今回は、沖えらぶで初のダイビング!
鹿児島からの片道18時間の船旅を終え、和泊港上陸!潮の時間をはずせないので、すかさず待機していたサービスの車に乗り込み、ポイントに直行!!
そうなんです!今回は完全に、大物ねらいなのだ!
ターゲットは、イソマグロ、ギンガメアジ!しかもこれまでのデータでは、満潮以外では、イソマグロ100%さらに、干潮前だと、ギンガメもかなりの確率で出現するらしい、、、
しかも、驚くべきことに、そのポイントはなんと! ビーチ らしい、、、どんな所なんだろう、、
和泊港から空港よりに車で数分走り、ポイントに到着!!
海が南東側に面しているため、夏場は波が高いのだが、エントリー地点は、リーフがえぐれて入り江のようになっているため、そこだけは常に穏やか、、、
最干の時刻をすぎているので急いでセッティングを行いポイントへ歩く、、、ご存じのとおりえらぶは海岸沿いの地形が急なところが多く、ビーチの近くに車が入っていけるところは少ない。
直径1mほどのゴロタの斜面を5mほど降りてビーチに到着、さらに100m以上リーフエッジまで歩きます。しかし、大物への期待感で感情が高ぶっているため、別につらいとも感じない
2000.7.8 1本目 トカキングチ(ギンガメねらい)
データ
気温 | 32℃ | 最大水深 | 19.7m |
水温 | 水面水中28℃ | 風向 | 南東 |
透視度 | 20m | 流れ | なし |
透明度 | 19.7m | 海洋状況 | 少々波あり |
コメント
早速エントリー、エントリー地点付近は、透明度はあまり良くないが、ダイナミックな地形に大物への期待と緊張が一層高まる、、、、
と、しばらくもたたない内にいきなり出ましたイソマグロ!サイズは小さめですが、数匹から10数匹程度、悠々と泳いでいます。
いきなり期待を裏切らない大物の出現に、感動をかみしめながら、ギンガメアジの群を探しに移動を始める。当然その間も、イソマグロが廻ってくる。カメも数匹見つけたが、今日はゴメンね!あなた達は眼中にないのよ!
すると、目の前を高速でターンしながら泳ぎ去る魚影が、、、ロウニンアジだ!2匹いたかな?じっくり見れたのは1匹だけだったけど、、、そんなこんなで、泳いでいるとそこいら中に大物が潜んでいる感じで、気が抜けない!
結局ギンガメは出ずじまいで、帰路に就く、、、エントリー地点近くまで戻ってくると、また、イソマグロが群れているもう、イソマグロ見ても当たり前になっている、、、と、
1匹直立で静止している奴がいる。よく見ると、口元と、エラまわりをホンソメワケベラ(多分ね)がクリーニング!
ガイドの方を向くと、「ねえ、今の見た?」といってる様子。当然僕はタイガーウッズばりのガッツポーズで応える!
それからも、エキジットまで、水面を見上げればバラクーダ、ダツ、ふと横を見るとカスミが横切り、、、
てなかんじで、大満足でした。ただし、15mmレンズの間合いに入れなかったので写真はいまいちでした。
2000.7.8 2本目 トカキングチ(大型イソマグロねらい)
データ
気温 | 32℃ | 最大水深 | 19.0m |
水温 | 水面水中28℃ | 風向 | 南東 |
透視度 | 20m | 流れ | 西 |
透明度 | 19.0m | 海洋状況 | ややうねりあり |
コメント
2本目は潮的にギンガメは期待できないので、1本目よりも進路を南よりに取り、イソマグロ狙いだ、途中トンネルをくぐりながら、ダイナミックな地形を堪能!広い砂地にでる。クマザサハナムロの群が出迎えてくれた。
水深は15m越えているが、太陽の光が強烈に射し込み、あたりは明るく、ぼーっと浮いてるだけでも気持ちいい!すると、ガイドが上の方を指さす。イソマグロだ!今度は結構デカイ!ちょっとお遠いけどとりあえずシャッター切りながら見ていると、また、ロウニンアジがやってきた!今度は悠々と頭上を旋回、初めて、ロウニンアジの撮影に成功!他にも、カスミなど
このポイント地元の漁師の話では、夜はマンタが出てきて邪魔らしい、、、その話、ガイドは全然信じてなかったが後日別のポイントでマンタ発見、(えらぶで初らしい)、、、ということで、にわかにマンタ話が盛り上がってます。次回は、ナイトマンタに挑戦だー
ロウニンアジ これもいまいちだけど、まあ、撮影できただけでも大満足!!