おゆうのオウガ歴

◎伝説のオウガバトル◎

それは、自分がシュミレーションRPGが好きらしいということを自覚し始めたころ。
すでにオウガバトルシリーズというのがS−RPGの傑作だときいて、すでに「タクティクスオウガ」が発売されていた頃ではあったが、とりあえず第1作からやってみるべーと中古ソフト屋へさがしに行ったところ、2500円ぐらいで売られていたのをゲット。
いったんはプレイしてみるものの、カオスフレーム下がりっぱなしで、しょっぱなからギルバルドを仲間にくわえられないという有様・・・。なんか悪い噂がたっているようで、どうも雲行きがアヤシすぎる。早々に自力プレイをあきらめて攻略本を買いました(←惰弱・・・)
それでもしばらくほっといたんですが、ちょうど結婚して仕事を辞め、ヒマになった時に思い出して再開してみると・・・・・・これが面白くて。
編成画面で悩むこと数時間。マップに入ると何も手につかずコントローラを握ったまま動けないことまた数時間・・・。新婚生活もそこそこにハマりまくってダンナをあきれさせました。主婦ゲーマーの誕生です。
ちなみに、うちのオピニオンリーダーは女性魔導師タイプで、名前は「ジョーアン」。アライメントが低くて序盤に苦労させられました。拠点解放させられないもんなあ・・・。
思いっきり攻略本を参考にしながら進めたので、初回プレイながらワールドエンディングを・・・見れるはずだったのが、聖杯を回収し忘れてエンプレス(だったかな?)に。もちろん、そのあとセーブデータで聖杯を取りに行って、ワールドを見ました。各キャラクターのその後が流れた時は感動したなあ・・・。

 

◎タクティクスオウガ◎

すでにスーファミは旧世代期となりつつあった。あちこちでSFCソフトの投げ売りが盛んに行われていたあのとき。寿屋のワゴンセールで1980円でした。新品なのに。
イラストなどが好みにドンピシャだったのでかなりうずうずしましたが、とりあえず、「伝説」をクリアしてからのぞむことに。
カテュアのjキャラクターに「やられた〜!」と思いましたねえ。ところで最初のうち、私はカノープスやランスロットなどの前作から連続出演のキャラも、FFシリーズのシドとかワープのローラのようなもので、単に同じキャラが出てるだけだと思ってました。世界やストーリーが繋がっているというのを知りませんでした(爆)
そして、聖王となったトリスタンが出てきてはじめて! あ、これは「伝説」のあのラストの続きなんだ!ということに気づき(珍しいですよね・・・^^;)その2つの世界がカチリと私の中でかみ合った時、えもいわれぬ衝撃が走り抜けました。あの感じをうまく説明するのは難しいですが。

・・・ハマった。
1日1回はデニム君の眉間のシワを見なければおさまらない、と言ってはまたダンナをあきれさせ、そう、私の新婚生活はオウガに持ってかれたようなものです(笑)
奥の深いストーリーと言い、最初から最後までぐいぐい話に引き込まれるような語り口といい、何度も泣かされながらもギリギリの所で放り出す気になれない絶妙の難易度といい。厳しいながらも、慣れてくると遊び要素も入れられる。パンプキン部隊は一度は作ってみたいよねえ。キャラのステータスから、はてはマップ上の地形のひとつひとつにまでヘルプメッセージがあることにも感動。ああ、音楽もいいんだよねえ〜って、魅力を語っていたらきりがなくなってしまうのでこの辺にしておきますが。

今に至るまでマイベストゲームです。これ以上のものに出会ってません。

 

◎オウガバトル64◎

第1回目はカオスフレーム100でクリア。
2回目は暗黒道プレイをやってみようかな。と思いつつも、まだ2回目を始めてません(^^;)
ラストバトル前のデータで、とりあえずノーマルエンドとバッドエンドを見てみよう、と何度か試みはしたものの・・・カオスフレームを下げるやりかたもわかっているものの・・・ついつい、どうしても拠点を守りに走っちゃいます。「ぼくはみんなをまもるんだ」がもはや本能と化してしまったか、うちのマグナス君・・・。

いまだに、ベストエンド以外見ていません。

L-Jinnouchi / ポルキュスの虚海