各部門を紹介をいたします!

 

 

農場の未来を担う候補豚を育てる部署です。

ここでは、ワクチン接種や候補豚の体調管理、選抜など行います。

選抜次第では農場の繁殖成績に影響が出るので、じっくり観察しながら選抜を行っています。

 

 

 

 

母豚に種付けをする部署です。

母豚管理や精液採取・希釈、人工授精、妊娠鑑定など行います。


ここでの仕事は農場の生産性を決定づけるので精液の希釈や
人工授精などは慎重に行い、


妊娠鑑定はエコーを使用して確実に判断しています。

 

 

母豚の出産や仔豚の処置を行う部署です。
 

ここでの仕事は無事に出産させることと、仔豚を無事に離乳舎まで送り出す事です。

約1.5sで生まれた仔豚は離乳時(19日齢)には約5.8sに成長します。

仔豚は母豚が母乳で育てます。

いかに母豚の体調管理が出来るかで泌乳量や仔豚の離乳体重に関わってくるので、母豚や仔豚の出すシグナルを見過ごさないように気を付けて管理しています。

 

 

離乳仔豚の管理をする部署です。
 

ここでの仕事は離乳後(19日齢)〜肥育移動時(70日齢)までの仔豚の管理です。

離乳仔豚は母豚と離れてストレスがかかっています。

また生活環境の変化や母乳から人工乳への変化などで食下量も落ちやすいので、人工乳を練り餌にして給餌したり、仔豚の状況に応じて対応しています。

餌の切替のタイミングで70日齢時の体重に差が出てくるので餌の切替には豚の大きさや状態、日齢など確認して慎重に行っています。

 

 

出荷までの仕上げを行う部署です。

ここでの仕事は導入後(70日齢)から約100日かけて体重平均115sまで育てて出荷する事です。

目標体重に適正な日数で達するように新鮮な餌・水・空気に気を付けながら快適な環境づくりを行っています。

出荷する際には豚の体重を1頭1頭測定し、枝肉の重量を均一化しています。

 

 

農場から屠畜場まで運送を行う部署です。

トラックにはエアーサスを搭載しており走行中、車内の揺れが少ないので出荷豚の負担を軽減及び、枝肉にしたときにうっ血の頻度が少なくなります。

 

 

飼料配合を行う部署です。

ここでの仕事はトウモロコシを丸粒のまま工場へ搬入し、使用直前に粉砕してトウモロコシ・大豆粕・大麦などを機械で配合して常に新鮮な飼料を豚に供給しています。

 

 

豚舎内外の修繕を行う部署です。

豚舎や道具が壊れても、すぐに営繕班が修理して直します。

常に安全な環境で豚を飼養出来るように気を付けています。

 



 

豚糞やし尿を処理する部署です。
 

ここでの仕事は豚糞を各豚舎から毎日搬入してコンポストにより発酵乾燥して良質な堆肥を作り、近隣の農家さんに使用していただいています。

尿は下水処理場などで使用されている活性汚泥法にて複合ラグーンで浄化処理をしています。