本校は平成8年,環境教育の一環として,ケナフを育て,その繊維を利用して紙すきによる葉書の作成を実施した。翌年には手づくりのケナフによる卒業証書の作成を行い,以後今日まで卒業式には,ケナフによる卒業証書の授与を実施している。
平成14年度からは,過疎対策等の課題を受け,市学校区域緩和における特認通学児童の受け入れを開始した。バス運行も始まり児童数は年々増加したが,平成22年度からは,特認通学児童の新たな受け入れが少なくなり,校区児童も減少し,完全複式になっている。令和6年度(4月現在)は全校児童7人,3クラスである。
令和6年度は学校創立146周年を迎え,新たな歴史と伝統を築くために,学校・保護者・地域が一体となった学校経営を目指し取り組んでいる。