2004Tigers
昨年18年ぶりにリーグ優勝した阪神タイガース。
しかし福岡に大きな忘れ物を残して今シーズンを迎えることになった。
昨年ほどの勢いは感じないものの、確実な補強を今年も行った。
個人的にはいくろーに頑張って欲しいなぁ。

阪神中心の野球中継の感想です。
今年からパリーグ(オリックス)と分けました。

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  9月30日   対 ヤクルト 4-3 ○ Bw 対 西武 6-3 ○
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  9月29日   Bw 対 ロッテ 11-5 ○
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  9月28日   Bw 対 ロッテ 5-12 ●
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  9月27日   対 中日 5-7 ● Bw 対ダイエー 12x-11
若手のそれぞれの初打席
 
7回満塁、8回には3塁にランナーを進めながら無得点。
結局これが響いてしまった。
ストッパーとして出てきた安藤がついに打たれてしまった。
ここまでの活躍を思えば、この失点は仕方ないとも言えるが、
シリーズに向けての登板を考えれば、非常に痛い失点だった。
しかし、逆にウイリアムズの方が復調。
最後の最後までストッパー争いが激化したままシーズンが終了しそうだ。
しかし、金澤・・・
これじゃあ、非常にシリーズへの召集は厳しいなぁ。
密かに4連敗している阪神。
優勝してから2勝5敗。
シリーズはともかく来年に向けても不安が残りそうだ。
しかし、今日は見所があった。
10回には藤原が今季初打席。
11回にはパワーヒッターの喜田がプロ入り初打席で初安打と気を吐いた。
対するダイエーは・・・
 
ものすごい一点差試合。
 
乱打戦にも程がある。
しかし、どうしてダイエー戦はこうなるのだろう?
前回雨でノーゲームとなり、儲けた登板となったルーキーの加藤。
今回の登板も結局不安定なまま終えることになった。
しかし、加藤まで炎上投手になってしまうとは・・・
ダイエー戦は鬼門となっています。
とはいっても結局は延長で2試合連続のサヨナラ勝ち。
この土壇場に来て首位いじめだ。
対するダイエーの方もマジック2で足踏み状態だったが、西武がなんと4連敗と不調の為、
この試合は引き分けても胴上げのところだった。
だが、何とかその目の前の胴上げだけは意地で阻止した形となった。
ダイエーも中継ぎ以降の投手陣が苦しい状況。
シリーズは乱打戦となるか?
井川と斉藤でも?
今日オリックスで良かったピッチャーは。
徳元、萩原、北川
逆に・・・
加藤、岩下、小倉は・・・
どうなってるの?
 
他球場
L 2-9 Bu L4連敗 ローズ(Bu)2発で50号
M 4-3 F 清水直(M)が八回まで3失点で13勝目
C 3-4 G 高橋(G)一人で4打点
 
TOPICS
松中(FDH) 150号HR
後藤(L) 左手の有こう骨骨折で全治30日
高橋(G) 150号HR
野村(C) 左太ももに違和感

  9月26日   Bw 対 ダイエー 4X-3 ○
試合を決めたサヨナラHR
阪神コーチ007が見守る中での首位ダイエーとの決戦。
最下位のオリックスが意地を見せた形になった。
今期何かと取り沙汰された試合だったが、牧野が8回を3失点で小倉に継投。
日ハム戦のサヨナラ負けがよぎるが、今日の小倉は安打を許すものの粘り強かった。
2アウト満塁のピンチに本間をセンターフライに抑え、
そこから復活の萩原にスイッチ。
11回にも二人ランナーを許すも井口、大越と連続三振。
12回には1アウト満塁のピンチも萩原が高橋を三振。
岩下にスイッチして柴原をセカンドゴロ。
その裏先頭の谷のHRでサヨナラ勝ちを収めた。
9回から数えて4回で9人のランナーを許しながら無失点に抑えたのは粘りに粘った結果だろう。
そういうときに打線で真っ先に答えるのがやっぱりここ一番で頼りになる谷。
結婚も控え、心身ともに充実しているだろう。
最下位では充実していないか・・・
この試合を何らかのきっかけにして欲しいものだ。
 
他球場
C 3-9 Yb 村田(Yb) 新人月間最多HRで月間勝ち越し決定
 
TOPICS
原監督(G) 辞任決定。後任は堀内氏
オリックスGMに中村勝広氏が就任か?

  9月25日   対 読売 中止
昨日の中止を受けて急遽予備日に日程が回ってきたが結局今日も中止。
この試合は最終戦に持ち越された。
 
他球場
F 1-5 FDH ついにマジックが2
Ys 中止 D
C 1-4 Yb 永川(C) 新人王争いピンチ? 逆に加藤(Yb)が4勝目

  9月24日   対 読売 中止 Bw 対 近鉄 4-2 ○
マックで勝った!?
我慢に我慢を重ねて使い続けてきたマックがようやく勝利を挙げた。
力に頼らず、8回を2失点で並みの先発投手なみの投球。
とは言っても併殺に助けられた部分もあり、5四球ではいただけない。
本当に拙攻に助けられただけ。
近鉄は優勝を逃して元気が無くなったのか?
そして、お待たせしました小倉がようやくセーブを挙げることが出来ました。
これでこの二人の復活ができれば来年は・・・
 
他球場
C 0-3 Yb ドミンゴ3安打完封勝利
F 12-6 FDH F8回に怒涛の9点で逆転 マジックは足踏み
L 3-3 M 渡辺(M)12回完投の力投も実らず。 豊田(L)9回2死から振り逃げ許す。

  9月23日   対 読売 2-4 ● Bw 対 日ハム 3-4 ●
しけりが出てきた?
打線の湿りが顕著になった試合だった。
ここのところ調子を落とし、9勝で壁にぶち当たっている木佐貫に対し、8回まで無失点。
守備の方も折角ここまで良いアピールを続けてきた関本だったが、イレギュラーがあったとは言え、後ろにそらし2点を失った。
この2点が結局最後に響いてきた。
最終回2本のHRで完封を免れるのがやっと。
最後の最後に来て、リズム、歯車が狂ってきたような気がする。
これで今期3度目の3連敗。
結局、8,9月はかなり勝率を落としている。
あと6試合、それらを全て勝つつもりで、シリーズに万全の状態をつかんで欲しいものだ。
 
またも1点届かず
2,3,4と1点ずつ加点し、3-1とリードを奪っていたのだが・・・
7回に田中幸雄に2点タイムリー。
同点に追いつかれた後は小倉がまたしても敗戦投手となるサヨナラ安打を浴びた。
これで13敗目。 
苦しみながら今期抑えに回らざるを得なかった小倉だが
ロングイニングが続けば疲れもかなり溜まっているのだろう。
加藤も使えなくなって、これで小倉までも・・・
こういうチームの監督をするのは辛いだろうなぁ・・・
しかし逆に本柳は先発転向に完全に成功した感じがする。
まともなチームであれば、今日は勝ち投手だっただろう。
しかし、こういう肝心なときに打線が湿るのは何とかして欲しい。
 
他球場
Ys 2-3 D 2位争いさらに激化
D 5-4 Yb C貯金状態で終われるか?
Bu 6-8 M Bu優勝完全消滅
FDH 2-1 L 最後の首位決戦もFDHの勝利で完全に幕か?
 

  9月21日   対 読売 5-10 ● Bw 対 ロッテ 中止
試すのも良いが勝利のこだわりを。
相手の先発は工藤。
40歳を超えるベテラン左腕を今期は本当によく打ち砕いていた。
そしてこちらは福原。
前回の名古屋での悪夢を振り払いたいところ。
しかし、その福原のリズムは狂ったまま3回でマウンドを降りることになった。
1回にドームの天井に当たる不運なヒットで先制されるも後続を断って1点で抑える。
ここまではまだ良いだろう。
直後の2回には自らスクイズを決めるなど、3点取って逆転。
今日も工藤の炎上が見えるようなそんなイメージを持っていた。
しかし、3回に福原は2本のHRを浴び4失点。
早くも降板となる。
代わって登場したのがプロ入り初先発となる自由枠の江草。
久保田、杉山、伊予野に先を越されやきもきしていただろう江草が4回は3人でぴしゃり。
しかし、5回にタイムリーを打たれ1失点目。
6回には清原にHRを浴び、プロの洗礼を浴びた形となった。
工藤の方は今日は比較的安定しているようでなかなかチャンスをつかめない。
そうしたところで7回についにアリアスが単独トップになる37号2ランを放ち2点差に詰め寄った。
登板した金澤も3人で抑え逆転ムードを漂わせたのだが...
8回の吉野が不安定な投球を見せて後を受けた石毛と合わせて3失点。
ここで勝負あった。
最終回は赤星の3塁打で盛り上がりを見せてはいたが、5点差は届きようが無く連敗。
どうも今日はアリアスのHR以外の収穫が無かった試合だった。
 
他球場
L 3-4 Bu Lまさかの逆転負け
FDH 6-1 F FDH快勝でマジック5
Yb 中止 D
Ys 中止 C

  9月20日   対 読売 2-4 ● Bw 対 ロッテ 2-8 ノーゲーム
上原だけは打って欲しかった。
相手の先発は上原。
井川の防御率、奪三振タイトルを争う上で打っておきたいピッチャーだったのだが・・・
今日は打線が沈黙してしまった。
結局は完投を許す始末。
7回に片岡の2ランで1点差に詰め寄った時はもしかしたら・・・
とも思ったが、その裏の失点も痛かった。
石毛はどうもHR病があるみたいだな・・・
さすがノミの心臓と言われただけあるな・・・
今日の先発谷中は結果的には3点に抑えてはいるが、
この登板内容ではどうにもこうにも使えないだろう。
シリーズどころか来期存在できるかどうかも危うくなってきた。
当確線上の選手にとっての1試合の重みを良く感じられた試合だったとも言えるかもしれない。
 
雨に救われた。
こういう運を見方につけて欲しいところだ。
今日はなんと先発に加藤を起用。
ここのところ調子を落としているだけに思い切った起用だったが・・・
1回2回に4点ずつ失い、この地点で力尽きた・・・
オリックスも1回、2回に1点ずつ奪ってはいたのだが・・・
しかし何が幸いするか分からない。
3回に降雨ノーゲームとなり、
この敗戦が無かったことになった。
この運を次に生かして欲しい。
 
他球場
Yb 中止 D
Ys 中止 C
L 2-3 Bu 折角のFDH敗戦も痛い痛い負け
FDH 3-4 F 負けてもマジック減らし
 
 

  9月19日   対 読売 6-0 ○ Bw 対 ロッテ 4-7 ●
微妙な先発陣。 日本シリーズに出れるのは誰だ?
今日の先発は藤川。
シリーズに向けて、一人でも多くの投手が欲しいところでの先発となった。
また、野手陣も主力は殆ど休みを取って、シリーズに備える。
特に怪我が心配される今岡は今期はもう出てこないかも・・・
調整ぐらいはして欲しいけどね。
試合のほうはあまりコントロールが良くない藤川だったが、
ピンチを徐々に抑えていき、気が付けば無失点で降板。
後を受けた吉野もここ最近は失点が続いたが、この日は沈黙させた。
リガン、ウイリアムズの両抑えも無失点で完封リレーの完成。
打ってはシリーズに向けてあピーるする関本と平下にHRが飛び出し、関本は猛打賞。
HR争いを続けるアリアスは続けて一番に入ったが、
ここはHRが出ず、打点を1稼ぐに終わっただけだった。
気づいてみれば6-0の圧勝劇。
シリーズに向けてのアピール合戦はシーズン終了まで続く。
 
元気なく6連敗・・・
今日も逆転負けとなった。
しかし、マックが先発した割にはまともな試合運び。
2回に1点を先制するも、マック得意の四球からの痛打ですぐに同点に追いつかれる。
5回には大島の犠打、ブラウンの2ランと大技小技が飛び出し、一気に3点をリードするも・・・
6回にマックは連続四球から2点タイムリーを浴びる始末。
2回、6回共に簡単に2アウトを取ってからの失点。
この2回ではたった2安打で3失点。
確実にチャンスを活かされている・・・
しかし、何とか7回を3失点とそこそこの投球で抑えられ、後を小倉に託してみたが・・・
今日は小倉が大乱調。
8回に4点を失い逆転される。
最後は小林雅から点を取れるわけでもなく敗退。
これで6連敗。ロッテ戦はなんとこれで18敗目となった・・・。
 
他球場
Yb 2-2 D え?ウッズにバント?
Ys 3-4 C 永川25S目で新人王争い激化

  9月17日   対 広島 2-3 ● Bw 対 西武 9-13 ●
9連戦の最後
Vロードの9連戦も最後となりましたが、
選手たちは疲労も溜まっていたと思います。
しかし、優勝翌日ってなんでどのチームも勝利を収めるのでしょうかね?
 
さて、今日の試合は、ムーアとブロック。
どちらも打撃が持ち味の投手同士の先発となった。
初回のムーアはやはりまだ心配が残る立ち上がり。
そこにエラーも絡んで2点を先制される。
しかし、前回のことを考えれば2点で済んだと言うべきかも知れない。
ここを2点に抑えたことで、久々にムーアの打席が見ることが出来た。
試合はその裏、先頭バッターとなったアリアスがいきなりの先頭打者HR。
なんせ、阪神の外人先頭打者HRはパリッシュ以来らしい。
これもキングを狙う為のアリアスの打席を増やす為なのは明らか。
でも、それで調子は崩して欲しくは無いが・・・
次に試合が動いたのは5回。
なんとブロックに2号HRが飛び出て1点を取られる。
さすが打撃のいい投手だけある。
対するムーアは2打席凡退で終わってしまった。
おそらく目の前でブロックにHRを打たれ大振りになっていたようだ。
その裏一点を返すが、結局ブロックのHRの1点が届かず敗戦。
しかし、ムーアが何とか3点に抑えたことで少し光明が見えた。
何と言っても甲子園の初戦はムーアに先発してもらうことで、
かなり有利に展開を運べるので、
ムーアの復活は必須。
次の登板までには完全復活を見せて欲しいものだ。
 
今日は相木が・・・最下位決定
大量9点を奪いながらそれ以上の点数を取られて負ける。
もはや今年のオリックスの常識となりつつ負け方を今日も披露してしまった。
これで最下位も決定し、どのコメントも冴えたコメントは無い。
阪神と違い、流れがものすごく悪い。
点を取ってもそれ以上の点数を取られて負けるシーンが多すぎ。
その一端を担っているのがマックと吉井なのだが、今日は相木が打たれてしまった。
3回に大量7点を失い既に敗北モード。
9回表を終わった地点で13-5。
なんとそこから遅すぎる猛反撃が始まった。
帆足から3連打でまずは2点。
さらに四球を重ねて谷がライト前、ブラウンのセカンドゴロの間に3点目まだ1アウト。
オーティズの一塁へのゴロはエラーを誘い4点目なおもチャンスだったのだが・・・
ここで豊田が登場。
山崎、竜太郎とあっさりしとめられてしまった。
最後の粘りはすばらしいが、これだけ点差が開いた後では・・・
全く・・・
これで最下位決定・・・ 借金40・・・
 
他球場
D 3-5 G  G9連敗でストップ
Yb 6-5 Ys Ysまさかの3連敗2位固め失敗
Bu 4-12 FDH FDH一矢報いる。
F 5-12 M Mこのところ好調維持
 
オリックス逆マジック
M 0 (-2) 最下位決定・・・

  9月16日   対 広島 4-1 ○ Bw 対 西武 5-6 ●
二日酔いでも控え組みが♪
今日は普段控え組みの一発攻勢が魅力的な試合となった。
投げるほうでは井川がきちっと投げて
日本シリーズに向けて(こういう言葉を出せるのが嬉しい♪)
見事な調整を果たせた。
昨日のビール掛けをキャンセルし、今日の先発に備えた井川投手。
祝うのはシリーズでか?
さて、控え組みの魅力も良かったが、HRキングを争うアリアスが一発。
これで35号となった。
そして、関本が、早川が。
普段アピールする機会が少なかっただけに、ここぞとばかりにHRで続いた。
リーグの優勝争いは終了したが、個人個人のアピールの場、そしてタイトル争いは最終戦まで続く。
エースの完封、主力に代わって控え組みがすぐに活躍。
今日は今年の総括のような試合だったともいえなくともない。
ただ、つなぎが無かったのが少し気になる。
 
残塁多し。惜しい敗戦。
4回の攻撃で塩谷から始まり、
大島、谷、ブラウンと4連打を集中。 さらに山崎のタイムリーなどで4点を集中。
この地点で5-2となり、投手陣の踏ん張りが勝利への道かと思っていた。
先発の
本柳は7回途中まで10安打を浴びながら3失点と粘りの投球。
そして、7回和田にヒットを打たれた地点で小倉にスイッチ。
今日はこれが失敗に終わった。
カブレラにタイムリーを浴び、8回にはついに逆転を許してしまった。
加藤に代わり後ろを任せられた小倉。
ここ最近も辛い辛い投球が続く。
中継ぎを先発にまわした事で後ろが足りなくなり。
元はと言えば小倉を後ろにまわさざるを得なくなったところからおかしくなった気がする。
戻ってきて欲しい投手陣盛りだくさん。
金田、川越、ユウキ、山口、大久保 はよ帰ってきてくれぇ・・・
マック、吉井、土井。
まともなピッチングしてくれぇ〜
 
他球場
D 19-2 G D一イニング最高得点。G一イニング最多失点。 G密かに9連敗
Yb 5-1 Ys ウッズ(Yb)2試合連続で2HR ダービートップ
Bu 7-6 FDH 終盤もつれるも最後は痛いエラーでFDH敗戦
F 4-16 M Mチーム今期最多の19安打
 
オリックス逆マジック
M 2 (-2)
 
 

  9月15日   対 広島 3X-2 ◎ Bw 対 西武 6-8 ●
決めた! 優勝! 
赤星サヨナラヒット!!
 
まだ興奮覚めませんが、まずは試合経過から行きましょう。
 
初回から球を狙い撃ちされている気がする伊良部。
1回は藤本。 2回はアリアスのファインプレーでピンチを防ぐ。
しかし、3回そのファイトあふれる守備陣でもどうしても届かないところに打球が行ってしまった。
シーツの2ランHR。
一方広島の先発は河内。
2回2死満塁のチャンスをつかむが、まだノーヒット。
結局このチャンスもつぶし、ノーヒットのまま5回を終了。
しかし、5回についに矢野のバットから初ヒットが飛び出す。
この大事な大事なランナーを、
伊良部が送り、沖原のタイムリーで返すことが出来た。
1点差。 甲子園のボルテージは上がる一方。
そして8回。 ついについに片岡のHRで同点に追いついた。
こうなると完全に勢いは阪神に。
9回、藤本、片岡の連続ヒットに沖原は敬遠。
敬遠後の打率が非常に高い赤星の打席を迎えた。
そして・・・・
その後のシーンは阪神ファンはみんな見ましたよね。
言葉では表せません。 これぞ優勝を決める試合だと確信できました。
 
そして、横浜がヤクルトに勝利した瞬間。
選手が甲子園になだれ込みました。
横浜も4点差を返す見事な勝利。
ウッズに2本のHRが出て、
キングに追いつかれたけどそれも些細な話。
今日の喜びを全国の阪神ファンと共に分かち合いましょ。
 
今日も点はとっても追い付けず
 
またしても負けましたが、
余韻が大きくてこっちは言葉にできません。
花を添えてほしかったなぁ・・・
 
他球場
Yb 12-6 Ys 今回の優勝も結局Ys決まり。
D 8-2 G Dも阪神戦で勢いつけた?
Bu 6-2 FDH パリーグ優勝争いBuの意地
F 3-2 M 小笠原勝ち越し30号HR
 
阪神マジック
Ys 0 (-2)
C 0 (-2) 優勝決定♪
 
オリックス逆マジック
F 0 (-2)
M 4 (-1)

  9月14日   対 中日 0-5 ● Bw 対 ダイエー 11-20 ●
せめて得点を・・・
 
今日は6回が全てでした。
5回まで平松相手にノーヒット。
これまで3点のビハインド。
6回先頭の藤本が出て、八木のサードゴロで(これも足が速ければ・・・)1死2塁。
急遽平松が降板。足を抑えていたので、何らかの故障みたいだが・・・
そして変わった久本。
このとき確かに流れが来ていたはず。
しかし、続く沖原のヒットで藤本が本塁憤死。
ヒットを打った沖原。思い切って突っ込んだ藤本と突っ込ませた岡田コーチ。
問題があると思えなかったが、福留の好返球に全て崩されてしまった。
ヒットヒットだったのに、気が付いたら2死。
赤星も続き、金本もフォアボールで満塁。
しかし、檜山の当たりは大きな大きなセンターフライ。
これもヒット級。
つきがなかったといえばそれまでだが、最後の執念のようなものが足りなくなってきた。
結局その後簡単に2点を取られて敗北。
たった4安打に抑えられた。
またしてもC、Ysが勝ちマジック減らず。
だんだんと息苦しさが漂ってきた気がする。
 
マックマックまたマック
この試合の事を書こうとすると、胸にもやもやしたものがどんどんどんどん大きくなって、
まともな気分でいられなくなって来るような気がする。
初回に6点を取ってもこのような体たらく。
シーズン中1,2試合はこのような試合があるだろうが、一体何試合目?
昨日7点、今日11点。
2試合で18点取って2連敗?
信じられますか? この現象。
もう・・・やだ・・・
マックのあほぉ〜〜〜〜!!!!
 
他球場
C 4-2 Yb C逆転勝ち。
G 6-7 Ys 古田(Ys)連夜の活躍で8連勝
Bu 5-1 M ローズ、吉岡の連続アーチ炸裂。
L 9-10 F 苦しい試合でF延長で勝ち越し。
 
阪神マジック
Ys 2 (0)
C 2 (0)
 
オリックス逆マジック
F 2 (-2)
M 5 (-1)
 
TOPICS
新ヘッドコーチ三村氏?(C)
和田 (FDH) 登録抹消
ローズ(Bu) 外国人本塁打1位
カブレラ(L) 150号HR【最速】
小笠原 (F) 150号HR
河合 (G) 引退表明
Bw 対FDH失点記録!! 

  9月13日   対 中日 7-9 ● Bw 対 ダイエー 7-13 ●
長い長い試合の果てに。
 
1回からゲームが動いた。
初回、2死ランナー無しから、クリーンアップの3連打で2点先制。
お、今日は勝ちパターンか?と思ったものの
その裏福留に2ランを浴び、さらに3連打で3点献上。
先発はムーア。 ここで早くも交代としてしまった。
これが今日の長い長いゲームの始まりだった。
3回檜山が同点のHRを打つとアリアスもダービー単独トップの34号で続いて逆転。
しかし、またしてもその裏。
1アウト後渡辺に四球を与えた。
この四球が後の展開に重要な意味を持つことがこの時は分からなかった。
続く筒井にスリーベースで同点においつかれ。
直後の4回は四球の金本を置いて檜山、アリアスの連打でまたしても一点勝ち越したが阪神ファンの喜びはここまでだった。
問題は5回。 アレックスを三振にとった後谷繁、渡辺、筒井に四球連発で満塁。
そして井上に右中間を破られ、変わった吉野は今度は森野にタイムリー さらに大西に四球、
福留三振で2アウトになった後、
立浪の時に暴投。
さらに立浪、アレックスに四球
ようやく谷繁を三振にとったところでこの回が終わった。
この回だけで6四球2安打5失点。
この地点で3時間を越えていたが、ここで勝負あった。
なんとか2点は返したが、中日のリリーフ陣からそれ以上点を取ることはできなかった。
9回で大きな点数というほどでもないが、四球が絡んだせいで、長い長い試合となっている。
その中で集中力を保つのは今の阪神ナインには酷なのかも知れない。
Ys、Cと共に勝ったため、明日の優勝はまたも持ち越しそうな雰囲気。
こうなったら甲子園で・・・
 
何点取っても勝てない試合。
1回に4失点。 苦しい展開だったが、その裏ブラウンが3ランを放ち、1点差。
ダイエー戦恒例の点の取り合い。
この展開になると非常に弱くなる。
今日も途中は点を取ったものの、7回に4点を奪われたのが大きかった。
このときに萩原が負傷し降板。
左肩亜脱臼と言う診断なので今期絶望となりそうだ・・・
抑えはこれで全くいなくなりました。
ブラウン2本、オーティズ1本のHRも実らず、7点取っても6点差。
一体何点取れば・・・?
ちなみにこの試合でリーグ最多失点だそうです。 とほほ・・・
 
他球場
Bu 4-5 M 9回にM3点で大逆転!
L 8-6 F 点の取り合いは最後にLに軍配
 
G 4-5 Ys Ys得意の集中打で7連勝
C 6-5 Yb Yb終盤の粘りも一点届かず
 
阪神マジック
Ys 2 (0)
C 2 (0)
 
オリックス逆マジック
F 4 (-1)
M 6 (-2)
 
TOPICS
久保田右ひじ痛で登録抹消
飯田 (Ys)戦力外通告
ローズ(Bu) 通算1000三振

  9月12日   対 中日 1-2 ● Bw 対 ダイエー 中止
取れず届かず。
 
5回今日無失点に抑えていた久保田が突然マウンドから離れていった。
これまで新人として一番期待以上の働きをしてきた久保田だったが、
ここに来て何か糸が切れたようだった。
4回無失点降板。
急遽その後を受けた石毛-吉野が踏ん張れず
簡単に先制点を献上したのが今日の試合を分けた。
8回にウイリアムズが福留にHRを浴び2点差。
しかし、その9回に大きなチャンスがやって来た。
野口-矢野のキャッチャーコンビで1点返し藤本送った後広澤も続いた。
しかし、ここで点が取れなかった。
片岡三振の後赤星が四球を選んだが、2死満塁で金本がサードフライに倒れ一点差が届かなかった。
久保田はたいしたことないと言っているが・・・
 
オリックスは中止
 
他球場
C 中止 YB
Bu 2-6 M 清水(M)11勝目 Bu反撃実らず
L 10-7 F 乱打戦はクリーンアップの活躍で終止符。
 
阪神マジック
Ys 2 (0)
C 2 (0)
 
オリックス逆マジック
F 5 (0)
M 8 (-1)

  9月11日   対 ヤクルト 7-7 △ 
優勝目前のチームか?
 
12回延長引き分け。
またしても苦しい試合になって しまった。
7-4とされてしまった後に8回の 反撃により同点に追いついたま では良かったが、その後が続か ず。
全く勝てない。
下柳が調子悪く5失点KO
やはりこの3連戦の初戦の流れを 変えることが出来なかったのが 全ての要因だった。
もしかしたら神宮で決まると期 待に満ちたファンたちはがっか り。
しかし、マジックは減って2と なり、これで明日の優勝はない
が、ナゴヤドームでの優勝が濃厚。
その前に連敗を止めたいところだ。
 
他球場
C 4-3 D
 
阪神マジック
Ys 2 (0)
C 2 (0)
 
TOPICS
 
 

  9月10日   対 ヤクルト 2-3X ● Bw 対 日ハム 7-5 ○
負けた・・・
 
延長11回の総力戦。
ウイリアムズが出てきたところは不安だったが、やはり悪いほうに的中してしまった。
最後のリガン・・・おおばかもの!
試合の流れは緊迫した展開になっていた。
井川は9回を投げきり、後は反撃を待つだけ。
この展開は昨年の前半の展開。
あまり勝てる気がしない。
防御率を稼いでいくのだが、勝ち投手にはなれない。
このような展開で9回を迎えた場合の勝率は私が見ている限りは0に近い。
しかも鬼門の神宮。
これで神宮6連敗。
あのランディ=バースの応援も実りませんでした。
ロード初戦が神宮ってのはあまり良くなさそうだなぁ・・・
 
帳尻あわせ?
打撃陣の好調が今日も光った試合でした。
いきなり本柳が5点を失う苦しい展開。
大量失点の恐れがある展開でエラーがあったとはいえ、良くぞそのまま投げさせたものだわ。
(まぁ苦しい台所事情があるのだろうが・・・)
しかしここからが某アメリカ帰りの2投手とは違うところ。
その初回の5点だけで後は見事に無失点に抑える。
そして見方の反撃を我慢強く待つ。
4回には塩谷の犠牲フライとオーティズの2ラン。
5回にはエラーの間に2点を加え同点。
そして6回についに山崎のHRで勝ち越しをきめれば9回の土壇場で相川が駄目押しのHRで7-5。
最後は安定感を増した小倉で締め、これで連勝。
ここ5試合4勝1敗と帳尻合わせのように勝ちなれてきた。
最下位はほぼ確定的になっているが、このような勝ちゲームの印象を大事にして、来年にはつなげて欲しい。
来年ローテが固まればあるいは・・・
 
他球場
L 7-6 M 赤田のサヨナラタイムリー
FDH 2-5 Bu FDHは小休止?Bu連敗止める。
 
Yb 5-3 G 村田3打点。
C 2-6 D 5割近辺対決はDの意地の勝利。
 
阪神マジック
Ys 3 (0)
C 3 (-1)
 
オリックス逆マジック
F 5 (0)
M 9 (0)
 
TOPICS
クルーズ(D) 解雇でウェーバー公示
岩本 (F) 右腓腹筋挫傷で全治2週間
藪 (T) 一軍復帰

  9月9日   対 ヤクルト 3-10 ● Bw 対 日ハム 8-4 ○
がたがたと・・・
 
今日の阪神、いつもの勝ちパターンと思いきや、伊良部が突然崩れました。
 
檜山の2ランで先制。
ラミレスにHRを打たれた後藤本のタイムリーで3-1となり、前半は押し気味に進めていたのですが・・・
伊良部が急に5回に崩れました。
2アウト一塁まで行って置きながら、真中にヒット、宮本に死球。
この死球で少しおかしくなったのか?
続く岩村にグランドスラムを打たれて逆転を許す。
代わった金澤も2点献上で、この回だけで7点を取られた。
久々のビッグイニング献上。
そこから反撃もなく、結局大敗してしまった。
何故か、ロードに出る前、Vロードと名づけられると途端に弱くなってしまう。
しかも相性の悪い神宮。確か2勝しかしていない。
伊良部は対ヤクルト戦3連勝だったのだが、今日で初めて負け。
逆に阪神に相性のいい佐藤が勝ち投手となった。
 
まぁ・・・さすがにここでの1,2敗はXデーを遅らせるだけの敗戦なので、流石に特に特記はないですが、
心配なのはシリーズで伊良部が足の速い選手が多いダイエー相手に、
走られまくり切れてしまわないか心配だわ。
さあ、これから1ヶ月。
どういう工夫をしてくれるのかねぇ?
 
 
投手戦?打撃戦?
4回までは両チームの投手が踏ん張り、0-0。
おっ!投手戦じゃん♪
なんて思っていたら様相が変わってきた。
5回に山崎の2ランで2点を先制。
しかし、その直後の5回裏に2点を取り返され、同点。
ピッチャーも相手がずっと正田でいっているのに対し、相木から岩下ー萩原と3人目。
萩原はあまり良くなかったが、何とか0点に抑えて土井につなぐまで試合を作る。
そして終盤。
試合はいっぺんに動いていった。
8回はついに切れた正田から進藤が2塁打。
続く塩谷のバントを焦った正田が3塁へ送球ミス。
記録は野選で無死1,3塁。
ここで正田をあきらめ清水へ。
その清水に対して大島、谷の連続タイムリーの後芝草に変わってオーティズの押し出し死球と山崎の犠牲フライで計4得点。
試合は一気に決まったかと思われたが、加藤もピリッとせず。
1,2塁から3連続四死球で2点献上。
一転点の取り合いとなった。
最終回シールバックと加藤(F)を攻め2点追加で終了。
 
最近の加藤(Bw)はどうも調子が上がらない。
正直2軍で再調整させていきたいところなのだけど、それにはしっかりした後ろが必要。
小倉がOKとして萩原、本柳あたりも後ろにもって行きたい。
それには先発陣の整備が必要なのだが・・・来年ぐらいマックと吉井が
役に立ってくれれば・・・
 
他球場
L 13-14 M 言葉無し・・・なんという試合!?
FDH 3-2 Bu 優勝へ大きな勝利。
 
Yb 8-4 G Ybフレッシュパワーで競り勝ち
C 0-3 D 平井プロ初完封
 
阪神マジック
G 0 (-1)
Ys 3 (0)
C 4 (-1)
 
オリックス逆マジック
F 5 (0)
M 9 (-1)
 
TOPICS
山田久志監督(D)シーズン途中事実上の解任。
8月月間MVP セ 上原(G) シーツ(C)
         パ 杉内(FDH) 松中(FDH)
山本功二監督(M)退場
松原チーフ兼打撃コーチ(C)退団へ
 
 

  9月8日   Bw 対日ハム 4-5X●
またもサヨナラ
 
最後に意地を見せたのだけれども、
今日はエチェバリア一人にやられてしまった。
最終的にはサヨナラ負けなのだが、
5打点全てエチェバリア。
小笠原敬遠のあともエチェバリア。
そういえばサッカーのポルトガル対スペインはエチェベリア(スペイン)が先制ゴール。
とにかく、今日はサヨナラ負け。
3連勝の勢いの片鱗は見せた。
最終回2点差でオーティズ。
ここで期待通りの同点HR。
しかし小倉が踏ん張れず。
 
最近サヨナラばかりのオリックス。
明日は勝ってくださいな。
 
他球場
 
FDH 7-1 Bu Bu元気なし。 FDH連敗ストップでM14
L 2-4 M L14安打で2点の拙攻
 
オリックス逆マジック
F 5 (-2)
M 10 (-2)
ついに最下位カウントダウン
 
TOPICS
山口和夫(Bw) 2軍戦で復帰登板
ホッジス(Ys)退団決定
岩隈(Bu)疲労蓄積で一軍登録抹消

  9月7日   対 横浜 8-3 ○ Bw 対近鉄 4X-3 ○
鬱憤晴らして80勝
 
昨日の疑惑の判定から一夜明け、
今日はそれに負けない活躍を期待した。
4回まで0-0。その中には横浜守備陣のすばらしい連携もあり、点は奪えなかった。
しかし、5回突然に吉見が崩れた。
福原が倒れた後、1番に戻って沖原。
ここで低めのスライダー?を見事に合わせヒット。
これが流れを呼び寄せた。
赤星も続き1死1,2塁で金本が見事に流し、1点先制。
片岡が歩き満塁になった後は、アリアスのハーラートップタイ32号満塁アーチ。
ここで勝負が決まった。
横浜はその後も村田と鈴木尚のまずい守備もあり、3点追加。
最後は石毛が投げ、2被本塁打を浴び3点を取られたが、結局8-3で逃げ切った。
これでついに80勝到達。
今岡も9回の守備で元気な姿を見せた。
広島が勝ったためマジックは一つへって5。
最後の瞬間は見届けたいので出来れば週末に・・・
 
粘り強さでサヨナラ。
 
こういう勝ち方はすっかり忘れてしまったと思われていたが、見事な粘り勝ちだった。
今日のマックは珍しいほど良く、7回を4安打3四死球3失点と合格点を与えられる活躍をすれば、
加藤は自ら招いた満塁のピンチを抑え、最後の一人は岩下が抑えた。
そして9回裏。
オーティズ倒れるも、山崎が2塁打。 日高が歩いた後葛城のタイムリーで1点差。
最後は後藤が右中間を深々とタイムリー3塁打となり、最後の最後で逆転サヨナラ勝ちした。
これで一人を投げた岩下に今季初勝利がついた。
またもマック先発で勝ち試合となった。
これは明日につながりそうだ!?
 
他球場
G 2-4 C C3連勝
D 3-5 Ys Ysも3連勝
M 8-2 F M4連勝
FDH 0-9 L 松坂2安打完封
 
阪神マジック
G 1 (-2)
D 0 (-2)
Ys 3 (-1)
C 5 (-1)
 
オリックス逆マジック
F 7 (0)
M 12 (-1)

  9月6日   対 横浜 4-7 ● Bw 5-3 ○
厳しい判定!?
 
いきなり赤星、金本が出て、片岡、アリアスが返す。
2点先制で今日は阪神ペース。
しかも先発はルーキー杉山で初勝利も〜 と考えていたのですが。
1点目の取られかたがあまりよくなかった。
1アウト1,3塁から守備陣は中間守備を行い、 ウッズの打球は見事ショートのセカンドよりの打球。
藤本から沖原に渡ってそのままアリアスに・・・ボールが行かなかった。
なんと1塁走者の内川のバンザイした手に当たり、ボールが転々と・・・
3塁ランナーは当然ホームイン。
守備妨害も主張するが、認められず、沖原の送球エラーとなった。
微妙な判定ではあったが、沖原が体の位置を変えて送球することを行っていれば防げた点だとも言えなくも無かったので、エラーとなったのだろう。
しかしそれを超える納得いかない判定が・・・
7回の村田の打球。 フェンスに当たって金本が打球を見失い、その間に3塁へ。
金本が3塁に送球する際に信じられない光景が。
なんと審判の腕が回っていた。
え?ホームラン?あれが?
打った村田すら不思議そうな顔をしてホームイン。
猛抗議も認められず、痛い一点となった。
8回に2点を返し6-4となったが、判定が無ければこの地点で同点に追いついていたはずだった。
しかし、9回には積極的に攻める横浜は2盗から直後のタイムリーと見事なつながりを見せ、反撃ムードを断ち切られた。
最後は昨日の名誉挽回とばかりにギャラードが締め、今日はきれいに負けてしまった。
疑惑の判定に、暴徒と化さないか心配であったけど、その心配だけは杞憂に終わったのがせめてもの救い。
どちらかと言うとこの疑惑の判定も覆す活躍を見せて欲しかったけど、
今日の横浜の気合は凄かった。
6回に逆転された後左バッターに対して河原、右バッターに対して福盛と的確なワンポイント。
次の回から加藤、8回デニー、9回ギャラード。
デニーのところで点を取られても変えなかった。
内川の送球阻止にしても、総力をかけて勝ちに来ていた。
その気合に負けてしまった気がする。
もう一度、再度気持ちで負けないチームを思い出して欲しい。
 
一昔前の戦い方で・・・
 
初回小林が3連打を浴び、1点を失い、負けペースのイメージが先行してしまうが、
今日のオリックスは昨日の快勝もあって一味違っていた。
2回山崎のソロHRで同点。相川も続いて逆転。
直後に中村にソロを浴びたが、4回に相川が2打席連続のHRでつき放し、
3連打で1点追加して有銘をKO
吉岡のソロで1点差に迫られると
オーティズのとどめのHRで勝負有り。
最後は小倉が2回1/3のロングリリーフを一人のランナーも出すことなく
すんなりと終わらせた。
しかし、この戦い方。 80年代の戦い方を思い出す。
あの頃は先発の責任回は7,8回は当たり前。
勝ちパターンの中継ぎと言っても一人二人ぐらいしかいなかった気がする。
その為に先発から直接抑えに回すケースが多く、抑えもロングリリーフをやってもらうことも珍しくなかった。
いつの間にかダブルストッパーと言うものが出来、ワンポイントが出来、中継ぎのポイントまで出来。
ずいぶんと勝利へのパターンが多様化されたものだなと思う。
今日はその時代の流れに逆行するような、
先発-ロングリリーフ抑えと言うパターンでの勝利になった。
正直加藤に疲れが見え、萩原も中継ぎ、先発に回る構え。
明日の先発はマックと言うことを考えれば、
確実に投手陣が足らない。
山口と大久保の早期復帰が待たれる。
 
他球場
G 3-4 C C勝率5割へ。
D 0-2 Ys 鎌田-高津の完封リレー
M 7-3 F M3連勝
FDH 6-7 L FDH2試合連続の大熱戦は今度は敗北
 
阪神マジック
G 3 (-1)
D 1 (-1)
Ys 4 (0)
C 6 (0)
 
オリックス逆マジック
F 7 (0)
M 13 (-1)
 
TOPICS
Bw 自由枠で歌藤(ヤマハ)獲得目指す。
黒田(C) 54打席連続無安打(セリーグ記録)
前田 (C) 守備中に左ひざを痛め交代。

  9月5日   対 横浜 4X-3 ○ Bw 対 近鉄 11-0 ○
檜山復活!
 
復活一日目から2安打。
それが負け試合なら喜びも半分だったのだけど。
最後の最後に決めてくれました。
今日の三浦は監督、そしてヒーローインタビューで答えた矢野も言っていたが、最高の出来。
5回までは2安打に抑えられ、とても得点できる雰囲気が無かった。
しかし、流れが変わったのは内川のエラーから。
そのエラーから始まり、金本の当たりもセカンドへ。
それがイレギュラーで一点を返す。
8回には金本のタイムリーで2点目。
この地点で3-2としていたが、
最終回には今の横浜にはギャラードがいる。
まだ苦しい展開ではあった。
しかし、先頭の檜山が華麗なライト前ヒットで出ると、矢野が3球目をジャストミート。
打球の行方はセンターバックスクリーンへ。
矢野はプロ入り初のサヨナラHR。
横浜に入って調子の上がったギャラードからのサヨナラ。
大きな大きな一勝で、マジックを一つ減らすことが出来た。
三浦の出来を見て、点を取るのは難しいと思われたのだが、久保田が何とか3点で抑え、中継ぎ陣が点をやらなかったのが最後の勝利につながった。
ヒーローは矢野だったが、投手陣の粘りが勝利を呼び込んだように思う。
檜山の復活を最高の形で勝利でき、
その檜山もサヨナラのお膳立て。
あきらめの悪い今年の阪神は、いよいよ最終章へ。
 
新指揮官?の下で。
 
まさか本柳を先発させるとは思わなかったが、
その意表をついた?起用法が思いっきりはまった。
打線は打つわ打つわで11得点。
日高のHRなどで3-0リードからの圧巻は6回。
ブラウンがセンターへ、塩谷がフォアボールを選びオーティズが3ランで6-0
2アウトから相川、後藤、大島、谷、ブラウン、塩谷と6連打。
これで一気に10-0で勝負あり。
不安な先発だった本柳がなんと完封勝利。
まるでいつもの負けパターンを逆にしたような勝ち方で、新球団社長になった小泉の花を添えた。
この勝ち方は確実に明日に期待が持てる勝ち方。
とにかく、外野守備の阪急-オリックスのイメージを崩しまくってくれた助っ人たち。
その助っ人は打ってくれないとまったくの役立たずで終わるところだったが、今日だけを見ると見事な働き。
でも、やっぱり来年のオリックスは鉄壁外野守備を復活させてほしいなぁ・・・
 
他球場
G 1-2 C デイビー(C)完投
D 3-5 Ys 宮出(Ys)連夜の活躍、猛打賞
M 13-4 F 清水直(M)2年連続の2桁勝利
 
阪神マジック
G 4 (-2)
D 2 (-2)
Ys 4 (-1)
C 6 (-1)
 
オリックス逆マジック
F 7 (0)
M 14 (-1)
 
TOPICS
Bw新球団社長小泉誕生
鹿取ヘッド(G)辞任へ

  9月4日   対 広島 1-3 ●
下柳の好投も・・・
 
チャンスを逃しまくった打線に女神は微笑まなかった。
一点目は阪神。
なんと野口が阪神初のHRを放ち1点先制。
下柳は打線の奮起が無い苦しい展開ながらも5回まで2安打無失点に抑えていたが、
6回打撃のいいブロックに四球を与え、犠打と三盗で1死3塁。木村拓也は三振に抑えたものの、緒方に2ランを浴び、逆転される。
今日の下柳は良かったのだが、先頭打者である投手に四球を与えたのは、大きな流れの転換だった。
問題は7回。 片岡の2ベースとワイルドピッチで無死3塁。
この地点で最低でも同点にはなると思っていたのだが・・・
その後無死満塁までいって、矢野が一邪飛。広澤のゲッツーで無得点。
そうしている間に8回に二点を奪われ万事休す。
9回には2死から3連打で満塁として八木と見せ場を作ったが、敢え無く見逃し三振でゲームセット。
今日はあと一本が出なかった。
ただ、明日に繋がる負け方だったと思う。
下柳は好投。 打線も後一本が出なかったものの、湿っているとは言いがたい。
今岡が離脱して少しつながりは欠いた感はあるが、もうこの段階では問題ないだろう。
ロードが終わって7連勝でSTOPしたが、マジックも一桁。
後はその瞬間を勝利で喜んで欲しいと願うのみ。
 
他球場
Ys 3-1 Yb Yb拙攻が響く負け。
F 9-12 FDH FDH7点差を跳ね返す大逆転勝利。 勝負の行方が最後まで分からない大熱戦。
 
阪神マジック
G 6 (0)
D 4 (0)
Ys 5 (0)
C 7 (0)
 
オリックス逆マジック
F 7 (0)
M 15 (0)
 
TOPICS
高津(Ys)3年連続30SP
クローマー(F)退団決定
下柳(T)1000投球回達成
斉藤隆(Yb)右肩痛今季絶望
今岡(T)左肩痛で欠場

  9月3日   対 広島 5-4 ○ Bw 対 ロッテ 9-13 ●
いきなりのアクシデント!
 
ロードで怪我人が続き、辛い戦いを強いられた阪神。
しかし、今日は初回からよりによって、井川が戦線離脱。
しかし、左ひざ座礁との診断だったが、全治3日ですみ大事には至らなかった。ホッ・・・
シーツの投ゴロを処理する間にひざを痛めたらしい。
精密検査の結果が待たれる。
その投ゴロの間に一点を失い、マウンドには金澤。
昨日の借りを返さんとばかりに今日は好投。
投手長谷川にタイムリーを打たれる痛いシーンもあったが、
この地点で1-2 一点差。
今の阪神には一点差はあって泣きが如し?
7回に目の前で金本が敬遠されると
ワイルドピッチもあり、2死2,3塁。
そこで片岡が意地のタイムリー2ベースで逆転。
続くアリアスがHRダービーTOPに並ぶ31号HRで2点追加。
これで今日の勝ちは決定かと思われたが・・・
7回にはリガンが崩れ1点献上。
8回は安藤が抑えたものの、
9回のウイリアムズ、先頭打者緒方をストレートのフォアボール。
シーツにはセンター前。
続く前田にもレフト前で1点差にされてしまう。
しかも無死1,2塁で代打新井。
そこでバントの構えをするも、ヒッティングに出てゲッツー。
最後は野村のセンターフライでゲームセット。
とひやひやながらの勝利を飾れた。
最後まで厳しい展開だったが、
何とか勝利を収めた。
井川の後の中継ぎの踏ん張りはすばらしかったが、ウイリアムズ不安がまたしても浮上。
これから少し心配です。
 
二日続けて?
昨日に続き序盤から点の取り合い。
1回に後藤の2ランで2点を先制したが・・・
2回には5点を失い先発北川がノックアウト。
しかし粘りを見せる打線はその裏
またしても後藤が今度は満塁HRで得点6点全てをたたき出す。
しかし3回はまたしても3ランHRを打たれまたまた逆転を許す。
この地点で、6-8と言う試合。
そこで試合が落ち着いて来た。
次の一点が大事な展開。
しかし、7回岩下が初芝にタイムリーを浴び、大きな一点がロッテに入ってしまった。
これが勝負の分かれ目だろう。
続く8回には牧野が簡単に2死までいきながら、四球、HRで2点を失う。その後も追加点を奪われ結局13失点。
最終回に意地を見せ3点までは返したが・・・
折角の打線を投手陣が活かせず。
このような展開を何度見たことか・・・
と言うかこうすれば負けると言う試合を全てやりつくしているような気がする。
ホント・・・今年のBwに完封。 いやせめて完投はあるのかな?
 
他球場
G 5X-4 D レイサム(G)が土壇場サヨナラHR
Ys 4-5 Yb 接戦を制すYb、ギャラードの加入が大きい。
F 3-3 FDH 延長突入も決着つかず。
 
阪神マジック
G 6 (-1)
D 4 (-2)
Ys 5 (-2)
C 7 (-2)
 
オリックス逆マジック
F 7 (-1)
M 15 (-2)
 
TOPICS
BW球団社長まで辞任。
石毛監督、中尾ヘッドコーチに続き球団社長まで・・・
シェルドン(Bw)今期限りの契約。
山本巧児M監督解任決定的。 公認候補村田兆治?
ううむ・・・くらい話題ばかりだ・・・

  9月2日   対 広島 7-4 ○ Bw 対 ロッテ 8X-7 ○
なんとも強い
 
今日の試合は接戦だった。
が中盤以降に一気に勝負を決めた。
 
序盤いきなり伊良部が一点を失うが、2回、4回とアリアスが2打席連続HR。
4回には引き続き、矢野、藤本とチャンスをつないだが、伊良部のバントが1-5-4で追加点ならず。
その悪い流れのまま、マックのように四球からピンチを招き、森笠にタイムリーを浴び同点。
一死2,3塁のピンチだったが、そこは何とか抑え、同点どまり。
その直後、赤星と金本がチャンスを作り1、3塁から片岡の一ゴロの間に勝ち越し。
そこで、今日2HRのアリアス。
期待通りタイムリーで金本がホームイン。
矢野も2塁打で2,3塁となった後は
残念ながら早川が倒れそれ以上の追加点はならず。
その後伊良部もランナーを出しながらも、何とか2失点で収め。
リガンへ。
リガンが6回を抑え、7回。
引き離すような連打。
昨年までの同僚西川から金本四球、片岡中前安打。
天野に代わってアリアスが4安打目のタイムリー2塁打。矢野も4安打目のタイムリーヒット。
途中出場の秀太にもタイムリーで
この回3点。
そして8回は吉野。
9回は金澤ですっきり・・・いきません!。
フォアボールの後、なんと朝山にHRを打たれ、3点差。
ここで仕方なく安藤の登板。
安藤がきっちり抑えて、勝利を飾り、ついにマジックが一桁になりました。
 
疲れた・・・
マックが先発という事で、まあ、今日もゲームにならんなと思っていたが、
今日は打線が奮起
1回に相変わらず四球からピンチを招き、1失点。
その裏、谷のHRで同点に追いついても、
2回にサブローの打席。ブラウンが恐怖の打球見失いで何とランニングHR・・・
3回に怒涛の攻撃(久々)山崎に3ランが出た後、満塁から押し出しと塩谷の2点タイムリー。
この地点で7-2となったが、やっぱちマック。3回には3点を失い、
一気に2点差。
さて、点の取り合いとなったら不利なオリックス。とにかく4回を0点に抑えて欲しい。
ここでマックを下ろし、岩下-牧野と継投でようやく0が入った。
しかし、5回には牧野がフェルナンデスにHRを浴びついに1点差。
しかし、その後のピンチはなんとか抑えられた。
落ち着いたかと思われた7回。
ここのところ不調の加藤。
渡辺正にタイムリー2ベースでついに同点に追いつかれてしまう。
同点に追いつかれた後は小倉が8回はピンチにも動じず0点。
9回には3人で抑え、いよいよ9回裏。
先頭の大島が塁に出ると後藤が送って、クリーンアップ。
サヨナラの期待が否が応でも盛り上がる。
谷が敬遠で1,2塁。
しかしブラウンは三振。
そして阪神から移籍した塩谷。
1-1からの3球目。 ピッチャーはシコースキーに代わっている。
それをライトへ〜〜〜〜!
サヨナラ!
これまでの連敗を吹き飛ばすような
苦労しての勝利。
しかし、マックが先発で勝ったのはいつ以来だろう?
小倉の粘りの投球が光り3勝目。
苦手ロッテにサヨナラ勝ち。
しかし、疲れる試合だった・・・
 
 
他球場
Ys 6-3 Yb 鈴木健の2HRでYs快勝
D 0-3 G 木佐貫(G)完封で新人王争い一歩リード
Bu 3-2 L 対抗馬争い 松坂でも痛い敗北(L)
 
阪神マジック
G 7 (-1)
D 6 (-2)
Ys 7 (-1)
C 9 (-2)
 
オリックス逆マジック
F 8 (0)
M 17 (0)
 
TOPICS
球審渡真利が2回途中体調不良で交代。 場内アナウンスに球審交代と。。。 (C-T戦)
檜山(T)来週には復帰か? 

  9月1日   Bw 対 ロッテ 4-5 ●
やはり届かぬ一点
 
一回から調子の悪い具台晟が3点を取られ、
そこで勝負あり。
ラッキーセブン4点ビハインドの7回。
そこで大島、谷、ブラウン、オーティズの4連打で2点。
山崎のサードゴロの間に一点差。
そこまでが限界だった。
その直後の8回本柳が堀に一発を浴び、痛い追加点を入れられた。
9回に小林雅から山崎がタイムリー2塁打で1点差。
しかし、後続竜太郎と日高が倒れジ・エンド。
序盤の失点、8回の堀のHRが非常に効いた試合だった。
打線には連打が出るのだが、どうもピッチャーが踏ん張りきれない。
打ち勝つしかないのか?
 
他球場
Bu 5-6 L 挑戦権第一戦は終盤の点の取り合いを延長でLが制す。
 
オリックス逆マジック
Bu 0 (-2)
F 8 (-1)
M 17 (-2)
早くもAクラスなくなりました。
 
TOPICS
Bu-L戦10回の最後のBuの攻撃の併殺は微妙な判断。
FDH試合がなかったがまたしてもマジック点灯

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