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海晴丸は鹿児島 錦江湾のジギング、船釣りの遊漁船です。マダイ、カンパチ、タチウオ、カワハギ、アオリイカなどジギングやティップラン、コマセで狙います。


 
海晴丸連絡先  090-3738-2896     kaisei6@docomo.ne.jp

大塚貴汪プロの錦江湾のLTマダイ
                                                              2007年3月22日 23日

あの大塚プロが22日・23日の2日間,錦江湾へと

テレビ大阪のThe Fishing
の取材で来られました。






いまや海晴丸では,誰にでも出来て面白いライトタックルの出船ばかりですが,
ライトタックルの提案も大塚プロがLTの面白さにいち早く気づき,誰も注目していない
頃からやり始め,LTタックルを開発してきました。LTがここまで普及したのも大塚プロが
LTに取り組んできたからなんですよねぇ・・・みなさん知ってましたかぁ???






日頃から大塚プロには電話やfaxでアドバイスを頂いていますが,目の前で憧れの
カリスマの釣りが見れるとあって,私も興奮気味で大塚プロをお迎えいたしました。
スタッフを引き連れ颯爽と『船長!お久しぶりぃ〜』と笑顔でご対面です。
感動!






午前10時,重富港に着いて早速,今年夏にリリースされる予定の新作のリーディングとも対面!






新作のリーディングはマダイ用に開発されたムーチング調子だそうです。






これまたニューモデルのシーボーグとミリオネアです。リールの小ささにはビックリです。






徹底的に軽量化・小型化をはかっただけあって,とにかくちいさい
なんかスマックが電動になったみたい!







取材スタッフも準備万端です。
スタッフも全員,ライフジャケット着用です。






さて準備完了!11時半に湾口に向けて出航です。
いよいよ大塚プロのマダイ釣りが見られるんだなぁぁぁ・・・






午後1時半に釣り開始です。
1投目を入れて・・・タナをとって・・・パイロットの準備をしていたら
いきなりヒット!






ロッドはXFショート165・リールはミリオネアICV100Rの組み合わせです。






1匹目なので慎重に楽しみながら釣っています。





 
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1投目で本命ゲット!さすがカリスマ!








続けざまに2投目・3投目もヒット!






大塚さんの竿さばきって,本当
かっこいいんですよねぇ・・・
 





絶妙のタナとりと誘いで開始早々10分で3匹ゲットです。






パイロットにもマダイがきました。
こちらはリーディングXAのニューフェースとシーボーグ150Sです。
今回のリーディングは大塚さんがマダイ用にプロデュースしたムーチング調子です。
いい曲がりしますよぉ〜






まだカタログにも載っていないので詳しくはお伝えできませんが,アタリが鮮明に出て

LTマダイの代表ロッドになる事まちがいなし!と私は確信しました。
発売されたら注文するぞぉ!






1投1投考えながらの釣りで本命を確実にキープしていきます。







取材中は船長じゃなく,ただのファン状態の私でした。





大塚プロの集中力って少し怖いくらい迫力あります。






初日は午後4時半に納竿!
早い潮流の中,3時間で11匹という流石の結果でした。

この日は指宿港にて下船。我々も指宿に宿泊いたしました。





お疲れのところ,サインをお願いしちゃいました。(サインは2007年NEWバージョンです。)
 





実釣2日目

朝6時30分に釣り開始です。難しい2枚潮を攻略して朝から

大塚プロ絶好調!

 





 なにより潮の読み方が正確で早いのにはビックリしました。
当日はツケエサもボイルを使用しましたが,どれも見事にツケエサの
センターにしっかりまっすぐ付けています。







当然のようにハリスのキズやヨレを投入ごとにチェックです。
釣針も投入毎に指先でチェックしていました。
針先のポイントが正常でも2枚釣ったならば針を交換!
ハリスはマダイ3枚程度で徹底して交換です。
基本に忠実で且つ丁寧にやっている印象を強く受けました。
これだけはすぐにでも誰にでもできる事なので,見習って即実行しましょうね。






大塚プロのマダイ釣りは
ツケエサで釣るです。






コマセは無くてなならない物ですが大量に撒く必要はなく,そんなに重要視していないこと。
1日に1Kgで余ってしまう程です。






マダイのコマセについては,今まで大塚さんに幾度も質問を繰り返してきましたが,
大塚プロの釣りを見てコマセは,ほんの少量程度でいいと,今回ハッキリわかりました。

 





LTマダイを成立させるためには,小さくて軽いビシでマダイを釣るという事が不可欠です。
コマセについて大塚プロが考えているのは少量のコマセでもマダイは問題なく釣れるという事です。
如何に少量のコマセでマダイを釣るかという事がLTマダイとも言えるでしょう。







  
今回大塚プロがプロデュースしたビシはマダイに警戒心をあたえないホワイトカラーで少ないコマセ
でマダイを釣るというコンセプトによって作られたステンジェットライトビシ40です。






楽しい時間が過ぎるのは早いもので,あっという間に2日目の釣りも終了となりました。
大塚プロは結局2日目も13匹を釣り上げて計24匹で収録は無事終了。






今回も大塚プロの釣りを見ることができて,色々と勉強になりました。

またライトタックルってやっぱり面白いと再認識できた取材となりました。






大塚プロから直々に教わった事を手本にして,海晴丸の釣りに生かしながら

色んな釣りにチャレンジしていきたいと考えています。

  
 

今回の大塚貴汪プロのタックル紹介

 

(ロッド)
リーディングXA64−V(DAIWA)

リーディングXFショート165(DAIWA)

リーディング(新作)(DAIWA)

 

(リール)
シーボーグ150S(DAIWA)

ミリオネアICV100R(DAIWA)
  

(PE)
UVFメガセンサー2号(DAIWA)

(ハリス)
ディーフロン 船ハリス真鯛4号(DAIWA)
 

(クッションゴム)
プレミアムクッション2.0mm×50cm(DUEL)

(エサカゴ)
ステンジェットライトビシ40(DAIWA)

(天秤)
リーディングアーム1.0×350(DAIWA)

(ロッドホルダー)
パワーホルダーCP90CH(DAIWA)

 

 
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大塚貴汪 ( おおつか たかひろ )

    
沖釣りを専門とするが、他のジャンルも含め幅広く活躍する。フィッシングライター、ジャーナリストとしても活動中。
釣り専門誌、スポーツ紙、及び一般誌に数多くの連載を持つ。

 芸能(音楽)の世界から釣りの世界にフィールドを変えた人物だが、釣りとの関わりは子供のころから。
海と川に近い環境で育ち、淡水、海の投げ釣り、堤防釣りの陸っぱりから大海を目指し、沖釣りスペシャリストとなる。
フィールドは日本津々浦々、未知の海はなく他番組で数年、「The Fishing」で長年活躍を続けるトップアングラーである。

 主な著書は「乗合船フィッシング」「乗合船フィッシングスペシャル」(つり人社)、「海釣り入門」(西東社)、ビデオ「初心者と呼ばれたくない人の沖釣り入門」(ダイワ精工)等、日本経済新聞コラム、東京中日スポーツレジャー面をはじめ釣り専門雑誌等の連載執筆も多数。