種子島ってどんなとこ? 本文へジャンプ
種子島の産業


種子島の主な産業は農業。中でも甘藷(さつまいも)とサトウキビ栽培が盛ん。



種子島は日本初の甘藷(さつまいも)栽培地

  1698年、当時種子島島主だった種子島弾正久基公が、琉球より甘藷をもらいうけ、種子島で栽培を始めたのが、 日本の甘藷栽培の始まりでした。その後、全国に普及した甘藷は薩摩芋と呼ばれるようになりましたが、薩摩地方ではカライモ(唐芋)と呼んでいます。
  現在、青果用、加工用として多く栽培されていますが、殊に品種登録された糖度が高く食感のよい「安納芋」「安納こがね」および、蒸すとホクホクして紫芋の中でも特に味のよい「種子島ゴールド」は人気があります。

さとうきびサトウキビと製糖工場

  種子島の製糖業のはじまりは1827年。全盛時には中種子町・西之表市・南種子町のそれぞれに製糖工場がありましたが、 今では中種子町にある新光糖業工場だけが残っています。この工場は日本一の規模を誇り、1日のキビ処理能力は1300トンです。
  島内のいくつかの集落には昔ながらの製糖場があり、土産物などの黒糖生産を行っています。黒糖には   ミネラル・ビタミンが豊富に含まれているため、近年健康食品としても注目されています。
ちなみに、種子島ではサトウキビのことを「オーギ」と呼んでいます。

トッピ(飛魚)

  トッピーとは種子島の方言で、飛魚のことです。飛魚は黒潮海道の魚です。
昔は5月になると馬毛島周辺で勇壮なトッピー獲りが行われ、トッピーを満載した漁船が毎日のように大漁旗を押し立てて島の各漁港に飛び込み、それを待ち構えていた女性連が形端から腹をさいて道路や石垣に干していたそうですが、今では見られない光景となりました。
  トッピーは一夜干しよし、刺身よし、すり身にしてツケアゲ(さつま揚げ)にしてもよし、またその腹わた(粟子、白子)もたいへん美味です。