インターネット・ホームページ紹介                                山門ぶどう園便り 2000年7月20日
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 鹿児島県出水市..ぶどう狩り、産地直売、地方発送
 出水市観光協会推薦

山 門 ぶ ど う 園

山門ぶどう園と出水市周辺の観光紹介を掲載してます。

 4月初めの頃、今年伸びた枝に、左下の写真のような花芽と言われるものがついてます。 花芽が1個もついてない枝もありますけど、 正常な枝には、1個〜3個、花芽がついてます。
 花芽の形がはっきりしてくる時期になると、最初に孫房(副胞)を切り取ります。 右下の写真が、孫房を切り取った状態です。

 孫房を切り取った後、花芽が成長すると、左下のような写真になります。 小さな写真で分かりづらいと思いますけど、花芽は、小さな粒が集まってるものです。 この1つ1つの粒が、花の蕾です。 それぞれの蕾が、花になって、1粒の葡萄の実になります。
 巨峰の1房は、大きなものでも、20粒〜25粒程度です。 その第一段階の房型の調整として、花芽にハサミを入れ、大まかにサイズ調整したのが、 右側の写真です。 一番上の胞を切り取り、残りの上から1、2段の胞を切って房型を細くし、 先っぽ切って房の長さ(段数)を短くします。

 濃い緑色をしてた房が、さんだんと黄緑色に変わってきて、花が咲きます。 蕾の皮の部分が剥がれて、線香花火のような形のものが現われるだけで、 あんまり花って感じしなくて、始めて見た人は、ガッカリされます。

 花が咲き終わると、小さな粒の房になり、粒が大きくなると、葡萄らしくなります。 が、木の状態や天候によっては、大きくならない粒ばかりの房になったり、 一房あたりの粒数が少なかったり、全然粒にならずに房ごと枯れてしまったり、ってこともあります。 そうならないように、ビニールハウス内の温度を調整したり、 花を見つめてお願いしたり、そんな毎日です。
 美味しい実になりそうな房以外を切り落とし、 一番日数のかかるお仕事、粒間引を始めます。
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