クビギとは
和名 ツルグミ
方言名 オクビ、クビギ(奄美大島、沖永良部島)、カンキン、キンカン、グミ(与論島)、クゥイ(徳之島)、
ク ビ(奄美大島、加計呂麻島、沖永良部島)、クービ(沖永良部島、与論島)、クビギィ、グビッギ、クビリギ、クビリン、トービツィ(奄美大島)、グッ ビャー、グビー、グヴァ、シビイ、ダミー(喜界島)
分布 本州(関東)以西
民間療法 生の茎皮の煎汁を利尿や風邪に、果実を脚気に煎服する他、咳や喘息にも薬効があるとされる。奄美群島では、幹や茎の陰干しを、破傷風、神経痛、風邪、ヒエ抜き、肝臓病、腎臓病、血圧降下、毒消し、解熱、淋病、産後の貧血に煎服する。