MS-DOSやWindowsで使われている、FATファイルシステムの種類。
このシステムでは、ディスクは下記の種類に分けられる。
- FAT領域
- ディレクトリ領域(ルートディレクトリ)
- データ領域(サブディレクトリやファイル)
ファイルシステムの情報を管理する領域
クラスタの使用状態や関係などをFATに記録・管理している
ルートディレクトリのファイルエントリを管理する特殊な領域
ファイル名等の情報とともに、格納したデータの最初のクラスタを指す番号を記録する。該当するFATには、チェインするクラスタの番号を記録して複数のクラスタに分散されたデータのつながりを示す仕組みになっている。最後のクラスタにはファイルの最終クラスタであることを示す特別な値が入る
データやサブディレクトリを管理する領域。
サブディレクトリとは、ディレクトリ領域と同様の構造を持つ特殊なファイル
FATにはFAT領域のエントリサイズにより下記の種類がある。
最大クラスタ数 最大管理容量 FAT12 4,087 32MB FAT16 65,526 2GB(NTは4GB) FAT32 268,435,456 2TB
Create by 2000/3/25