平成11年度第3回
鹿児島県大学図書館協議会研修委員会議事要旨

1.日 時   平成12年3月8日(水) 16:00〜17:10
2.場 所   鹿児島短期大学付属図書館3F共同研究室
3.出席者   鹿児島大学,鹿屋体育大学,鹿児島経済大学,志學館大学,第一
                工業大学,鹿児島純心女子大学,鹿児島県立短期大学,鹿児島純
                心女子短期大学,鹿児島女子短期大学,鹿児島短期大学,第一幼
                児教育短期大学,鹿児島工業高等専門学校選出の各委員

  議事に入る前に委員長より第2回委員会から本日の委員会までの経過報告があった。
1. 第2回研修会について
   川路委員長、小路口副委員長、研修会の講師を引き受けていただいた福永氏の3
  名で研修会の内容について企画し、委員の方々の了解を得た上で開催した。
   なお、今回も総会終了後に開催予定であった事例報告会を実施した。
  ・期日   	平成11年12月13日(月)
  ・会場   	鹿児島大学中央図書館  AVホール (5階)
  ・講師   	研修会 福永久人氏 (鹿児島大学附属図書館)
            	報告会 中村孝氏(鹿児島短期大学付属図書館)
2. 講演会について
   学術情報センターへは日程の都合で講師依頼ができなかったので、次の候補であ
  った椋鳩十記念館館長に対して講師依頼を行うことになった。しかし交渉途中、純
  短において平湯文夫氏の講演会が行われることになったため、急遽委員の方々の了
  解を得て鹿児島県大学図書館協議会でも講演をお願いすることになった。
   なお、今回は会場館である純短からの要望により学校図書館関係者にも案内する
  ことになり、純短が担当した。
  ・演題 	使いやすい情報空間をめざして −レイアウトと図書館家具−
  ・期日 	平成11年12月15日(水)
  ・会場 	鹿児島純心女子短期大学 27号館2階会議室
  ・講師 	平湯文夫氏(元純心女子短期大学教授 図書館学)
3. 業務担当者会議開催について
   業務担当者会議として「雑誌業務担当者会議」を開催した。
  ・開催日 平成11年11月22日(月)
  ・会 場 鹿児島短期大学付属図書館
  ・テーマ 学術雑誌の選書方法(継続中止の方法も含む)
   なお、当初計画されていた丸善のナレッジワーカーの説明会は日程調整等ができ
  なかったため、別の機会で実施することになった。

4. 会報の電子化について
   編集委員会委員長から、県大図協ホームページの作成について研修委員会が編集
  委員会と協議する必要があるかどうかとの問合せがきた。この件について電子メー
  ル等で協議した結果「編集委員会がホームページの仕様等を検討する過程において、
  研修委員会との協議が必要と判断した時点で協議に参加する」との意見でまとまっ
  たので、その旨連絡した。

議 事
1. 会報電子化に伴う対応について
   今年度から県大図協の会報がホームページに掲載されることになったことに伴い、
  研修委員会の議事要旨や活動報告の提出方法等について協議した。
   委員会の議事要旨はこれまで、司会者(委員長)・書記で作成したものを代表館
  へ送り、代表館から加盟館へ郵送するという形をとっていた。この件について、今
  後の議事要旨は、代表館へは送らず委員長が直接WWWサーバへ送る案も出されたが、
  委員会から代表館への報告という形が無くなること、自らホームページを見に行か
  なければ議事要旨の内容を確認できないなどの意見が出され協議した結果、今回の
  議事要旨については従来どおり代表館をとおして郵送することとし、WWWサーバへは
  委員長が転送することで了承された。また、次年度については、しばらくは従来ど
  おりとし、状況をみて随時変更していくことになった。
   この他、研修会等の報告については、委員長がWWWサーバへ送ることで了承された。
   また、講演会の報告は、要旨のみで良いのではとの提案がなされ了承された。
   なお、次年度の検討課題として、「WWWサーバへ送る手順」と「一度ホームページ
  に載せたものの修正の手続きについて」が挙げられた。
2.グループ研究会について
   委員長から、次年度の新設希望はなく、「図書館情報学研究会」のみが2年目の活
  動を行うとの報告があった。
3.事例報告会について
   委員長から、次年度総会終了後に行う事例報告を今年度中に決めることについて、
  次年度の委員会では間に合わない旨の説明があった後、報告予定校を決めた。
  ・市民への貸し出しについて(鹿屋体育大学)
  ・丸善のナレッジワーカー導入について(鹿児島純心女子短期大学)
   なお、総会開催日決定の際には、事例報告者の都合も聞いて欲しいとの申し入れ
  を代表館へ行うことになった。
4. 委員の任期について
   今年度で下記機関から選出の6名の委員が任期満了となるため、新年度早々に新
 委員の選出を依頼する文書を代表館へ提出する旨の報告があった。
    鹿屋体育大学       
    鹿児島経済大学      
    鹿児島純心女子大学    
    鹿児島純心女子短期大学  
    鹿児島短期大学      
    鹿児島工業高等専門学校  
5. その他
  <1>委員会への補助金について
    今年度の補助金は次年度の委員長に申し送りとすることで了承された。
  また、研修会のコピー等の必要経費については、協議会の経費から補助することを
   考えるべきではとの意見が出された。
  <2>事例報告会の位置付けについて
    事例報告会と講演会の位置付けについて質問があり、講演会と事例報告会は全く
   別物であること、講演会は行わなければならないと規程でも決められているが、事
   例報告会は報告材料があったときに行うものであるとの説明があった。
    また、日程調整上、研修会と講演会を同じ日に行うのはかまわないのではとの説
   明もあった。
  <3>委員会の開催方法について
    委員会開催回数を減らすためにもメールによる協議への積極的な参加を希望する
   旨の意見があった。
  <4>横断検索について
   横断検索の対象館に県立図書館が加わることになった旨の紹介があった。
                                                                      以 上