航空特殊無線技士への道


目 次

1、はじめに

2、航空特殊無線技士とは?

3、受験体験記

4、お勉強

5、参考書

6、無線従事者免許証

7、関連サイト

8、おわりに


1、はじめに

 念願の「第一級陸上特殊無線技士」を無事に取得し一安心・・・。某消防本部の臨時職員(半年)での仕事に活用させて頂きました。

主に、朝の車両点検で、消防無線通話試験がメイン。受話器型マイクは違和感が・・・。AVM装置もありましたよ(^^ゞ

消防無線は現在アナログですがデジタル化が国の方針で決まっていますので、一陸特の需要も伸びるかも!?しれません。

 話がそれましたが、消防という職場での航空特殊無線技士の必要性を感じたので受験することにしました。

私が住む県ではまもなく、消防防災ヘリが運用開始予定となっています。私には直接、資格の必要性は

ないのですが、無線好きの私が思ったのは、「消防隊←無線通信→防災ヘリ」。ヘリコプター=航空機。

 研究してみると、隣県の場合、消防隊と防災ヘリとの間は、ほとんど「消防波(=消防本部等が運用する無線CH)」もしくは

「県内共通波(県波=大規模災害時に隣接消防に無線統制を行えるように・・・。)」での運用が行われています。

 基本的にはニ陸特でいいと思いますが、まぁ、持ってたらベターかなぁ?ということで・・・取得するぞぉ!


2、航空特殊無線技士とは?

 航空特殊無線技士は、航空機(航空運送事業の用に供する航空機を除く)に施設する無線設備及び航空局

(航空交通管制の用に供するものを除く)の無線設備で次に掲げるものの国内通信のための通信操作

(モールス符号による通信操作をく)並びにこれらの無線設備(多重無線設備を除く)の外部の転換装置で

電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作

1. 空中線電力50ワット以下の無線設備で25,010キロヘルツ以上の周波数の電波を使用するもの

2. 航空交通管制用のトランスポンダで前号に掲げるもの以外のもの

3. レーダーで第1号に掲げるもの以外のもの

 となっています・・・。うーん、自家用飛行機とかの無線局設備の操作など。お客様を運ぶ場合は「航空無線通信士」(たぶん)


3、受験体験記

 とりあえず、受験申し込みを行いました。2月期試験は12月2日〜申し込みでしたので、予備?に持っていた受験申請用紙に

あらかた記入して郵送。確か12月9日。12月16日に参考書を近所の書店に注文しようとしたが3週間ほどかかるとのこと。

さらに「来年になるかも」の一言でキャンセル。そこで(財)電気通信振興会に参考書をFAXで注文しました。

ちなみに試験には通信術もあるのでカセットテープも注文しました

すぐに到着しましたが勉強はしませんでした・・・(-_-メ) まだ12月でしたから。結局1月中旬位から始めました。(4、お勉強を参照)

 試験の2週間ほど前?に受験票が到着、写真を貼り、署名。仕事の合間に勉強。

平成15年2月5日試験日です。航空特は13:00〜試験開始。試験の熊本市まで高速で約2時間。今回は友人がマイクロバスで

生徒を引率するということで、相乗りをお願いしました。ちゃっかり運転もしました・・・^^;

 試験会場は熊本市産業文化会館の6階の会議室、先に生徒を降ろしバスを熊本城の近くの駐車場に運び、そこから

昼食中のタクシー(-_-;)にお願いして試験会場までGO!試験まで1時間以上あったので、友人と昼食をとりましたが、妙な緊張から

あんまり食欲がなかったです・・・。

 試験開始の13:00。その前に、受験者は会議室に入るように催促されます・・・。普段でしたら適当に座るのですが、

通信術があるので気持ち前寄りに着席。ざっと見渡して50人くらいかなぁ。半分は学生。

 試験を始める前に試験官から受験の説明があります。試験の概要と、合格発表の予定日、合格した際の免許証申請用紙の販売。

尚、〔健康診断書が不要になりましたぁ〜。〕の説明も新たに・・・。

いよいよ試験開始です。まず通信術の「受話」の試験です。試験官から受信用紙を1枚もらいます。これに受験番号、

試験区別(航空特)氏名を記入します。受験者が記入が終わったのを確認、試験官がカセットを再生します。内容は、

「アルファ、ブラボー、チャーリー、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ズール」聞いただけで緊張が高まります。ここで、試験官が受験者に

対して、「ちゃんと聞こえますか?大丈夫ですか?」と聞きますので、不安のある場合は席を移動できますし、場合によっては

音量を大にしてもらえるかも・・・。

 試験官が「それでは始めます。」 カセットを再生。

カセット:「始めます、本文、○△±&#=♂×♀◎●・・・・・終わり。」もちろん内容は忘れました^^; 5文字ごとにランダムな

ABCが・・・。

すぐに試験官が「ヤメテ、筆記用具を置いてください。」で、受信用紙を回収します。

引き続き、工学と法規に移り、対策とおりで、約10分で終了。マークを見直して30分経過後、退出する。ほとんどの

方がこの30分で退出したので、送話の試験が若干早まったのはいうまでもない・・・。ちなみに退出する時点で荷物は

すべて持ってでました。この後に「送話」の試験が行われます。

 受験者全員、会議室付近のロビーでしばらく待つと試験員が順番に名前を呼びます。しばらくしますと、自分が呼ばれましたので、

入室し、指示された試験官の席の横に着席。問題文を渡され「それでは始めてください。」

練習したとおりに「始めます。本文。〜○△±&#=♂×♀◎●終わり。」緊張していましたので、普段より早口になりましたが、

どうやら減点はなかったようで、試験管が「お疲れ様でした・・・。」で自分は「ありがとうございました。」

 この後、家路に・・・。帰宅後、自己採点をしてみると、工学・法規ともにクリアでしたので、ちょっと安心。

忘れたころにやってくる、ご案内。1ヶ月もしないうちに、緊張の瞬間です。ポストに定番のハガキが入っており、

シールをめくってみると・・・「合格」の2文字があり、早速、免許申請。10日ほどで交付されました。

 現時点では、ペーパー免許ですが、いつかは活用できればいいかも。

 

うれしい知らせ「合格通知書」

 


4、お勉強

 勉強の仕方は十人十色ですので、一概にこれがイイ!というのはわかりませんが、ここでは私の勉強方法を紹介したいと思います。

試験の2週間ほど前から勉強をします。

 まずは、(財)電気通信振興会の「無線従事者国家試験問題解答集・特殊無線技士(一陸特を除く全資格用)」¥2,200−を

3回ほど通ります。以前、一陸特を受けておりますので、それに比べればはるかに基本になります。

これだけで十分ですが、出題形式がわかりにくいので、インターネットにて過去問を調達これを本番同様2回ほど模擬で。

 初めて試験にて「送話・受話」がありますが、ほとんど手をつけませんでしたが、一応、練習はしました。

受話はテープが販売されているのでそれでいいと思いますが、実際、試験ではネイティブな発音で、早く感じたような気がしました。


5、参考書

無線従事者国試予想問題解答集「特殊無線技士(一陸特を除く全資格用)」 ¥2,200− (財)電気通信振興会

無線従事者養成課程用標準教科書「無線工学」航空特用 ¥1,100− (財)電気通信振興会

無線電話受信練習用録音テープ「欧文」 ¥1,680−

欧文受信用紙 ¥200−


6、無線従事者免許証

合格したら従事者免許証の申請を行います。「早めに申請をお願いします。」とのこと。ちなみに申請用紙は

試験会場で購入することができます。

 

無線従事者免許証


7、関連サイト

(財)日本無線協会 無線従事者国家試験、養成過程など。

(財)電気通信振興会 参考書など。

 無線従事者資格の館  無線従事者を目指す方にオススメです。勉強の参考になります。


8、おわりに

 このページを見て、一人でも多くの合格者が誕生すれば幸いです。


戻ります

最終更新2004年06月19日