現在、各国でバラバラになっている文字コードを、統一するべく策定した規格。
Unicodeは、字形の似ている漢字をひとつのコードに統合することによって実質的な文字数を減らし、16/32bitのコードスペースを有効に使おうとしているのが特徴。
1990年には、最初の規格である「Unicode 1.0」がリリースされた。
国際文字コードの策定は、ISOで進められていたが、最終的にはUnicodeを取り入れる形で
1993年に「ISO/IEC10646-1(Universal Multiple-Octet Coded Character Set (UCS) ―Part 1)」が制定され、Unicodeも同規格に合せた「1.1」をリリース。
1996年にリリースされた2.0では、38,885文字が組み込まれている。
なおISOの規格では、32bit(UCS4)と16bit(UCS2)のコードスペースが規定されている。
Unicodeのホームページ(英文)
ISO国際標準化機のホームページ(英文)
Create by 2000/6/3