January

 1.23(水) 夜更かし
小1の頃から 宿題といえば食卓で済ますのが常だった長女は
今も 夕食が終わると畳の狭いリビングの小さな食卓に
結構な勉強道具を並べ始めます。
センター試験も終わった今 
そうありたいという自分を思い浮かべながら
食卓に向かう長女を見ていると
こんな場所なのに
ぴりっとした緊張感が伝わってくるのです。
だからといって 何か手伝えるワケでもなく
私は目の前に座って作りものをしながら
夜更かしをしています。

触っているのは紙ばかり。
お別れの季節のイベントにと
密かに作り始めた余計な事ですけど
地味な作業もありがとうの気持ちを伝える
小道具になればいいなぁと・・・。

昨年 吹部お母さん達と作った50枚のマントを思い浮かべながら選んだ色は赤と黒。
ペンで描いて切り抜いた大小のバラは まだ100くらいでしょうか。
50枚のランチョンマットに数個ずつ貼り付けるつもりなのでまだまだ必要です。


お世話になった方々への
お礼のカードは
グランドピアノのフタを開けると
譜面がくっついてきた・・・
というようなイメージを
和の趣で。

水彩絵の具の発色の良さ
白ではない白
イメージにあう
重々しい質感・・・
文房具屋さんの紙の棚の前で
あれこれ悩みながらも
いつも紙の持つ魅力に
助けられています。


ぼんやりのバラの色は
落款と同じ朱色。

お世話になった方々の 胸につけていただく記章もしつこいけど紙。
そう 安上がり・・・でも 手間暇がかかっているのが自慢です。

座席カードも赤と黒
ちょっと暗いので
白い紙に書いた名前を
乗せる事にします。


席に着いた方々が
「カルメン」を
想像してくださったら
うれしいなぁ。
そして
必死で頑張って
終演を迎えた
あの演奏演技を
思い浮かべて貰えたら。

さて 走りすぎてる気がする今年に入ってから
イラストが より身近になった毎日を送っています。

今まで 求められて絵を描く事はあっても テーマを持って
アピールする事を意識したイラストを描く機会はありませんでした。
人との出逢いから関わらせていただくことになった 仕事として絵を描くこと。
その意味も充分理解出来ていないのかもしれませんけど
依頼主さんの想いがイラストに込められて 
多くの方々の暮らしの中にあったら どんなにうれしいでしょうか。
そんな事を思いながら 頭と心を使った絵も描いています。




実家に寄った先日 母が
昨年も日照時間が長くて
雨が少なかったから小ぶりなのよ 
と苦笑いしながら
収穫したサワーポメロの山を見せてくれました。

ほんとに小ぶり・・・でも甘いかも。
この季節 両親の遠くに暮らす親戚友人達に
今年もサワーポメロが
お便りと一緒に出発します。
毎年 父の送ってくれる写真を頼りに
絵を描いていましたけど
今年は 自分で取材?しました。
どんなに便利な世の中になっても
修正インク片手に手書きの文字。
弟が亡くなった次の年から
両親への励ましでもあったお便り作りは
白黒コピー機も卒業して
もう10年程経ちました。


 1.17(木) 野の花 さん

今日は 10数年もご無沙汰していた懐かしい方にお会いしてきました。
もうおいくつになられたのかしら・・・そういう事を思い浮かべていたのに
あの頃とお変わりないM先生の朗らかなご様子には ただ感激してしまいました。

いつでも分量が浮かんでくる娘達お気に入りのチョコチップクッキーレシピは
2歳だった次女と通ったおやつ教室で先生に教えて頂いたもの
先生の食へのこだわりは おもてなしの心から生まれるインテリア 器類を通り越して
多方面に及び 20代後半だった私にも大変な影響を与えてくださったものです。

久しぶりにお電話差し上げた先生との会話の
「先月 息子が自宅横の蔵を改築してカフェをオープンさせたのですよ。」
とおっしゃるそのお店に伺ってみました。


もうすぐオープンというカウンター奥のキッチンで
先生と息子さんはランチ予約お客様の準備に忙しい最中でした。
にもかかわらず 長いご無沙汰だった私の訪問にもにこやかに接してくださって・・・。

建物の輪郭に老舗のお塩屋さんの風格を残した蔵も
大きなテーブルやカウンターや壁・・・
店内は白木の明るい色調でまとめられていました。
沖縄に発注して作ったとおっしゃる木の椅子は木造教室のような風合いも醸し出しています。
キッチン横の食器棚は 古い昔のものであったり
キッチンへのしきりはレトロなタイルだったり・・・。

ハモニカン・・・広々とした空間を感じる名前のお店で提供されるお料理は玄米菜食が中心です。
マクロビオティックな食卓をどんなふうに演出されるのでしょうか。
隣接するご自宅である古民家「野の花」は多くの方々に感動を与えていらした空間でもあります。
そこで主催なさっていらした「野の花」お料理教室やお食事処も残しつつ
新しい食空間の演出として これからも注目せずにいられません。
今日はランチの予定を入れることも出来ず残念でしたが次は必ず頂いてみようと思います。


自宅にもどうぞとおっしゃって下さったのでお邪魔させて頂きました。
どのお部屋も私の記憶のあの懐かしさのまま・・・
和室の箱火鉢 大正ロマンの洋間の窓辺に並べられた手作りのお酒
あの頃 飽くことなく眺めていたかった小さな雛人形も きちんと棚の中に納まって・・・。



2階の2間続きの和室も素敵でした。
階段を上がった入り口戸の磨りガラス 縁側にはギャラリーのように並べられたお皿
ここから お料理を並べるお皿を持って降りられるとか・・・。
何世代の暮らしを見つめてきた家具でしょうか 
大切に使い込まれて今もなお その輝きは失っていません。
またおじゃまさせてくださいと 後ろ髪引かれる思いでお宅を後にしました。
「野の花」と「ハモニカン」・・・この町の自慢できる素敵な憩いの場。


daysを更新する間も勿体なくて頼まれた創作活動に没頭していましたから
もう10日近くここをほったらかしにしていました。
この歳になってようやく 何かあきらめてでも無理が利くものが見えてきた気がします。
支えてくれる人や出逢いに感謝しながら 
与えられた課題を一つずつクリアーしていくのが私の大きな満足感です。


 1.8(火) 事始め
年が明けてから もう一週間が過ぎ
ようやく動き出したのは 
暮れから頼まれていた3枚の楽器カバー作り。
シロフォン マリンバ ビブラフォーン♪
新春初売りの割引セールで購入した5mのキルティング地は
念を入れて出来るだけ少なく見積もった私の期待を裏切って
最後の一枚分に50p足りないという中途半端ぶり・・・。
買い足して継ぎ足して
ようやく3つ目のカバーが出来上がりそうです。

1年の計が元旦にあるのなら
忙しいのが幸せと感じながら
今年も自己満足の雑用に追われてみようと思います。


娘達と夜更かしをしながらのモチーフ編み。
布バッグのアクセントにしたり髪飾りにしたりアクセサリーのようなストールにしたり・・・
洋服を作るくらいの気持ちのゆとりは今一つわいてこないけど
いいわけのような手仕事にも かわいい達成感はあります。




 1.1(火) 2008年 今年もどうぞよろしく・・・

新年 明けましておめでとうございます。

鹿児島はこの冬一番の寒波に少々心配もしましたが 
無事次女も送り出した変わりに夫と長女の3人で静かな元旦の夜を過ごしています。
お節といっても買い物を頑張ったわけでもなくいつもの乾物類や頂き物に頼って
華やかさに欠ける気分だけの前菜?
北海道から送って頂いた黒豆 栗きんとんも黄金色ではありません。
それでも 「今年もどうぞよろしく」の気持ちを込めて
次女抜きですが揃った家族でお正月のテーブルを囲んでいると
きっと良いことが今年も待っているような気分になれます。
一つ一つの出会いを大切にしながら
実り多き年になるよう努力あるのみ・・・ですね。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

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2005年のdaysをリンクからはずしました。
読んで下さった方々に感謝申し上げます。