一般社団法人
鹿児島県専修学校各種学校協会

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イベント情報

ご挨拶

一般社団法人鹿児島県専修学校各種学校協会

会 長 楠 元 洋 子

2020年、56年ぶりに東京オリンピック開催が決定し、アジアの中心として更に世界から注目を集める日本は、周囲を取り巻く環境も大きく変化していくことでしょう。観光客の増加など人の流れ、物流、情報など交流が深まり大きな経済効果を生み出していくことが期待されます。
  鹿児島県は3月より国際航空路線を4都市に拡大し、グローバル化の進展に繋がっています。九州新幹線開業4年目で、ターミナル駅の整備が進み、県外企業の進出や、大型商業施設のオープンが注目を集めています。
  日本経済は上向きになりつつも雇用状況は依然として厳しいなか、若者を取り巻く社会情勢は日々変化しています。これからの社会は、高度な専門知識と技術を備え様々な資格を取得し即戦力として活躍できる人材を必要とし、若い技能者の存在は、益々重要視されています。
  学校教育の中でも専門学校は、柔軟な制度の特色を生かし社会的な基礎教育に加え実践的知識、技術の習得を目的にしたカリキュラムを展開し、学生の自主性を伸ばし、専門性を高め、職業意識や社会性を育み、豊かな人間育成に力を注いでいます。
  慣例となった鹿児島県専修学校各種学校協会主催 第6回『しごとフェア・進学ガイダンス』を県民交流センターで開催し、2,181名の高校生をはじめ進路指導の先生、保護者、社会人の参加をいただきました。「職業体験によって仕事を理解し易く将来のことを考えることができた」「進路選択の大きな参考になった」との声を伺いました。 県専修学校(12の職業分類)を紹介するとともに、将来の職業について考える機会を提供するイベントとして毎年継続し開催いたします。
  専修学校は今、大学、短大と肩を並べる高等教育機関として人材育成に揺ぎ無い実績をあげ、県内高等学校から専修学校(専門課程)への進学率は20.8%に達しています。
  文部科学省は専修学校(専門課程)卒業生に対し「専門士」の称号、大学3年への編入資格、4年課程卒業生には「高度専門士」の称号と「大学院」入学資格を告示しています。
  この学校案内を通して鹿児島県専修学校の現状や特色、地域社会における評価や貢献について、高等学校の先生方、行政機関及び企業をはじめ広く県民の方々にも理解を深めていただきたいと願っています。プロフェッショナルを目指す方々の手引書として活用していただければ幸いです。

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