上げ、各々釣りの
準備へ。私もまずは石鯛竿を一投、すごい潮の流れでどんどん仕掛けが流され
ていくのを見てると、すさまじい程のヤチャ(アカモンガラ)が黒い帯をなして湧い
ており、えさはもうなくなっているではありませんか。
 それから上物釣りをしてもヤチャの嵐。また、石鯛竿を投げても根にかかり、
頭はカッカしてしまい、そのまま夜を迎えました。
 しかし、私の横の副会長の石鯛竿にはとても小さなアタリがあり、夕方に釣っ
た1キロほどのネバリの感覚で合わせると、竿は見事にしなり、リールからはナ
イロンがどんどん出て行き、そのまま体ごと海に引きづり込まれそうな勢いで走
られました。あまりの引きの強さに見とれており加勢に走った時には間に合わ
ず、きられてしまいました。
 さすが未知の凄さを秘めてるサンドンと感じ、気合いを入れなおし夜釣りの準
備。しかし道具の点検不足のために先輩から道具を分けてもらい、いざ勝負。
でもやっぱり根にかかってしまい、仕掛けをプッツン、プッツン。最後は私自身も
プッツンしてフテ寝となりました。
 しかし、他の先輩方は色々工夫してそれぞれのやり方で釣り上げていきまし
た。
 結局サンドン組はツムブリ・ガラ・ネバリとたくさんのヤチャを釣り上げ、トンバ
ラ組はクーラー2つ分に大きめのアヤビキ・ハームを釣り上げ帰港し、夜は釣っ
た魚で打ち上げとなりました。
 やっぱり釣りは冷静さと大いなる工夫がないとお魚は釣れないなー。
 数日後、道具箱を見ると現場で不足していたと思われた道具を発見。
 あと、几帳面な性格も必要と添えます。

                 9月釣り日誌担当   富 修一郎

2003年08月17日
平成15年 友磯会 8月大会(16日〜17日)
   
  

 奄美磯釣連盟の8月大会は16日〜17日に開催されました。今回、友磯会員
は名瀬市内の長浜港から7名、瀬戸内町から2名の計9名が参加し、まだ見ぬ
大物を目指して意気揚々と乗船し、出航しました。
 今回も、先月と同様に超A級ポイントのサンドン岩、トンパラ岩に釣行予定でし
たが、天候不順の為に泣く泣く大和村、宇検村の磯へ向かう。
 さすがに、大会日ということもあり、1級ポイントはすでに、他の釣人に押さえら
れており会員は空いている磯へ。
 私と秀弘兄は2時間あまり磯を探し最後に、やっと渡礁した(過去に実績のあ
る磯)、磯を探索すると、野生化したやぎの糞を発見!これはきっと運(?)がつ
くと思い中物竿をセットし大海原へ願いをこめ釣りを開始した。
 釣果は、願いが足りなかったのか、やぎの糞を踏まなかったからかわからない
が散々な結果であったが、他の先輩方が2部門(スジハタ、フエフキ)で第1位を
獲得するという素晴らしい大会になり満足です。
 次回の大会こそは,入賞めざして頑張ろうかなと何時ものように反省している
私です。

                 8月大会の釣り日誌担当 永田隆樹

2003年07月06日
平成15年 7月5日〜6日 奄美磯釣連盟ボランティア大会(クラブ競技)
    

  奄美の磯で海に沈む夕日を眺める父と娘

 梅雨もすっかりあけた7月5日の午後1時過ぎ、名瀬市内の大熊漁港から瀬
渡船「さんご丸」でクラブメンバー7名(+2名)と共に大和村・宇検村の磯場を目
指して出港した。
 クラブ員が本当に渡してほしかったのは、奄美でも超A級の釣ポイントである
サンドン岩・トンバラ岩であったが、波・うねりがあり渡礁は無理と判断し目的地
を急きょ変更した。しかし、この判断ミス(?)が次の日の検量に悲惨な結果をも
たらすのであった。
 さて、私と兄貴(+2名・高校3年生と中学2年生のそれぞれの娘達のこと)が
まず初めに大和村の大金久平瀬というポイントに渡礁し、その後、他のメンバー
達も釣れそうなポイントを選んで渡礁したようであった。
 夜釣り目的ではあったが、磯場についた時刻が2時前で、海はどこまでも青く
透きとおり、太陽がクヮン・クヮン(名瀬の方言・サンサンというと生易しいもので
ない)と照りつけ、体中から汗が滝のように流れていた。
 釣りの準備(大物竿1本・石鯛竿3本・上物竿2本・竿立て4箇所)も3時頃には
できたので、昼釣りをはじめた。
 上物釣は娘達に任せ、私と兄貴は中物のハージン(スジアラ・赤いアラ)狙い
で、カツオの腹皮をえさに石鯛竿をぶっこんだ。
 2時間ぐらい石鯛竿にはそれらしき「あたり」はなかったが、5時ごろ兄貴がセ
ットしていた竿が突然弓なりに曲がっていった。しかし、2〜30秒やり取りをして
いる間にハリスが細かったせいか、おしくも切られてしまった。
 その後、1時間ほど経過した6時ごろ、私のセットした石鯛竿にも強いあたりが
きた。
 興奮しながらやり取りをして、水面にやっと浮かせてみると、娘の足より太くて
長いウツボだった。 がっくり、興奮した後の脱力感で腰が抜けたみたいになっ
た。
 昼間の釣りはたいした釣果もなく過ぎ、夜釣りに期待が高まった、夕間暮れ
(ゆうまづめ)時、またもや兄貴の石鯛竿に強いあたりがあった。
 二人で協力してあげてみると、諦め掛けていた待望のハージンであった。 約
3s程度の中型ではあったが、「これで夜釣りに来た甲斐があった。」と思いつ
つ、釣りを続けた。
 夜釣りは、石鯛竿も上物竿もぶっこみ釣りをしたが、海底に枝さんごでもある
のか、投げ込むたびに根がかりしてハリスが切れてしまう、だんだん釣りをする
のが嫌になってきた。
 11時頃になって、兄貴が大物竿をふらつきながら(50sのバーベルでも持ち
上げているように感じる、本当に重い。)ぶっこみ、竿をセットしてあたりを待っ
た。
 待つこと約1時間後の12時ごろ、竿につけていた鈴が「じゃらじゃらじゃら」と
鳴り出した。
二人は「ついにやったー、50kgのアラだー。」と興奮しながら竿に駆け寄りリー
ルを巻き上げると、針に付けた約1kgのムロアジだけが空しく上がってきた。ま
たもや、がっくり。 ま、いつものことか。
 ただ、兄貴は買ったばかりの大物竿(がまクエ100号)に魚のあたりがあった
ということで妙に納得していた。
 その後はどの竿にもあたりらしいあたりもなく、釣りをする元気もなくなって、み
んなサマー・ベットに横たわり夜空を見上げ「あれが北斗七星だよ」「ながれ星を
見た〜い」なんて星座の勉強になってしまった。
 30分もするとサマー・ベットから起きだす元気もなくなりそのまま朝へ。
 4時30分頃から東の空が白みだし、太陽が照り付けだした6時頃から、岩陰
を探してみんな右往左往。 「暑い、暑すぎる、我慢できん。早く迎えの船来てく
れ」と思い始め、釣りをする気は完全に失せていた。
 約4時間にわたり暑さと格闘した10時ごろやっと迎えの船が来た。
 クラブ員は船の中で、それぞれが渡礁した磯場と釣果の状況を話し合ってい
たが、大物・中物の「あたりがあった」と言うクラブ員は何名かいたが、釣り上げ
たという人はいなかった。
 魚が大きすぎたのか、しかけが悪かったのか、餌が悪かったのか、それともそ
れとも腕のせい?・・・。
 11時頃に大熊漁港に着いて、ボランティア大会に出す魚をクラブ員から集め
たが、大きな魚もなく、数もあまりない。それでも、クラブ総重量の競技なので
「ま、2〜3位ぐらいには、なれるだろう」とたかをくくっていた。
 午後2時に名瀬漁協の水揚げ場で検量が始まったが、検量をする前で結果は
わかってしまった。
 サンドン岩・トンバラ岩など超1級ポイントに渡礁したクラブがダントツの1位で
総重量70kg、それもおいしそうな魚ばかり、1級ポイントに渡礁したクラブが2
位、3位が40s台と続いて、我が友磯会はなんとブービー(10s台)に終わって
しまった。
 「きのう、サンドン岩・トンバラ岩にさえ行っていれば・・・とほほ。」後悔ばかり
が大きかった。
 ところで、私は娘達を釣りに連れて行き、奄美の海のすばらしさや、釣りの楽
しさを教えてやりたかったのだが、釣れたのは小さいベラやオジサンばかりでう
まくいかなかったみたい。父親の威厳をなくしちゃったかな?
 夜7時からは我が家で友磯会の定例会(飲み方)。
 クラブ員が提供した魚を「酒の肴」に、奄美特産の黒糖焼酎と冷えたビールを
飲みながら、釣りに対する思いを熱く語り合い、情報交換し、次回の釣りに期待
をするのであった。

                   チャンチャン。
                      以上、 友磯会  山下 松夫

 今回のボランティア大会は、奄美磯釣連盟が行っている事業で、各クラブが釣
った魚を集めて、福祉施設にプレゼントし、食べていただくという趣旨の大会で


2003年06月08日
平成15年 友磯会 6月大会
    

 6月大会は、7日〜8日に開催されました。今回は、8名の参加で、天気も悪
く、時化てくるとのことで、予定していた与路方面へは行けずに、曽津高崎方面
へと向かう。
 しかし、みな考えることは同じらしく、1級ポイントには、すでにテントが張られ
ていた。
仕方なく、曽津高崎を回りアゴ岩へ、もちろんアゴ岩には先客がおり、みな近く
の岩へばらばらに渡礁する。
 私は今回、アゴ岩の隣の小さな岩へ渡る。まず、石鯛さおで、カツオの腹皮と
ムロをえさに2本竿を出す。例のごとくえさ取りの小さなあたりが続く。
 上もの竿には、ドラキュラ(アカモンガラ・ドラキュラのような2本の赤い牙があ
る)が入れ食い状態だ、赤ウルメが2本釣れた。
 夜は、石鯛竿にはまったくあたりがなく、キビナゴをえさにしたたらし釣りには
アタリどころか、えさすらなくならない。
 雨が降りだしたので、テントにもぐり込み寝ることにした。
 翌朝、5時半に起き出し、石鯛竿を上げてみるが、ムロのえさはなくなっていた
が、カツオの腹皮のえさは・・・・・そのまま残っていた。
 上もの竿には、エイノイユュ(アイゴ)がえさ取りで食いついてくる。・・・こっまた
もんだ。
9時半に回収の予定だったが、8時に時化てきたとのことで、「あらた丸」が回収
に来た。
 港に戻り、みんなの釣果を出し合う(上の写真)が、・・・・・・・・
「昔はもっと釣れたのだが、」とか「昔はよかったのに・・・」とみんなが言う。

     みんながんばろうね!!

2003年05月18日
平成15年 友磯会 5月大会 17日〜18日(ハージン大会)
     

 奄美大島はとうとう梅雨入りしました。 小雨の降る中、メンバーの中から7名
が集合し、西古見方面の磯場を目ざし、出港。 狙いはもちろんハージン(スジ
アラ)。 草瀬から、車崎、西古見灯台下へ、メンバー全員が分かれて磯場へ渡
る。
 私(池水)は、比較的大きな磯場の車崎へ・・・しかし、昼釣りの先客がいた。で
も、「3時には回収の船がくるので渡って良いですよ」との言葉に甘えて渡ること
にした。 まずは、今夜の寝床を作る。タープを張り、簡易ベットを広げ、一息つ
くと、つり竿をセットする。 先客に今日の釣果を尋ねてみると、午前6時から午
後2時までで5・6匹との事、・・・・・聞かなければ良かった。やがて、先客の回収
の船が迎えに来、引き上げていった。
 早速、ポイントにつり竿をセットする。 まず2本の石鯛竿を左右に出し、船つ
きで、上物釣りをする。 夕方までやるが、石鯛竿はエサ取りのアタリばかりで、
上物のほうもさっぱり。 船つきのポイントにも石鯛竿を出す。が、3本の竿とも
チャリチャリとエサ取りのアタリばかりだ。 やがて、日が暮れると、船つきのポ
イントでたらし釣りをする。幸先良くキーシビ(フエダイ科)が釣れる、が、後が続
かない。石鯛竿にはウツボが掛かるし、・・・半ばあきらめかけていたところに、
石鯛竿が曲がった。あげてみると、ギンガメ(アジ科)が掛かっていた。とりあえ
ず、反省会の刺身はキープ。 その後は、小さなネバリ(アラ科)と手持ちのたら
し釣りの竿にもギンガメ。 夜中の1時頃に雨がひどくなったので、タープの下へ
避難。結局そのまま寝てしまった。
 翌朝は、5時半から釣りをはじめるが、まともなアタリはなかった。 9時には
片付けて10時に回収。 他のメンバーの釣果も似たり寄ったりでした。 今回の
一番の獲物は、見事な真ダコ(もちろん釣り上げた)でした。
 来月は、大きな魚が釣りた〜い ・・・・・・・・・・・・・

2003年04月27日
平成15年 友磯会 4月 釣り大会 (26日〜27日)
     

 26日の午後1時、古仁屋「あらた丸」前に アジ兄親子 玉利さん 茂樹兄夫
婦 ヤス兄 三郎さん 私(池水) 8名がそろい、与路島方面へ向けて出発。ま
ず玉利さんが与路島の地磯に渡り、三郎さんが長瀬、ヤス兄がタツ瀬、茂樹兄
夫婦がハブの鼻、その先はうねりがあり渡れず請島へ、池水がヤンマ崎、アジ
兄親子がフク瀬へ渡る。
 ヤンマ崎はウルメ(ムロアジ)が回るはずと思い、まずは撒き餌をうってみる。
魚がまったく見えない。とりあえず、石鯛竿でカツオの腹皮をエサにして第一投、
着底するかしないかでチャリチャリとあたりがある。しばらくして巻き上げるとエ
サがない。2.3度繰り返すがまったく同じ、針を小さくすると、カワハギが釣れ
た。あまりにもエサ取りが多いようだ。
 日が暮れるまで、ふかせ釣りをするが、いくら撒き餌をうっても魚が見えない。
もちろん浮きにもあたりがない。エサもなくならない。夕まづめまでがんばってみ
るが、まともなアタリはなし。日が暮れ、石鯛竿を2本セットする、昼間と同じ小
物のアタリがつづく、キビナゴをエサにたらし釣りをするが、ハーイュ(ウロコマツ
カサ)が3匹だけ釣れた。結局夜はそれとウツボが2匹だけ、12時前には早々
と寝床に入って朝まで熟睡。
 翌朝、早々と起き出し石鯛竿のエサを変えて打ち直し、ふかせ釣りをするが、
昨日と同じで、撒き餌に魚が反応しない、日が昇ってくると、石鯛竿に昨日と同
じえさ取りのあたりが・・・・そんなわけで、ヤンマ崎に渡った池水君は、テボ(ボ
ウズ)でした。
 9時に「あらた丸」が回収にきた。古仁屋港に戻り、みんなの釣果をチェックし
てみると、茂樹兄が1Kgくらいのネバリをゲット(今夜の刺身)ほかのみんなは、
 ・・・・・・ 私とにたりよったりの釣果だったみたい。
 来月のハージン大会は みんながんばろうね!!



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