会長挨拶

日本網膜色素変性症協会(略称・JRPS)

鹿児島県支部会

会長  山之内 孝


 今年は鹿児島において,『世界網膜の日』のイベントを開催することになりました 。全国から多数のご参加を歓迎いたしますとともに,謹んでご案内を申し上げます。

 本会は厚生労働省が難病として,特定疾患に指定した網膜色素変性症の患者家族と 医師研究者と支援者が三位一体となって,治療法の確立・QOLの向上をめざして活 動している患者会です。

 『世界網膜の日』とは,国際網膜協会が加盟各国に呼びかけ,9月の最終の1週間 を網膜週間として,一般社会にその名前すら知られていない網膜色素変性症に対する 啓発を全世界同時に行う目的で開催されています。

 網膜色素変性症は視野が狭くなる病気で,未だに決定的な治療法もなくやがては失 明に至る眼病です。人生半ばにして失明を余儀なくされ,就労も困難を極め,日常生 活においてもバリアがいっぱいです。

 患者家族にとって最大の関心事は治療法の確立です。

 現在,世界各国で研究が進められており,一日も早く治療法が確立することを願っ ています。


写真があります。

県の木「カイコウズ」



写真があります。

県の木「クス」



写真があります。

県の花「ミヤマキリシマ」


目次へ戻る
トップページへ戻る