第一級陸上特殊無線技士への道


目 次

1、はじめに

2、第一級陸上特殊無線技士とは?

3、受験体験記

4、勉強は肝心

5、参考書

6、無線従事者免許証

7、関連サイト

8、おわりに


1、はじめに

 取得のきっかけは、将来、無線を活かした仕事に就きたいと思い、基本?の陸上特殊無線技士を目指すことにしました。

手始めに三級から受ける予定でしたが、「一級じゃないと話にならん!」と言われ、最初から一級を目指すことにしました。

取得までにちょっと苦労ましたが・・・^^;


2、第一級陸上特殊無線技士とは?

 第一級陸上特殊無線技士は、「陸上の無線局(空中線電力500ワット以下)の多重無線設備(多重通信を行うことができる

無線設備で、テレビジョンとして使用するものを含む。)で30メガヘルツ以上の周波数の電波を使用するものの技術操作」が

できる資格です。


3、受験体験記

 私はアマチュアの道を進み、いきなり一陸特に・・・。一アマは?^^;その前に「第一級陸上特殊無線技士」(=一陸特)です。(爆)

 今年(2002年)の6月期の試験を受けました。受験申し込みは試験開催月の2ヶ月前の4月が受け付け期間でした。

ちなみに受験料は1回が¥4,930−です。幸いなことに、受験地の熊本では午前と午後と2回試験が行われます。

 試験日が6月6日(木曜日)、一陸特お決まりの6月第一週の木曜日ですので、その1ヶ月前から勉強を始めました。それ以前にも

受験していたので、頭の片隅に一部、記憶として残っていましたが、曖昧なものです。他の勉強や試験の兼ね合いから、6月期を

逃せばしばらくの間は受験できないので、気合!が入りました。勉強はこの後の4で述べます。

試験日の2週間ほど前に受験票が届きました。受験票には写真(3×2.4cm)を貼り、試験当日に忘れないようにします。

試験会場は、午前、午後共に無線従事者試験会場定番の”熊本市商工会議所”と判明。

 試験日の前日は、過去問題をやり、工学は微妙、法規はバッチリという状態でした。一応、合格ライン・・・不安な状態。

試験当日の朝は、目覚ましより先に起きてしまいました。試験場の熊本市商工会議所までは途中、高速を使い、約2時間で到着。

市内の渋滞にはまりましたが、それでも試験30分前の9時頃に到着、15分ほど過去問に目を通し、予想問題集をパラパラ。

午前の部9時30分開始で15分ほどで計算問題以外を解答、わかる計算問題だけやって、残りは適当にマーク。

マークシートを2回ほど見直して、問題と解答用紙を裏返して10分ほど(~_~メ)

救済時間の30分経過で退出!さっそく自己採点、友人に電話して聞いたり、問題集をみたり・・・すると・・・えぇ!工学が

1問足りん=不合格と判明し、昼からの部に賭けるべく早めの昼食に。

 試験会場には、合格基準と一陸特の夏期講習会(福岡で開催)の案内が貼ってあったが、講習費用や日数を考えると、

一発で受けてこそ合格の価値があるような気がした。ちなみに費用は7万ちょっと。(^^ゞ

 午後の部13時試験開始で、午前と同様15分ほどで解答、工学は・・・おぉ!確実に18問はできてると自信あり。法規は

楽にできた。救済時間30分経過で解答用紙を提出し、免許証申請用紙を購入!(幸せの緑の封筒\(^o^)/)

ちなみに結果発表は6月末頃とのこと。その後、熊本の友人と久しぶりに遊び、家路に。

 自宅で、早速自己採点を開始、午後の工学(JZ46B)は20/24、法規(JY46B)は11/12と何度見直しても

合格ラインを超えているので、早速従免申請用紙に記入、写真も貼り準備。興奮してあまり眠れなかった。

翌日には近所の病院で健康診断書をもらいに^^;

6月28日(木)待望!?のハガキが2枚、ポストの中に。左下からシールをめくると・・・”不合格”。あぁ、やっぱり午前の部ね。

2枚目のハガキを・・・”合格”この瞬間、喜びのあまり、すぐに郵便局に走ったのはいうまでもありません。なぜか速達で申請。

 7月9日に試験管轄の(財)日本無線協会、九州支部から免許証が届き、晴れて一陸特こと「第一級陸上特殊無線技士」が

ここに誕生。免許証を見て”電監”から”九州総合通信局長”になっていたのには感動したと共に、本当に合格した実感も湧いてきました。

これが合格通知書!


4、勉強は肝心

 勉強の仕方は十人十色ですので、一概にこれがイイ!というのはわかりませんが、ここでは私の勉強方法を紹介したいと思います。

試験の1ヶ月ほど前から勉強をします。肝心なのは”日を空けずに毎日する”でしょう。やりたくない日でも10分でもいいから、

問題集を見るようにします。

 まずは、(財)電気通信振興会の「第一級陸上特殊無線技士予想問題解答集」¥2,200−を5回ほど通ります。基本になります。

一日に一章(約50問)を目安に勉強です。翌日は復習をしてから、次の章の勉強をします。

これだけで十分ですが、出題形式がわかりにくいので、「電波受験界」の解答解説をみると過去問題が掲載されますので、参考に

なると思います。この他に、友人から頂いた過去問題(3年分くらい)を5回ほど通りました。ただ、それだけですが・・・。

 試験対策を考えました。私は文系の性格で、計算問題の数字を見るのが苦手でしたので、法規より工学が難しく思います。

工学では24問中15問以上で合格ですが、計算問題が5問出た場合、かなり致命傷です。でも、5問とも間違えても残りは19問、

それから1問が新出問題?、2問ケアレスミス(自己ミス=勉強不足)でできなくても、16問=合格となります。ひょっとすると、

計算問題をしなくても”合格”する”可能性”はあります。でも、実際は計算問題は同じような問題ですので、練習すれば意外と簡単な

ものです。事実、計算問題は数問解答できました。

ちなみに、工学15/24、法規8/12以上で合格になります。合格率は20%くらいだそうです。


5、参考書

無線従事者国試予想問題解答集「第一級陸上特殊無線技士」 ¥2,200− (財)電気通信振興会

無線従事者養成課程用標準教科書「無線工学」一陸特用 ¥1,630− (財)電気通信振興会

無線従事者養成課程用標準教科書「法規」一陸特用 ¥1,200− (財)電気通信振興会

「電波受験界」 (財)電気通信振興会

友人から貰った過去問題(3年分)

問題集、今となっては宝物、これから本番、仕事に活かせ!


6、無線従事者免許証

合格したら従事者免許証の申請を行います。以前は合格した日から3ヶ月以内とありましたが、法改正で前述は無くなりました。

でも、”早めに申請をお願いします。”とのこと。

「第一級陸上特殊無線技士」の免許証申請は”健康診断書”が1部必要になります。様式は、申請用紙一式の中に専用用紙が

あります。これは意外でした。

憧れ?の無線従事者免許証


7、関連サイト

(財)日本無線協会 無線従事者国家試験、養成過程など。

(財)電気通信振興会 参考書など。

 無線従事者資格の館  無線従事者を目指す方にオススメです。勉強の参考になります。

名古屋工学院専門学校 国試の解答速報があります。


8、おわりに

 このページを見て、一人でも多くの合格者が誕生すれば幸いです。

過去問題集を快く譲ってくれた友人、応援してくれた友達にこの場を借りてお礼申し上げます。


戻ります

2004年02月12日