表6  結紮
1979年 オーストラリアS.K.SUTHERLAND,etc
血液では約55mmHgの圧は神経毒を遮断。解放後副作用は無し。
1982年 オーストラリアROBYN L.ANKER,etc
約70mmHgの圧はすべてを遮断。
1988年 アメリカGEORGE WATT,etcCOBRA
結紮を突然解くのは危険である。
1994年 アメリカR.S.M.BLAYLOCK,etc
約50〜55mmHgが毛細血管流とリンパ流の遮断。
1995年 オーストラリアS.K.SUTHERLAND,etc
毒の種類により結紮の効果の有無。
1997年 南アフリカL.PANTANOWITZA,etc
COMPARTMENT SYNDROMEGAが出現。
動脈、静脈の緊縛はCAPE COBRAやBLACK MAMBAizeには有効であるが、
静静脈の結紮は神経毒のものには有効である。細胞毒には動脈、静脈の緊縛である。
MONASH MWTHOD が有効である。
1998年 ブラジルCARLOS F.S.AMARAL CROTALUS DURISSUS SNAKE
結紮(45例)、非結紮(52例)。臨床症状、血清学的データ 差異なし。
結紮の必要は認めず。
2000年 南アメリカA.NISHIOKA,etc ALL TYPE OF SNAKEBITE
動脈、静脈の緊縛は有害で益無し。
2000年 アメリカSTEVE GRENARD,etc RATTLESNAKE
しかしリンパ流の遮断は有効である。
動脈、静脈の直接の咬傷は無い。