伊唐大橋

 伊唐大橋は、長島の東町伊唐島を結ぶ農道の一部として建設されました。 まぁ、農道には勿体無いようなキレイな橋ですから、遠方からの観光客も訪れてるようです。 特別な観光施設はありませんが、長島の海岸線、浮かんでる無数の島々、 その自然な風景事体が観光名物です。

 この橋、(建設費用的に)あんまり評判良くなかったりもしますが、 伊唐島の人達と、周辺の釣り人達には、とってもありがたい橋なのです。

 この橋が完成したのは、1996年の8月くらいと思います。 黒の瀬戸で魚料理を食べて、伊唐大橋を見て、というツアーの帰りに、 土産物を買おうということで、ぶどう狩りに寄ってくれたバスがありましたから。
 「土曜日、日曜日は、芋を売ってる。」という話は聞いてたんですけど、 伊唐島は、農業と漁業の島ですから、他には、土産物を買う場所が無いらしいのです。 まぁ、長島町、東町に戻ってくれば、マンダリンセンターとか、道の駅とか、 土産物を買うとこもあるんでしょうけど。


薄井漁港

 伊唐島側の展望所から、薄井漁港方面を眺めた風景です。 結構キレイでしょ。

 全然分かんないと思いますが、写真中央付近の岩場には、釣り人が2人、乗っかってんですよ。 あんまり釣れてないみたいですけどね。
 長島周辺の海は、美味しい魚が釣れることでも有名なようで、 大口、川内辺りからも、たくさんの釣り人が、それこそ毎日毎日やってきます。 もっとも、ここ何年かは釣り人が多すぎて、魚がいなくなったのか、 そこらへんでは釣れなくなってきてるようです。 瀬渡し船に乗って、小さなな島へ渡ったり、潮がひいてるときだけ表れる沈み瀬に渡ったりすれば、 場所によっては、釣りの腕次第(飛距離次第)では、かなり釣れるんですけど。


土産物屋さん

 今のところ、伊唐大橋唯一の土産物屋さんです。 農協の婦人部の方々が出品されてるようですが、 さつまいも、ジャガイモ、ニンジン、その他、いろんな野菜が置いてあります。 一袋で100円みたいですから、右側の貯金箱に代金を入れて、 品物を持ってけば良いのです。

 元々、伊唐の芋は美味しい、と評判で、さつまいもを中心に出品してあるのですが、 売れ行きが良いようです。 前回行ったときは、先に来てたおばちゃんが、 「ごめんねぇ。」と言いつつ、ボクの目の前で、3袋も買って、 それで売り切れになってしまったのです。 1袋だけ残ってて買われたのも、悔しいとは思いますが、 残り3袋を全部買われたのでは、なんだか妙な悔しさが残ってしまいます。 そんなに美味しいのかぁ、という気もしたりして。
 最近は、伊唐島でなくても、美味しい芋ができるらしいんですけど、 伊唐島を走ってると、道路沿いには、ずーっとサツマイモ畑が見えるので、 その後、この販売所の前を通ると、 なんとなく、ちょっと買ってって食べてみようかなぁ、という気になるんですよ。

 ご覧の通り、この前、3袋買ってったおばちゃんといい、女性に人気のようです。


 まぁ、伊唐大橋もそうなんですけど、長島町、東町については、 鷹巣中学校の生徒さん達とか紹介してますから、そちらもご覧ください。 ボクが長島(長島町、東町)に行くのは、ほとんど魚釣りのときだけなんです。 ですから、ジツは、それ以外の場所って、あんまり分かんないんです。
 東町の鷹ノ巣周辺の道路は、キレイに整備されてるので、 海岸線沿いに車走らせてると、かなりキレイな景色が見れて、 観光施設などなくても、それだけで満足です。

針尾公園からの眺め

 左側の写真は、針尾公園の展望台から、伊唐大橋を見下ろしたとこです。 右側の写真は、薄井の港の辺りです。



出水市の紹介ページに戻る。
(C) COPYRIGHT 1996 HIROSHI YAMAKADO. ALL RIGHTS RESERVED.