地域の誇りを学ぶ~いぶ好き「ふるさと学」~
7月10日(火),小中一貫教育の一環として,開聞小・川尻小の5・6年生と本校の1年生が,開聞総合体育館に集い,「伝統芸能を学ぶ」をテーマに交流学習を行いました。
午前中は,中学生をリーダーとした10のグループに分かれて,それぞれのグループで選択した芸能の習得に取り組みました。難しい動作や口上などもあり,はじめは四苦八苦していましたが,7団体の保存会の皆さんの丁寧な指導もあり,楽しく学習ができました。
午後からは,各グループごとにステージにあがり,発表会を行いました。短時間の練習ではありましたが,思った以上のできばえで,堂々と発表することができました。
子供たちが生活するこの開聞地域には,優れた伝統芸能が多数存在しており,その伝統芸能を中心に豊かなコミュニティも育まれています。そして,それらは地域を愛する方々によってしっかりと受け継がれていることを知り,今まで以上に郷土に誇りをもてたのではないかと思います。
御指導いただきました保存会の皆様に心から感謝します。
<子供たちが学習した伝統芸能>
☆ 上野猿の子踊り ☆ 神舞 ☆ 脇浦古琴節 ☆ 開聞竜宮太鼓
☆ 川尻棒踊り ☆ 川尻民踊剣舞 ☆ 入野物袋琉球人踊り