☆シド・クレイマーいくつかの謎☆


   1.イデアと結婚したのはいつごろか

子供達の記憶に「まま先生」しか登場しないところをみると、ガーデン設立ごろというのが一番当てはまりやすいようです。たとえばこんな。

「イデア、今日は君に、プ、プロポーズしに来ました。結婚してくれますね?」
「ごめんなさい。それはできませんわ」
「(がーん)どうして」
「私には、一生をかけるべきムチャな夢があるのです。それはこれこれこういう」(とガーデン&SeeD計画を熱っぽく語る)
「(なんという、グローバルかつ正義感にあふれた壮大な計画! そんなことを考えていたなんて・・・なんて素晴らしい女性なんでしょう、イデア!)わかりました。それについては、力になれるかもしれません」
「ええっ、ほんとですの?」
「このあいだ知り合ったノーグというシュミ族が、莫大な資金の投資先をさがしているらしいんです。彼が資金を出してくれるかも・・・いや、きっと説得して出させてみせますとも!」
「ああっ、シド、貴方がそんなに優しくて親切で頼りがいのある人だったなんて今まで、これっぽっちも思ってなかったわ。一生あなたについて行きます」

とか。・・・また、まま先生をニセモノにしてしまいましたね(笑)

ところで、彼のいやに清寧なしゃべり方は、イデアの口調がうつったものと考えていいんでしょうか!? アーヴァインみたいに。

 

   2.Gガーデンとの対決のさなか、宙に浮いていたはずのガーデンからいかにして脱出したのか
 

全く見当もつきません。スコールのように、敵の乗り物をうばって下に降りたとかは考えにくいですね。だいいち、そんなことをすれば目立ってしまいます。
では、誰かに手引きしてもらったのでしょうか?
これも、あの混乱のさなかだし、戦意にあふれている、すなわち気の立っている生徒を相手に「逃がしてくれ」なんて言いにくいに決まっています。ひょっとすると、カドワキ先生あたりかもしれませんが、彼女も忙しくてそんなヒマはなかったはず。
自力でロープでも使って降りたんでしょうか。
・・・そんな体力があればとっくに自分でノーグをしばいてますね。もっとも、資金提供者を殺ってしまっては何にもなりませんから我慢していたのかもしれませんが。

 

他にも、あの「魔法のランプ」をどこでどうやって手に入れたのか、何故サイファーのカードを近親者でもないのに持っていたのか(ふつうに考えるとイデアが持ってなきゃいけませんね。もっとも、彼女の持ってるのが自分自身のカードであることから、夫婦でトレードしたのだとも考えられます)、訓練施設で何故アルケオダイノスなどを飼っているのか、学園内で恐竜に踏みつぶされた生徒の遺族に何と説明していたのかなど、謎は深まるばかりです。実はおそるべし!? シド学園長!

 

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